POMEC 小型軽量ドライバッテリー TSB-30
私の車は新車購入から2年半程経ちました。元々取り付けられていた純正で採用されているパナソニックの
バッテリーでセルモーター(スターターモーター)が回りにくいとか、電圧が安定しないなどと言う
状況では一切ありませんでしたが、車の軽量化をしたいと思い、今回は小型軽量のドライバッテリーに
交換してみました。また、インタークーラーにウォータースプレーを取付、ウォータータンクも別に
小型のものを取り付けてみたいな、なんて以前からちょっと思っていましたが、バッテリーを小型化
出来れば、もしかしたら小型のウォータータンクくらい設置することも出来るのでは!?
なんて言う考えもあり、それなら横倒しにも設置出来るドライバッテリーなら更に適しているとも
思いました。購入したドライバッテリーはPOMECのTSB-30と言うものです。
では、普通のバッテリーとどのくらいサイズが違うのか比較してみましょう。

見たらわかる通り左がパナソニックで右がポメックです。
パナソニックのバッテリーは65D23Lと言うサイズで、バッテリー容量はポメックより大きいです。
しかしポメックのTSB-30でも2Lクラスの乗用車に適合するみたいで、このサイズで基本的に
問題は殆ど無いとのことでした。
パナソニックバッテリーは、長さが約23cm、幅が約17cm、高さが約22cmです。
ポメックのTSB-30は長さが約25cm、幅が約10cm、高さが15cm程になります。
TSB-30はとても小さいのですが、長さは2cm程大きくなってしまいますので、取付時に
若干バッテリートレーからはみ出てしまいます。バッテリートレーは柔らかいプラスチックの
ようなものだったので特に問題無く設置は出来ます。幅や高さはそれぞれ約7cmも小さくなります。

ポメックのバッテリーですが、外箱に入っていない状態でも片手で持ち運びが出来ました。
それだけ軽くて小さいと言うことです。
重さも比較してみます。

まずはパナソニックのバッテリーです。パナソニックのバッテリーは比較的軽量と聞いていますが、
それでも約14.4kgありました。バッテリー液は減り気味だったので、目盛の一番上まで入れたら
おそらくあと0.4kg程度は重くなっていたかもしれません。
0.4kg増えると考えたら、実質14.8kg程度ある計算になります。

ポメックのバッテリーは約9kgです。体積からすると重いように感じますが、それでもやはり
5kg以上軽量と言うのは持ってみればその違いは歴然です。
何よりポメックのバッテリーは片手で上から手で挟んで、つまり鷲づかみにしても持てるくらの
サイズ&重量です。それに比べてパナソニック、と言うより他のメーカーのものでも普通の
バッテリーではそうはいきませんよね!?
(鷲づかみが出来る程の手を持った人はこの世に殆どいないでしょう と言う意味です)
ちなみにボッシュで同等サイズのバッテリーでは更に重く、パナソニックのものよりも
おおよそ1〜1.5kgは重いようです。と言うことは16kg近くあると言うことですね。
エンジンルームにバッテリーが収まっている状態です。
まずはノーマルバッテリーから。

ちょっと見辛いでしょうか?レガシィに乗っている方であればおわかりかと思いますが、
隙間はあまりありません。隙間に何かを設置するなんてことはまず無理です。
こちらが今回交換して取り付けたポメックのドライバッテリーです。
一回り以上小さくなっているので、バッテリー周囲にはかなり隙間があります。
これはとりあえず市販の小型用バッテリーステー(フレーム)を使用して設置しています。
使用したバッテリーステーは、エーモンの「B668」と言うバッテリーフレームですが、
これでも幅は大き過ぎます。大き過ぎはしますが、何とか固定は出来ました。後日取付方を
再度見直したいと思います。(それでも動くことは無くガッチリ固定は出来ています)
ステーは長すぎるのでカットしてしまいました。

ケーブルをバッテリーターミナルに固定する上で、若干ターミナルが小さいようです。
ケーブルの先に付いている端子部分にはプラス側には赤色、マイナス側には黒色のプラスチックの
小さなパーツが取り付けられていましたが、それが邪魔でネジを最後まで締め上げることが
出来ませんでした。よってこのプラスチックのパーツを取り除いたら問題無くターミナルにケーブルを
固定することが出来ました。
これだけ小さくなると、空いたスペースに何かを取り付けることが出来そうです。
