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ツインカラーLED T20ウィンカー&ポジション バルブの取付&インプレ

先日ハザードをつけたところ助手席側のウィンカーが点灯していないことに気がつきました。
ウィンカーバルブはLEDで2012年に交換していたものです。
尚、運転席側は1年程前に玉切れをおこしていたので既に交換済みです。
これらのことから比較的低価格なLEDバルブの耐久性はおおよそ2〜3年程度と言うことかもしれません。
ちなみに私の年間走行距離はおおよそ9千キロなので、年間走行距離が長い人は更に短命かもしれませんね。
ウィンカーバルブは以前玉切れを起こした時に2個1組のものを購入し、片側だけ先に交換していたので、
もう1個予備がある筈でした。
しかし引っ越しなどでどこかに紛れ込んでしまったようです。見つかりません…
仕方ないので新たに購入することに。とりあえず近所のカー用品店へ行ってみましたが、価格が高いこと。
メーカー品だからなのでしょう。1個で5,000円程、2個1組だと9,000円程していました。

そんな訳でいつも通り(!?)ネットで購入することに。

数年前と比べて、最近はかなりLEDも安くなったものです。
私が初めてLEDウインカーへ交換した頃は標準のウェッジバルブ(LEDで無い普通の電球)より暗いもの
でも2球セットが4,000円程で、標準ウェッジバルブ同等の明るさが確保できるものになると10,000円程が
相場でしたが、最近は標準のものよりも更に明るいものでさえ5,000円以下で販売されています。


私は始めこちらの商品を購入するつもりでいました。
しかし、以前はあまり販売していなかった商品で「ツインカラーLED」と言うものが比較的安く売って
いたので、今回はこの新しい商品を試してみることにしました。
ちなみに2年程前にもこのツインカラーLEDは販売されていたと記憶していますが、結構暗いとの
書き込み(評価)があったのと、また価格も結構高かったので採用はしませんでした。

私が今回購入したツインカラーLEDは下の商品です。

取り付けの難易度はそんなに高くはありません。取り付け時間は1時間も掛からないと思います。
工具はプラスとマイナスドライバー。それとラジオペンチ、電工ペンチ、カッターナイフくらいでは
無いでしょうか。車種によって使用する工具に違いはありますが、専用工具などは不要でしょう。

一つ補足をしておくと、今回私はこのツインカラーLEDに交換して、実はハイフラ(ハイフラッシャー)と
言う現象が何故か片側だけ起きてしまいました。
始めは購入したツインカラーLEDバルブそのものに不良があると思っていたのですが、実際には以前
交換していたLED対応のリレーに問題があることが判明しました。

初めてLEDウインカーに交換しようと考えている人は、ハイフラのキャンセラー(ハイフラ防止器)が
既にセットされているものを購入した方が安く、また作業も簡単なのでオススメです。


こちらの商品は抵抗がセットされたものなので、面倒なリレーの交換は必要ありません。
ただしLEDのウリである省電力化はできませんので、その点はデメリットと言えるかもしれません。
ですが、ウインカーなど長時間点滅させるものでは無いのでそれ程気にする必要な無いように
思います。エンジンを掛けずにハザードを長時間点滅させることが多い場合はこの商品よりも
私が今回購入したツインカラーLEDにした方が良いでしょう。その場合はリレーをLED対応のもの
(ICリレー)へ交換する必要があります。
尚、最近の車種ではメーター裏の基盤にリレーが組まれたものもあります。このような車種では
リレーを交換することができません。よって抵抗を付けるか、PIAAから販売されているLEDレギュレーターで
対応するかのどちらかになります。
補足ですがLEDレギュレーターでは省電力化はできません。熱をあまり持たないと言う点で、設置する
場所をあまり選ばないことは良いのですが、価格が高いのと、設定が何やら儀式のように面倒らしいので
私は無難に抵抗器で対処する方が単純明快で宜しいかと思います。
※リレー交換できる車種なら、省電力化も含めてICリレーへの交換が最善でしょう

それでは取り付け手順を簡単ですが、説明させて頂きます。

購入したツインカラーLEDバルブです。
LEDバルブとソケットがセットになっています。※赤色のものは付属のエレクトロタップです

1bulbs



尚、ソケットは汎用のものなので車種によっては加工が必要です。
スバル車では赤線で囲った部分をカットする必要があります。カッターナイフとニッパーなどで
加工して下さい。純正のソケットを見ながら同じような形状にしてやれば良いでしょう。
※いきなり大きくカットする(削る)のでは無く、少しづつ様子を見ながら加工すれば失敗はありません

2bulbsocket



このツインカラーLEDはウインカー部をポジション(車幅灯)として点灯させるものです。
つまり純正ポジション球が点灯するのと連動させる必要があるので、ポジション球につながる配線に
ツインカラーLEDの配線を割り込ませる必要があります。よって純正ポジションの配線を見つけて下さい。
レガシィBPの場合、ヘッドライトの横あたりにポジションがあります。

3position



ポジション球を外すのは、ソケット部を左回り(反時計回り)にひねるだけですが、外しにくいかと
思います。もし指でつまんで回すことができなければペンチなどで挟んでから回すと簡単に外れます。

4position_wire



外れました。黒色と緑色の配線があり、このうち緑色の配線にツインカラーLEDのソケットから出ている
赤色の配線を接続して(割り込ませて)やります。

5conect


配線を割り込ませたらエレクトロタップをラジオペンチなどで挟んで圧着します。


純正ウインカーバルブのソケットも外して下さい。純正ウインカーバルブのソケットにツインカラー
LEDバルブのソケットを接続してやります。

6conect



ちなみにツインカラーLEDのソケット部を加工した状態です。わかりにくいかと思いますが、元々の
出っ張った部分は結構削り取っています。


各ソケットやLEDバルブが振動などで抜けてしまわないように、念のため自己融着テープやビニール
テープなどを巻いておかれた方が安心です。

7conect


各バルブ類をセットする前に一度ウインカーやポジションが正常に動作するか確認して下さい。
うまく動作しない場合は配線の接続を確認して下さい。特にエレクトロタップの圧着不足などで
配線の接触不良により通電されていないと言うケースが多いので、この部分は始めに確認した方が
良いでしょう。

動作に問題がなければウインカー、ポジションを元通り取り付けて終了です。


もし今回初めてLEDウインカーへ交換するのであれば、そのままではハイフラになるのでウインカー
リレーはLED対応のものに交換して下さい。
私は以前既にLED対応リレーへ交換済みでしたが、相性の問題なのかツインカラーLEDに交換したことで
何故か右側だけでハイフラが起こってしまいました。
LEDバルブを左右入れ替えても右側だけこの現象が起こったのでLEDバルブの不具合では無く、
リレーに問題があるのではと考え、新たにリレーを購入しました。


このリレーはウインカーの点灯スピードもコントロールできるタイプです。
好みの点灯速度に設定可能です。

このリレーはオススメなんですが、ウインカーの動作音(カッチン・・・)はかなり軽い音です。
とても安っぽい音に聞こえるので、制振材などを貼付けて音を抑えた方が良いと思います。

Dsc_0605



こんなカンジで貼付けました。
(これでは少し足りなかったので、更に追加で貼付けておきました)

制振材とはこのようなものです。

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ウインカーリレーの交換に関しては過去のブログをご覧下さい。

動作確認など全て問題無ければ、外していた部品など元通りに組み付けて行くだけです。


では動作状況を動画でご覧下さい。


日中にポジションを点灯させることはまずありませんが、例え日中であってもかなり明るいです。
夜間においては周囲まで結構明るく照らしてくれます。

ウィンカーは以前のものの方が若干明るかったです。かと言って今回交換したものにおいてウィンカーの
視認性が悪いと言うことはとくにありません。
日中のにおける視認性はLEDでは無い普通のウィンカー球と同等か、それより若干上回るカンジです。
夜間の視認性はLEDにおいての強みかもしれません。かなり遠いところからでも認識できます。

LEDに交換して皆さんが満足される点は、やはりその点滅状況では無いでしょうか!?

キレの良さは高級感さえありますし、車両年式も何だか少し新しくなったようにさえ感じます。


LEDウィンカーはかなりお手頃価格になりましたし、また比較的簡単に取付ができるので初心者でも
さほど苦労することは無いでしょう。プチイジリとしてかなりオススメですよ。

カーメイト ナンバーベースR2000(LS366) 加工&取り付け

以前は純正のナンバーフレームを取り付けていましたが、黒色のボディにメッキのフレームが何だか
似合わないと感じ、取り外してナンバープレートのみ装着していました。
その後、いずれカーボン仕様のナンバーフレームを自作してやろうと計画はしていたのですが、面倒になり
結局自作はしないままに…

ナンバーフレームのことなど最近は気にしていなかったのですが、先日カー用品店に立ち寄ったところ、
そのカー用品店で購入したと思われるナンバーフレームをその場で取り付けている人を見かけました。
そのナンバーフレームこそ、今回私が加工して取り付けたものです。
駐車場で取り付けていたものを見て、純正オプションにでもありそうな形状だと思った為、取り付けて
いる人にパッケージを見せてもらいカー用品店で同商品を確認しました。
ちなみにそのカー用品店での販売価格は1,800円程だったので、私はいつものようにネットでの購入です。

送料込みでもカー用品店より多少ですが安く購入できました。

数日後商品が届いたので早速取り付けてみましたが、バンパーの中央部分が少し湾曲していることで
ピッタリ隙間無く装着することができませんでした。
気にせず取り付ける人もいるでしょうが、私はその隙間が気になったので加工することにしました。
加工中の画像を撮り忘れてしまいましたが、加工と言っても、そんな大した内容ではありません。バンパーに密着して取り付けられるよう、バンパーの形状に合わせてナンバーフレームを削るだけです。
削る道具はホームセンターなどで購入できるサンドペーパーとカッターナイフくらいでしょうか。
私が乗るレガシィ(spec.B)のバンパーは中央部分のアールが強いようで、ナンバーフレームの
中央部分を約5mm程削る必要がありました。
サンドペーパーだけで削るのは少し大変だったので、カッターナイフで大まかに切り取るように削り、
仕上げにサンドペーパーを使用しました。
またナンバーフレームには補強の為にリブが付いていますが、こちらも中央部分は削らなければなりません。
このリブも相当削る必要が生じたので、私は熱したカッターで溶かしながら切り取りました。
熱した刃で切り取るため、あまり綺麗な仕上げにはできません。ですが裏側にあたる部分で全く見えなく
なるので問題はありません。見える部分だけサンドペーパーで綺麗に仕上げたら良いでしょう。

何度も仮り合わせをしながらの作業になるので、時間は掛かると思いますが、純正っぽくしたいので
あれば根気よく頑張りましょう。

使用したサンドペーパーの番手は60、100、240、400番あたりです。
作業中に少しナンバーフレームにキズを付けてしまったので、最後は塗装をして仕上げました。
始めはラッカー系の塗料を使用したのですが、細かいヒビのようなものがどうしても入ってしまったので、
一度その塗装はサンドペーパーで削り取り、水性塗料で仕上げたところ問題は発生しませんでした。
このナンバーフレームはおそらくABS樹脂だと思いますが、ラッカー系塗料に侵されやすいのかもしれません。
塗装をする場合は水性塗料か、ウレタン塗料であれば問題は出ないと思います。

で、完成したものを装着して満足していましたが、その1週間後に小学生くらいの男の子が自転車で
ナンバープレートに衝突する不運に遭いました。
コンビニの駐車場に停めていた車への衝突だったので、私は被害者です。
ただ相手が子供で、また軽く当たったくらいだと思ったので「気をつけてね」と言っただけでその場は
何事も無く終わりましたが、翌日ナンバープレートを確認するとナンバーフレームが少し変形していました…
補修することも考えましたが、綺麗に仕上げる方が難しいと判断した為、新たに買い直すことに。
価格が安いことがせめてもの救いでしたね。


新たに買い直したものは前回のLS366より高さが短い、ショートタイプのLS367です。
こちらの方が価格も若干お安く、また加工の手間も多少ですが省けるかと思います。

同じように中央部分を削り、裏側のリブも削り取ります。
何度か仮り合わせをして調整して行きます。

Dsc_0427



これは真上から撮影したものです。バンパーに装着済みのものが被害にあったものです。
少し変形しているのがわかるでしょうか!?
グリル側に置いてあるのが新たに購入したショートタイプのナンバーフレームです。
結構削っています。始めに購入したナンバーフレームは中央部分で約5mm削っていますが、それでも
端に若干の隙間ができていた為、今度は8mm程削りました。

ちなみに今回塗装はしていません。

完成したので取り付けて終了です。

Dsc_0429_2


装着画像を見てもらうとお分かりかもしれませんが、8mmはちょっと削り過ぎかもしれません。
7mmくらいが丁度良いカンジでしょうかね。

このナンバーフレームは造りが純正っぽいのに僅かに傾斜していることと、また加工がしやすく、
それでいて価格がかなり安いのでなかなか良い商品だと思います。

車種により無加工で簡単に取り付けられるものもありますが、バンパー中央部が湾曲していたとしても
私のように加工をしてやれば難なく取り付けできますよ。

オススメです。

フューエルフィルターをEVC(ブーストコントローラー)のエアフィルターへ流用(代用)

HKSのブーストコントローラー、EVCにはコントローラーの保護の為にフィルターが付属しています。
このフィルターは汚れたら交換しなければなりません。
私の使用しているフィルターですが、実はそんなに汚れてはいませんでした。
しかし経年劣化のためか、フィルターのケースが割れていました。


コレが破損していたフィルターです。

Filter


こんな状態ではフィルターとしての役割など果たすことなどできないため、交換することに。
ただ、純正部品は思いの外高価です。こんなプラスチック部品でも1,300円程します。
同じようなサイズ、形状のバイク用ガソリンフィルターは500〜800円程で購入できることを考えると
購入を躊躇してしまいました。
ではバイク用ガソリン(フューエル)フィルターをそのまま使用できるのかと言えば、そう上手くは
いきません。
敵(メーカー)もさるものながら、このフューエルフィルターを流用できないことは知っています。
それは一般的に売られているフューエルフィルターのケースは接着(溶着かな!?)してあるため、
分解することが困難だからです。無理に分解しようものならおそらく割れてしまうことでしょう。
その後何か良いものが無いのか探しまくっていたら下の商品を見つけました。


送料を含めたらHKS純正のフィルターが購入できるくらいの価格になってしまいますが、見た目はこちらの
方がかなり良いと思います。エンジンルームがちょっとだけ華やかになるような!?
こちらは分解式なので、フィルター(スポンジ)が汚れたらその部分だけ交換可能です。
尚、このフィルター(ケース)のジョイントはΦ6(パイプ径6mm)です。
それに対しHKSのフィルターはΦ6とΦ4の2種類です。Φ6のホースは問題無くフューエルフィルターに
接続できると思いましたが、問題はΦ4のホースです。直径4mmのホースが果たしてΦ6のジョイント部分に
接続できるのか少し不安はありました。ですが、何とかなるだろうとそこまで考えることも無く2個購入して
しまいました。

購入したフューエルフィルターです。

Filter1



破損したフィルターを外しました。破損したフィルターは小さい方でΦ4のものです。
フューエルフィルターの方が当然大きいですね。

Filter2



フューエルフィルターの内部にあるメッシュフィルターはガソリンに混ざった砂埃などを濾過する為に
あります。
ですがその程度の濾過能力ではEVCのエアフィルターとしては心許ないように思いました。
よってメッシュフィルターは取り外し、代わりになるスポンジ状のフィルターを入れることにしました。
このフィルターは分解式です。

Filter3



装着後(Φ6)

Filter4



装着後(Φ4)

Filter5


Φ4のホースとΦ6のフューエルフィルターですが、何とかなるものですね。意外と簡単に接続できました。
むしろΦ6の方が僅かに緩いくらいだったので、抜け防止にタイラップ(結束バンド)で固定しておきました。


エンジンルームもちょっとイジってます感が出たように思います。

BLITZ R-VIT i-Color FLASH

ブリッツのR-VIT i-Color FLASHを取り付けました。
実は弟が同じものを取り付けていて、もし不要になったら譲ってくれないかと頼んでいましたが、一向に
譲ってくれる気配が無かった為、自分で購入することにしました。
機能性に関しては過去のブログに書き込んでいますので、興味があればご覧下さい。
ブログ記事:BLITZ R-VIT i-Color FLASH(マルチメーター)

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取り付けはとても簡単です。車両のOBD(故障診断)コネクターへカプラーを差し込むだけです。
本体の設置場所さえ悩まなければ、ものの数分で取り付け完了&使用可能です。
とは言え、実際には配線の取り回しや、ダッシュボード、もしくはその他パネルなどに貼り付ける
などと言った工程があるので、数分で設置できる訳でもありませんけどね…

私の場合、以前BLITZのPower Meter i-Color FLASHと言うものを取り付けていたのですが、今回
R-VIT i-Color FLASHを取り付けることにしたので、今までPower Meterが設置されていた場所に
交換と言うカタチで設置し直しました。
Power Meterに関しては別に書き込んでいます。興味があればご覧下さい。
ブログ記事:BLITZ Power Meter i-color FLASH
その後、このメーターを設置する1DINのパネルを作り直しています。こちらも別に書き込んでいます。
ブログ記事:LEDイルミ付き1DINフェイスパネル製作

前回製作したLED付き1DINフェイスパネルはの仕上がりに少し満足ができなかったこともあり、
今回の取り付け時に若干手直しをしてみました。

とりあえず前回製作したものの塗装をサンドペーパーで落とし、イルミネーションとして発光させたい部分に
乳白で光が透けるシートを貼り付けました。このシートはポリプロピレン製であった為、貼り付けには
透明の両面テープを使用しました。両面テープで貼り付ける場合、気泡などが透ける可能性があります。
よって気泡が入らないよう注意して貼付けました。

Facepanel


その後塗装します。イルミネーションとして発光させる部分に乳白のシートを貼り付けていますが、
塗装すれば当然この部分は光が透過しません。ですがサンドペーパーで磨くことによりこのシートは
露出します。つまり最低でもシートの厚み以上の塗膜とならなければなりませんので、何度も重ねて
塗装します。

Facepanel2


前回製作したものは白色のLEDで点灯させましたが、今回は青色のLEDに交換しました。
面発光させる為のアクリル角材に、ミラー調のカッティングシートを3面に貼り付けました。
こうすることで1面だけ綺麗に面発光させることができます。

Facepanel3


各パーツが完成しました。

Facepanel4

組み立て完了。

Facepanel5_2


続いてR-VIT i-Color本体の取り付けです。
車両のOBD端子を探して下さい。レガシィの場合運転席足下の右側にコネクターがあります。

Installation1


車種によりこのOBD端子にカプラーを接続するだけで使用できるものもありますが、どうやらレガシィでは
別途電源を取らなければ動作しない、もしくは誤動作するようです。
矢印で指している黄色に赤色のラインが入ったものが、アクセサリー電源の配線です。
(のれんわけハーネスでの配線色)
この配線にエレクトロタップを割り込ませるなどして電源を確保します。

Installation2


あとは本体(ディスプレイ部)の設置です。
私の場合センターパネルにあたる部分への設置なので配線をそこまで引っ張って来ました。

Installation3


1DINの引き出し式収納ボックスに配線を通しました。

Installation4


引き出しに配線を通しました。

Installation5


動作確認をする為にカプラーを接続し、エンジン始動。問題無く動作しました。

Installation6


動作に問題が無かったのでLEDイルミネーション付きのフェイスパネルを装着します。
赤色の配線がアクセサリー電源のプラスで、黒色の配線がアースです。この配線を製作したフェイス
パネルのLED配線に繋げます。ギボシ端子で接続しても、または直接ハンダ付けしても良いでしょう。
ショートしないように必ず絶縁は必要です。

Installation7


取り付け終了です。

Installation8


エンジン始動しました。LEDも綺麗に点灯しています。

Installation9



ディスプレイ部のアップです。

Rvit_icolor


夜間におけるイルミネーションの状態です。

Rvit_icolor2



時間を掛けて製作しただけあって、完成度も高く、仕上がりには満足しています。
イルミネーションですが、画像では結構白っぽく写っていますが、実際はもう少し青色ですし、
また明るさも、前回製作したものより明る過ぎず丁度良いカンジです。

R-VIT i-ColorのディスプレイにはSPEED(車速)、TACHO(エンジン回転数)、WATER(水温)、
BATT(バッテリー電圧)、INMANI(インマニ圧)、AIR(吸入空気量)を表示させています。
6項目(6連メーター)での表示は、正直ちょっと見えにくいのは事実です。ですがそこまで凝視する
必要など無いので、しばらく6連メーターで使用したいと思います。


Defi Racer Gauge Boost Meter(ブースト計)の取り付け

今までブースト計はPIVOTのX2と言うものを使用していましたが、今回DefiのRacer Gaugeと言うものに
交換しました。
PIVOT X2の機能/性能に関しては過去にブログへ書き込んでいます。興味があればご覧下さい。
ブログ記事:PIVOT X2 ブースト&水温メーター

PIVOT X2はOBD(故障診断)コネクターへの接続だけでブーストと水温を表示することができるメーターで、
取り付けのしやすさは他のメーターと比較して圧倒的に簡単です。
また、他社のメーターは基本的に単独機能、つまりブースト計ならブースト圧のみを表示するのに対し、
PIVOTのX2はブースト圧と水温のどちも表示することができます。ただし同時に2種類表示できる訳では
無く、スイッチを押すことでどちらかの表示を選択することにはなります。
PIVOTのX2はブーストと水温を表示できますし、ピークホールド機能(最大値を記録して表示)もあり、
また比較的正確な数値を示します。それでいて取り付け簡単で本当に良いメーターだと思います。



今回PIVOTのX2と言うメーターからDefiのRacer Gaugeに交換した理由は新たにOBDコネクターへ
BLITZのR-VIT i-Colorと言うマルチメーターを接続することにしたからです。
OBDコネクターへ接続して使用できる機器は一部を除いて、基本的に併用しての使用が出来ないものが
殆どで、PIVOT X2とBLITZ R-VIT i-Colorも同様に併用は出来ず、今回新たにブーストメーターを
直接インマニ圧で計測するDefi Racer Gaugeに交換することにした訳です。

PIVOTのX2とは違いDefi Racer Gaugeはエンジンルーム内にあるインテークマニホールドから出る配管へ
センサーを割り込ませる必要があります。またそれと同時にセンサーの信号線を車内へ引き込む作業も
発生します。PIVOT X2の取り付け作業は設置場所さえ確保できたら配線作業などものの数分で完了する
くらい簡単ですが、それに対してインマニ圧を計測する為のセンサー設置や車内への配線引き込み作業が
必要なDefi Racer Gaugeではその作業だけで1時間くらいの時間は掛かると思います。
とは言え、作業自体はそんなに難しいものではありません。やり方さえイメージできたら素人でも比較的
簡単に取り付けは可能だと思います。

