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車速感応自動ドアロック装置 TAUTLK-01の取付

車速感応ドアロックユニットを取り付けてみました。
購入したのはパーソナルカーパーツのTAUTLK-01です。

車速感応ドアロックユニットとは、一定速度に達すると自動で車両ドアのロックを行うものです。
この様な装置はいくつか販売されています。


こちらはOBDII(2)コネクターへの取付で、作業時間1分以内と、とても簡単です。
ただし私が乗っているスバル・レガシィには適合しません。どうやらスバル車では「BRZ」しか
OBD接続の自動ドアロックユニットは対応していないようです。

OBDで対応していない車両の場合は、やはり私が今回購入したものか、もしくはもう1つ同じ様な
商品がありますので、どちらかを購入して取り付けて下さい。

車速ロックキット V...

車速ロックキット V...
価格:3,300円(税込、送料別)

ちなみに私は前車(スバル・レガシィBH5型)でも車速感応ドアロックユニットを取り付けていました。
オリジナル商品を自作して販売している、かの有名な(!?)八○澤さんの商品でした。
機能としては満足できたのですが、半年もしないうちにドアのアンロックができなくなると言った
致命的な動作不良を起こしてしまいました。初期不良以外で一切保証の無い製品だった為、そのまま
破棄した経験があります。
まぁ、製品そのものが熱収縮チューブで覆われたようなものだったので、衝撃などには弱かったのかも
しれません。
このことから今回購入する上で候補からは外れていました。価格も7,000円程と今回私が購入したものの
倍近くしますしね…

上で紹介した3つの中で一番価格が高かかったパーソナルカーパーツのTAUTLK-01を購入した理由ですが、
ドアのアンロックを複数の動作で併用して使えたからです。
まぁ、OBD接続のものは私の車両では元々使用できなかったのですけどね。
コムエンタープライズの車速ロックキットVer4.2ではパーキングポジションかサイドブレーキ信号、
もしくは他に動作させたい条件(12Vの信号を取れることが前提)の中から1つを選択し、その条件でのみ
アンロックが可能です。
それに対してパーソナルカーパーツのTAUTLK-01であれば、パーキングポジションとサイドブレーキ、
またはリバース信号など任意で2つの動作から選ぶことができます。
わかりやすく言えば、例えばシフトをパーキングの位置にするとドアのアンロックができる以外に、
サイドブレーキを引いてもドアのアンロックができる。またはパーキングにしてドアアンロック。
そして車を後退(リバース)させる時にもアンロックができると言った具合です。
勿論サイドブレーキとリバースでアンロックも可能です。
その他12Vの信号が取り出せるなら希望する内容でドアのアンロックが行えます。

要するにコムエンタープライズのものはアンロック条件信号線が1本に対し、パーソナルカーパーツの
ものはこのアンロック条件信号線が2本あるのが大きな違いです。

その他の仕様に関してはリンク先をご覧の上、お確かめ下さい。

商品が届いたら直ぐに取付作業に入りたくなるものでしょうが、やはり事前準備は大切です。
とりあえずネットで取り付ける車両における配線図を確認しておきましょう。
ネットでの情報は100%とは言えない場合もあります。それは車両年式などにより希に配線の配置や
色が変更されていることがあるからです。
またオプション装着車などの違いによっても配線の色が異なることなど普通にあります。
その他、記載間違いも残念ながらあります。
よってできるだけ沢山の情報を調べておかれた方が対処しやすいと思います。

さて、資料を用意できたなら、続いては配線を接続するコネクターの用意です。
確実な接続方法は、配線をハンダ付けするのが一番だとは思います。ですが狭い空間での作業で、
しかも既存の配線に割り込ませる必要がある為、ハンダ付けなど至難の業でしょう。
よってここは「エレクトロタップ」を使用して配線の接続をして下さい。
私がオススメするエレクトロタップは↓下の商品です。