尚、ドライバッテリーなので倒して設置することも可能です。
またドライバッテリーは液漏れの心配が無いので、私はどうせならカーゴルームでスペアタイヤを
収納しているところにバッテリーを移設することも考えていましたが、移設する為にはケーブルを
延長させなくてはなりません。延長する上で初めブースターケーブルの使用を考えました。
ただ、ホームセンターなどで売っている3千円前後のブースターケーブルでは長時間の使用には
大きな問題があるようです。80A程度の電流であれば、バッテリー上がりの時のみ使用してエンジンを
掛ける短時間は問題無さそうですが、バッテリーケーブルとして使用するにはケーブルが細すぎて
発熱の危険性があるのと、ケーブルを延長したことにより電圧降下があるみたいです。
常時使用するには38sq(スケア)程度の太さはあった方が安全で、電圧降下を減らすことが出来ます。
しかしこのケーブル、重量がかなりあります。1mで約1〜1.5kgもあるみたいです。
エンジンルームからカーゴルーム(もしくはトランク)まではおおよそ4mのケーブルが必要でしょう。
プラス線とマイナス線を合計したら約8mです。もし仮にケーブルが1mあたり1kgと計算すれば
それだけで8kgになってしまいます。1mで1.5kgもあれば、何とケーブルだけで12kgです。
マイナス側をボディアースにすると言う方法もあり、これであればマイナス線が殆どいらないので
重量増を減らすことは出来ますが、効率良くアースを取るにはバッテリー直結の方が良いに
決まっています。少しでも重量増を避けたいのであればマイナス側だけは22sqくらいのケーブルでも
大丈夫らしいですけど… そうは言っても最低8kg程の重量増になるのは変わりありません。
と言った具合に、せっかくバッテリーを軽量化させても、移設したことによるケーブルの重量増加が
あっては相殺どころか、逆に車両重量が増える計算になるので、今回バッテリー移設は
やめておきました。
簡単にバッテリー交換手順も記載しておきます。
1)マイナス ターミナルから外して下さい。
2)マイナス ターミナルに乾燥した雑巾など巻いて、ショートを防止して下さい。
3)プラス ターミナルを外して下さい。この時、工具やその他金属類がマイナス側に接触しないように
注意して下さい。「バチッ」と火花が飛びますよ!
4)バッテリーを固定してある金具を緩めて下さい。少し緩めたら、その金具はフック状になっている筈なので、
一度その金具を押し込んでからひねってやると取り外すことが出来るでしょう。
5)取付は全く逆の手順です。必ずプラス側から取り付けて下さい。
バッテリー交換時は車両のコンピューター(ECU)がリセットされています。
バッテリー交換でリセットされると言うよりも、車両に一切の電気が供給されないと、つまりバッテリーを
外してしまった時にリセットが掛かると言う訳です。もしリセットを掛けたく無い場合は予備バッテリーを
接続してリセットを回避する方法もありますが、それには最低9V程度のバッテリーが必要です。
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この様なバックアップ装置をシガーソケットに接続しても良いでしょう。
これは9Vの006P角型電池を使用します。角型電池1個でバックアップが出来ますし、100円ショップでも
この電池は売っています。一番安価なバックアップ方法です。ただしスバル車では使用出来ません。
エンジンを切った状態(キーを抜いた状態)でシガーソケットに電力が供給される車であれば使用
出来ますが、スバル車の場合電力が供給されません。スバル以外の車でも電力が供給されない場合は
使用不可です。外車などでも一部使用出来ない場合もあります。
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こちらはバッテリーに直接接続するタイプです。こちらであればシガーソケットの電力供給とは
無関係なので、基本的にどの車種でも使用出来ます。
バックアップ電源を確保していない場合は、仕方ありませんがリセットが掛かってしまいます。
レガシィの場合は車載の時計がリセットされますので、正しい時間に修正しなければなりません。
その他はECUの学習がリセットされますが、こちらはしばらく走行すれば学習が進みバッテリーを外す前の
状態に戻りますので、特に何かをする必要は無いです。