それでは早速取り付け作業に入ります。

まずはブースト圧を計測する為の配管を探します。

ブースト圧が計測できる配管は複数あるようです。一番簡単に見付けられるものと言えば純正の
リサキュレーションバルブの配管でしょうか。
その他にもいくつかあります。ブースト圧はインテークマニホールドの内圧がわかれば良い訳で、
つまりはインテークマニホールドから出ている各配管からであれば基本的にどれでもブースト圧を
計測することが出来る訳です。
私の場合、インテークマニホールドとフューエルプレッシャーバルブ(レギュレーター)とを繋ぐ
配管にセンサー用のホースを割り込ませることにしました。矢印で指している配管です。

Boostgaugeinstall1


燃料ホースの影になってわかりにくいかと思いますが、点線で囲った部分に配管があります。

Boostgaugeinstall2


こちらがインマニ側の接続部です。

Boostgaugeinstall3



ここで1つ補足をしておきます。レガシィBP/BLでもA,B,Cの前期型と、D,E,Fの後期型ではフューエル
プレッシャーバルブの位置は異なるようです。前期型ではストラットの取り付け部に近い場所に
フューエルプレッシャーバルブはあるみたいです。前期型にお乗りの人は各自お調べ下さい。

インマニとフューエルプレッシャーを繋ぐ配管にブースト計の圧力センサー用配管を割り込ませます。
今回はブースト計に付属するゴムチューブは使用せず、シリコンホースを別途用意して取り付けることに
しました。
シリコンホースを使用するメリットはその耐久性です。耐熱性がある為、純正のホースと比較して
硬化しにくく、その結果ヒビ割れや裂けると言った心配が少なくなります。


こちらは2mで最安値です。私の場合他のホース類も交換しようかと思い、Φ4(4パイ)とΦ6(6パイ)が
必要だった為、送料は別でしたが上のショップで購入しました。
もしブースト計だけの取り付けに購入するのであれば1m以下で足りる為、送料込みのショップで購入
した方が得です。

届いたシリコンホースです。インマニからフューエルプレッシャーバルブに繫がるホースの太さは
内径4mm(Φ4)です。

Boostgaugeinstall4


このシリコンホースを適度な長さで切り出し、それに三又のジョイント(ジョイナー)を割り込ませ、
更にセンサーまで必要な長さのシリコンホースを切り出して接続してやります。

とりあえずインマニからフューエルプレッシャーバルブに繫がる配管(ホース)を外します。
画像の赤矢印は既にインマニからホースを外した状態です。
作業がやりやすくなるかと思い、青矢印にあるボルトを外しましたが、殆ど意味はありませんでした… 
僅かにホースが動くので、少しでもやりやすくしたいなら外しても良いかも(!?)しれません。

Boostgaugeinstall5


ホースを外したので、これと同じくらいの長さでシリコンホースを切り出しておきます。

Boostgaugeinstall6


白い三又のものがブースト計に付属していたジョイナーです。このジョイナーはΦ4用です。

Boostgaugeinstall7



このジョイナーを先ほど切り出したシリコンホースに割り込ませます。また抜け防止の為にタイラップを
きつく締め付けておいた方が安心です。ちなみに元々の純正ホースには保護の為かメッシュのホースカバーの
様なものが被せてありました。今回このメッシュカバーをシリコンホースに被せて再利用しています。
これで僅かでも耐熱性、耐圧性は向上するかと思います。

Boostgaugeinstall8



あとはセンサーの取り付けです。
助手席側にワイヤーハーネスがあり、そのハーネスを固定する為のステーがありますので、そのステーに
センサーを取り付けることにしました。赤丸のところにボルトを通せる穴があります。
この穴を利用してセンサーを固定しました。

Boostgaugeinstall9



センサーを固定したところです。
配線を車内へ通さなくてはなりませんが、赤丸で囲ったところにグロメット(ゴムカバー)があるので
そちらに小さな穴を開け、配線ガイドなどを利用して車内へ配線を通してやっても良いでしょう。
ここから配線を通すと助手席の足下に出て来ます。

Boostgaugeinstall10



車イジリをする時、配線ガイドはあった方が便利です。

エーモン 1161 配線ガイド
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センサーへ接続したシリコンホースをインマニへ接続するホースまで引っ張って来て、そこでカットして
下さい。各ホース類はなるべく短くしておいた方が正確にブースト圧を計測することができます。

Boostgaugeinstall11


センサーに接続したシリコンホースをジョイナーに接続し、最後にインマニとフューエルプレッシャー
バルブにホースを接続してやります。矢印で指しているものはタイラップです。予めタイラップを
この様に通しておけば、最後は楽に締め付けることができると思います。
ちなみに画像ではホースの下の方にタイラップはありますが、抜け防止の為に締め付ける訳ですから、
フューエルプレッシャーバルブのジョイント部分まで移動させてから締め付けて下さいね。

Boostgaugeinstall12



尚、先ほど助手席側のグロメットから配線を通しても良いと説明しましたが、私は運転席側にある
グロメットから配線を通しています。
※画像ではインタークーラーを外していますが、外さなくても配線通しは出来ると思います
※赤丸(小)、青丸(大)はどちらもグロメットで、配線通しはどちらを使用しても大丈夫です

Boostgaugeinstall13


配線は運転席足下から出て来ます。

Boostgaugeinstall14


最後にブースト計の裏にあるカプラーへセンサーハーネス(配線)を接続します。そしてこのセンサー
ハーネスとは別に電源ハーネスも接続してやります。電源ハーネスには常時電源(赤)、イルミ(白)、
イグニッション(オレンジ)、アース(黒)の各配線があるので、それらを車両側の各配線から
取り出してやります。
スバル車で、「のれんわけハーネス」を取り付けている車両での配線色をお伝えしておきます。
今回必要なのは常時電源、つまりバッテリー線ですが、こちらは「白/赤」です。白色の配線に赤色の
ラインが入ったものになります。イグニッション線は「緑/黄」でイルミネーション線は「紫」。
最後にアースですが、こちらは「黒」になります。ですがアースは別にこの配線からしか取れないと
言う訳では無く、車両の金属部であれば基本的にアースを取ることは可能です。どこに繋げたら良いか
わからない場合は無難にのれんわけハーネスの黒色配線に接続して下さい。
※のれんわけハーネスですが、品番か年式の違いによるものなのかはわかりませんが、配線の色が
異なるものもあるようなので、最終的には各自お調べ下さい
※他社の場合当然配線の色は異なりますので、各自どの配線に接続したら良いかはお調べ下さい

配線が接続できたら、最後にメーターを設置して終了です。設置する場所はダッシュボードの上が
一般的だと思いますが、Aピラーに取り付けても良いでしょう。

このような車種別専用のピラーメーターパネルを使用するとスッキリ綺麗に取り付けができます。

見た目にそこまで拘りが無いようであれば汎用のメーターホルダーでも良いと思います。


私の場合、以前PIVOT X2を設置する時にピラーへ埋め込んで取り付けていましたので、今回は単純に
入れ替えただけです。しかしレーサーゲージに取り付けられていたベゼルは大き過ぎて填らなかったので
今回は取り外しました。個人的にはベゼル無しの方がスッキリ見える為、こちらが好みです。

Racergauge


画像ではバックライトはオレンジ色に見えますが、実際にはもう少し赤い色をしています。
昼間でも十分な光量がある為視認性は悪くありませんし、夜間ではスモールライト(ヘッドライト)
オンで減光され、眩しいと言うこともありません。
指針の動きはPIVOT X2と比べるとレスポンスは良いです。精度に関してはそこまで大差無いように
感じます。どちらが良いかと聞かれたら、コストパフォーマンスで言えばPIVOT X2が圧倒的に良いで
しょう。定価で言えば殆ど一緒ですが、通販での販売価格はX2の方が安いですし、何よりブーストと
水温の2種類を表示でき、ピークホールド機能がある点はレーサーゲージと比べてアドバンテージと言える
でしょう。取り付けが簡単だと言う点もDIY初心者にはとてもありがたいですよね。
レーサーゲージが優位である点は、実はそんなにありません。レスポンスの良さは評価できますが、
かと言ってそこまでシビアにブースト計の指針を凝視しながら走行する人なんていないでしょう。
ブーストがどのくらい掛かっているのかを確認するだけなら僅かにレスポンスが遅れたとしてもX2で
問題無くブースト圧は読み取れます。どちらかと言えば最大ブースト値がわかった方良いので、
ピークホールド機能があるX2はこれだけでも優位だと言えるでしょう。
ではあえてレーサーゲージがX2より勝っている点を挙げるとすれば、前述の通りレスポンスの良さと
視認性の良さでしょうか。バックライトの照度は十分あるので、日中でも結構見やすいです。
その他で言えばオープニングセレモニー(演出)はレーサーゲージの方が凝っています。

バックライトの色はX2では白と青の2色で、レーサーゲージは白と青、そして赤の3色です。
当初X2と同じ白にしようかと考えていましたが、変化が無いような気がした為、赤にしてみました。
結果バックライトは赤色で正解だったと思います。

レーサーゲージに交換したことでピークホールド機能が無くなってしまったのはちょっと残念ですが、
ただ私の車にはブーストコントローラーが付いていて、そのモニターに最大ブースト圧は記録され、
ピークホールド機能が全く無い状態ではありません。また新たに取り付けたBLITZ R-VIT i-Colorでも
最大ブースト圧(インマニ圧)は記録されるので、何の問題もありません。
現在OBD接続の機器を取り付けておらず、これからブーストメーターを取り付ようと考えている人であれば
私はPIVOTのX2をオススメしたいと思います。今後OBDに何らかの機器、例えばOBD対応のレーダー探知機や
マルチモニターなどを取り付け予定であればレーサーゲージにしておかれても良いかと思いますし、
予算があるならDefiのアドバンスコントロールユニットセットにしておかれたら満足度は高いかも
しれません。


取り付けに掛かった時間はおおよそ3時間です。これは他の配管などもシリコンホースに交換したり、
またどこの配管に接続したら良いかなどを調べていたからです。そしてインタークーラーの脱着作業も
あったからです。
レガシィBP/BLにおいてブースト圧を計測する方法として、リサキュレーションバルブの配管から
分岐させる方法もあり、こちらであれば取り付けは圧倒的に楽です。
ただ純正リサキュレーションバルブに接続されているホースは内径6mm(Φ6)の為、ブースト計に付属
しているΦ4のジョイナーは使用できません。Φ6-Φ4-Φ6のジョイナーを別途購入する必要があります。


私は社外品の調整式ブローオフバルブに交換済みの為、調整での影響を受けない純粋なインマニ圧を
計測できる配管へセンサーを割り込ませた為、少し作業はやりにくかったです。

シリコンホースの交換作業やインタークーラーの脱着作業が無く、また純正リサキュレーションバルブの
配管へ割り込ませる方法でブースト計を取り付けるのであれば作業時間はおそらく1時間程度かと思います。
そんに難しい作業ではありませんので、一度DIYでの取り付けにチャレンジされてみてはいかがで
しょうか!?
カー用品店でも取り付け作業はしてもらえますが、工賃に8千円程掛かりますし、またメーター本体は
定価での購入になると思います。レーサーゲージは定価20,520円(税込)で、それに別途工賃となれば
3万円程の出費になります。ですが自分で作業をするなら、おおよそその半額でブースト計を取り付ける
ことができますよ。

車速感応自動ドアロック装置 TAUTLK-01の取付

車速感応ドアロックユニットを取り付けてみました。
購入したのはパーソナルカーパーツのTAUTLK-01です。

車速感応ドアロックユニットとは、一定速度に達すると自動で車両ドアのロックを行うものです。
この様な装置はいくつか販売されています。


こちらはOBDII(2)コネクターへの取付で、作業時間1分以内と、とても簡単です。
ただし私が乗っているスバル・レガシィには適合しません。どうやらスバル車では「BRZ」しか
OBD接続の自動ドアロックユニットは対応していないようです。

OBDで対応していない車両の場合は、やはり私が今回購入したものか、もしくはもう1つ同じ様な
商品がありますので、どちらかを購入して取り付けて下さい。

車速ロックキット V...

車速ロックキット V...
価格:3,300円(税込、送料別)

ちなみに私は前車(スバル・レガシィBH5型)でも車速感応ドアロックユニットを取り付けていました。
オリジナル商品を自作して販売している、かの有名な(!?)八○澤さんの商品でした。
機能としては満足できたのですが、半年もしないうちにドアのアンロックができなくなると言った
致命的な動作不良を起こしてしまいました。初期不良以外で一切保証の無い製品だった為、そのまま
破棄した経験があります。
まぁ、製品そのものが熱収縮チューブで覆われたようなものだったので、衝撃などには弱かったのかも
しれません。
このことから今回購入する上で候補からは外れていました。価格も7,000円程と今回私が購入したものの
倍近くしますしね…

上で紹介した3つの中で一番価格が高かかったパーソナルカーパーツのTAUTLK-01を購入した理由ですが、
ドアのアンロックを複数の動作で併用して使えたからです。
まぁ、OBD接続のものは私の車両では元々使用できなかったのですけどね。
コムエンタープライズの車速ロックキットVer4.2ではパーキングポジションかサイドブレーキ信号、
もしくは他に動作させたい条件(12Vの信号を取れることが前提)の中から1つを選択し、その条件でのみ
アンロックが可能です。
それに対してパーソナルカーパーツのTAUTLK-01であれば、パーキングポジションとサイドブレーキ、
またはリバース信号など任意で2つの動作から選ぶことができます。
わかりやすく言えば、例えばシフトをパーキングの位置にするとドアのアンロックができる以外に、
サイドブレーキを引いてもドアのアンロックができる。またはパーキングにしてドアアンロック。
そして車を後退(リバース)させる時にもアンロックができると言った具合です。
勿論サイドブレーキとリバースでアンロックも可能です。
その他12Vの信号が取り出せるなら希望する内容でドアのアンロックが行えます。

要するにコムエンタープライズのものはアンロック条件信号線が1本に対し、パーソナルカーパーツの
ものはこのアンロック条件信号線が2本あるのが大きな違いです。

その他の仕様に関してはリンク先をご覧の上、お確かめ下さい。

商品が届いたら直ぐに取付作業に入りたくなるものでしょうが、やはり事前準備は大切です。
とりあえずネットで取り付ける車両における配線図を確認しておきましょう。
ネットでの情報は100%とは言えない場合もあります。それは車両年式などにより希に配線の配置や
色が変更されていることがあるからです。
またオプション装着車などの違いによっても配線の色が異なることなど普通にあります。
その他、記載間違いも残念ながらあります。
よってできるだけ沢山の情報を調べておかれた方が対処しやすいと思います。

さて、資料を用意できたなら、続いては配線を接続するコネクターの用意です。
確実な接続方法は、配線をハンダ付けするのが一番だとは思います。ですが狭い空間での作業で、
しかも既存の配線に割り込ませる必要がある為、ハンダ付けなど至難の業でしょう。
よってここは「エレクトロタップ」を使用して配線の接続をして下さい。
私がオススメするエレクトロタップは↓下の商品です。


100均のダイソーでもエレクトロタップは売っていますが、おそらく接触不良を起こすと思います。
私は初めダイソーのエレクトロタップを使用しましたが、いくつかの配線で接触不良を起こし、
結局全てAMPのエレクトロタップ(白)に交換しました。交換後、接触不良は一切ありません。
尚、ホームセンターやカー用品店でもエレクトロタップは売っています。しかし3個で300円くらい
してしまいます。車速感応ドアロックユニットを取り付ける上で、エレクトロタップは最低でも7個は
使用するので、3個入りを3つ購入しなくてはなりません。合計900円程してしまいます。
よって通販で購入した方が送料(メール便)を含めても安く済みます。予備にもう1袋(計20個)
購入しておいても良いでしょう。私は3袋(計30個)購入しておきました。

使用する工具は電工ペンチとプラス/マイナスドライバー、その他には内張ハガシ(内装ハガシ)くらいで
しょうか。車種により用意する工具には若干の違いはあるかもしれませんが、おおよそこんなもので
作業はできると思います。
尚、私の車(スバル・レガシィBP/BL)ではハンダゴテが必要でした。
ドアの内張を外し、パワーウィンドウスイッチを取り出し、その基板裏に配線をハンダ付けする必要が
あったからです。

それでは作業に入りたいと思います。
↓コチラが購入した車速感応ドアロックユニットです。

Automaticdoorlock1


今回はレガシィBP(BLやアウトバックでも同様)での取り付けですが、他のスバル車でも基本的に
作業内容は同じなので多少は参考になるかと思います。
※スバル車でも集中ドアロックユニットへのハンダ付けが不要な車種もあります

トヨタ車などではシートベルト信号線を繋ぐ必要のある車種もありますが、スバル車の場合その信号線は
接続しませんので、配線が邪魔になると思った為カットしておきました。カットした配線には熱収縮
チューブやビニールテープなどを巻き付けておいて下さい。

Automaticdoorlock2



配線の接続作業に入る前に私は一番手こずる集中ドアロックユニットへのハンダ付けから行いました。
ドアの内張を外し、その内張に取り付けられている集中ドアロックユニットを外します。
※ドア内張の外し方はネットで検索して下さい
画像でDLと表記しているものがドアロックで、DULがドアアンロックです。
配線をハンダで接続してやります。

Automaticdoorlock3


集中ドアロックユニットから配線を出す必要があります。配線を通す穴開けにドリルを使用している
人が殆どですが、面倒だったのでハンダゴテで溶かして配線を通す溝を掘りました。

Automaticdoorlock4



続いて配線をドアから車内に引き込む作業です。
ドアと車両側には配線を保護するグロメット(蛇腹のゴムチューブ)があります。
内張ハガシなどでこのグロメットをコジるように外します。

Automaticdoorlock5


上側が外れたら下側も同様に外します。

Automaticdoorlock6


あとは配線を通すだけですが、配線通しが無いとちょっと苦労するかもしれません。

Automaticdoorlock7


エーモンの配線ガイドを使うと作業は楽です。

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車両側に配線を通しました。

Automaticdoorlock8


続いて各配線を接続して行きます。
ドアロックユニット「再ロック条件信号線1」に接続する車両側「アンロック信号」線を見付けます。
運転席足下、左側にあるコネクターを探して下さい。ステアリングシャフトの左側にいくつかカプラーが
あります。その中にグレー(灰色)のカプラーが該当のものです。

Automaticdoorlock9


アンロック信号配線は赤色に緑色のラインが入ったものです。ロック信号配線は黄緑に黄色のラインが
入ったものですが、今回はアンロック信号のみ必要です。
※年式や車種によりこの配線色が異なる場合があると思いますので、各車両における正しい配線色は
各自再度お調べ下さい

Automaticdoorlock10



続いてドアロックユニットの「再ロック条件信号線2」「ドアアンロック条件信号線1/2」「車速信号線」
「ACC電源」「ボディアース」を接続して行きます。
運転席足下の右側、サービスカプラに該当の配線は全て揃っています。
画像ではACC電源と車速信号(SPEED)は映っていますが、他の配線は影になって映っていません。
ですが、他の配線も全てこのあたりにありますので探して下さい。
私の車両では「のれんわけハーネス」を取り付けてあり、今回はその「のれんわけハーネス」の配線に
接続していますが、のれんわけハーネスが付いていない車両であっても勿論配線の接続は可能です。
のれんわけハーネスにおいてACCは黄色に赤色のラインが入った配線で、車速は緑色に黒色のラインが
入ったものです。これ以外の配線で今回接続したのはパーキング信号で配線色は青色に黄色のラインが
入っています。パーキング信号線に接続することにより、ギアをパーキング(P)に入れるとドアが
アンロックします。もう1つ接続したのはバック信号(リバース)です。バック信号は茶色に黄色い
ラインが入った配線です。
※車両側の配線色とのれんわけハーネスでの配線色は異なる場合があるので、再度配線色は各自
お調べ下さい

Automaticdoorlock11


配線を接続する上で特にどこからやったら良いかと言った決まりはありませんが、一応基本として、
アースだけは最後に接続された方が良いでしょう。
アースを接続していなければこのユニットに通電はされませんので、配線途中でショートする確率は
無くなります。

各配線を接続したら、最後にドアロックユニットを固定します。ドアロックユニットの裏に両面テープを
貼り付けておいたら良いでしょう。固定する場所はスペースがあればどこでも構いません。

Automaticdoorlock12


私はエアコン吹き出し口の下側に取り付けました。ダッシュボードのサイドパネルを外し、裏側から
エアコンの吹き出し口(ルーバー)を押してやると結構簡単に吹き出し口は外れます。

Automaticdoorlock13



走行に支障の無い程度に各パネル類を取り付け、試走して動作確認をして下さい。
問題無く動作すれば全ての内張(パネル類)を元通り取り付けて完了です。

取り付けてみての感想ですが、時速10〜20kmの間でドアロックが自動で掛かり、高級感が出たように
感じました。ドアのアンロックもパーキングに入れると0.5秒くらいで動作します。
ただ、同乗者には少し慣れが必要かもしれません。と言うのは今まではブレーキを掛けて車が停車したと
同時にドアを開けている癖が付いている場合、このドアロックユニットを取り付けた結果、パーキング、
もしくはサイドブレーキなど運転手がシフトチェンジ(もしくはサイドブレーキを掛けるなど)
しなければドアを開けることが出来なくなっているからです。
今までの感覚(タイミング)でドアを開けようとしても当然まだドアはロックされたままなので、
ドアを開くことができません。またタイミング悪くドアのアンロック動作が行われる直前に手動で
ドアを開けようとすると、アンロック動作が解除されてしまいます。
結果、手動でアンロックをさせる必要が生じることもあります。
以上のことから、私は動作条件を「パーキングポジション時」と「リバース時(後退時)」にしています。
車をバックさせる時にドアのアンロックができていたなら、停車後直ぐに同乗者がドアを開くことが
できるからです。
尚、私の車両ではサイドブレーキ信号とパーキング信号を同時に接続した場合、何故かサイドブレーキ
信号を常時拾ってしまう現象が起きました。通常サイドブレーキを掛けた時のみインパネのメーターには
サイドブレーキが掛かっている表示が出るのですが、サイドブレーキを掛けていなくてもそれが薄く
常時点灯していました。
このことで時速15km程度でドアロックが掛かり、15km以下の低速になるとアンロックされます。
渋滞時などドアロックが「ガチャガチャ」となり鬱陶しかったです。
原因はわかりませんが、回路内で常時通電された状態になるのかもしれません。当初パーキングと
サイドブレーキで動作するように配線をしたのですが、それは解除し、サイドブレーキの代わりに
リバース信号に接続し直しました。
結果的に私の場合、この配線の方が良かったかと思っています。私は信号停止時、ニュートラルに
入れ、サイドブレーキをかけることが多々あります。信号停止時における防犯を考えるとドアは
常時ロックされている方が安心です。
よって信号待ちでサイドブレーキを掛けることが多い人はパーキング信号線とバック信号線に接続
する方が良いと思います。