100均のダイソーでもエレクトロタップは売っていますが、おそらく接触不良を起こすと思います。
私は初めダイソーのエレクトロタップを使用しましたが、いくつかの配線で接触不良を起こし、
結局全てAMPのエレクトロタップ(白)に交換しました。交換後、接触不良は一切ありません。
尚、ホームセンターやカー用品店でもエレクトロタップは売っています。しかし3個で300円くらい
してしまいます。車速感応ドアロックユニットを取り付ける上で、エレクトロタップは最低でも7個は
使用するので、3個入りを3つ購入しなくてはなりません。合計900円程してしまいます。
よって通販で購入した方が送料(メール便)を含めても安く済みます。予備にもう1袋(計20個)
購入しておいても良いでしょう。私は3袋(計30個)購入しておきました。

使用する工具は電工ペンチとプラス/マイナスドライバー、その他には内張ハガシ(内装ハガシ)くらいで
しょうか。車種により用意する工具には若干の違いはあるかもしれませんが、おおよそこんなもので
作業はできると思います。
尚、私の車(スバル・レガシィBP/BL)ではハンダゴテが必要でした。
ドアの内張を外し、パワーウィンドウスイッチを取り出し、その基板裏に配線をハンダ付けする必要が
あったからです。

それでは作業に入りたいと思います。
↓コチラが購入した車速感応ドアロックユニットです。

Automaticdoorlock1


今回はレガシィBP(BLやアウトバックでも同様)での取り付けですが、他のスバル車でも基本的に
作業内容は同じなので多少は参考になるかと思います。
※スバル車でも集中ドアロックユニットへのハンダ付けが不要な車種もあります

トヨタ車などではシートベルト信号線を繋ぐ必要のある車種もありますが、スバル車の場合その信号線は
接続しませんので、配線が邪魔になると思った為カットしておきました。カットした配線には熱収縮
チューブやビニールテープなどを巻き付けておいて下さい。

Automaticdoorlock2



配線の接続作業に入る前に私は一番手こずる集中ドアロックユニットへのハンダ付けから行いました。
ドアの内張を外し、その内張に取り付けられている集中ドアロックユニットを外します。
※ドア内張の外し方はネットで検索して下さい
画像でDLと表記しているものがドアロックで、DULがドアアンロックです。
配線をハンダで接続してやります。

Automaticdoorlock3


集中ドアロックユニットから配線を出す必要があります。配線を通す穴開けにドリルを使用している
人が殆どですが、面倒だったのでハンダゴテで溶かして配線を通す溝を掘りました。

Automaticdoorlock4



続いて配線をドアから車内に引き込む作業です。
ドアと車両側には配線を保護するグロメット(蛇腹のゴムチューブ)があります。
内張ハガシなどでこのグロメットをコジるように外します。

Automaticdoorlock5


上側が外れたら下側も同様に外します。

Automaticdoorlock6


あとは配線を通すだけですが、配線通しが無いとちょっと苦労するかもしれません。

Automaticdoorlock7


エーモンの配線ガイドを使うと作業は楽です。

【メール便可能】amon エーモン ...

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価格:490円(税込、送料別)


車両側に配線を通しました。

Automaticdoorlock8


続いて各配線を接続して行きます。
ドアロックユニット「再ロック条件信号線1」に接続する車両側「アンロック信号」線を見付けます。
運転席足下、左側にあるコネクターを探して下さい。ステアリングシャフトの左側にいくつかカプラーが
あります。その中にグレー(灰色)のカプラーが該当のものです。

Automaticdoorlock9


アンロック信号配線は赤色に緑色のラインが入ったものです。ロック信号配線は黄緑に黄色のラインが
入ったものですが、今回はアンロック信号のみ必要です。
※年式や車種によりこの配線色が異なる場合があると思いますので、各車両における正しい配線色は
各自再度お調べ下さい