ナビを装着されている場合、ナビの機種にもよりますが、カロッツェリアの場合はモニターの位置が
初期化されていたり、バックカメラ等がオフになっていますのでこれらは再設定が必要です。
オーディオの設定や地図表示などに関しての設定は維持されていました。
その他電装品でも機種によっては初期設定が必要になるものもあります。
詳しくは取扱説明書を読めばわかることだと思います。
それではバッテリー交換後のインプレです。
ポメックバッテリへ交換後、セルモーターは一発で回り、特に何の問題もありませんでした。
元々のパナソニックバッテリーは別に弱っていた訳ではありませんでしたからセルが回りにくいと
言うこともありませんでしたが、それと比較してもセルの回り方は若干ですが素早いように感じます。
セルが回った瞬間にエンジンが掛かっている状態と言ったカンジでした。
オーディオの音質が良くなったとか、ヘッドライトが明るくなったと言う印象は特にありません。
これに関してはパナソニックのバッテリーは電圧や電力供給に定評があると言うのもあって、
それ故にあまり違いが感じられなかったのかもしれません。
走行性能への影響は若干感じられました。軽量化が走行に影響しているとはあまり思いませんが、
ドライバッテリーの特徴である放電力の違いによるものだと思います。
ドライバッテリーの最大放電可能アンペア数は一般的な液入りバッテリーの2〜3倍はあります。
これがどのように作用するかと言えば、通常の走行時はオルタネーター(発電機)から電力を供給して
プラグを点火させていますが、アクセルを急に踏んだ時、つまりスロットルが急に開いた時や、エンジン
高回転時には、電力供給が全然追いつかなくなります。その足りない電力をバッテリーから補う訳ですが、
高負荷時にはそれでも電力は足りない状況になります。その結果プラグのスパーク(火花)が弱まり、
パワー不足に陥って失速することもあります。しかしドライバッテリーは放電力が普通の液入り
バッテリーと比較しても最低でも2倍はありますので、スパークしきれないと言った状況には
なりにくいのです。つまりプラグが失火する確率が格段に低くなると言うことです。
補足しておくと、パワーアップ系アイテムであるホットイナズマなどは内部にコンデンサーが
組み込んであり、そのコンデンサー内に僅かですが電力を一時的に蓄えて、電力が足りなくなった
時にコンデンサー内の電力を補う仕組みになっています。理屈で言えばコンデンサーで電力を補うのは
効果があるようにも思いますが、蓄える電力、つまり補える能力(放電力)は本当に微々たるもの
らしいです。コンデンサーは一時的に電気を溜め込むことは出来ても、放電可能時間はごく僅かです。
計測した訳では一切ありませんが、聞く話によるとコンデンサーで蓄えた電力でプラグを点火させられる
のはコンマ1秒もあるかどうかと言った程少ないようです。たかが一瞬点火力が増したところで、
高回転を連続して多用するような状況では何の意味も持たないと言うことになります。
スパークプラグを一瞬点火させることが出来るなら良いじゃないかと思われるかもしれませんが、
コンデンサーに蓄電する時間と放電可能時間では蓄電時間の方が何倍、イヤ何十倍(何百倍!?)も
長くかかります。よって一度放電させてしまえば蓄電されるまで何の役にも立たず、結局いざと言う時には
全く使い物にならないものと言えます。
また、たかがコンデンサーが入った「箱」で数万円もするのはハッキリ言って高すぎると思います。
中身に使用されているコンデンサーは1個数十円から数百円程度です。複数コンデンサーを搭載していた
としても入れられる数は数個でしょう。それに基盤と箱代を入れても原価は1,000〜1,500円程でしょうか。
こんなものが数万円で売られているなんて、私から言わせたらボッタクリ以外の何物でも無いでしょうね。
それでも効果が確実にあるのなら別に良いのですが、実際のところそのような検証は出来ていませんし、
私も一度使用したことはありますが、何ら変化はありませんでした。
時々コンデンサーを取り付けて「エンジンの始動性が向上した」と言う意見を聞いたことがありますが、
そのようなことはまず無いものと思われます。何故ならコンデンサーは充電式のバッテリーでは無いからです。
一時的に電気を蓄えるとは言っても、蓄えておける時間なんて長くても10分くらいでしょう。
その間にも徐々に電圧は落ちて行きます。つまりエンジンを一度切ってから再始動させるまでに数分以内で
あれば僅かな効果はあるのかもしれませんが、1時間でも置いた状況からエンジンを始動させる場合に