安心と安全を得ることが出来、そして高級感が出る装置ですが価格は比較的お安いので、結構オススメ
できる商品です。

取り付けの手間は少し掛かりますが、取り付け後の満足度は高いものだと思います。

Panasonic CAOS 55B19L(R)→60B19L(R)へ交換&ライフウィンクの取付

今までパナソニックのカオス55B19Lと言うバッテリーを使用していました。
このバッテリーは約3年前に交換したものです。私の車はスバルのレガシィですが、純正採用のバッテリーは
65D23Lと言うサイズでした。それを軽量化の為にサイズダウンさせて搭載していました。
サイズダウンに関しては過去の記事をご覧下さい。
ブログ記事:バッテリーの軽量化(55B19へサイズダウン)
容量が減ってバッテリー上がりの心配があったのは事実ですが、実際55B19のサイズを使用してみて、
結局この3年間に一度もバッテリー上がりを起こしたことはありませんでした。
ちなみに車の使用頻度ですが、2年程前から週末くらいにしか乗ることは無く、バッテリーにとっては
決して条件が良い使い方とは言えなかったでしょう。それを補う目的で寒い時期に限ってですが一応
充電器を使用して3ヶ月に1回くらいの割合で充電はしていました。
夏場は基本的に充電器を使用しての充電はしていませんでした。
私の場合、車の使用頻度は決して高くも無く、バッテリーが毎日充電されていた訳でも無かったのですが、
サイズダウンをさせても3年くらいは基本的に問題が出ることは無かったです。
約3年前に交換した時と比較して、寒さの影響もあってか最近になって若干エンジンの掛かりが遅く
なったのは感じましたが、それでも1発でエンジンは掛かっていました。
このまま使用しても、おそらくですがあと半年は使えていたと思います。もっと弱ってからの交換も
考えたのですが、信州に温泉旅行へ行く計画があり、そんな寒い中エンジンが掛からなかったら困ると
思ったので念の為に交換をしたに過ぎません。
旅行が無ければ多分限界まで使用していたことでしょう。
以上のことから、サイズダウンさせてもパナソニックのカオスなら意外と3年くらいは使用できるものだと
体感しました。

さて、今回も同サイズのバッテリーを購入しようと通販で探してみましたが、「55B19」と言うサイズを
見付けることができませんでした。メーカーサイトを確認すると、現行では60B19にランクが上がって
いるようです。ランクとは容量と始動性を総合的に見た、バッテリーの基本性能のことです。
数値が高いものほど、高性能になります。ただ55B19と60B19ではそこまで劇的な違いは無いとは思います。
性能が上がったとは言っても微々たるものでは無いでしょうか!?
まぁ、性能が下がることは一切無いので少しでもこの数値は高い方が良いでしょうね。
私が約3年前に購入した時の価格は送料込みで約6千円でした。
今回はそれよりも若干安く購入できました。

さて、ネットで購入したバッテリーですが注文してから2日で届きました。

届いたバッテリーです。

Caos1



今回は「ライフウィンク」と言うバッテリー寿命判定ユニットも合わせて購入してみました。
このライフウィンクをバッテリーに接続してやると、バッテリーの充電状態や適切な交換時期が
わかるようになります。

それではバッテリーを交換します。交換手順は過去のブログをご覧下さい。

60B19と55B19の比較です。規格が一緒なのでサイズに違いはありません。

Caos2


Caos3


バッテリーには充電状態などがわかるインジケーターが元々付いています。

Caos4



じゃ、ライフウィンクの購入は無駄かと思われるでしょう。
しかし数年使用したバッテリーのインジケーターは汚や、劣化で見辛くなっています。

Caos5



明るいところで見ても意外とわかりにくく、充電不足なのか、もしくはバッテリー交換時期の表示が
出ているのか正直判断が付きません…
そんな訳で物は試しと今回ライフウィンクを購入してみました。

Caos6


取り付けた状態です。
ライフウィンクもLEDが鮮明に光ってわかりやすいです。(画像では映っていませんが…)


バッテリーを新品に交換して、当たり前ですがエンジンの掛かりはかなり良くなりました。
交換前は約1.5秒掛かっていたのが、1秒以下でエンジン始動します。
やはり3年も使用するとバッテリーは弱るものですね。交換して実感します。

尚、ライフウィンクにはLEDのインジケーターが付いている訳ですが、当然このLEDを点灯させる為にも
電力は消費されます。ただし消費電力はおおよそ2mAと、とても微弱です。またエンジン停止後1時間
経過すると約半分の消費電力になるようなので、ライフウィンクが原因でバッテリー上がりを起こす
ことはまず考えられないでしょう。
ライフウィンクはバッテリーの状態が一目で分かる為、とても便利な装置だとは思います。
しかしバッテリー交換毎に買い換えなければなりません。それはバッテリー新品時のエンジン始動電圧を
記憶し、それを基準としてバッテリーの劣化を判断するからです。
残念ながらライフウィンクにはリセット機能はありません。つまりバッテリーを新品に交換した場合、
ライフウィンクも同時に新品交換しなくてはならないと言うことです。
通販で購入する場合ライフウィンクは1,400円程です。私が今回購入したバッテリーは送料込みでも
5,500円以下です。バッテリー本体の1/4程出してまで購入するべきなのかは迷うところです。
寒冷地に住んでいるとか、短距離走行しかしないような場合であれば、お守り代わりにライフウィンクを
取り付けても良いかと思います。
それに対して定期的にバッテリー交換をするとか、毎日10km以上車を運転するのであればライフウィンクは
不要かもしれません。

ちなみにカー用品店(量販店)ではパナソニックのカオス60B19が約1.3万円で販売されていました。
(ライフウィンク本体は1,600円程)
今回通販でバッテリーとライフウィンクをまとめて購入しても送料込み7千円以下でした。
これなら決して「損」はしていませんね!?
補足をしておくと、最近の高性能バッテリーはどちらかと言うと徐々に弱って行くと言うより、
いきなり寿命を迎えるケースが多いとのことです。
もしそれが本当なら、使い捨てであってもライフウィンクが役立つこともあるのかもしれませんね。


ライフウィンクなんか付けなくてもバッテリーには保証があり、もしもの時は保証で交換してもらえる
と考えている人も多いかもしれませんが、そう簡単に保証が適用されることは無いみたいです。
そもそもバッテリーの保証とは、製造上の瑕疵があった場合に適用されるものであって、ルームランプを
点けっぱなしにしていたとなどと言った使用者の落ち度や、また落ち度では無くても長期間車に乗って
いなかったとか、発電機の故障などにより充電が出来なかったケースなど、バッテリーの問題で無い
場合、決して保証は適用されません。当然と言えば当然ですけどね。
通販で購入したから審査基準が厳しくなるのでは無く、カー用品店で購入した場合でも同様です。
ネットで調べても保証が適用されたケースは殆どありません。つまり製造上の不備は殆ど無いと言う
ことになるのでしょう。(もしくはあったとしても、それを立証できないのか)
私は約3年前にバッテリーをサイズダウンさせようとした時、その保証に関して調べ上げたことは
あるのですが、適合サイズのバッテリーであっても結局は保証などあって無い様なものだと感じたので、
どうせ保証が無いのであれば思い切ってサイズダウンさせてみようと実行しました。
サイズダウンさせたことで費用もかなり抑えられましたし、実際約3年は使うことができました。
これらのことからもしバッテリーが上がった場合、素直に通販で新品バッテリーを買い直した方が
簡単ですし、また色々と調べる手間も掛からず手っ取り早いように思います。
古いバッテリーの処分に困ると考えている人もいるかもしれませんが、通販では引き取りサービスを
設けていることもあります。手数料(送料等)は安いところで100円程。高くても400円程です。
※今回私が購入したところは100円でした
もしくは廃品回収で無料で引き取るケースも多々あります。時々軽トラなんかで廃品回収をしているのは
皆さんもご存じかと思います。町内を回っていれば、声を掛けると直ぐに持って行ってくれますよ。
廃品回収をしていない場合でも、持って行く手間は掛かりますが、ガソリンスタンドやカーディーラー、
カー用品店、ホームセンター等に持ち込めばこちらも無料で引き取ってくれます。
処分費が掛かるなんて言うところなら、そちらに引き取ってもらうのはやめたら良いだけです。
9割方は無料回収をすると思いますので、処分費を支払うだけ無駄です。

私はバッテリー交換に掛かる費用を少しでも抑える目的で、寒い時期に限ってですが定期的な充電を
行い、また交換をする時は必ず通販を利用しています。また、これは軽量化も兼ねてですが、
バッテリーのサイズダウンもしています。
交換後に破棄するバッテリーは近所のホームセンターに買い物ついでに持ち込みます。


ところで、私の車両には元々65D23と言うサイズのバッテリーが搭載されていた訳ですが、これを
60B19に交換するのであれば、専用のアダプターが必要になります。
アルファベット標記で「D」と「B」の違いがあるのはお分かりになるでしょう。Dと表記されている
バッテリーはD端子で、Bと表記されているバッテリーはB端子になっています。
単純に端子の直径が異なります。D端子は直径約16mmで、B端子は直径約13mmのようです。
つまり元々Dサイズのバッテリーが搭載されている車両にBサイズのバッテリーを使用する場合は
アダプターが必要になります。
↓この様なアダプターです


3年前にオーディオテクニカのアダプターを購入したのですが、力を入れて締め付けたら割れてしまい
ました。仕方なく針金をグルグル巻きにして使用していたのですが、今回ネットで探してみたら
もっと安いアダプターがあったのでこちらを購入してみました。

取り付けてみましたが、普通に使えています。メール便でも発送してもらえるのでこちらの方がかなり
お買い得かと思います。

バッテリーのサイズダウンは、軽量化もそうですが、費用の節約にもなるので個人的にはオススメです。
しかしパワーアンプやその他多数の電装品を取り付けている車両や、北海道/東北など本当に寒い地域に
住んでいる人達にはあまりオススメはしません。
最終的には自己責任においてバッテリーの選択はして下さい。

軽量化の為にサイズダウンはしたいが、バッテリー上がりの心配もあると言う人は充電器も合わせて
購入された方が良いでしょう。

オススメの充電器は下の2機種です。

レガシィBP O2センサー交換

3週間程前、急に車の調子が悪くなったのでディーラーにて診断機に掛けてもらったところ、A/Fセンサーが
怪しいとの回答だった為、A/Fセンサーを取り寄せ、DIYで交換してみました。
しかし症状が改善されることは無かった為、次に疑わしいと思われたO2センサーの交換をしてみました。
尚、不調の内容やA/Fセンサー交換に関しては別に書き込んでいますので、そちらをご覧下さい。
※O2センサーの役割はA/Fセンサーと似たようなもののようです
ブログ記事:レガシィBP/BL A/Fセンサーの交換


レガシィBPで触媒前に付くA/Fセンサーを社外品で探してみましたが、どうやら純正のものしか
購入することはできないようだったので仕方なく純正品を取り寄せましたが、触媒後に付くO2センサーは
社外品でも適合するものがあった為、費用を抑える目的で今回は社外品のセンサーを購入することに
しました。
社外品のセンサーを製造しているメーカーはBOSCH(ボッシュ)とDENSO(デンソー)、NTK(日本特殊陶業)
などです。ちなみにレガシィのBP/BLで後期型に適合確認が取れるものはNTKとBOSCHのみでした。
もしかしたらDENSOのものでも適合するセンサーがあるのかもしれませんが、イマイチよくわから
なかったので、確実に適合が取れ、また価格が安かったBOSCHのものを購入しました。
安いとは言っても性能が劣ると言ったことは無いそうです。しかしカプラー(コネクター)は純正の
ものを再利用することになりますので、配線を繋ぎ合わせる手間が少し掛かります。
加工するとは言っても、ものの10分もあればできる様な内容です。

ちなみにNTKのセンサーは1.5万円程で、どうやらこちらであればカプラーの加工をせずとも、そのまま
ポン付け(カプラーオン)ができるみたいです。


NTKのセンサーは1.5万円程しますが、それに対してBOSCHの並行輸入されたセンサーはその半額程度と
かなりお安いです。純正のセンサーと比べると1/3以下と激安です。
※レガシィBP適合のBOSCH製02センサー品番は「LS602」です。

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配線加工の手間は少し掛かりますが、価格を考えると購入する価値は十分あります。

↑上のものは並行輸入品ですが、国内販売のものもあります。


Amazonでは更に安く購入できます。

では早速交換作業をして行きます。

車の下に潜らないといけないので、車をジャッキアップし、リジットラック(ウマ)に載せます。
フロントタイヤ側です。

1carjack


O2センサーはフロントパイプの触媒あたりに付いています。

2oxygensensor



このO2センサーを専用工具で取り外します。専用工具に関してはA/Fセンサー交換の記事で説明して
いますので、詳しく知りたい人はそちらの記事をご覧下さい。

こちらが約6万キロ使用した純正のO2センサーです。目立った損傷などはありませんが、ススでかなり
汚れています。

3oxygensensor


純正O2センサーのカプラー部分を再利用します。レガシィBP/BLでの配線色は黒が2本と青が1本。
そして白が1本でした。

4oxygensensor


配線を繋ぎ合わせる為の加工を施す工程に入ります。動画があったので、イメージは掴めると思います。

BOSCHのO2センサー配線を説明書を見て、おおよその目星を付けたところで適当な長さにカットします。
そして配線保護チューブもBOSCHの専用コネクターを通せるだけの長さ切り取っておきます。

5oxygensensor


配線をコネクターに通します。

6oxygensensor


防水ゴムキャップを取り付けます。

7oxygensensor


各配線を繋げ合わせます。BOSCHのマニュアルを見ると各配線をどの様に繋げたら良いのかわかります。
レガシィの配線色は前述の通り黒2本、青1本、白1本でしたので、表に照らし合わせると「Type B」だと
言うことがわかります。

Wirecolorreferencetable


表の通り配線を繋げます。

8oxygensensor


専用のコネクターに配線を差し込み、締め付けるだけです。引っ張ってみて抜けなければOKですが、
もし抜けた場合は奥まで配線が差し込まれていない状態なので、キッチリ奥まで差し込んで下さい。

9oxygensensor



最後にコネクターのカバーを取り付けると配線の接続は完了です。

A/Fセンサーの時と同様、防水の為にシールテープを巻き付けます。

10oxygensensor


自己融着テープも巻き付けます。それとコネクター部が走行時の振動で車両に接触した時、異音を
出さないようにクッション材も貼り付けておきました。

11oxygensensor


配線加工が完了したので、あとは元通り装着するだけです。

12oxygensensor



尚、作業に入る前にバッテリー配線は抜いておいた方が良いです。作業中のショートを回避する目的と
言うより、ECUのリセットをかけるのが目的です。作業時間は30〜60分程度でしょうか。
このくらいの時間通電されていなければECUはリセットされています。

バッテリーを繋げ、エンジンを掛けた後は10分程アイドリングさせて下さい。

問題が無ければO2センサー交換は終了です。


さて、私の車における不調は直ったのでしょうか!?結果は… 完全に元通りにはなっていませんでした…

だいぶ吹け上がりは良くなったのですが、高ブースト時に少しギクシャク感があります。

点火系で何か問題があるのかもしれません。後日スパークプラグ交換を実施したいと思います。

今回は完全復活とは行きませんでしたが、それでも各センサーは徐々に劣化し、性能が低下するものだと
思います。特にA/FセンサーやO2センサーは常に高温にさらされている訳ですから消耗品であることは
十分理解できます。走行距離が伸びている車両は燃費が悪くなっていたり、新車時の様な加速感が
無くなっていると思いますが、これらO2センサーやA/Fセンサー交換で解消されることは多々
ありますので、メンテナンス時にはこれらのセンサー交換を是非実施してみて下さい。

レガシィBP/BL A/Fセンサーの交換

先日から車の調子が急に悪くなり、ブーストを掛けてもイマイチ吹け上がりが良くありませんでした。
ブーストが0.5Kから上がりにくく、0.5k以上になっても細かいハンチングが起こり、ギクシャクした
走りで、排気音も「パンパン」とまで大きな音ではありませんが、「パスパス」と言った異音も出て
いました。
そこでディーラーに行き診断機に掛けてもらったところ、A/Fセンサーが怪しいとの回答。
メカニックによるとA/Fセンサーが怪しいと言うのは、診断機でA/Fの値が異常値を示したからで、
吹け上がりの悪さや、加速時に排気音がおかしいことも加味して考えるとセンサー不良により燃調が狂い、
燃料を多く噴いている可能性が高いのでは!?とのことでした。
可能性が高いとは言っても、正直ハッキリした回答は出せないとも言われました。
その理由として私の車はECUの書換や、マフラー交換。ブローオフバルブの交換。点火系強化パーツへの
交換。ブーストコントローラーの取付。スロットルコントローラーの取付。その他には純正交換タイプ
ですが、社外のエアークリーナーへの交換や、レゾネーターの撤去、社外のエアインテークパイプ交換
などを行っていることもあり、診断機での計測は確実では無いとのことでした。
より確実に不具合箇所を特定するには全てノーマルに戻してからでなければ無理だと言われ、流石に
全てを元通りに戻すことに躊躇してしまいました。
ただ、可能性として現時点で言えることは、やはりA/Fセンサー(もしくはO2センサー)の故障では
無いのかとの返答、と言うかアドバイスがあった為、候補に挙がったA/Fセンサーをディーラーで
取り寄せてもらい、DIYで交換してみることにしました。
ディーラーでは無くDIYで作業をしたのは単純に工賃の節約でもありますが、それ以外にも理由は
ありました。ネットで調べてみるとA/Fセンサーや02センサーの付け根から水が侵入し、それにより
センサーがショートする可能性があるとの指摘がありました。よって配線とセンサー部をシールテープで
防水処理する処置を施していると言った書込があったので、私もその処置をしてみようと考えました。
ディーラーで取付をお願いしても防水の為にシールテープを巻き付けるなどと言った少し手間の掛かる
処置はしてもらえそうにありません。もしかしたら別途工賃を支払えばやってもらえるのかもしれま
せんが、面倒だったので聞いてもいませんが…
また、A/Fセンサーは触媒前に取り付けられているもので、これを交換する上でインタークーラーの
脱着が必要です。どうせならインタークーラー内部の汚れ(ブローバイ)もついでに洗浄してしまおう
かと考えていたので、結局DIYでセンサー交換をする方が私にとっては都合が良かったと言えます。

ところでA/Fセンサーとはどの様なものなのでしょうか!?
A/Fセンサーの「A」はエア(Air)つまり空気のことで、フューエル(Fuel)は燃料のことです。
日本語で言えば「全領域空燃比センサー」と言うらしいです。
センサーに流れる電流値の変化により空燃比を測定し、それを信号としてECU(コンピューター)に
送信し、適切な燃料調節を行ってくれます。ちなみに空燃比とは空気と燃料の割合のことで、理想的な
割合は、空気が約14.7gで燃料(ガソリン)が約1gと言う数値であれば完全燃焼するとされています。
ただし上記はあくまでも通常走行時の空燃比であって、エンジン始動時にはこの数値では無く、
かなり濃い燃料を必要としますし、同様に急加速時にも濃い燃料を必要とします。
これら燃料の調整をする上で、A/Fセンサーが必要になって来ます。
A/Fセンサーの不調で起こる症状もいくつか挙げておきたいと思います。
燃料の量を調節することに役立つセンサーと言うこともあり、燃費が悪くなることが多々あります。
その他にはハンチング(息継ぎの様な症状)が出たり、通常よりもマフラーにススが多く付着する。
エンジンパワーが落ちるなどです。
ただ、これら全ての症状が出る訳でも無さそうです。使用しているスパークプラグの種類であったり、
使用しているガソリンの銘柄の違いなどによっても若干症状は違うことがあるとのことでした。
当然チューニング車において結果(症状)が大きく異なることは想像が付きますよね。
まぁ、一番可能性として高いのは燃費が悪くなることでしょうか。
ガソリン代も高い訳ですし、消耗品と言うのであれば走行距離がかなり伸びている車両なら定期的に
点検や交換はした方が良さそうです。

レガシィBP/BLで後期型(D型以降)に適合するA/Fセンサーの詳細です。
部品番号:22641AA410
部品名称:センサアセンブリ,エア/フュエルレシオ
部品金額:16,100円

ついでにO2センサーの詳細も記載しておきます。
部品番号:22690AA700
部品名称:センサアセンブリ,オキシゲン
部品金額:27,100円

意外とセンサーの金額って高いんですね…
尚、触媒前に付くA/Fセンサーはサードパーティ(社外品)では用意されていないようですが、O2
センサーに関してはBOSCH(ボッシュ)やDENSO(デンソー)、NTK(日本特殊陶業)などから販売
されています。価格も純正品の半額程度で購入できますので、費用を抑えたい人はO2センサーに限って
ですが、社外品の購入でも良いと思います。

ディーラーで頼んでいたA/Fセンサーですが、3日程で入荷しました。

今回使用した工具は事前に用意しておいたO2センサーレンチと言うものと、その他にはプラス/マイナス
ドライバー。そして各ボルトを外す為のボックスレンチなどです。
ちなみにO2センサーやA/Fセンサーの脱着において、22mmメガネレンチを使用することはできません。
それはセンサーの配線に付いているカプラー(コネクター)が22mmのメガネレンチには通らない
からです。
その為に専用のO2センサーレンチ(ソケット)にはケーブルを通す為の溝があります。
22mmのスパナ(オープンエンド)であればコネクターが付いていても使用できますが、力を掛けて
作業するには少し短いように思いますので、ここは専用の工具を用意された方が安心でしょう。

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価格:1,152円(税込、送料別)


ソケット部のみでも販売しています。

O2センサーやA/Fセンサーの脱着に使用する専用の工具は使用する機会が殆ど無く、わざわざ購入
するのが勿体ないと思われたなら、汎用性のある特殊工具を入手されても良いでしょう。
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価格:7,854円(税込、送料別)


モンキーレンチとウォーターポンププライヤーを掛け合わせたような工具ですが、保持力は相当なもので、
硬く締まったボルトも緩めることができます。モンキーレンチの要素を持っている為、ボルトの
サイズは問いませんし、それでいてウォーターポンププライヤーの要素も持っているので、狭い
スペースであっても作業がしやすいです。デメリットと言えば価格が高いことでしょうか!?