Automaticdoorlock10



続いてドアロックユニットの「再ロック条件信号線2」「ドアアンロック条件信号線1/2」「車速信号線」
「ACC電源」「ボディアース」を接続して行きます。
運転席足下の右側、サービスカプラに該当の配線は全て揃っています。
画像ではACC電源と車速信号(SPEED)は映っていますが、他の配線は影になって映っていません。
ですが、他の配線も全てこのあたりにありますので探して下さい。
私の車両では「のれんわけハーネス」を取り付けてあり、今回はその「のれんわけハーネス」の配線に
接続していますが、のれんわけハーネスが付いていない車両であっても勿論配線の接続は可能です。
のれんわけハーネスにおいてACCは黄色に赤色のラインが入った配線で、車速は緑色に黒色のラインが
入ったものです。これ以外の配線で今回接続したのはパーキング信号で配線色は青色に黄色のラインが
入っています。パーキング信号線に接続することにより、ギアをパーキング(P)に入れるとドアが
アンロックします。もう1つ接続したのはバック信号(リバース)です。バック信号は茶色に黄色い
ラインが入った配線です。
※車両側の配線色とのれんわけハーネスでの配線色は異なる場合があるので、再度配線色は各自
お調べ下さい

Automaticdoorlock11


配線を接続する上で特にどこからやったら良いかと言った決まりはありませんが、一応基本として、
アースだけは最後に接続された方が良いでしょう。
アースを接続していなければこのユニットに通電はされませんので、配線途中でショートする確率は
無くなります。

各配線を接続したら、最後にドアロックユニットを固定します。ドアロックユニットの裏に両面テープを
貼り付けておいたら良いでしょう。固定する場所はスペースがあればどこでも構いません。

Automaticdoorlock12


私はエアコン吹き出し口の下側に取り付けました。ダッシュボードのサイドパネルを外し、裏側から
エアコンの吹き出し口(ルーバー)を押してやると結構簡単に吹き出し口は外れます。

Automaticdoorlock13



走行に支障の無い程度に各パネル類を取り付け、試走して動作確認をして下さい。
問題無く動作すれば全ての内張(パネル類)を元通り取り付けて完了です。

取り付けてみての感想ですが、時速10〜20kmの間でドアロックが自動で掛かり、高級感が出たように
感じました。ドアのアンロックもパーキングに入れると0.5秒くらいで動作します。
ただ、同乗者には少し慣れが必要かもしれません。と言うのは今まではブレーキを掛けて車が停車したと
同時にドアを開けている癖が付いている場合、このドアロックユニットを取り付けた結果、パーキング、
もしくはサイドブレーキなど運転手がシフトチェンジ(もしくはサイドブレーキを掛けるなど)
しなければドアを開けることが出来なくなっているからです。
今までの感覚(タイミング)でドアを開けようとしても当然まだドアはロックされたままなので、
ドアを開くことができません。またタイミング悪くドアのアンロック動作が行われる直前に手動で
ドアを開けようとすると、アンロック動作が解除されてしまいます。
結果、手動でアンロックをさせる必要が生じることもあります。
以上のことから、私は動作条件を「パーキングポジション時」と「リバース時(後退時)」にしています。
車をバックさせる時にドアのアンロックができていたなら、停車後直ぐに同乗者がドアを開くことが
できるからです。
尚、私の車両ではサイドブレーキ信号とパーキング信号を同時に接続した場合、何故かサイドブレーキ
信号を常時拾ってしまう現象が起きました。通常サイドブレーキを掛けた時のみインパネのメーターには
サイドブレーキが掛かっている表示が出るのですが、サイドブレーキを掛けていなくてもそれが薄く
常時点灯していました。
このことで時速15km程度でドアロックが掛かり、15km以下の低速になるとアンロックされます。
渋滞時などドアロックが「ガチャガチャ」となり鬱陶しかったです。
原因はわかりませんが、回路内で常時通電された状態になるのかもしれません。当初パーキングと
サイドブレーキで動作するように配線をしたのですが、それは解除し、サイドブレーキの代わりに
リバース信号に接続し直しました。
結果的に私の場合、この配線の方が良かったかと思っています。私は信号停止時、ニュートラルに
入れ、サイドブレーキをかけることが多々あります。信号停止時における防犯を考えるとドアは
常時ロックされている方が安心です。
よって信号待ちでサイドブレーキを掛けることが多い人はパーキング信号線とバック信号線に接続
する方が良いと思います。

安心と安全を得ることが出来、そして高級感が出る装置ですが価格は比較的お安いので、結構オススメ
できる商品です。

取り付けの手間は少し掛かりますが、取り付け後の満足度は高いものだと思います。

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