おいては何の役にも立ちません。まして丸1日おいた状態であれば尚更です。
エンジンの始動性が向上したと考えられる一番の理由は、エンジンが温まっている状態で再始動させた
からでは無いのかと思います。わかりやすいのは、弱ったバッテリーで冬場エンジンが冷えている時
にはエンジンは掛かりにくいですが、一度エンジンが温まった後であれば再始動時は結構すんなり
エンジンは掛かってくれます。つまり単なる勘違いでエンジンの始動性が向上したと思っているだけ
では無いのかと、私は思っています。
もしこのコンデンサーチューンが本当に効果があるのであれば、レースカーなんかでは積極的に
活用される筈ですが、そんなものレースに使用する車にはまず付いていないみたいです。
殆どのレースに使用している車ではドライバッテリーが使用されていますので、やはりドライバッテリー
の特長である最大放電力はレースの世界では認められていると言うことになります。
今回このポメック、ドライバッテリーに交換したメリットはやはりそのサイズと重量がかなり軽減出来た
ことでしょう。
購入金額を除いては、ポメックのバッテリーに交換して満足しています。
尚、今回バッテリー交換する時には勿論他のドライバッテリーも検討してみました。
順不同ですが、オデッセイドライバッテリー、オプティマドライバッテリー、デカドライバッテリー、
そしてポメックドライバッテリーなどがあります。
オプティマはドライバッテリーでは有名ですが、ドライバッテリーのウリである筈の軽量化には何故か
繫がりません。普通車に搭載するのであれば、RT925Sと言う品番のものですが、こちらは15〜16kg程
あるようで、それなら安くで購入出来る通常のバッテリーと殆ど重量は変わりありません。
オーディオの音質に拘る場合には重量が普通の液体バッテリーと例え同じであったとしても
ドライバッテリーの方が電圧も安定しますし、また放電力も強いので良い音を鳴らしてくれます。
そう言う意味ではこのオプティマでもメリットは大いにありますが、ただ軽量化がしたいだけなら
他のドライバッテリーの方が良いでしょう。
次にオデッセイのドライバッテリーも有名ですよね!?普通車クラスならLB925と言うサイズが
適合するようです。重量は約11kgで標準バッテリーから約3〜5kg軽量化出来る計算です。
価格もポメックに比べたら結構安いので、初めこちらにしようかと考えていましたが、
どうしても更に軽量なものにしたくなって(決してサーキット走行などする訳では無いんですけど)
同じような性能のバッテリーで更に軽いものを探したら、ポメックのドライバッテリーが
該当しました。9kgと言う重量はかなり軽いですからね。
で、最終的にかなり高価なバッテリーでしたがポメックにした訳です。
その軽量化がどの程度発揮されるのか?体感出来る違いがあるのか?
フロントオーバーハングが軽くなれば、それだけ回頭性が良くなるなどと聞いていましたが、
それに関してはあまり体感出来ませんでした。車両重量1,550kg前後で、そこから5kg程度の軽量化は
割合で言えば1/310と言う数値にしかなりません。前後重量配分で言えば、レガシィの場合
前59〜57:後43〜41(グレードによって異なる)となるようで、例えば前を58と言う割合で
計算してみると、その重量は約900kgになります。そうなると5kgの軽量化は前だけで計算すると
1/180の割合です。1/180程度の違いを感じることはやはり素人には出来ないのかもしれませんね。
まぁ、とことん軽量化に拘るならナビやオーディオ、スピーカー、その他快適装備を全て取り外したら
おそらく50kg以上軽量化出来るでしょうけど、そんなこと毛頭考えていません。
ただ、社外パーツや補強パーツを取り付けて、それによってちょっとメタボ気味になった車両を
僅かでも相殺出来ればと言う目論見程度でしか考えていませんでした。
よってたかが5kgでも軽量化出来たことには満足しています。
費用対効果で言えばオデッセイドライバッテリーかデカドライバッテリーの方が良いでしょうけどね(^_^;)
ドライバッテリーは軽量、小型がウリですが、他のメリットとしては低温下でのエンジン始動性です。
これはドライバッテリーの特性として電気的な高負荷に対して電圧降下が少ないことが挙げられます。
また、マイナス40度と言う極低温下でも使用可能と言うのは、寒い地域にお住まいの人には特にお勧め
出来るバッテリーかとも思います。