それでは早速交換作業をしてみましょう。

作業をしやすくする為にインタークーラーを取り外します。ちなみに工具がセンサーに届き、また
センサーが比較的簡単に緩むようであればインタークーラーを外すこと無く作業は出来るようですが、
殆どの場合センサーは強く締め付けられていることの方が多く、力を入れて緩めなければならないので、
結局インタークーラーを外した方が作業はしやすいと思います。

1intercooler_2



インタークーラーを外す上で各ボルトを緩めたり外したりしますので、番号を追って説明します。
1、2、3のホースバンドのボルトを緩めます。ホースバンドは緩めるだけで外す必要はありません。
4、5はブローオフバルブの台座を固定する為のボルトですが、こちらは外します。
残り6、7がインタークーラーを固定しているボルトで、こちらも外します。
各ボルトを外し(緩め)たらインタークーラー本体を取り外すことができます。
1と2のホースバンドを緩めたところからインタークーラーを抜いてやります。
少しグラグラと揺すりながら抜き取ると作業はしやすいと思います。

インタークーラーが外れました。赤丸の部分がA/Fセンサーです。

2intercooler_2


もう少しアップで。赤丸がセンサー部で、青丸がそのカプラー(コネクター)部です。

3a_fsensor



あとはこれを新しいセンサーに交換するだけです。
センサーが固着して外せないように思えたら、KURE 5-56(CRC)などの潤滑剤をネジ溝の周囲に
軽く吹き付けて下さい。5-56は溶剤を含む潤滑剤なので、固着したネジ溝に浸透しやすいです。
30分〜1時間程放置したら潤滑剤が浸透していると思いますので、再度センサーを工具で外してやって
下さい。もし万が一これでも外れない場合は一度インタークーラーを元通り取付、エンジンを掛けて
排気管を暖めて下さい。熱膨張と潤滑剤の効果によりセンサーが緩みやすくなります。
※寒い時期に作業をするなら、インタークーラーを外す前に少しだけ暖気させておいても良いでしょう

せっかくインタークーラーを外したなら、そのついでにインタークーラーの内部を洗浄しても良いと
思います。電装品では無いので水洗いをしても別に壊れたりはしませんが、内部の水分を蒸発(乾燥)
させるにはかなりの時間が掛かります。また水洗いくらいではオイルなどの汚れはなかなか落ちて
くれません。効果があるのはパーツクリーナーやホワイトガソリン、もしくは灯油の使用です。


新しいセンサーです。センサー部には一応防水の為にゴムのキャップが取り付けられています。
しかし僅かながらゴムとケーブルには隙間があるようにも見えます。

4a_fsensor


万全を期する為にシールテープ(テフロン)を巻き、その上から自己融着テープを二重で巻き付けて
おきました。何もしないより多少はマシでしょう。

5a_fsensor


新品のセンサーと古いセンサーとの比較です。取り外したセンサーは「スス」で黒くなっています。
汚れてはいましたが、見た目に不具合があるようには思えませんでした。
しかしセンサーは消耗品と言うことで、万が一不調が無かったとしても、メンテナンスの一貫と
考えれば交換する意味はあるのでしょう。

6a_fsensor


あとは元通り取り付けるだけです。

7a_fsensor


続きの画像はありませんが、この後インタークーラーを元通り取り付けました。
ここで1つアドバイスをしておきます。寒い時期に作業をする場合、インタークーラーを元通りに
取り付けることは難しいかもしれません。それは樹脂製のダクト(ジョイントパイプ)が寒さで硬く
なっているからです。実は今回の作業で一番手こずったのがインタークーラーの取付作業でした。
20分程格闘していたのですが、全く入らなかったので最後はヒートガンでダクト部分を20〜30秒程
暖めたところ、ものの1分も経たずに難なく取り付けることができました。ヒートガンなんて車イジリに
使用することなど無いと思われる人もいるかもしれませんが、意外と使い道があるので、安物でも
所有していて損は無いと思いますよ。


ボルトの付け忘れや締め付け不良など無いのか確認し、問題無ければ完了です。

試走する前には一度ECU(コンピューター)のリセットを掛けて下さい。
リセット方法はバッテリーケーブルのマイナス側(黒色の配線)を30分程外してやるだけです。
これで記録されていたエラーが消去されます。エラーが残った状態では故障したパーツを交換しても
不調が解消されないこともありますので、とりあえず各センサーの交換後にはECUのリセットは行って
下さい。30分程したらバッテリーケーブルを元通り接続します。
バッテリーを外したことで時計やナビの設定が初期化されていると思いますので、再設定して下さい。

あとはエンジンを掛け、10分程アイドリングをさせます。
初めは少しエンジン回転が鈍い(吹け上がりが遅い)かもしれませんが、しばらくすると元通りに
なってくると思います。

A/Fセンサー交換後の状態ですが、残念ながら完全には直っていませんでした…
交換前と比べて結構スムーズにエンジンは吹け上がるのですが、まだ完治とは行きませんでした。
私の車ではA/Fセンサーの不具合では無かったと言うことですね。

ただ、不調は残っていますが、しばらく走行させていて燃費は確実に上がりました。おおよそ5%は
燃費向上と言ったカンジです。センサーは徐々に劣化して行き、つまりは消耗品であると言うのが
今回交換してよくわかりました。

ただしこれで直るかもしれないと期待していただけに、少しショックです。
あとは疑わしいO2センサーの交換ですね。

後日O2センサー交換に関しては別に記事を書き込みたいと思います。

クリスタルガードレヴォリューション・ワンを試してみました

クリスタルガードはカーコーティング剤の中では結構有名なので、その商品名を聞いたことのある人は
結構いるかと思います。私も数年前からのこのコーティング剤の存在はしっていましたが、実際使う
ことなど無いと思っていました。それはプロが使用するコーティング剤と比較して、その性能など
遠く及ばないのでは無いのか!?もしプロが使用するコーティング剤に引けを取らないのであれば、
業者に高額な費用を支払ってまでコーティングを掛ける意味が薄れるとさえ考えていたからです。
ただ、約1年前に業者でコーティングをしてもらったのですが、いくら専門ショップで念入りな磨きと
高性能、高機能なコーティングをしたとしても、その後のメンテナンスを怠ればその性能や機能を
維持することができないことを体感しました。
当然定期的なメンテナンスを受けていれば、その価格に見合った性能は十分維持出来たのでしょう。
ですがメンテナンスを受けるにはそれ相応の費用が掛かります。単純計算しただけでも年間では安くて
2万円程で、高ければ4万円程掛かることになります。
また私が1年程前にコーティングを施工してもらったショップは多少遠方にあり、往復するだけでも
交通費が1回あたり2千円程掛かります。メンテナンス費用と合わせると1年で約3〜6万円程掛かる
計算になってしまいます。メンテナンスに費用が掛かるのは当然かもしれませんが、時間も取られる
ことになります。多少遠方と言うこともあって往復するだけで約3時間程掛かります。
それにメンテナンスを受ける時間も含めると4〜5時間程時間を取られます。時間も計算すると、
1ヶ月おきにメンテナンスを受けるなら年間で50〜60時間。2ヶ月おきにメンテナンスを受ける場合でも
25〜30時間程取られることになります。
これがご近所のショップであれば費用と時間にはかなり差が出る訳ですが、それでも年間では最低
2万円程の費用と、12時間程の時間は取られてしまいます。
この様に車を綺麗な状態で維持するには思いのほか費用と時間が掛かることを実感した次第です。
以上の経緯から、今回私が最終的に選択したのはDIYでの車磨きとコーティング施工です。
DIYなのですから費用はかなり抑えることができます。ポリッシャーやバフ、コンパウンドなどを
購入する費用は掛かりますし、勿論コーティング剤を購入する費用も掛かります。
ですがこれら全てを揃えてもトータルで3万円程しか掛かりません。またポリッシャーやバフは何度も
使用できますので、1回あたりの費用はコーティング剤とコンパウンド代。その他洗車時の洗剤や
専用のクリーナー、鉄粉除去用粘土などの消耗品費と言うことになります。
年に1回磨きを入れ、また半年ごとにコーティングをかけ直すのであれば年間に掛かる費用は5〜8千円程
でしょうか!?業者に頼んだ場合、初めの磨きとコーティングに10〜15万円程掛かったと仮定し、
またメンテナンスに年間2〜5万円程掛かったとするなら、5年維持するのであれば安くても合計で
20万円程、高ければ40万円程も掛かることになります。これがDIYで維持するのであれば5年で
3〜5万円程でしょう。
つまり17〜35万円程の差が出る計算になりますね。

車の維持には費用が掛かります。軽自動車で計算してみた場合、年間1万キロ走ったと仮定して
ガソリン代や税金、その他消耗品費などを合算すると最低でも25万円程掛かるでしょう。
普通車の場合は更に金額は上がり、フィットやヴィッツなどのリッターカーで35万円程。
2000ccクラスの車では45万円程。ベンツのSクラスくらいの高級車になると70万円くらいは余裕で
掛かってしまいます。尚、この費用には駐車場代や有料道路(高速)通行料などは含まれていません。
地方に住んでいる人であればご自宅に駐車場はあると思いますので、駐車場代は掛からないかも
しれません。それに対して都市部で車を所有している人であれば駐車場を借りている人は多いと
思います。駐車場代は安くても1ヶ月1万円程。都内の一等地に駐車場を借りた場合は1ヶ月5万円など
珍しくありません。これらの費用も合わせると、最低15万円程で、高ければ70万円程は更に加算される
ことになります。
このように車を所有すると言うことは、車の購入費以外にもその後の費用が掛かるのはお分かり
頂けたでしょう。
そして車を綺麗に維持するにも費用が掛かることもお分かり頂けたかと思います。

これだけ維持費が掛かるなら、車にコーティングなんて掛けるのが勿体ないと思われた人もいるかと
思います。かと言って何もしなければ車はキズ付いたり、ツヤが無くなってみすぼらしく見えて来ます。
車は塗装されてはいますが、その塗装面は紫外線の影響によりくすんで来たり、また砂埃によって
細かいキズがどうしても付いてしまいます。それらを避けるにはコーティングなどしなければ
ほぼ不可能です。
キズが殆ど無く、いつもピカピカで綺麗な状態をキープできるなら、維持費はいくら掛かっても良いと
思われる人は無難にプロの磨きとコーティング、メンテナンスを定期的に受けたら良いと思います。
ちなみに私の場合ですが、この5年程の間に業者での磨きとコーティングを3回受けています。
1回目と2回目は同じ業者で、初回が約7万円程。2回目は約5万円程とかなり安かったです。
3回目のショップは別のところで費用は約13万円程です。定期的なメンテナンスは3回目のショップで
一度だけしてはいますが、それ以外は全くしていません。
メンテナンスの内容はショップにより異なるとは思いますが、基本は洗車とシミ取り、コーティング
保護剤の上塗りくらいのもので、磨きまで行うことは殆ど無いようです。
勿論メンテナンス費用に数万円掛かるような場合は簡易ポリッシュや鉄粉除去までしてくれる場合も
ありますが、目立つシミやキズを取る為の本格的な磨きをすることはありません。
私が今までメンテナンスを受けて来なかった第1の理由がこのキズ取りの為の磨きを行わないと言う
ことがあったからです。
当然こちらが希望すれば本格的な磨きはしてもらえますが、これなら普通の料金とあまり変わらないか、
若干値引があるくらいでしょう。そんなこともあり私は今までメンテナンスでは無く、リセットと
言う意味も含めて磨きとコーティングをしてもらっていました。
費用は既に記載してある通りで、これまでに総額25万円程支払っていることになります。
1回目と2回目の業者は一緒ですが、3回目の業者は違います。費用も大幅に異なります。
3回目のコーティングはそれまでのコーティングに比べて倍近い金額になります。
倍近い費用を出してまでコーティングをしてもらったのは、コーティング剤の質に拘ったからです。
1回目2回目ともにG'ZOXと言う、いわゆる「ガラス系」と呼ばれるコーティングでした。
3回目はGT-Cグラスティックコートと言うもので、こちらは純粋なガラスコーティングです。
G'ZOXはガラス系のコーティング剤で、ポリマーコーティングに属するもののようです。
それに対してGT-Cグラスティックコートは純粋なガラス質のコーティング剤です。
ポリマーコーティングは撥水性能を持ち、ツヤも純粋なガラス質のコーティング剤よりも勝ります。
しかし耐久性やキズの防止能力は純粋なガラス質のコーティング剤には劣ります。
※全てがそうだとは言えないでしょうが、一般的にはそのように言われています
GT-Cグラスティックコートは純粋なガラス質コーティング剤で、耐久性やキズ防止能力に定評があり、
私もこのコーティングさえしておけば一安心と高をくくっていたのは事実です。質に拘り、高価な
ものの方が耐久性が高く、その高価なコーティングさえしておけば綺麗な状態を維持できると考えて
いましたが、その様なことは無く、前述の通りメンテナンスを怠ればその性能を維持できないことを
痛感しました。
メンテナンスを定期的に行う必要があり、それらに費用も結構掛かるのであれば、これからはDIYで
コーティングをする決断をし、今回は以前から興味のあったクリスタルガードを使用することにしました。
で、タイトルの商品、「クリスタルガードレヴォリューション・ワン」を購入したのですが、
後々調べてみるとどうやらこの商品は本家クリスタルガードの商品名を語った偽物であるとのことです。
詳しくはここで説明するより、「クリスタルガード 偽物」と言ったキーワードで検索して下さい。

偽物とわかったのですが、既に施工をしてしまったので、どうせならその偽物に関してレポートを
してみたいと思います。

施工はとても簡単です。洗車し、その後濡れたままのボディにコーティング剤をマイクロファイバー
クロスなどで塗り伸ばし、余剰成分を水で流してから最後に水分を拭き取るだけです。
これならワックス掛けをするよりも遥かに簡単だと言えるでしょう。

それではこの偽物、クリスタルガードレヴォリューションの効果を画像でお見せします。
↓こちらは施工して数日経った頃の雨降りでの状態です。

Crystal_r1



本家のクリスタルガードは疎水性能を持つようですが、こちらは撥水状態です。

Crystal_r2


施工後1週間程しての状態です。更に撥水性能が上がっているように見えます。

Crystal_r3



Crystal_r4



施工後10日程経った晴れた日にボディを確認すると、そこまで汚れが付いていませんでした。

Crystal_r5



偽物だから悪いと言う意見も当然ありますが、実際この商品を使用してみて、私はそんなに悪いもの
だとは思えませんでした。ですがこのコーティング剤に関して、ネット上では「ガラス成分なんて全く
入っていない得体の知れない安価な撥水剤」とまで酷評されているような商品です。
ネット上で探してみると実際ガラス成分が入っていないのかと実験したサイトまでありました。
ただ、実験内容としてはとてもシンプルなもので、本物とされるクリスタルガードと偽物、また
その他のコーティング剤を高温で加熱、燃焼させると言った内容でした。
実験結果では偽物とされるクリスタルガードレヴォリューションはシリコーン撥水剤だと結論付け
られていました。しかしあくまでも燃焼実験だけで、見た目や質感のみでの結果報告に過ぎません。
成分を分析する機器などで計測した訳では無かったので、ガラス成分が一切含まれていないと断定
してしまうことにも疑問符は付きます。正直何が真実なのか、一般人には知る術もありません。
もしかしたら撥水剤がメインかもしれませんがガラス成分は含まれているのかもしれませんし、
ネット上で噂されている通り一切ガラス成分が含まれていないのかもしれません。
ただ、今回実際使用してみてその撥水性能に満足できたのは事実です。
よって撥水性能を特に重視するのであれば意外とオススメはできると感じました。
耐久性に関してコメントはできません。と言いますのは、1回目の車磨きに満足できずに、2週間程
経ってから更に車を磨いているからで、1回目の磨きの後で使用したクリスタルガードレボリューションは
リセット(研磨)されてしまったからです。2回目の車磨きをした後にはWONDAX-1と言うコーティングを
施した為、クリスタルガードレボリューションの耐久性に関しては2週間程しか試していません。
当然そのくらい短い期間であれば、偽物と称されるコーティング剤であっても耐久性が落ちたとは
感じられませんでした。
ちなみに2回目の車磨きをした時、ボディのサイド下半分は手抜きで磨きは行っていません。
よってその部分(ボディサイド下半分)に関してはクリスタルガードレボリューションのコーティングは
維持された状態ですが、2ヶ月以上経過した時点でも撥水性能は有しています。
それどころか、クリスタルガードレボリューションの上に疎水性能を持つWONDAXを上塗りしても、
意外なことに疎水性能では無く、撥水性能の方が勝っていました。

以上のことから、このクリスタルガードレボリューションは撥水性能に関して言えばかなり強力なのかも
しれません。

私はこの2ヶ月程の間にいくつかのコーティング剤を試してみましたが、撥水性能に重点を置くと、
クリスタルガードレボリューションが一番効果が出ていました。
汚れの付きにくさと言う点では本家(?)のクリスタルガードワンの方が良いと思います。
(実はその後本家と言われるクリスタルガードワンも試しています)
洗車のしやすさでは、汚れ落としは基本的にどのコーティング剤でも似たようなものでした。
洗車後の拭き取りは撥水性能が高いクリスタルガードレボリューションは悪くありません。

これらのことから、あながち偽物と言われるクリスタルガードレボリューションも使い方や希望する
用途で考えたなら悪くないものなのかもしれません。
私がオススメする使用方法としては、初めのコーティングとしてクリスタルガードレボリューションを
使うのでは無く、1層目には本家のクリスタルガードワンやWONDAX-1などの純粋なガラス質を形成する
コーティング剤を使用し、メンテナンス目的で撥水性能の高いクリスタルガードレボリューションを
1〜2ヶ月おきに使用する方が良いのかと思います。

最終的にはご自身の判断でこのコーティング剤を購入するか否かはお考え下さい。


↓撥水性能は強力だが、賛否両論のクリスタルガードレボリューション↓

↓コチラが本家のクリスタルガード↓

5分施工で10年効果。クリスタルガード・ワ...

5分施工で10年効果。クリスタルガード・ワ...
価格:7,800円(税込、送料込)

↓本家クリスタルガードワンの強化版↓

↓本家クリスタルガードのプロ仕様↓

車用ボディコーティング剤ランキング(DIY施工用)

先日車磨きをしたのですが、その仕上げにガラスコーティングを施そうと、何か良いものが無いのかと
色々と探していました。
巷には数多くのコーティング剤が出回っています。数えた訳では一切無いので全く正確な数などは
わかりませんが、最低でも100種類(銘柄)はあると思います。
それら1つ1つを試すことなど到底出来ませんので、ここはネットの情報を頼ってみました。
そんな訳で楽天で評価件数の多いものを紹介します。

楽天での感想件数順
※お試し商品はレビューを記入することが条件のものが多く、感想件数が必然的に多くなる為、
それらの商品は省いています
第1位:スーパーピカピカレイン 3年間ノーワックス
第2位:ブリスX(エックス) SPセット
第3位:ファインクリスタル セット 800ml
第4位:ポリマーG1000 超撥水性能濃縮原液タイプ
第5位:ラディアス ガラスコーティング
第6位:WONDAX(ワンダックス)ノンシリコーンコーティング
第7位:ONE-ZERO 超光沢&超撥水プロコーティング
第8位:プレストコート100ml 無機SiO2コーティング
第9位:クリスタルガードレヴォリューション・ワン ハイブリッドコーティング
第10位:リボルト・プロ 低分子・完全硬化型コーティング
これらの順位はあくまでも感想が多い順で並んでいます。
それでは次に評価が高い順位も付けてみたいと思います。ただし評価件数(感想件数)が50件未満の
ものは省きます。中には高評価のものもありましたが、感想件数が1件で、その1人が最高得点を
付けていた結果でしかありませんでした。つまりその個人の主観でしか無いと思いますし、
また「さくら」での書き込みも否定出来ないからです。よって最低でも50件以上の評価があるものを
ランキングしてみました。
第1位:WAKO'S ワコーズ★バリアスコート 300ml
第2位:プレストコート100ml 無機SiO2コーティング
第3位:ファインクリスタル800ml ガラス系コーティング剤
第4位:ポリマーG1000 NEWタイプ コーティング剤
第5位:DPRO Type113D 3D立体構造ガラスコーティング剤
第6位:リボルト・プロ 低分子・完全硬化型コーティング
第7位:DPRO TypeTP 疎水性ガラスコーティング剤
第8位:シュアラスターゼロウォーター ナチュラルコーティング
第9位:ラディアス ガラスコーティング
第10位:シュアラスターゼロウォータードロップ 撥水コーティング

この様に比べてみると感想件数が多い=評価が高い訳では無いことがおわかり頂けるかと思います。
感想件数が多く、また評価が高いものは「ファインクリスタル」「ポリマーG」「ラディアス」
「プレストコート」「リボルト・プロ」の5つです。
知名度の高い「ブリスX」や「ピカピカレイン」、「WONDAX-1」「クリスタルガード」などは何故か
評価ランキング10位以内には入っていませんでした。
おそらくですが、感想件数が多い為にコーティング剤としての期待値が高くなり過ぎたのかも
しれませんね!?その結果期待していた効果をそこまで感じられなかったが故に評価を低くして
いる人が多くなってしまったのかもしれません。
とは言え、決してこれらのコーティング剤がランキング最下位と言う訳ではありません。
今回は10位以内をリストにしていますが、実は20位以内には全て入っていました。
よって10位以内に入っていなからと言って悪いコーティング剤だと言うことにはなりませんので、
そのへんはご理解下さい。

さて、ここで評価の高いコーティング剤に関してその特徴を説明してみたいと思います。
まずこれらのコーティング剤は一部を除き、その殆どがポリマーコーティング剤だと言うことです。
ポリマーコーティングはガソリンスタンドなどのサービスでもありますので、その名称を見た、
もしくは聞いたことのある人は多いでしょう。ポリマーコーティングの主成分はシリコンやフッ素
などを含む高分子化合物のようです。高分子化合物とは非常に多数の原子が共有結合してできる
巨大分子だそうです。巨大分子の一種が重合体で、「重合体」=「ポリマー」です。
簡単に言ってしまえば色々な成分を混ぜて作られたものがポリマーコーティング剤と言う解釈で
良いのかと思います。尚、ガラス系コーティング剤もポリマーコーティングに属するものです。
従来からあるポリマーコーティング剤にシリカやその他ガラスに近い成分を多く含有したものが
昨今市販でも販売されている「ガラス系」コーティングと呼ばれるもののようです。
コーティング剤にガラス成分を混ぜる最大の理由はボディの保護性能を上げる為です。
しかしガラス系コーティング剤に含まれるガラス成分含有量は殆ど公開されてはいません。
またどの程度の含有量でガラス系コーティングと呼ばれるのかの明確な定義などありません。
ですがガラス成分含有量が多いほど良いコーティング剤だと言い切ることもできないようです。
先にも述べたように、ガラス系コーティング剤にはシリカなどの成分が含まれていますが、例えば
このシリカは鉱物であり、勿論そのままの状態で使用することなど物理的にできません。
よって細かい粒子にする必要があります。ですがいくら細かい粒子になったからと言っても、その
ままの状態では車のボディに付着しないのも想像が付くでしょう。
このガラス成分を定着させるには結合させる為の何らかの基材が必要です。この基材は各社で異なる
ようで、安価なものは油分を多く含んでいる可能性が高いです。別に油分を多く含んでいても、
私はそれが悪いとは言いません。ワックスなんて油脂の塊みたいなものですからね。
もし油分を多く含んだコーティング剤が悪いと言ってしまえば、ワックスも駄目だと言っている
ようなものです。ワックスにはワックスの良さがあります。耐久性こそありませんが、深いツヤが
出るのはやはりワックスが一番なのかと思います。そして撥水性能もワックスに敵うものはそんなに
無いと思います。まぁ、「油」なんで当然かもしれませんけど…
ワックスにはデメリットも当然あります。まずは耐久性の面です。最近では耐久性の高いワックスも
販売されていますが、やはり主成分が油脂である為に雨が降り続けば、少しづつワックス成分は流れ
落ちてしまいます。耐久性3ヶ月などと謳っているワックスもありますが、これは決してツヤがその期間
ずっと維持できると言っている訳では無く、最低限の保護(防水)性能はその期間有していると言った
ことのようです。ツヤが持続すると勘違いして購入する人もいるでしょうが、決してそのようなことでは
無いのでご注意下さい。
ワックスの主成分は油なのでツヤは出ますが、それとは引き替えに汚れが付着しやすいのもデメリットと
言えるでしょう。よってワックスのツヤを維持したいのであれば定期的(月1回程度)にワックスを
かけ直す必要があります。
あと、これはデメリットと言えるのかはわかりませんが、ワックスはガラス系コーティング剤などと
比べてキズ付き防止効果は殆どありません。主成分が油である為に硬度が無いからです。
とは言ってもガラス系コーティングを施工したからと言ってキズが付かない訳でもありませんけどね…
この様にワックスにはメリットもあれば、当然デメリットもあります。
ガラス系コーティング剤でも油分を多く含むものはワックスの延長線上にあるものと捉えても良いの
かもしれません。

耐久性を第一に求めるのであれば、なるべくシリコーンオイルやカルナバロウなどの油分をあまり
含まないものを選び、逆にツヤ出しを第一に考えるなら油分が多く含まれているものを選べば良いの
かと思います。ただし各コーティング剤にどの程度油分が含まれているのかは表示されてはいません。
そこでおおよその目安になる選び方があります。(まぁ、絶対とは言えませんけど)
単純にツヤを強調しているものは、油分が比較的多く含まれていて、逆に耐久性やキズ付き防止を
謳っているものは比較的油分は少ないようです。
中にはツヤと耐久性のどちらも効果を発揮すると言ったものもありますが、ちょっと中途半端な商品
だと言う意見が多いように見受けられます。ツヤも謳っている程出る訳でも無く、耐久性も期待した程
長持ちしないようです。中間的な商品なのでしょうね。
以上のことから、マメに洗車やメンテナンスができる、または屋根のあるガレージで車を保管できる
人であればツヤ重視のものを選ばれたら良いと思いますし、そこまで洗車やメンテナンスができ
なかったり、屋外駐車の人は耐久性の高いものを選ばれたら良いと思います。
尚、耐久性の高いコーティング剤を使用したからと言って、施工後何のメンテナンスもしなくて良いと
言う訳ではありません。最低でも1ヶ月に1回くらいの洗車と、また定期的にコーティング剤をかけ直す
必要はあります。コーティング剤をかけ直す時期はその商品により異なりますが、例えば6ヶ月の
耐久性がある商品の場合、屋根付きのガレージ保管で淡色のボディカラーであれば6ヶ月ごとに
コーティングをかけ直せば良いでしょうが、屋外駐車で濃色のボディカラーであれば半分の3ヶ月ごとに
コーティングをかけ直す方が良いと思います。また屋外駐車で濃色車なら1〜2ヶ月に1回くらいの割合で
スケールクリーナー(イオンデポジットクリーナー)を使用してのシミ取りはした方が良いと思います。
屋根付きガレージでの保管であっても濃色車であれば最低でも半年に1回くらいシミ取りはしておいた方が
無難です。勿論淡色のボディーカラーであっても屋外駐車なら3ヶ月に1回くらい、屋根付きガレージ
保管でも1年に1回は専用クリーナーを使用してのシミ取りはしておかれた方が良いでしょう。
ここまで言うには訳があります。私は約1年前に車のコーティング専門店にてガラスコーティングを
してもらいました。施工してもらったガラスコーティングはGT-Cグラスティックコートと言うもので、
ポリマーなどのガラス系コーティングでは無く、純粋なガラスコーティングです。
純粋なガラスコーティングと、ガラス系コーティングとの違いは無機質か有機質かと言うことです。
有機質=ガラス系コーティングで、無機質=ガラスコーティングと言う解釈で宜しいかと思います。
無機質であるガラスコーティング剤は経年変化(劣化)を起こしにくく、それに対して有機質である
ガラス系コーティングは成分に石油成分が含まれている為に酸化しやすく、寿命が短いとされています。
私は現在屋根無しの駐車場に車を駐めているのと、また車のボディカラーが黒色であること。
そして頻繁に洗車ができる環境では無い為、費用は掛かっても耐久性とボディの保護性能が高い
純粋なガラスコーティングを選択した訳ですが、1年程経過してみたら、思いの外ボディには
イオンデポジットなどのシミが多数付いていました。シミ取りの為に専用のクリーナーを購入して
試しに使用してはみましたが、シミは薄くはなるものの、完全に取り除くことはできませんでした。
これは私がガラスコーティングは「劣化しない」と言う性能を過信してメンテナンスを怠ったことにも
起因しています。洗車は月に1〜2回行っていましたが、イオンデポジットクリーナーなる存在を
実は最近になって知った為、これらの専用クリーナーでのシミ取りなど全くしていませんでした。
施工店では洗車代だけ支払えばメンテナンスを無償で行うサービスはしています。
ですが私が住んでいるところからはちょっと距離が離れていることと、洗車代に3千円程掛かるのは
ちょっと高いと思ってしまいました。メンテナンスの為に月1回洗車をしてもらえば、1年で4万円近く
掛かる計算です。メンテナンス代無料は魅力的ですが、計算してみると結構費用は掛かることに
なりますね… まぁ、2ヶ月おきでも十分でしょうけど、それでも2万円程の出費です。
貧乏性な私はこれだけ費用が掛かるなら他のパーツでも購入した方が良いかな!?なんて思ったのと、
また無機質で耐久性の高いガラスコーティングなんだから、そんなにメンテナンスなんてしなくても
大丈夫だろうと高を括っていました。その結果が今回の通り、落ちないシミとなって現れた訳です。
で、今更ながらガラスコーティングに付くシミに関して調べてみたところ、耐久性が高いと言われて
いるガラスコーティングも、意外なことにシミが付きやすい欠点があるようです。
このシミのことをイオンデポジットとかスケールなどと呼んでいます。
イオンデポジット(スケール)とは車のボディに付着した水分が蒸発し後に固着した金属イオン
(カルシウム、シリカ、マグネシウムなど)のことで、その総称だそうです。
ガラスコーティング剤とイオンデポジットは分子構造が似ているものもあり、その結果簡単な洗車
くらいでは綺麗に取り除けないことも多々あります。そこで登場するのが専用のクリーナーです。
専用クリーナーであれば比較的簡単にこのシミを取ることができます。しかし長期間放置したシミは
例え専用のクリーナーを使用した場合であっても取り除けないこともあります。
イオンデポジットは前述の通りガラスコーティングと分子構造が似ているものもある為、長期間の
放置により強く固着し、ガラスコーティングとイオンデポジットが一体化してしまえば、いくら強力な
クリーナーを使用しても完全に取り切ることができなくなってしまいます。
こうなってしまえば最終的には磨いて取り除くしか方法はありません。
尚、私はイオンデポジットクリーナーを使用してのシミ取りと、またクリーナーだけでは取り除け
無かったシミをポリッシャーで磨きましたので、興味のある人は過去のブログをご覧下さい。
ブログ記事:クリーナーでイオンデポジットの除去&手磨き
ブログ記事:ポリシャーを使用しての車磨き(DIY)
ブログ記事:DIY車磨き(第2弾)

ガラスコーティングは耐久性やキズ防止能力はポリマーなどのガラス系コーティング剤より高く、
良いものだとは思います。ですがデメリットも当然あり、メンテナンスを怠れば頑固なシミが付く
ことも体験しました。また業者に頼めば施工費用が結構高いと言うことで気軽に試すのも気が引けます。
ただしコーティングをする前には下地を綺麗に整える必要がある為、そう言った意味では業者に
頼むのは決して悪いことではありません。私は今まで業者に頼んで磨きとコーティングをして
もらっていましたが、特に失敗したと思ったことはありません。施工後の本当に綺麗な状態のボディを
見て、満足度はとても高かったです。しかし今回の件(シミの固着)で思ったのは、定期的な
メンテナンスをする必要があり、それにも費用が結構掛かるようであればDIYでコーティングを
掛けて、それを維持する方が安上がりだと感じました。この様な作業をする時間など到底取れ無い
人や、費用が掛かっても完全な仕上がりを求めている場合は無難に業者へ作業依頼をして下さい。
もしくは、キズが多くあって、そのキズを綺麗に取り除きたいと考えている場合でも、初めての
磨き作業やコーティングを業者に頼み、その後のメンテナンスは自分で行うのも良いと思います。

コーティング剤は万能ではありません。よって車を綺麗な状態に保ちたいのであれば、手間や費用は
掛かりますが、定期的な洗車やメンテナンス(コーティングの掛け直し、もしくは重ね塗り)は
是非とも実行して下さい。

コーティング剤の楽天におけるランキングは既にお分かりかと思います。では、他のサイトであれば
ランキングに違いは出るのでしょうか!?
車好きが集う(!?)日本最大のSNSサイト、「みんカラ」でのランキングを載せてみたいと思います。
※みんカラでのランキングですが、リンク先は楽天市場のサイトになります
※2013年度のランキングになります
とりあえずはレビュー数の多い順位です。
第1位:シュアラスターゼロウォーター280ml 拭き取りクロス付き
第2位:シュアラスターゼロウォータードロップ(撥水タイプ) 拭き取りクロス付き
第3位:ワコーズ・バリアスコート300ml★専用クロス2枚付き
第4位:KURE/呉工業 LOOX/ルックス 汚れ落とし&表面仕上剤
第5位:プロスタッフ S-93 CCウォーター200ml
ここで4位に入っているLOOXですが、これはガラス系などのコーティング剤ではありません。
主成分はカルナバロウで、完全な油脂です。また超微粒子コンパウンドが含有されている為、
汚れ落としと軽度のキズであれば磨き込むことで消すことが出来ます。つまりツヤ出し剤と言う
ジャンルに属するものであり、主成分が油脂である為に耐久性は高くありません。以前からある
コンパウンド入りワックスのスプレー版と言ったところでしょうか。とりあえず直ぐにキズを
目立たなくし、ツヤを出したいのであれば使用しても良いでしょうが、耐久性を求めるのであれば
他のコーティング剤を選んだ方が良いでしょう。もしくは車内のパーツのツヤ出しに使用するので
あればオススメできます。

続いては評価の高い順です。
第1位:ブリスX ガラス系コーティング剤 普通車10回〜14回分
第2位:ワコーズ・バリアスコート300ml★専用クロス2枚付き
第3位:W150 SH-R WAKO'S ワコーズ スーパーハード 樹脂用耐久コート剤
第4位:シュアラスターゼロウォータードロップ(撥水タイプ) 拭き取りクロス付き
第5位:スーパーピカピカレイン 超ハード新型ガラスコート
評価順で3位のワコーズ・スーパーハードは車のボディ(塗装面)に対してのコーティング剤では
ありません。車のバンパーなど、未塗装樹脂パーツ(黒色でツヤ無しの部分)の劣化や、シミ付きを
防止する効果があるコーティング剤です。新車時に劣化防止として使用しても良いですし、または
劣化して白化(グレーっぽい色になった)した樹脂部分へ使用することで、決して新品とまでは
言いませんが、かなり新車時の状態に近づけることができる高性能な樹脂用コーティング剤です。

みんカラでの順位を見てわかることは、比較的安く手軽に購入できる商品に対してのレビュー数は
多いのですが、評価で見ると順位は下がってしまっていると言うことです。やはり価格なりの評価と
言うことになるのでしょうか。価格の高いものが全て良いとは言えないのでしょうが、それでも耐久性や
キズ付き防止能力と言ったコーティング剤の基本性能を求めるのであれば、それなりに価格の高い
ものの方が実際使用しての満足度は高くなるのかもしれません。

このように順位で商品をランキングしてみましたが、実際には使用する環境(屋外駐車か屋根有り駐車や、
ボディが濃色か淡色かなど)やメンテナンス方法(洗車の頻度やコーティングの掛け直し)で大きく
異なると思いますので、どのコーティング剤が良いと私が推奨する訳にも行きません。
ですが1つ言えることは、既に説明の通りいくら高性能なコーティングを施したとしても、定期的な
メンテナンスは必要であり、それを怠るとツヤは当然無くなって行き、汚れが付きやすくなったり、
更に放置するとボディにはシミが固着してしまうこともあります。
高価で高性能なコーティング剤はメンテナンスの周期が長くなるだけで、それに対して安価な
コーティング剤や、もしくは高価であってもツヤを重視したコーティング剤はそのメンテナンス周期が
短いかだけの違いと思っても良いでしょう。


楽天での評価とみんカラでの評価では若干ランキングに違いは出ましたが、ブリスXやワコーズの
バリアスコート、ピカピカレイン、シュアラスターのゼロウォーターなどは安定した人気と評価を
得ています。これらのコーティング剤を選べば失敗したと思うこともあまり無いのかもしれません。

私が今回コーティング剤を選ぶ上で重視したのは、車が黒色と言うことでボディへシミが付きにくく、
また屋外駐車と言うこともあり、汚れが付きにくいものを探しました。
私の希望に沿いそうなものがあったので、今回購入したものを2つ紹介したいと思います。
ちなみに今回のランキング上位に入っているものではありません。

まず1つめはガラスコーティング剤であるWONDAX-1(ワンダックスワン)です。


このコーティング剤を選んだ第1の理由は油脂を含んでいないことです。油脂を含んでいるものの
方がツヤが出るのはわかりましたが、メンテナンスをそこまで頻繁にできないからです。
それとこのコーティング剤の特徴として、シミが付きにくいことを大々的にアピールしていることも
購入を決める要因としてありました。
ツヤを出したいならWONDAXをベースコートとし、その上にツヤ出し目的で他のコーティング剤を
施工するのも悪く無いと考えています。

もう1つ購入したコーティング剤があります。


クリスタルガードワンレヴォリューションです。こちらも油脂を含んでいないコーティング剤との
ことです。


一応ワンダックスもクリスタルガードレヴォリューションのどちらも施工をしてみましたが、ツヤの
感じと汚れの落ちやすさはクリスタルガードレヴォリューションの方が若干勝っているように思います。
雨上がりでの汚れの付着具合は両者とも似たように感じます。
ただし一度の施工だけではその性能を語ることは出来ないので、今回は両者における評価は
控えておきたいと思います。
後日ワンダックスとクリスタルガードレヴォリューションとの性能比較は別の記事として書き込み
ますので、もうしばらくお待ち下さい。

☆追記☆
私が購入したコーティング剤であるクリスタルガードレヴォリューションですが、その後ネットで
調べたところ、真偽は定かではありませんが、どうやら本家のクリスタルガードとは違うものの
ようです。つまり偽物!?と言うことになるみたいです。
一応使用してみましたが、報告にあるようなシミが付いたり、ムラが出来たりと言ったことは無く、
普通に使用できました。ですがこれも定かな情報と言えるのかはわかりませんが、純粋なガラス成分は
含まれていないと言う書込もありました。まぁ、実際使用してみて不具合もありませんでしたし、
またワンダックスと比較してみても劣っていると感じる内容では無かったと思います。
ですが何だか気分は良く無いですね。万が一ガラス成分が含まれていなかったとなれば、これは
完全な詐欺商品と言うことになります。例えコーティング剤としての効果があったとしても…
別にこのコーティング剤の効果を使用してみて気に入っているのであれば、それは消費者の選択で
リピーターになるのは悪く無いとは思います。しかし「クリスタルガード」と言うネーミングを
信じて初めて購入するとなれば話しは別です。私の様にクリスタルガードを昔から使用している人の
インプレを読んだ上で購入をした場合、本来の性能では無いものを「摑まされた」ことになります。
含まれていない成分表記をしたり偽りの効果を宣伝し、客に売りつけるのは許し難い行為です。
と怒ってはみたものの、実際の成分を調べる術もありませんし、長期間使用した訳でも無いので
本当の効果を体感した訳でもありません。あくまでも一部の人達がネット上で「偽物だ!」と
騒いでいるに過ぎません。よって現段階ではこの商品に対しての善し悪しを述べる訳にも行かないと
個人的には思っています。何故ならこの商品を購入して実際満足している人達がいるのも事実であり、
その人達の意見を否定する訳にもいかないからです。
しかし、もし本家の「クリスタルガード」と成分や効果が違うのであれば、そのネーミングを使用
することはやはり大きな間違いであると思います。本当に良いものなら別に商品名が違っていても、
初めこそは売れ行きが落ちたとしても、いずれ販売数は伸びるものと思われます。
まぁ、これは理想論なんでしょうけどね。

私としては、一応使用してみて大きな不満が出た訳では無かったので批判はしません。
ですが巷で言われていることが事実だとすれば、当然推奨する訳にも行きません。
最終的には皆さんの判断で商品の購入をよくよく考えて下さい。
ベースコートとして使用するなら油脂分を含まないと言われる本家のクリスタルガードを使用した方が
安心かもしれません。不安な人は無難に正規品と言われるクリスタルガードを購入して下さい。

DIY車磨き(第2弾)

2週間前にポリッシャーを使用して、初めての車磨きをしてみました。
初めてにしては結構綺麗に磨けていたのですが、じっくり見てみるとやはりまだまだ磨きが足りないと
感じた為、再度ポリッシャーを使用して車磨きをすることにしました。
前回はちょっとビビって、極細のコンパウンドしか使用しませんでしたが、今回は前回の磨きでは十分に
取りきれなかったウォータースポットやイオンデポジットなどを出来るだけ取るように頑張りました。
とは言え、まだまだ初心者なものですから深追いはしていません。

作業に必要なものはポリッシャー本体とウレタンバフ。そしてコンパウンドです。
この他には綺麗なマイクロファイバークロスも10枚程用意しています。

おおよその手順は前回と殆ど一緒なので、作業内容は前回のブログをご覧下さい。
ブログ記事:ポリシャーを使用しての車磨き(DIY)

作業の流れは一緒です。洗車後に水分を拭き取り、ポリッシャーでの磨きを行い、最後に洗車します。
ボディ保護の為にガラス系コーティングで仕上げたら安心です。

前回は仕上用バフ&コンパウンドでの磨きを行ったので、頑固なシミは取れませんでした。
よって今回はキズ取り用のバフとコンパウンドを追加で購入し、それで磨きを行います。
尚、前回の磨き作業をする前に鉄粉除去とイオンデポジット除去は行っていますので、今回それらの
作業は行っていません。初めて磨きを行うのであれば必ずイオンデポジットと鉄粉の除去は行って
から磨き作業をして下さい。
※新車に近い状態でまだ鉄粉やイオンデポジットが付着していないのであれば不要です

今回用意したコンパウンドです。キズ取り用と仕上用、鏡面仕上用の3種類です。

1polishingmaterials


購入は↓のショップです。

3M社のコンパウンドで、1-Lが軽度のウォータースポットやスクラッチキズ取り用になります。
2-Lは仕上用のコンパウンドになり、こちらであれば薄いヘアラインスクラッチ程度なら取ることが
出来ますし、淡色のボディではこのコンパウンドで最終仕上に使用出来るものです。
ウルトラフィーナHGは濃色のボディにおける鏡面仕上用になります。
※2-Lでも濃色ボディの仕上に十分使用可能ですが、更に光沢を出したいならウルトラフィーナHGでの
最終仕上がオススメです。

バフは前回購入したものより硬い(粗い)ものも用意しました。

2polishingsponge

それでは磨いて行きます。
初めはポリッシャーは使用せず手磨き用スポンジでキズやウォータースポットを磨きました。
コンパウンドはハード1-Lです。やはり手磨きの方がポリッシャーより研磨力はあります。
ボディ全体を手磨きするのはもの凄く大変です。よってキズやシミが一番目立つボンネットのみ
手磨きでキズ取り作業を行いました。やはりボンネットがボディでは一番高温になる部分なので
シミは付きやすいです。ルーフにも僅かにシミは残っていましたが、ルーフ全面を手磨きするのは
大変ですし、そこまで目立つ訳では無かったので今回はやめておきました。

3handpolish

手磨きとキズ取りコンパウンドで気になるキズやシミは殆ど取り除けました。ですがご覧の通り
磨きキズがかなり付いています。こんなキズ取れるの!?と心配になりますが、この後ポリッシャーで
磨き上げると綺麗になるので心配しないで下さい。

4handpolishing1


別角度から。かなり磨きキズが付いています…

5handpolishing2

この磨きキズをポリッシャーを使用して綺麗にして行きます。
まずは硬めのバフと1-Lのコンパウンドで磨きます。

6machinepolishing1

向かって左側がポリッシャーを当てた状態です。手磨きで付いた磨きキズが殆ど取れています。

7machinepolishing2


こちらの画像の方がわかりやすいですかね?映り込みに違いが出ているのが分かるでしょうか!?

8machinepolishing3


蛍光灯の映り具合です。左右でハッキリ違いがわかると思います。

9machinepolishing4


この後ボンネット全体とルーフ全体を硬めのバフとハード1-Lで磨いて行きました。
側面はシミなど無く、またキズもあまり付いていなかったので硬めのバフとハード1-Lでの磨きは
一部を除いて行っていません。一部とは、バンパーの角あたりに僅かに擦りキズがあったので、
その気になった部分のみ硬めバフとハード1-Lで磨いています。

10machinepolishing5

硬めのバフとハード1-Lでも結構綺麗になりました。

11machinepolishing6

硬めのバフとハード1-Lでの磨きが終われば、コンパウンドの余剰分を取る為に洗車します。
綺麗なスポンジを使用し、カーシャンプー(もしくは中性洗剤)で完全にコンパウンドを取るように
洗ってから、流水で洗剤を洗い流して下さい。
もしコンパウンドが残っていれば硬く絞った綺麗なマイクロファイバークロスで拭き取って下さい。
水分は必ず拭き取って下さい。

仕上げの磨きを行います。今度は仕上用のウレタンバフとハード2-Lの組み合わせです。
これでボディ全体を磨いて行きます。
このハード2-Lでも十分綺麗になるので、最終仕上としても良いでしょう。

12finishing

私は今回ウルトラフィーナHGと言う鏡面仕上用コンパウンドも購入していたので、このコンパウンドで
最終仕上をしました。

磨き上げたので最後に水洗いします。全く水を弾くことは無く、完全な親水状態でした。

13finishing2

完全に洗い上げたつもりでしたが、一部コンパウンドが残っていました。

14finishing3

ボディに付着したコンパウンドは硬く絞った綺麗なマイクロファイバークロスを使用すると結構
簡単に取ることが出来ます。

15finishing4

これで磨き終了です。

16finished

素人でもここまで綺麗にすることが出来ました。
トータルの作業時間は約6時間です。内訳は、洗車に約1時間(3回分)と手磨きで30分。
キズ取りの磨きに1.5時間。仕上磨きに2時間程度。その他準備などに1時間程度です。

掛かった費用はコンパウンド代で2,200円程(正味の使用量で言えば1,000円程)。
ウレタンバフが1つ1,200円×2で2,400円。手磨き用のスポンジが500円程。
その他カーシャンプーは以前購入していた業務用のものが1,500円程
以上で7千円程でしょうか。実際の使用量で換算すると、3千円も掛かっていません。
勿論バフは最低数回は使用出来るでしょうから、そう考えると1回の磨きに掛かった費用は
2千円以下かもしれません。業者に磨きのみ頼んだ場合でも、私の車(レガシィツーリングワゴン)
くらいの大きさで最低3万円程度で、キズが多く入った車両であれば8万円くらいは掛かるようです。
そう考えると、ポリッシャーを購入してもDIYでの磨きはかなり費用が抑えられることになりますね。
当然プロの磨きには到底敵いませんが、ダブルアクションのポリッシャーなら素人でも使いやすく、
それでいて費用対効果は十分ありますし、費用のことを考えるとかなり満足出来ると思います。
キズやシミが気になるようであればプロに頼むのも良いですが、費用を抑えたいと考えるなら
一度DIYでの車磨きに挑戦されてはいかがでしょうか?