更に普通の液体入りバッテリーと比較して、自己放電がかなり少ないようです。メーカーによっても
異なるでしょうが、自己放電はノーマルバッテリーと比らべても1/5〜1/10程度のようです。
これなら長期間使用しなくても、次にエンジンを掛ける時、バッテリー上がりによるエンジン始動が
困難になる状況は少なくなりそうです。
そしてバッテリー液が入っていないので、搭載する向きに指定がありません。ですが逆さでの
設置は不可となっています。それ以前に逆さに設置する意味は全く無いでしょうけど。
移設などで設置スペースの関係上横向きにしか取付出来ない場合でも、これなら問題無しです。
あとは繰り返しの充放電に強く、ノーマルバッテリーでは完全放電させてしまうと性能が著しく
低下するのに対し、ドライバッテリーは例え完全放電させても充電をしてやればほぼ元通りの
性能に回復するのもメリットと言えるでしょう。
デメリットも勿論あります。まずはその価格です。同性能の液入り(ノーマル)バッテリーと
比較すれば、その価格は倍以上してしまいます。また電圧降下が殆ど無いので始動性は良いのですが、
その反面容量は少なくなってしまいます。勿論容量の大きいドライバッテリーもありますが、
それらは更に高額で、重量も増えてしまいます。重量が増えたらドライバッテリーにする意味があまり
無くなってしまうでしょう。始動性に問題が無く、それでいて、その車に対しての最低限必要な容量を
確保出来るバッテリーを選択すれば軽量コンパクトなバッテリーに変更することが可能になります。
最低限必要な容量と言っても、決してセルを回すだけの僅かな容量しか無いと言う訳ではありません。
標準のバッテリーと今回交換したポメックのドライバッテリーで比較すると、ドライバッテリーは
容量はおおよそ2/5程度しかありません。標準バッテリーでエンジンを切った状態でオーディオを
掛けていればおそらく5時間程でバッテリーは切れるでしょう。
切れると言っても完全に放電し切る訳ではありませんが、約10.5Vを下回ると定格12Vで動作する
カーオーディオ等の機器類は動作しなくなると言うことです。ちなみにこの状態がバッテリー上がりです。
で、バッテリー上がりを起こした液体バッテリーは性能が著しく低下しますので注意して下さい。
ドライバッテリーにしていれば、それが2時間程で切れてしまうと言うことです。
※ただしハイパワーのアンプなどを音量を上げて動作させていれば、ノーマルバッテリーでも
1時間程でバッテリーは無くなるでしょうし、ドライバッテリーなら30分も持たないかもしれません。
つまりエンジンを切った状態ではオルタネーターによって発電が出来ないので、何らかの電装品を
動作させていれば、バッテリーは放電される一方で、いづれバッテリーが切れると言うことです。
それが長く持つか短い時間で切れるかの違いです。
以上のように、ドライバッテリーは「そのクラスの車で最低限の容量を確保出来るサイズ」であれば
ノーマルバッテリーよりも容量が少ないので、エンジンを切って、つまり発電出来ない状態では極力
電装品を動作させない方が安心出来ると言うことです。それでもルームランプを30分点灯させておくとか、
携帯を1時間充電させるくらいではバッテリー上がりはしないのでご安心下さい。
尚、ルームランプを消費電力の少ないLEDに交換しておけば尚更安心です。同等の明るさであればLEDの
消費電力は標準ルーム球の1/5〜1/10程度に抑えることが出来ます。エンジンを切って動作させるものと言えば
ハザードランプでしょうか!?こちらも同じく省電力のLEDに交換してやると見た目だけでは無く、
バッテリーの消費も抑えられます。私は既にルームランプもウィンカーバルブも全てLEDに交換済みなので、
消費電力は十分抑えられているでしょう。
デメリットも説明しましたが、まぁ普通に使用している限り特に問題があるものではありません。
それよりも最大放電力のアップや軽量化、またサイズを小さく出来るのは大きなメリットでしょうね。
サイズで言えばこのクラスでは一番小さいので、設置するスペースが狭い場合はTSB-30でも良いかも
しれません。ただし価格は5万円近くしたので、なかなか皆さんにお勧め出来るものではありません。
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・TSB-30の性能・
最大放電可能電流:1900A
電圧:12V
放電容量:26Ah(20時間率) 24Ah(5時間率) 19Ah(1時間率)