尚、車のボディはキズやシミは付きやすいので、磨きが終われば最後にボディ保護の為、ガラス系
などのコーティングは必ずして下さい。

私はいくつかコーティング剤を購入しています。また改めてコーティング剤に関しては別に記事を
書きたいと思います。

ちなみに購入したのは↓のコーティング剤です。

ドアミラーベース(フィニッシャー)の塗装

ドアミラーのベース部(付け根)の塗装しました。
正式名称はわかりません… スバルではオプションでドアミラーの付け根部分に貼り付けるだけの
カバーが用意されています。その名称はドアミラーフィニッシャーと言うそうです。


車種は違いますが、↑上のオプションパーツです。
1万円程と微妙な(絶妙とも言うのかな)価格設定。このベース部の塗装を業者に頼めば1万円以上は
するでしょう。また最低1日車両を預ける必要があります。
それに対してこのオプションのドアミラーフィニッシャーは純正色塗装済みで、塗装のクオリティも
メーカー品だけあって高いです。また比較的簡単に取付可能です。別にディーラーや業者に頼む程の
作業内容ではありません。作業時間など左右合わせても10分程度のものです。
業者に出す上で、塗装のクオリティの心配や塗装費用を考えると、このオプションを購入した方が
安心かもしれません。

私が今回この部分の塗装をしたのは、他のパーツを塗装した際に塗料が余ったからに過ぎません。
2液ウレタンスプレーを使用したのですが、このスプレーは基本的に1日(1回)使い切りです。
高価なスプレー缶なので余ったからと言って捨ててしまうのは勿体ないから有効利用しただけです。

今回塗装したのは決してオプションのカバーではありませんので、タイトルはちょっと違うかも
しれませんね!?
ドアミラーガーニッシュと呼ばれることもあるみたいです。まぁ、付け根(根元)です…

ドアミラーベース部は塗装など一切無い樹脂そのもので、年数が経てばくすんで来ます。
見た目もちょっと悪いので、ここは余った塗料で簡単に塗ってしまいましょう。

塗装の前にパーツクリーナーを吹き付けたウエスで拭き取って汚れや油分を落とします。
ご覧の通り結構汚れていますね。

Mirrorbase1

汚れが落とせたら塗装する箇所以外はマスキングを広範囲にしておきます。
その後薄く塗料を吹き付けます。

Mirrorbase2

10分程塗料を乾燥(硬化)させたら再度薄く塗装します。
左右交互に塗装すると時間が無駄になりません。

Mirrorbase3

交互に塗装し、十分にツヤが出たら完成です。

Mirrorbase4

1時間程置いてからマスキングを剥がします。

Mirrorbase5

元々くすんだグレーっぽい色になっていましたが、黒々としたツヤがあり見た目も良くなりました。

Mirrorbase6


後日コンパウンドで軽く磨いた状態です。更にツヤが出ました。

Mirrorbase7


2液ウレタンスプレーが余ってしまった場合の有効活用としてはオススメです。

レガシィBP リアワイパーアームの塗装

レガシィツーリングワゴン(BP型)のリアワイパーアームが経年劣化により色褪せしていたので塗装
しました。
BP型の前はBH型で、その車両までは金属製のワイパーアームでしたが、BP型以降では樹脂製の
ワイパーアームになっています。見た目は樹脂製のものの方が良いのですが、その反面色褪せは
どうしても樹脂製の方が早いように思います。
新品のワイパーアームに交換する手も当然あります。しかし樹脂製のものは艶消しで少し安っぽい
印象も受けることから今回は艶有りの黒色に塗り替えてちょっと高級感もアップさせることにしました。

塗料は今まで何度も使用したことのあるイサムペイントのエアーウレタンです。


色は無難に艶有りのブラックを選択しました。

2液ウレタンスプレーはホームセンターなどで安価に販売されているラッカースプレーなどと
比べてかなり金額が高いのは事実です。しかし耐久性や深いツヤはラッカースプレーの比では
ありません。気軽に塗装する上でラッカースプレーは悪く無い選択だとは思いますが、半年も
すれば紫外線や雨風の影響でくすみが生じたり、剥がれてしまうこともあります。
汚れ落としにパーツクリーナーなどを使用すれば、溶剤の影響でツヤが無くなったりもします。
ですがウレタンスプレーは紫外線の影響も受けにくいですし、溶剤に侵される心配も少ないです。
ワイパーアームなど絶えず紫外線を浴び続ける部分なので、なるべくならウレタン塗料の使用を
オススメします。

塗装の手順も簡単に記載しておきます。
1)塗装対象物(ワイパーアーム)の洗浄
2)800番程度のサンドペーパーで磨き、足付けをする
3)汚れや油分を完全に洗い流す
4)完全乾燥
5)塗装前にパーツクリーナーで完全に脱脂する
6)ウレタンスプレーを薄く吹き付ける
7)10分間隔でウレタンスプレーを吹き付ける
8)十分な厚みで塗装が出来たら半日硬化させる
9)1000番程度のサンドペーパーで磨く
10)綺麗に汚れを洗い流し、残っているスプレーを吹き付ける
11)硬化させる為、1日置く
12)最後にコンパウンドで磨く

一応塗装の流れとしてもこんなカンジですが、9)以降は各自仕上がりの状態を見て判断して下さい。
もしコンパウンドで磨く必要の無いくらい綺麗に仕上がっていればそのままでも良いでしょう。

それではワイパーアームを交換してみましょう。

コチラが元々のワイパーアームです。元々艶消しの黒色ですが、劣化でボケたグレーと言った
カンジになっています。
ワイパー根本のカバーを内張ハガシなどを利用して外します。強引に外そうとすれば割れてしまう
可能性もあるので、ゆっくり、丁寧に作業をして下さい。

Rearwiper1


カバーが外れたらナットを外し、その後ワイパーアームも外します。

Rearwiper2

取付は逆の手順です。

交換後です。

Rearwiper3

Rearwiper4


艶有りの黒ってなかなか格好良いと思いませんか!?高級感も出たように思います。

皆さんもワイパーアームの色ボケが気になっているなら塗装してはいかがでしょうか。

レガシィBP 後期型ワイパーを前期型に交換

ワイパーアームを交換してみました。別に今まで使用していたワイパーアームに不具合が出た訳では
ありません。ただ単に見た目をちょっと変えたかっただけです。レガシィBP/BLのワイパーアーム
ですが、A〜C型の前期型とD〜F型の後期型では見た目が少し異なります。形状に大きな違いがある訳では
ありませんが、前期型のものの方が骨太(?)でガッシリした印象で少し高級感があるように思います。
ただしこれはあくまでも個人的に思うだけで、別に全く気にしない(気付かない)人も多々いることで
しょう。私は前期型のものの方が好みだったので今回交換することにしてみました。

後期型のものがコチラです。

Wiper1

別の角度から。

Wiper2

前期型のものはオークションで落札しました。
私はワイパーアームを艶有りの黒色で塗装するつもりでいたので中古でも問題ありません。
BP/BLは共通なので、どちらを購入しても取付可能です。
前期型は2003年から2006年4月までの製造車両です。2006年5月からは後期型になります。

尚、新品が良いと思われる人はディーラーで取り寄せて下さい。
運転席/品番:86532AG000(¥3,930)
助手席/品番:86532AG051(¥3,630)

塗装は決して難しい訳ではありません。きちんと汚れと油分を落とし、足付けの為に軽くサンドペーパーで
磨いてやり、塗装の剥がれ防止の為にプライマーを塗って、最後に2液のウレタンスプレーで仕上げて
やればそれなりに綺麗に仕上げることは可能です。
(塗装方法は以前結構記事にしているので、それらを参考にして下さい)

綺麗に塗装する自信が無い人や、そもそも塗装するスペースが無いと言った人にオススメなのがハセプロの
「マジカルアートシート」です。


レガシィのワイパーアーム形状に型抜きされているのでそのまま貼り付けるだけです。
しかもカーボン柄で、カラー展開もブラックとシルバー、そしてガンメタと3色揃っているので車の
ボディカラーに合わせたコーディネートも楽しめます。

それではワイパーアームの交換作業をして行きます。所要時間はおおよそ30分程でした。
ちなみに今回はリアのワイパーアームも塗装していたので、その交換時間も含まれています。

ワイパーの付け根にはナットを隠すカバーがあるので、それを内張ハガシなどを使用して外します。
運転席側はボンネットを開いていなければナットを外すことができません。
逆に助手席側はボンネットを閉じておいて作業をします。

Wiper3

ナットを外したらワイパーアームが取れるのですが、おそらく固着していると思います。
なかなか取れてくれない場合はワイパーアームを立てて、少し手前に引っ張るようにテンションを
掛けてみて下さい。こうすることで根本が緩んでワイパーアームは結構簡単に外れてくれるでしょう。

Wiper4


ワイパーを外したので前期のものと後期のものを並べて比較してみたいと思います。

こちらは助手席側です。上のものが後期のもので、下が前期のものです。
大きな形状の変化は無いと言いましたが、実は曲がっている部分が少し(結構!?)違います。
後期型の方が視界の妨げは少ないように設計されています。とは言え、前期のものがそこまで大きく
視界を妨げる訳ではありません。私は殆ど気になりませんでした。

Wiper5

こちらは運転席側です。同じくアームの曲がっている位置が異なります。
それと後期型のワイパーアームは3つのパーツ(アーム)で構成されているようで、それを固定する
為にアームの途中にポチッと金具の出っ張りがあり、見た目がスマートではありません。
前期のワイパーアームは2つのアームで構成されているようで、その様な出っ張りはありません。

Wiper6


ワイパーアームの比較が終わったので続きです。
まぁ、元通り取り付けるだけですけどね。とりあえず左右の間違いが無いか確認し、ワイパーアームを
取り付けて下さい。この時、ワイパーブレードは装着しておかれた方がガラスにキズを付ける心配が
無く安心です。左右ワイパーアームのナットは仮固定程度にして下さい。
一度ワイパーを動かしてみて、干渉が無いか、位置はズレていないかを確認して下さい。

ワイパーを動かしてみたところ、若干ズレがありました。

Wiper7

位置を調整し、最後にナットの本締めをします。

Wiper8

その後根本のカバーを取付て終了です。

Wiper9

一番初めに後期型ワイパーアームの画像を載せていますが、そちらと比較して印象が少し変わったと
思いませんか!?

Wiper10

Wiper11

勿論艶有りで塗装したことも大きく影響していると思いますが、剛性感があり高級なイメージになったと
個人的には思っています。

ワイパーブレードは塗装していないので、その差はどうしても出てしまうのがちょっと残念ですね…

Wiper12


BLITZ Hybrid A/C Filter(ハイブリッドエアコンフィルター)

夏はエアコンの臭いが気になる季節ですよね!?
まぁ、最近新車を購入された場合臭いなんてしないのかもしれませんが、数年も乗っていれば
何となくエアコンから臭いは出て来るものですし、5年も経てば結構強い臭いがする車両も多いのでは
無いでしょうか?一応私は今まで数回、簡単ではありますがエバポレーターの簡易洗浄は行っています。
ですが6年目の車両と言うこともあり、やはりどうしてもエアコンから出てくる風の臭いは気になるように
なって来ました。実は2週間程前にも以前と同様に簡易的ですがエバポレーターの洗浄は行っています。
また、今まで使用していたエアコンフィルターもゴミを取り除き、消臭剤など吹きかけてもみました。
作業直後はほぼ臭いは消えていましたが、ただ爽やかさは無いように感じました。
1週間程した頃には作業前と同じとは言いませんが、若干臭いが気になるようになって来ました。
やはりこれはエアコンフィルターそのものが臭いを発しているのかもしれないと思い、
新たに購入することにしました。ちなみに前回交換したのは1年2ヶ月程前になります。

エアコンのエバポレーター簡易洗浄に関しては過去のブログをご覧下さい。
ブログ記事:カーエアコン エバポレーター洗浄&フィルター交換

色々と悩んだ挙げ句、今回はブリッツのハイブリッドエアコンフィルターを試すことにしました。


↑こちらはレガシィBP/BLに適合するものですが、リンク先で他の車種用のものも用意されています。

このエアコンフィルターを購入した理由は、水洗いで何度も再利用が出来る点です。
とは言えフィルターの材質は強化はされているのでしょうが、紙の様なものです。
よって何十回も水洗いに耐えられるものでは無いと思います。おそらく4〜6回程度の水洗で寿命を
迎えるのでは無いでしょうか!?(あくまでも憶測でしかありませんが…)
ですが例え4回の洗浄で寿命になったとしても、コストパフォーマンスは高いと思います。
通常エアコンフィルターはディーラーで交換してもらえば4〜6千円程掛かるようです。
またカー用品店などで購入し、自分で交換した場合でも工賃こそ掛かりませんが、フィルターは
安くても3千円程で、高いものなら6千円程してしまいます。
それに対して今回購入したブリッツのハイブリッドエアコンフィルターは通販価格で送料を入れても
3千円以下でした。この価格ならカー用品店などで購入する比較的安いタイプのエアコンフィルターと
価格の面で違いはありません。それでいて少なくとも数回の再利用が出来ることを考えたら単純計算を
しても最低6千円程、もしくはそれ以上お得と言うことになります。

商品を注文してから数日で手元に届きました。
Hybrida_cfilter

交換方法は過去の記事をお読み頂ければおわかりになるかと思います。
ブログ記事:スバル・レガシィBP/BL エアコンフィルター交換/エアコン洗浄

フィルター取り付け枠に新しいフィルターを取り付けました。
Hybrida_cfilter2
右側は今まで使用していたフィルターです。前回購入したものは元々少しグレーっぽい色を
していましたが、それでも1年以上使用していたこともあり、色は変わっています。


Hybrida_cfilter3
こちらは裏側です。新しいブリッツのものは鮮やかな青色(水色)でした。
今まで使用していたフィルターは裏側も少し変色していますね。
つまり汚れがフィルターに詰まっているのでしょう。

ここまで汚れていたら脱臭性能は期待できません。約1年2ヶ月使用したのでこのくらい汚れていて
当然なのかと思います。やはり交換時期と言うことになりますね。


さて、交換後に早速エアコンを使用してみたところ、当然かもしれませんが今までよりもかなり
脱臭(消臭)が出来ているのは実感出来ました。定期的な交換を感じる瞬間です。
今までの経験上、新しくフィルターを交換しても半年程した頃から脱臭能力は結構落ちている
ように感じていました。かと言って半年程度での交換はコストが掛かり過ぎて勿体ないと思い
推奨交換時期である1年程度での交換を行っていました。ですがこのブリッツのエアコンフィルター
であれば洗って再利用が出来ることを考えると、半年程で洗ってリフレッシュさせて使うのも
悪く無いでしょう。半年ごとに洗うと使用期間は短くなるのかもしれませんが、それでも2年程
使用出来るなら、他のエアコンフィルターを購入するよりも断然安上がりです。
ブリッツのハイブリッドエアコンフィルターに関して補足をしておくと、このフィルターは
光触媒の技術を採用している点が他のエアコンフィルターとの大きな違いになります。
太陽光に当てることで消臭性能が復活する仕組みです。購入する前ですが、実は恥ずかしながら
このフィルターの使用方法に関して間違った考えがありました。それは光触媒を利用している
などと宣伝していても、エアコンフィルターなんてセットしてしまえば一切太陽光など当たらない
じゃ無いかと思っていたことです。しかしこの技術の本来の使い方は、汚れたら洗浄し、
その後乾燥させる時、太陽光に当てることで性能が復活すると言った流れです。
要するに車にセットしている時は別に太陽光に当たる必要も無く(構造的にも無理ですし)
洗って再利用する時に元通りの性能を発揮してくれるだけでもこの商品価値はあるのかと思います。
これらのことから半年ごとに洗って復活させてやるのは、常にフレッシュな空気を排出すると
言う意味でも適度なサイクルなのかもしれませんね。


最後に、ブリッツのエアコンフィルターの脱臭性能に関して評価を付けるなら、点数は75点くらい
かもしれません。以前使用したことのあるピュリエールと言うエアコンフィルターは85点くらい
だったと思いますが、それと比較すれば若干劣るように感じます。ですがコストパフォーマンスは
とても良いと思いますので、このフィルターを購入しても決して損はしないと思います。

ブログ記事:ピュリエール(Puriair)カーエアコン用フィルターの消臭力


インテリアパネル ピアノブラック塗装

以前からやろうと思っていた車内インテリアパネルの塗装をやっと実行しました。
塗装したのはダッシュボード下にある小物入れ「グローブボックス」に取り付けられている
化粧パネルと、オーディオの横にある化粧パネル。そしてシフトゲートの化粧パネルです。
使用した塗料は2液ウレタンスプレーです。安価なラッカー系スプレーでの塗装でも良いのですが、
今回はついでにワイパーアームも塗装したので、耐久性の高い2液ウレタンを使用しました。
購入したのはいつも通りイサムペイントのエアーウレタンで、色はブラックです。


ラッカー系塗料と2液ウレタン塗料との大きな違いは、その強い塗膜にあります。
ラッカー系塗料は溶剤が付着すれば塗装面が侵されます。これはラッカーシンナーやパーツクリーナー
などの溶剤だけでは無く、ガソリンが付着した場合でも同様に色落ちやツヤが無くなると言った
症状が出てしまいます。耐久性もウレタン塗料に比べて低く、紫外線での劣化も早いです。
またツヤの深みにも違いが出てきます。当然ウレタン塗料の方が深いツヤが出ます。
そして塗装してから完全に硬化(乾燥)するまでの時間にも大きな差が出ます。
メリットは上記の通りですが、価格が高いのが唯一の欠点とも言えます。小範囲でしか塗装しない場合で、
また特に耐久性をそこまで要しない場合はラッカー系塗料の使用で十分かと思いますが、逆に外装を塗装
する場合や、光沢を十分に出したい場合。または作業時間短縮を行いたい場合はウレタン塗料の使用を
オススメします。


パネルの塗装ですが、実はそんなに難しくはありません。
各パネルを車両から外し、そのパネルを800番程度のサンドペーパーで磨き(水研ぎ)、脱脂してから
塗装をするだけです。塗料が硬化(ラッカー系であれば乾燥)したら最後に軽くサンドペーパーの1000番
程度で磨き、その後1500番、2000番と番手を上げて面を出します。
最終的には鏡面仕上げ用コンパウンドで磨き上げるだけです。
2液ウレタンスプレーを使用するなら2日で完成する内容です。実質の作業時間は2時間程でしょうか。
一番時間を取られるのは塗料が硬化するのを待つことでしょうね。
ラッカー塗装の場合は夏場でも1週間程時間が掛かります。実質作業時間に大きな違いはありませんが、
ウレタンとは違い乾燥するまでに結構時間が掛かるので、それを待つ時間に大きな差が出ます。
2液ウレタンのメリットは硬化時間が早く、硬化後の耐久性も高いことと、塗膜が厚いことですが、
当然デメリットもあります。それは価格がラッカー系のものと比べて倍以上すること。
そして缶スプレーの場合1日で使い切らなくてはならないことです。小範囲の塗装では塗料が無駄に
なってしまいます。よって2液ウレタンスプレーを使用するなら、比較的広範囲を塗装するとか、
塗装対象物を複数用意しておき、まとめて塗装する方が無駄はありません。


では早速作業に取りかかります。
(とは言っても、特に詳しく説明することはありませんので、画像も少なめです)

とりあえず各パネルを外します。
Interiorpanel
こちらはグローブボックスのパネルですが、端に内張ハガシを差し込むと比較的簡単に取り外す
ことが可能です。
他のパネルも同様に内張ハガシを隙間に差し込んで外して下さい。

外した各パネルを耐水サンドペーパーで水を掛けながら磨きます。

足付けが終わったらパネルを乾燥させ、その後パーツクリーナーなどで脱脂します。

Interiorpanel2
シフトリング中央にある小さなパーツはついでに塗装したワイパー付け根のカバーです。

Interiorpanel3
エアーウレタンを万遍なく吹き付けます。

Interiorpanel4
スプレーが余っては勿体ないからと言って最後まで使うと、画像の様に塗装面が荒れてしまいます。
私の場合、初めから仕上げの磨きを入れることを前提としていたので、この様な状態になっても
気にせず塗装しています。軽くしか磨きたくなければスプレー缶は最後まで使用しない方が
良いでしょう。また細かい霧状に吹き付けたいならスプレー缶は前もって温めた方が良いです。


仕上げの磨きには耐水サンドペーパーの1000番から始め、1500番、2000番と番手を上げます。
サンドペーパーでの磨きが終われば、最後に鏡面仕上げ用コンパウンドを目の細かいクロス
(マイクロファイバークロスなど)に適量取り、それで磨きキズを取るように仕上げて行きます。

磨きが終われば車両に取り付けて終了です。
Interiorpanel5


Interiorpanel6

元々ツヤの無いシルバーでしたが、ツヤ有りの黒となったことで車内の印象が変わりました。

ピアノブラック塗装の定義が何なのか実はイマイチよくわかってはいませんが、ただ一つ言えることは
最終的に磨きは入ると言うことです。また通常ツヤを出す方法として一般的なのは色を塗った後、
その仕上げ(上塗り)でクリアを塗ることです。一番わかりやすいのが車のボディの塗装です。
ベースカラーを塗り、その上に光沢を出すこととベースカラーの保護も兼ねてクリア塗料を
吹き付けて塗装してあります。ですがこれはピアノブラックとは言えないでしょう。
要するに純粋なベースカラー(塗装色)を厚塗りし(重ね塗り)し、塗膜を厚くした上で、その塗装を
念入りに磨き上げてツヤを出したものがピアノブラックと言うようです。
つまりピアノブラック塗装とクリア仕上げでのツヤのカンジには結構な違いが出ると言うことです。
落ち着いたツヤがピアノブラックで、ピカピカ(もしくはテカテカ)と反射するようなツヤが出る
塗装はベースカラーの上に仕上げでクリア塗装をしているものと思って頂ければ良いでしょう。
今回私が車内のパネルをクリア仕上げでは無くピアノブラック塗装にしたのは、落ち着いた光沢に
したかったからです。もっとピカピカのツヤを出したいと言うのであれば最終的にクリア塗装で
仕上げられたら良いでしょう。尚、この場合ベースカラーの黒色(もしくはその他の色)は別に
2液ウレタンでは無くても構いません。ラッカー系塗料で塗装し、その塗料が完全乾燥してから
軽くパーパーで磨き、仕上げに2液ウレタンで塗装したら費用も抑えられますし、十分な光沢を
得ることが出来ます。一つ注意点として言っておきますが、間違ってもベースカラーをウレタンで、
仕上げのクリアをラッカーで、と言った塗装をしてはいけません。ほぼ確実にベースカラーに塗った
ウレタン塗料がラッカーにより侵され、シワが出来る「チヂミ(縮み)」と言う現象が起きます。
※ウレタン塗装は強靭で溶剤に侵されにくい塗料ではありますが、これは100%完全に硬化した場合に
言えることであって、ウレタン塗装後数週間程度ではおそらく100%の完全硬化はしていない
ものと思われます。よってこの期間に強い溶剤を含んだラッカー塗料を上に乗せた場合は
ウレタン塗装と言えども変質してしまいますので注意して下さい。


車内のイメージチェンジに、各パネルの塗装は結構有効かと思いますよ。

LEDフットライト(ランプ)イルミネーションの取り付け

私の車には元々ディーラーオプションのフットライトは車両購入時に既に装着済みでした。
ただし純正オプションのフットライトあまり明るく無いのと、また拡散するような光り方では
無かった為、個人的にはあまり好みではありませんでした。ですが純正オプションだけあって
そこそこ価格が高かったこともあり、あえて交換する気にもなれませんでした。
しかし先日電装系パーツを取り付けた後から、何故かフットライトが点灯しなくなってしまい、
これを機会に光が拡散しそうなテープLEDに交換してしまおうと思い立ちました。
初めはエーモンの商品でも購入しようかと考えましたが、30cmのものがカー用品店では
1,300円程で販売されていて、2本購入では2,600円程してしまいます。
数年前であればこのくらい当然の価格でしたが、最近では通販ならかなり安く売っている
ことを知っていたので、やはりいつも通り通販での購入にしました。


こちらでは30cmのものが1本送料込みで200円以下と激安です。
後部座席用にも取り付けるつもりでいるので4本まとめて購入しました。4本購入しても1,000円で
お釣りが来ます。エーモンのものを1本購入するより安いですね。

純正オプションのフットライトはドアを閉めてから約8秒後に消灯する機能が付いています。
そこで初めはオプションのフットライトユニットにテープLEDを取り付けようかと考えました。
ですが、そもそも配線が抜けているだけなのか、配線がどこか断線したのか、もしくはフットライトの
コントロールユニットそのものが故障しているのかを確認するのが面倒だったので、今回は
ルームランプ連動にしました。ルームランプであってもオフディレイと言って、ドアを閉めてから
しばらく点灯し、その後ゆっくり消灯して行く機能があるのでオプションのフットライトと同じような
光り方をしてくれます。配線もこちらの方がシンプルで、簡単ですしね。
一つ補足しておくと、取り付けるフットランプはルームランプと同じ様に点灯はしますが、ルームランプの
スイッチとは連動しません。つまり任意でオフにすることは出来ません。もし任意でオフにしたい場合は
配線にスイッチを割り込ませる必要があります。またはルームランプのスイッチと完全連動させる場合は
天井に付いているルームランプから配線を引っ張って来る必要があります。
私は別にルームランプと完全連動(スイッチ操作でのオン/オフ)はしなくても構わないので、
「のれんわけハーネス」から電源を確保しました。
スバル車では「のれんわけハーネス」と言うものが用意されていて、このハーネスからは
ルームランプ信号(電源)を取ることが可能です。
※他社ではこの様なハーネスは無く、配線方法は若干異なります。下記URLを参考にして下さい
エーモン:ドアオープン時に光らせたい ~ルームランプからの電源取り出し~

のれんわけハーネスの配線図です。
Cableharness

ここに記載されている配線記号「11」が目的のルームランプ信号で、ここにLEDのマイナスを接続し、
配線記号「1」が常時電源ですが、こちらにLEDのプラスを接続すると、接続したLEDが
ルームランプと連動するように点灯します。勿論オフディレイ(ゆっくり消灯)機能も同じように
働きます。

のれんわけハーネスはディーラーオプションなので、通常装着されていることはありません。
もし、まだ装着されていないようであれば購入しても良いと思います。
※スバル車であれば基本的に全ての車両で取り付けが可能だったと思います
※他のメーカー車両には当然取り付けはできませんが、スバルが製造しているトヨタの86だけには
このハーネスは取り付け可能です

スバル純正部品 のれんわけハーネス ...

スバル純正部品 のれんわけハーネス ...
価格:2,040円(税込、送料別)


※のれんわけハーネスは「〜車用」と表示されていることもありますが、基本的にスバル車(及び86)
であれば全て同じ配線なので、ハーネス本体に違いはありません

のれんわけハーネスの位置を載せようかと思ったのですが、インパネの下のカバーを開いたら
配線が大量にある為、ちょっと説明し辛いです。
Illumination1_2
こんなカンジで大量の配線があり、「カオス」状態なんで説明できません…
一つアドバイスをしておくと、電装品を取り付けたら各配線にはタグを付けられた方が良いです。
もし万が一配線抜けなどがあった場合、どの配線が抜けたか、またどの配線をどこに繋ぎ直し
たら良いのかがわかりやすくなります。

さて、のれんわけハーネスの1番、11番の配線を延長しましたので仮点灯させてみましょう。

Illumination2_2
問題無く点灯しました。ルームランプと同様、オフディレイ機能にも連動していました。
尚、点灯確認する時はプラスとマイナスの配線を接触させないで下さい。ショートしますよ。

今回の取り付けで一番時間が掛かったのはギボシ端子の取り付け作業です。また格安LEDテープの
配線がかなり細く、ギボシ端子を取り付けてもちょっと力を入れて引っ張るとギボシ端子が抜けて
しまいました。よって少し太い配線を延長し、そこにギボシ端子を取り付けることにしました。
これらの手間が掛かったので当初1時間以内で出来ると思っていた作業時間が、トータル2時間程と
2倍も掛かってしまいました。
Illumination3_2
太い配線を繋げて延長しています。

Illumination4_2
左が元々の配線で、右が太い配線を延長したものです。更に元々の配線が細く頼りなく感じたので
熱収縮チューブを被せておきました。これで断線はしないと思います。

格安LEDテープなのでこのような手間は掛かりますね。手間が掛かるのは嫌だと言う人は
無難にエーモンの商品を購入した方が良いかもしれません。


※赤色と白色もありますが、バリューパックでは無く単品購入になります


テープLEDにギボシ端子を取り付けたら、あとは配線の取り回しだけです。
運転席側は直ぐに出来ます。と言うより既に配線はそこにあると言った方が正しいですね。
助手席側に配線を持ってくるのは少し手間が掛かります。
画像を撮っていないので言葉での説明になりますが、ご了承下さい。
手順としては助手席側の足下のパネル。エアコンフィルターが収まっているあたりですが、
このパネルは外しておきます。そして運転席側のインパネ下のカバーは既に外していると
仮定し、運転席側のインパネ内部から懐中電灯などで助手席側を照らしてやります。
こうすれば助手席側の足下を覗くと光が漏れる場所がありますので、そのあたりに配線ガイドを
突っ込んでやれば配線を通すことが可能です。

【メール便可能】amon エーモン ...

【メール便可能】amon エーモン ...
価格:490円(税込、送料別)

手間が掛かるとは言っても、この様な配線ガイドがあれば10分も掛からずに配線を通すことは
出来ると思います。
Illumination5
配線が届いたら後は助手席側にテープLEDを貼り付け、配線を繋げるだけです。

Illumination6
仮点灯状態です。テープLEDを貼り付ける前には必ずパーツクリーナーなどで貼り付ける場所の
脱脂はしておいて下さい。意外とパネルなどは汚れているものです。脱脂などせずに貼り付けたら
しらばくしたら「タラーン」と垂れ下がって来るかもしれません。

貼り付けた場所はパネルの下側で、通常の目線から見えないところです。
LEDテープの粘着剤(両面テープ)は貼り直すと粘着力が弱くなるので、もしいきなり貼り付けることに
不安があれば、一度セロファンテープなどで仮固定し、それでLEDテープそのものが直接見えないかなど
確認されて方が良いです。

問題無ければ足下のカバーを元通り取り付けて終了です。
Illumination7

運転席側も目線から見えない場所に貼り付け、あとは元通り各カバー類を取り付けて終了です。
Illumination8

取り付けてみての感想ですが、正直この激安LEDテープはそこまで明るい訳ではありません。
ですが純正オプションのものよりは明るいのと、また光が足下を万遍なく照らしてくれたので
交換した甲斐があったと思います。

足下を明るく照らしたいのであれば、価格は少し高くなりますが高輝度のSMDチップを採用した
LEDテープの購入をオススメします。


エンジンカバーの塗装(適当編)

先日ルーフレールを塗装しましたが、その時に余った塗料でついでにエンジンカバーも塗装して
しまいました。余談ですがエンジンカバーは別名「コレクタ・カバー」とも言うみたいです。
塗料は1/3程余ってしまったのですが、2液性ウレタンスプレーなので使い切らなくてはなりません。
ウレタン塗料はちょっとお値段が高いので捨ててしまうのは勿体ないと思い、どこか塗装する
ところは無いのかと探していて思い付いたのがエンジンカバーだった訳です。
思い付きでの作業だったので、タイトルの通りかなり適当です。

手順は簡単です。まずはエンジンカバーの汚れを念入り洗剤で洗い、水で洗い流します。
水分を完全乾燥させ、その後塗装しない部分にマスキングをします。
洗剤で洗ってはいますが、完全に油分が取れる訳では無いので、その後パーツクリーナーで
脱脂をしておきます。(とは言え、これでも100%油分が取れる訳ではありませんが)

完璧な仕上がりを求めるなら、エンジンカバーをサンドペーパーで磨き上げ、ツルツルの面に
しておいても良いのですが、今回は「思い付き」「適当編」なのでそんな手間は掛けません。
また各エンブレム類も取り外して作業した方が良いのでしょうが、同じく手間は掛けたく無いので
マスキングだけで塗装工程に入っています。
Enginecover

綺麗な仕上げにしたいなら、塗装対象物にプライマーを塗布し、次にサーフェイサーやプラサフ
などで下地作りをした方が良いでしょう。
ですが、何度も言いますがお手軽塗装なんでそんな手間の掛かることはしていません。
脱脂とマスキングを終えたエンジンカバーにそのまま仕上げの塗装をしてしまいました。

使用した塗料はイサムペイントのエアーウレタンで、カラーはミディアムグレーメタリック(M)です。


各色ありますので、色は好みで…

ミディアムグレーメタリックはよく車の塗装に使用されている「ガンメタ」と同系色です。

適当に塗装し、1時間程塗料が硬化するのを待ってからマスキングを剥がし、あとはエンジンに
取り付けるだけです。

Enginecover2
装着後です。元々カバー類は艶消しの黒(正確には濃いグレーのような感じ)で、画像で見ると
あまり違いは分かり難いのですが、目視ではツヤも出て違いはわかります。

Enginecover3
塗装したエンジンカバーと、元々のプラスチック素材との違いです。
まぁ、これでも画像ではあまり違いが分かりにくいですね…

もし目立たせたいなら青や赤、もしくは白、シルバーなど明るい色に塗装したならドレスアップ
効果はかなりあるでしょう。ただしボンネットを開けないと一切見えませんけど。


今回は余った塗料を使用したのでエンジンカバーのみの塗装でしたが、もしスプレー缶1本使うなら
他のカバー類も塗装出来るでしょう。

エンジンルームを見せる機会がある人は、カバー類の塗装でイメージチェンジも悪く無いと思いますよ。

BLITZ Power Meter i-color FLASH

ブリッツのパワーメーター i-color FLASHを取り付けました。
このPower Meter i-color FLASH、どのような機能があるのかと言えば車のパワーやトルク計測を行えたり、
また燃費計測を行って表示するメーターです。エンジン回転信号と車速信号を拾う(接続する)為、
モニターには車速とエンジン回転数も表示可能です。
またオプションの外部センサーを取り付けると水温か油温を表示できるようになります。
今回私がこのモニターを取り付けたのは、ただ単純に車内のドレスアップ目的と言っても過言では
ありません。今までセンタースピーカーをナビ本体の上、1DINスペースに取り付けていましたが、見た目が
何となく寂しい気がしていました。そこでこの部分に何らかのモニターでも取り付けてみようかと思い、
初めは兄弟が付けている同社(BLITZ)のR-VIT i-Color FLASHと言うマルチモニターを検討しました。
ブログ記事:BLITZ R-VIT i-Color FLASH(マルチメーター)


しかしこのマルチメーター、OBDコネクターへの接続で使用するものとなり、私の車両では既にPIVOTの
ブースト&水温を表示できるX2と言うメーターが取り付けられていることから、併用不可の為断念しました。
OBDコネクターに接続して使用できる周辺機器は各社より発売されていますが、常時車両のコンピューター
からデータを受け取って、その情報を表示することができるのですが、配線を分岐させるなどして重複(併用)
して使用することはできません。どうやら誤作動を起こす、もしくはコネクターに接続したどちらかの機器が
表示されないようです。よってOBD対応のメーターなどを購入する場合はこの点に注意する必要があります。
OBDコネクターに接続せず使用出来るメーターなど無いのかと色々と探していたところ、ブリッツのパワー
メーターであれば1DINスペースに収まり、見た目も良さそうだと言うことで購入してみました。
ただこのモニター、既に生産終了品のようです。実は私が購入したのはもう1年程も前になります。
当時直ぐに取り付けるつもりでいたのですが、1DINスペースに綺麗に収めようと考えていたら、なかなか
決まらず、また設置方法を決めても、作業をする暇が取れずに結局1年越しでの取り付けとなってしまいました。
私が購入した時、丁度在庫処分として本体色でシルバーのもの1点だけが定価50,400円のところ、3.8万円程で
販売されていました。その頃はまだ生産終了品では無かったのか、通販で安くても4万円は超えていたと記憶
しています。本体のカラーは2色あり、ブラックとシルバーで、本当はブラックの方が好みではありましたが、
価格が安かったことと、ワンポイントとしてシルバーも悪く無いのかと思って勢いで購入してしまいました。
現在は本体色のブラックが3.8万円程で販売されているので、今ならこちらを購入していたでしょうけど…

さて、私の取り付け方法ですが、後付け感が出るのは嫌いなので1DINスペースにフェイスパネルを自作して
綺麗に収めるようにしました。

こちらは別途ブログに作業内容を書き込んでいるので、興味があればご覧下さい。
ブログ記事:DIY 1DINフェイスパネル製作

1DINの取り付けパネルが出来たので早速パワーメーターを取り付けて、試しに使用してみました。

機能性に関しての説明をしようかと思ったのですが、まだ取り付けたばかりなので正直上手く説明
することができません。
それとオプションのセンサーを取り付けて表示される内容もあるのですが、私はオプションの
センサーを取り付けていないので当然その部分は表示されてはいません。

動画も含めてこのパワーメーターの紹介をしているサイトがあったので、詳しくはそちらを
ご覧下さい。

OPTION ムービーチャンネル:BLITZ POWER METER i-Color FLASH

紹介サイトを見て頂ければ機能性はおわかり頂けるかと思います。


私は今回オリジナルのフェイスパネルを製作して取り付けたので、取り付け状態を載せておきます。


Powermeter1
走行距離と使用燃料(燃費)を数値とグラフで表示しています。

Powermeter2
こちらは6項目の表示です。上から車速、エンジン回転数、パワー、温度、瞬間燃費、平均燃費と
なっています。私は温度センサーを取り付けていないのでTEMPのところには何も表示されません。

Powermeter3
こちらが一番シンプルなスピードメーター表示です。一応エンジンスタートからエンジンストップ
までの走行における最高速はPEAKの欄に表示されます。

Powermeter4
夜間時は結構目立ちます。


このパワーメーターですが、設定を詰めるとおおよその正確な数値を示してくれそうです。
私の車は車両重量(車検証記載)は1,500kgですが、後付けのパーツ(スピーカーなど含む)の
重量はおそらく40〜50kgくらいにはなっていると思います。軽量化の為にスペアタイヤを外したり
車載工具なども降ろしてはいますが、それらの重量を差し引いても30kg程度重量増になっていると
思います。パワーメーターの設定で車重を入力する項目があり、その入力する数値は車両重量+
運転手の重量だそうです。成人男性の平均体重が約65kgとして、二人乗車と仮定し、それに
車両重量1,500kgと各パーツでの重量増30kgとでおおよそ計算し、合計1,660kgと入力しておきました。
シリンダー数(気筒数)は4気筒なので「4」と入力しましたが、車速パルスの設定値がよくわかって
いません。よくわからなかったので40km/hの一定速度で走行し、一応手動での設定はしてみました。
まだ、ちゃんと設定が出来ている訳では無いので完璧とは言いませんが、後日暇を見付けては
再設定をしてみようと思います。

DIY 1DINフェイスパネル製作

ブリッツのパワーメーター(POWER METER i- Color FLASH)をどこに設置するか迷った挙げ句、
今までセンタースピーカーが取り付けられていたスペースに置き換えることにしました。
センタースピーカーはクラリオンのSRK604と言うもので、このスピーカーはまるで純正の様に綺麗に
取り付けられることから、気に入っていましたが、夜間時のイルミネーションが寂しいと思ったことが
きっかけでパワーメーターを取り付けることにした次第です。
通常この様なメーター類を殆どの人はダッシュボードの上や、その他オーディオパネルなどに
両面テープで貼り付けて固定することが多いのかと思います。
ですがこれでは後付け感丸出しで、私はあまり好みではありません。
せっかくセンタースピーカーを取り外して、その空いた1DINスペースにメーターを取り付けるの
ですから、後付け感が出ないように今回はメーター用のフェイスパネルを自作してみました。
また、パワーメーター本体は比較的コンパクトな造りになっています。奥行きも殆どありません。
1DINスペースをこのメーターの為だけに潰すのも勿体ないと思ったので、収納も併せ持ったものを
製作することにしました。

今回用意したものは1DINの引出式グローブボックス(ポケット)です。

この1DIN収納の前面を加工してメーターの取り付けパネルを作ることにしました。

引出収納の前面に付いている化粧パネルは取り外してしまい、その代わりにオリジナルで製作する
フェイスパネルを取り付ける段取りです。


Facepanel1
1DINのグローブボックス前面の化粧パネルを取り外し、この後ABS樹脂板を1DINサイズより一回り
小さく切り出し、それを引出の前面に接着しておきました。

Facepanel2
フェイスパネル部分の製作に入ります。パワーメーターが設置出来るようにパネルを作ります。
これはスチレンボード(100円ショップで購入)をABS樹脂板でサンドしたものです。


Facepanel3
パワーメーターがこの様に設置されます。

ここまででおおよそのイメージは掴めたかと思いますが、実際これで完成した訳ではありません。
と言いますのは、スチレンボードにABS樹脂板を貼り付けただけでは歪みが出てしまったのと、
パワーメーターを設置する上でフェイスパネルとの間に隙間が結構出来てしまいました。
よってその後エポキシ樹脂で形状を整えることにしました。

Facepanel4
型枠をMDFの板で作り、その中に先ほどのABS樹脂板+スチレンボードで製作していた
フェイスパネルの元を入れ、パワーメーターをサランラップで厳重に包んで設置し、
最後にエポキシ樹脂を流し込みました。

使用したエポキシ樹脂は東急ハンズで購入した「プロクリスタル880」と言うものです。
エポキシ樹脂は透明ですが、着色したければ着色剤も合わせて購入して下さい。

私が購入したものは上で紹介しているものですが、これと同等のクリスタルレジンと言う商品もあります。
プロクリスタル880には軽量カップや攪拌用のヘラが付属しておらず、別途購入する必要がありましたが、
クリスタルレジンの方にはこれらが付属するのでお得です。

NEWクリスタルレジン ...

NEWクリスタルレジン ...
価格:2,782円(税込、送料別)

エポック 顔料...

エポック 顔料...
価格:495円(税込、送料別)

こちらが顔料になります。

これらのエポキシ樹脂は1:2の割合で混合するものです。硬化に24〜48時間とかなり時間が掛かる
樹脂ですが、気泡が殆ど入らないのと流動性が良いので型枠通り、綺麗にカタチが作られます。
低粘度のエポキシ樹脂はよく混合しなければなりません。簡単にサッと混ぜただけでは不十分で
硬化不良を起こします。私は初め空気(気泡)が入らないようにとゆっくり短時間しか混ぜ
無かったので、48時間以上経過しても表面にベタ付きが残ってしまいました。
硬化不良を起こしたものはいつまで待っても完全硬化はしてくれませんので、私は一度表面の
ベタ付きを粗めのサンドペーパーで磨き落とし、今度は気泡が多少入っても仕方ないと言う
気持ちで1分程丁寧に混ぜ合わせました。とても低粘度の樹脂なので、硬化する前に殆どの
気泡は抜けてくれます。気泡の心配をするよりも、完全硬化させる為の攪拌が必要ですね。

硬化時間が上で紹介しているものの半分以下で、それでいて気泡の抜けやすさが上回る「デブコンET」と
言う樹脂もあります。価格は若干高くなりますが、塗装で仕上げる場合はコチラの方が良いかもしれません。

デブコンET高透明3...

デブコンET高透明3...
価格:3,675円(税込、送料別)

それと私は今回型枠としてMDFと言う木のチップを固めて作った板を使いました。厚みは5.5mmです。
このくらいの厚みであれば時間は掛かりますが、何とかカッターでカット出来ます。
本当は3〜4mmくらいの厚みのものが欲しかったのですが、ホームセンターで見付けたものは
5.5mmが最薄のものでした。カッターナイフでカットしたのは正確な寸法を出したかったからです。
ノコギリでカットすればカットするラインが歪んだり、またノコギリの刃の厚み分数ミリですが
設計通りにカットすることは難しいでしょう。よってカッターナイフを使用してカットしました。
ですが5.5mmの厚みがあるので1辺をカットするのに5分程掛かってしまいました。ちょっと大変です。
3mm厚のMDF板は殆どホームセンターでは売っていないようです。そこでMDFのバインダーを利用
するのも一案かもしれませんね。このバインダーは3mm厚なので、カッターナイフでもそこまで
時間は掛からずにカットすることが出来そうです。

3mmくらいの厚みがあれば歪みは殆ど出ないと思います。
私は今回MDFの板を使用しましたが、MDFは比較的正確な型を作るのに適したものだと感じました。
ただしMDFに何の処理もせず樹脂を流し込んでしまったら樹脂がガッチリMDFと固着し、取り外すことが
出来なくなってしまいます。そこで型枠としたMDFに梱包用の透明なテープ(OPPテープ)を予め
貼り付けておいて下さい。
このテープにはエポキシ樹脂はくっつきません。エポキシ樹脂が完全に硬化したら簡単に型枠から
取り外すことが出来ます。

フェイスパネルを型枠から外したら、あとは仕上げです。
塗装をしても良いのですが、僅かに気泡が入っていたことから、それを平滑で綺麗な面にするのは
一手間掛かります。気泡が入った部分にパテを盛って再度ペーパー掛けをしなければなりません。
今まで結構な時間を掛けて来たので、これ以上時間を掛けるのは面倒だと思った為、仕上げとして
ダイノックフィルムを貼り付けてみました。

Facepanel5
仮付け状態です。

どうも不格好ですね。フェイスパネルに厚みがあることで、内装のセンターパネルとの面が
合っていません。それと車両内装のセンターパネルは僅かに弧を描いているようです。
そこでフェイスパネルの表面を少し弧を描くようにサンドペーパーで磨いてみました。
その後平滑にする為サーフェイサーを吹き付けています。


Facepanel6
フェイスパネルの裏側ですが、表側が少し弧を描いているのがおわかりでしょうか!?