使用可能温度:-65〜60℃(保管) -40〜60℃(充電/放電)
重量:約9kg
バランスが取れているバッテリーと言えばオデッセイでしょう。このバッテリーであれば他の
ドライバッテリーよりも取扱はかなり楽ですし、殆どの市販急速充電器が使用出来ます。
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・Ultimate LB925MJTの性能・
最大放電可能電流:2400A
電圧:12V
放電容量:27Ah(20時間率) 25Ah(5時間率) 22Ah(1時間率)
使用可能温度:-40〜80℃(保管/充電/放電)
重量:約11kg
比較的低価格でコストパフォーマンスに優れたSVRと言うドライバッテリーもあります。
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・SVR33-12の性能・
電圧:12V
放電容量:33Ah(20時間率) 30.5Ah(5時間率) 26Ah(1時間率)
重量:10.7kg
2万円で購入出来る低価格ドライバッテリー、DC-700です。
D-COM ドライバッテリーDC-700 D... 価格:20,790円(税込、送料別) |
定番!?オプティマのドライバッテリーです。以前より価格はだいぶ下がりましたので、
ドライバッテリーを初めて使用する場合はこちらでも良いでしょう。
※純正採用バッテリーサイズが55D23Lや65D23Lの場合、置き換えで使用するオプティマの
バッテリー品番はYT925SLと言うものになりますが、重量が17kg程度とかなり重くなります。
そこで一回り小さいYTB24Lを使用しても良いでしょう。こちらであれば重量は12.5kg程度です。
→【特価!!】Yellow Top(イエロートップ) YTB24L オプティマ(OPTIMA)自動車用バッテリー 価格:17,640円(税込、送料別) |
・YTB24Lの性能・
電圧:12V
放電容量:38Ah(20時間率)
重量12.5kg
こちらもドライバッテリーでは有名なDEKA(デカ)のバッテリーです。
容量や重量、性能を考えたらこちらのドライバッテリーもなかなかコストパフォーマンスは高いです。
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・ETX-30Lの性能・
最大放電可能電流:2000A以上
電圧:12V
放電容量:28.6Ah(20時間率) 26.5Ah(5時間率) 22.8Ah(1時間率)
使用可能温度:-45〜60℃(保管/充電/放電)
重量:9.8kg
その他ドライバッテリーは下記リンクからお探し下さい。
ドライバッテリー(安い順で検索)
ドライバッテリー、小型で軽量なのはメリットですがやはり価格はちょっと、と言うかかなり高くなって
しまいます。バッテリー交換費用を抑えたいなら普通のバッテリーでも良いでしょう。
カー用品店に行けば、レガシィの場合2万円程で純正同等のバッテリーは購入出来ます。
(パナソニックやボッシュのハイパワータイプであれば3万円程していますが…)
って、意外と普通のバッテリーも高価ですね。
費用を抑えたいと思われる人はリサイクル(再生)バッテリーを使用されても良いかと思います。
リサイクルと聞けば寿命がかなり短くなるように思われるかもしれませんが、実はそんなことはありません。
そんなことは無いと言いましたが、新品バッテリーより寿命が短いのは事実です。
新品バッテリーの寿命は短ければ2年程で、逆に長ければ4年程使用出来る場合もあります。
それに比べてリサイクルバッテリーの寿命は短ければ1年程で、長くても3年程で寿命となる場合が多いです。
それなら新品バッテリーの方が良いとも思われますが、販売価格が全く異なります。
同サイズで比較したらおおよそですが1/4程度の金額でリサイクルバッテリーを購入することは出来ます。
そうなると買い換えのスパンは短くなりますが、総額で考えるとやはりリサイクルバッテリーの方が
圧倒的に費用を抑えることが出来ると言う計算になります。
車の維持費を抑えたい。またはバッテリーの交換はしなければならないが、次の車を購入するまでの
期間が短い場合は新品バッテリーでは無く、リサイクルバッテリーを導入する方がお得でしょう。
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