最初に貼り付けたダイノックフィルムは少し内装とマッチしていなかったので、今度はレザー調の
ダイノックフィルムを貼り付けておきました。
Facepanel7
角はドライヤーで暖めて引っ張りながら、ピッタリ沿うように貼り付けています。

Facepanel8
1DIN収納の引出部分には配線が通るように穴を開けています。
引出を出すと配線が見えて格好悪いですし、また小物などを入れても配線に引っ掛かりそうなので
後ほど赤線で印をしたあたりを薄い樹脂板で覆っておこうかと思います。


Facepanel9
完成したフェイスパネルを、位置を決めて両面テープで固定します。


Facepanel10
最後に配線をパワーメーターに接続し、パワーメーター本体をフェイスパネルに両面テープで
貼り付け、固定します。


ここまでやるのに色々と失敗や試行錯誤を繰り返したので、完成まで3ヶ月程掛かりました。
スムーズに出来ていれば数日で出来る内容ですけどね…

苦労した甲斐あって満足度はとても高いです。


完成後のフェイスパネルと、取り付けたパワーメーターに関しては別に書き込んでいます。
ブログ記事:BLITZ Power Meter i-color FLASH

KENWOOD 1DINタイプセンタースピーカー KSC-990CTR

センタースピーカーをクラリオンのSRK604からケンウッドのKSC-990CTRに交換しました。
交換理由は今まで使用していたSRK604はオーディオの1DIN部分に取り付けていましたが、
この部分にBLITZのパワーメーターと言うものを取り付けることにしたからです。
ではこのSRK604をその後どこに付け替えようかと考えたのですが、綺麗に収める場所を
見付けられませんでした。そこで他社のセンタースピーカーに交換することを検討したところ
KENWOODのKSC-990CTRが私の希望に沿うものでした。センタースピーカーは各社から販売
されています。しかしそれらの殆どはダッシュボードの上に取り付けるものが多く、その様に
取り付けるのは好みでは無かったので、最終的に薄型で工夫さえすればスッキリ取り付けが出来そうな
KENWOODのセンタースピーカーにした訳です。

実はこのスピーカー、私は既に1年程前に購入していましたが取り付ける暇が無く1年越しで
やっと取り付け、使用することが出来ました。
尚、このセンタースピーカーは最近生産終了となり、現在購入出来るショップは殆どありません。
クラリオンのSRK604もそうですが、1DINタイプのセンタースピーカーを現在製造している
メーカーは国内では無いみたいですね。
よってスッキリ1DINスペースに収めたいなら生産終了品(販売終了品)をオークションなどで
購入するしか手が無いように思います。
※アルパインUSAでも唯一1DINタイプのセンタースピーカーを販売していましたが、こちらも残念
ながら国内販売はしていませんので、オークション等で購入するしかありません。

KSC-990CTRの取り付けですが、今回は1DINスペースでは無くルームミラーとマップランプの
間に設置することにしました。この場所であれば丁度中央に位置しますし、また視界の妨げにも
ならなかったからです。ただし取り付けには一工夫必要でした。
スピーカーに元々付属するブラケット(ステー)での取り付けは形状的に難しかった為、
ステーを自作することにしました。自作するとは言っても、そんな大袈裟なものではありません。
ホームセンターに行き、細長い薄板の鋼板を購入し、それを適当な長さにカットして折り曲げた
だけです。鋼板の厚みは1.5mm程かと思います。このくらいの厚みなら手で折り曲げることが
出来ますし、かと言って走行時の振動で形状が変化(変形)するものでもありません。

あいにく購入した鋼板の写真を撮り忘れてしまい、どの様なものかをお見せすることが出来ませんが、
おそらく大型のホームセンターにでも行けば幅20〜25mm程で、厚みが1.5mmくらい、
長さが60〜90cmくらいの帯状で亜鉛メッキが施された金属のプレートは売っていると思います。
私は建築資材コーナーで見付けました。価格は1本200円程だったと思います。
薄板とは言っても厚みが1mm以上あるので、ニッパーなどでカットすることは出来ません。
金鋸や大型のワイヤーカッターなどでカットする必要があります。グラインダーを所有していれば
素早くカットすることは出来ますが、私は全長45cm程あるワイヤーカッターを持っているので
それでカットしてしまいました。これなら20秒も掛からずカットすることが可能です。
大型のワイヤーカッターなど所有している人はそこまで多くは無いと思いますので、安価で購入
出来る金鋸でカットすれば良いと思いますよ。時間はちょっと掛かりますけど…

加工途中の画像がありませんが、取り付け途中の画像があるのでおおよそどの様に加工したかは
おわかり頂けるかと思います。
Ksc990ctr_1
ステーの作り方ですが、まずはステーの長さを決めなくてはなりません。私の場合帯状の厚紙を
切り出し、それをマップランプを外したところからルーフトリムの間を通し、おおよそセンター
スピーカーを設置するあたりまで持って来て長さを計測しました。
その後薄板の鋼板を型紙の長さ通りにカットします。鋼板をルーフトリムの間に通して形状を
作って行くのですが、鋼板は角がちょっと鋭利なので、フロントガラスや内張にキズを付けない
ように手持ちのカーボン調シート(ハセプロのマジカルアートレザー)を鋼板に巻き付けました。
シートを巻き付けた鋼板を、ルーフトリムの間に通してみて、おおよそどの位置で折り曲げるのかを
油性ペンなどで印を付け、一度取り出してから手で曲げて行きます。
この様な作業を数回繰り返し、ステーのカタチを作って行きます。
形状が決まれば、あとは作ったステーにビスで留める穴開けをします。電動ドライバーなどに
ドリルの刃を付けて穴開けをします。最初は小さな穴から開けて行った方がやりやすいです。
例えば3mm→5mm→8mmなどと言ったカンジで、徐々に穴を広げて行って下さい。
取り付け時に微調整をしやすいように、使用するビス(ボルト)の直径より少し大きめの穴を開けて
おいた方が良いと思います。
レガシィBPへの取り付けですが、マップランプを外したらマップランプを取り付けるステーみたいな
ものに丁度良い位置で穴が開いていました。この穴はタップを立ててある(ネジ溝がある)訳では無いので
M8サイズのタッピングビスでステーを固定することにしました。ここでの注意点としては、長すぎる
タッピングビスは決して使用してはいけません。おそらく35mm以上あるタッピングビスを使用したら
ルーフ(屋根)まで到達し、ルーフが盛り上がってしまうでしょう。ただ、M8のタッピングビスで
30mm以下のものはあまり売っていません。私はM8×40mmのタッピングビスの先端を5mm程カットし、
それでも若干長過ぎるのでワッシャーを数枚噛ませました。これでルーフに到達すること無く
ビスでステーを固定することが出来ました。

Ksc990ctr_2
こんなカンジで取り付けました。

あとは配線を繋げて、外したマップランプを取り付けて終了です。
Ksc990ctr_3

後部座席から見たところ。
Ksc990ctr_4

もう少し下を向いている方が良いと思ったので、ステーを少し曲げてスピーカーの向きを調整しました。
Ksc990ctr_5


ルームミラーでの後方確認も問題ありませんし、スッキリ取り付けが出来たと思います。


さて、肝心の音質に関してですが、クラリオンSRK604と比較して、ケンウッドKSC-990CTRの方が
力強いように感じます。まぁそれも当然で、SRK604の最高出力が40Wに対しKSC-990CTRの最高出力は
70Wです。つまり7割程最大出力に違いがある訳です。このことで音の力強さに違いがあるのでしょう。
その他の違いはSRK604の再生周波数は200Hz~35kHzでKSC-990CTRの再生周波数は160Hz~25kHzで、
これもハッキリ違いがわかりました。数値通りSRK604の方が高音が強く出ているようです。
そしてスピーカーの違いが大きく作用しているのかと思いますが、KSC-990CTRは結構広がりのある
音の出かたに対し、SRK604は指向性が強いように感じます。
私が感じたのはSRK604はどちらかと言えばセリフが良く聞こえ、映画鑑賞などに向いているようで、
KSC-990CTRは音が広がりやすいことから音楽を聴くことに向いているように思いました。
普段車内でDVD鑑賞をすることが多ければSRK604で、殆ど映画なんて観ないけど音楽は良く聴くと
言う人はKSC-990CTRがオススメかもしれません。
取り付ける位置によって聴こえ方は全く違うのかと思います。あくまでも私が個人的に感じたことを
書き込んでいるだけですので、その点はご了承下さい。

設置性は1DINスペースに取り付けるならSRK604の方が簡単です。アンプも1DINブラケットに取り付け
られるので、空いた1DINスペースに何の苦労も無く取り付けは出来るでしょう。
KSC-990CTRは1DINスペースに取り付けることが出来るセンタースピーカーですが、1DIN用の
ブラケットは付属していませんし、またアンプも少し大きく、1DINのスペースにすんなり収まって
くれる訳では無さそうです。私は助手席のシート下(地デジチューナーなどと一緒)にアンプを
設置しました。よって配線の取り回しはSRK604よりも若干手間が掛かりました。

今回私は1DINスペースへの取り付けでは無かったので、正直どちらであっても取り付けの難易度に
変わりは無かったのかと思いますが、簡単に1DINスペースに取り付けたいと思われているなら
SRK604の方が良いかもしれませんね。

ヘッドライトレンズクリーニング(DIY)

樹脂製ヘッドライトレンズの宿命とも言うべき「くすみ」「黄変(黄ばみ)」「キズ」ですが、
半年程前から私の車でもくすみが発生していました。昔(20年程前)の車ではまだガラスの
ヘッドライトが主流であり、これらくすみや黄変が起こることはありませんでした。
また硬度も樹脂より高い為、キズも付きにくかったのですが、近年の車でガラスのヘッドライト
レンズを採用しているものは殆ど無いと思います。
樹脂製ヘッドライトで使用されている樹脂は衝撃に強いポリカーボネートが一般的です。
樹脂製のヘッドライトを採用している理由ですが、最近の車におけるヘッドライトの
デザインは複雑になっていて、ガラスで製造するより、樹脂で製造する方が容易であることと、
またポリカーボネートは軽量で衝撃にも強いと言ったメリットがあります。
ただしポリカーボネートは紫外線(太陽光)の影響で黄変したり細かいヒビが入ってしまうと言った
デメリットもあります。その為樹脂製ヘッドライトは製造段階で表面には劣化防止に
コーティング(ハードコート被膜)処理を施してあります。
このコーティングのお陰で、一応黄変やくすみ、ヒビなどが入りにくくなっている訳ですが、
ただしこのコーティングも永久的に効果を持続する訳では無いようです。
車の保管場所によって大きく差が出るのは当然ですが、例え紫外線の影響を受けにくいガレージに
車を駐めている場合であっても、短ければ5年程でくすみや黄変が発生する場合もあり、
屋外駐車(青空駐車)であれば天気の良い日中は絶えず太陽光を浴び続けている訳で、
この場合3年程でヘッドライトが白っぽくボケたようにくすむことも珍しくありません。
私の車は既に購入から6年を迎えています。1年程前までは屋根付きのガレージに駐めていたことも
あって、ヘッドライトのくすみなど発生していませんでしたが、その後仕事の関係で他県に引越、
現在は屋根の無い駐車場に車を駐めています。つまり紫外線が常に当たっている訳で、
それが原因でヘッドライトのレンズがくすんで来たのでしょう。
ですが黄変したり、表層に細かいヒビが入ると言った重い症状ではありません。
一見するとただ汚れているだけのように見える程度です。しかし実際は洗剤を付けて洗ってみても
そのくすみは取れません。パーツクリーナーをクロスに吹き付けて拭き取ってもみましたが、
若干マシになる程度で、根本的な解決にはいたりませんでした。
業者に磨きをしてもらうことも検討しましたが、工賃は意外と高く、磨きだけでも安くて6千円程で
高いところでは2万円程してしまいますし、その上からコーティング処理をしてもらう場合は更に
1万円以上の費用が掛かるようです。ヘッドライトに細かいヒビが入っているとか、白濁している
くらい酷い場合なら業者に頼んでいたかもしれませんが、素人目でもそんなに酷くは無いように
感じました。そこで物は試しに一度市販のヘッドライトクリーナーで簡易的ですが磨くことに
してみました。

購入したのはウィルソンのヘッドライトクリアminiです。
Headlightclear

ホームセンターで購入しました。価格は860円でした。

50mlウィルソンヘッドライトクリアmini...

50mlウィルソンヘッドライトクリアminiラ...
価格:580円(税込、送料別)

通常サイズのものもあります。

私が「mini」の方を購入したのは、そこまで酷いくすみでは無かった為、使用量もそんなに多くは
無いだろうと思ったからです。もし全体的にくすんだ感じでボケているのであれば、通常サイズの
ものを購入した方が良いかもしれません。通常版とminiとの違いは内容量もそうですが、
研磨に必要なスポンジが2個付属し、また仕上げで拭き取るクロスもminiでは不織布の様なネル
クロスですが、通常版の方はファイバークロスで耐久性のあるものになっているようです。

このヘッドライトクリーナーの研磨力はそこまで強く無さそうですし、黄変しているものを
綺麗にする力はそこまで無さそうです。

もし下の画像くらい黄ばんでいたら、市販のヘッドライトクリーナーで綺麗にすることは
かなり難しいと思われた方が良いでしょう。
Turntellow
※ネット上の画像を拝借させてもらっています

黄変(黄ばみ)はヘッドライト表面の変色によって起こるものです。酷く進行してしまうと
ヘッドライトレンズ本体(樹脂の内部)まで変色してしまい、こうなると透明感を取り戻すのは
ほぼ不可能かと思います。こうなれば新品交換でしか元通りにすることは出来ません。
酷く変色してしまう前に黄ばみが出たら早めの対策をしておかれた方が良いでしょう。
磨いて除去する方法もありますが、この場合表層をかなり磨き取ることになります。
レンズそのものの耐久性が劣ってしまうので、あまり磨き過ぎは良くありません。
よって磨きでは無く、分解して除去するケミカルの使用をオススメします。

黄ばみでは無く、くすみ(曇り)が酷い場合、上で紹介したケミカル類はあまり効果を発揮
出来ないと思います。くすみは表層のコーティングが荒れた状態になっているので、それを
除去してやるしかありません。よってコンパウンド入りのもので磨く必要があります。
Dullness
※ネット上の画像を拝借させてもらっています

上の画像くらい酷く曇ったレンズであれば、市販のヘッドライトクリーナーではちょっと
歯が立たないでしょう。市販のクリーナーに含まれるコンパウンド(磨き剤)は超微粒子の
もので、磨き過ぎることが無い為、素人でもヘッドライトにキズを付けにくい利点はある反面、
研磨力が弱いのでかなりくすみや黄ばみの入ったレンズを綺麗にする能力はありません。
この様なレンズには専用のコンパウンドを使用した方が良いでしょう。


車のボディ磨きにも使用出来るシリコンなどが入っていないコンパウンドです。

プラスチック専用のコンパウンドもあります。

コンパウンドで磨くと、ヘッドライトレンズの保護膜であるコーティング層は残念ながら
剥がれてしまいます。コーディングが無い状態では全くレンズを保護していないことになるので
早い段階でまたくすみや黄ばみが発生してしまいます。
よって磨きをした後はなるべくコーティングをしてやって下さい。

ドイツ製のクリーナーもあります。


プロユースの本格的ヘッドライトコーティング剤もあります。

ヘッドライトの輝き復活ヘッドライト...

ヘッドライトの輝き復活ヘッドライト...
価格:5,355円(税込、送料別)


価格は結構高いのですが、もし業者に頼んだ場合は磨きの工賃以外に1万円程の費用が掛かることを
考えたらそんなに高く無いのかもしれません。耐久性は約1年ですし、また施工台数は約25台分と
かなりの量が入っています。まぁ、そんなに車両を所有している人なんていないでしょうけど…

ヘッドライトクリーナー(コンパウンド)とコーティング剤がセットになった商品もあります。


ヘッドライトクリーナーはいくつも種類があり、正直どれを購入して良いかわからなくなって
しまうかもしれませんが、軽いくすみくらいなら市販のもので良いと思います。
くすみは殆ど無いが、黄ばみがある場合はコーティング層にダメージを与えにくい、黄ばみを
分解して綺麗にするクリーナーを購入して下さい。黄ばみやくすみ(曇り)がちょっと酷い場合は、
価格は高くなりますが、専用のコンパウンドを購入して磨いて下さい。


一応ここまででヘッドライトのクリーニングに必要なケミカル類の説明は終わりにします。

それでは、ここからはヘッドライトクリーニングに入りたいと思います。
とは言いましても、私の車では、そこまでくすみが酷い訳ではありませんし、まして
黄ばみなども発生していなかったので、今回はあくまでも短時間で出来るお手軽クリーニング
としてご覧下さい。作業時間はヘッドライトを洗う時間も含めて30分以内でした。

まずはヘッドライトを洗剤で洗って下さい。ヘッドライトのみ洗うだけで十分です。
洗剤を水で洗い流し、水気を拭き取って下さい。

Headlightclear2
こちらが今回施工するヘッドライトです。水洗い後です。

Headlightclear3
逆側(助手席側)のヘッドライトです。同じく水洗い後です。

若干くすみがあるのはおわかり頂けるでしょうか?洗剤でも落ちませんでしたし、またパーツ
クリーナーで拭き取ってみてもくすみはあまり取れませんでした。

ここから磨きに入ります。

Headlightclear4
ボディにキズが入らないようにヘッドライト周辺をマスキングします。

その後は説明書通り、スポンジにクロスを巻き付け、クロスにクリーナーを少量垂らし、
磨いて行きます。小範囲で磨いて下さい。尚、軽度のくすみであれば力はそんなに入れなくても
十分綺麗に磨くことは出来ます。全体的に磨けたら拭き取り用のクロスでクリーナーを拭き取って
下さい。もしくすみが残っていればその部分を再度磨きます。

Headlightclear5
5分程磨いただけで十分綺麗になりました。


反対のヘッドライトも同様に磨きます。
Headlightclear6
磨くと汚れがクロスに付着して来ます。もしくすみが残っていれば、クロスは綺麗な面に変えてから
磨きを繰り返して下さい。クリーナーを拭き取ってみて、くすみが無くなれば終了です。
このクリーナーにはレンズ保護剤も含まれているので、作業後に洗剤などで洗い流す必要はありません。
もし強力なコンパウンドで磨いた場合で、その後コーティングも行うのであれば、残ったコンパウンドの
成分を綺麗に洗剤を使用して洗い流して下さい。
コンパウンドの成分が残っていればコーティングは定着しにくくなります。

ヘッドライトの磨きが終了しました。
Headlightclear7


もう少しアップで。
Headlightclear8
取れなかったくすみも除去され、とても綺麗になりました。

最後にマスキングテープを剥がして完成です。

ヘッドライトにくすみ(曇り)や黄ばみが少し出て来たと思ったら、なるべく早めに対処しておいた方が
良いですよ。あまりにも長期間放置していると、ヘッドライトレンズの樹脂そのものが劣化し、
磨きなどでは綺麗に出来なくなる可能性もあり、酷ければ車検に通らないくらいくすんでしまうことも
あります。ヘッドライトの新品交換はかなり費用が掛かります。
純正品ならおそらく安くても左右で7万円程。高いものだと30万円ちかくするものもあります。

まぁ、もしそうなれば社外品への交換を考えた方が良いかもしれません。
社外品のヘッドライトは安いものだと左右で1.5万円くらいから販売されていますし、
LEDウィンカーなどが内蔵されたものでも2万円台から販売されていることもあります。
楽天市場:CRYSTALEYE ヘッドライト

楽天市場:SONAR ヘッドライト

このようにヘッドライト交換が必要になった場合、社外品の方が圧倒的に安いですね。

そんな費用は掛けたく無いと思われたら、やはり最低半年に一度くらいはヘッドライトの
状態は確認された方が良いと思いますよ。

OSRAM 50WタイプLEDフォグランプの取り付け

PHILIPS(フィリップス)と言えばHIDで有名ですよね!?ですが、実はOSRAM(オスラム)と言う
メーカーもフィリップスに次いでHIDや、その他LEDなど自動車用の照明では有名な企業です。
今回購入したのはOSRAM社のLEDを使用した総出力50Wと、かなり強烈なフォグ用のLEDバルブです。
購入価格は5千円程でしたので、おそらくOSRAM社がLEDフォグそのものを製造しているのでは無く、
どこかの新興メーカーがOSRAM社のLEDチップを使用してフォグランプを製造しているのだと
思います。あくまで価格から考えての憶測ですが、もしOSRAM社がフォグバルブ本体も製造して
いるとなると、おそらくですが2万円近くの価格になっていると思います。
一流企業が全て製造している方が、商品に対しての信頼性や耐久性の面で安心出来るのは事実
ですが、流石にフォグバルブだけで1万円以上となると、購入するのは躊躇われます。
まぁ、今回は5千円程での購入なので、耐久性の面では多少の妥協は必要かもしれません。

私が購入したのはこの記事を書く2ヶ月程前で、その時は50Wタイプのフォグが最強でしたが、
現時点では更に明るい61Wや80Wなどと、とんでもなく強烈なものも発売されています。

今回フォグランプをLEDに交換しましたが、実は今までフォグランプは純正のハロゲンランプから
HIDに交換して使用していました。明るさの点では当然HIDの方が勝ります。また消費電力に関して、
LEDは省電力であることがメリットではあるのですが、今回購入したLEDフォグバルブは総出力50Wと
強力な為、省電力がウリのLEDとしてのメリットはありません。
今まで使用していたHIDが35Wタイプだったので、4割程電力を多く消費してしまいます。
尚、純正で標準採用のハロゲンのフォグランプは55Wなので、それと比べたら僅かに省電力化とはなって
いますが…
こうして見ると、省電力で十分な明るさを持ったHIDから、それと比べて明るさも若干低下し、それでいて
消費電力が上がってしまうLEDに、何故交換したのかと不思議に思われるでしょう!?
それは以前取り付けた自作のLEDデイライトとの色味が合わなかったことが大きな理由です。
フォグに使用していたHIDバーナーは6000K(ケルビン)相当のものでした。ヘッドライトも6000Kなので、
デイライト装着前は色味が結構近かったので問題は無かったのですが、デイライトを装着したら、直ぐ横に
あるフォグランプと色が全然合っていませんでした。おそらくデイライトに使用したLEDは5000〜5500K
あたりで、フォグのHIDバーナーは6000〜6500Kあたりだったのでしょう。
LEDは純白と言った印象で、それに対しHIDは僅かに緑がかった青色と言った印象でした。
色味が合わないのはあまり見た目が良く無いと思っていたので、LEDデイライト装着後にフォグを
点灯させることは殆どありませんでした。
色味を揃える為にHIDバーナーを5000Kあたりに交換することも当然考えましたが、フォグランプの
規格がHB4であり、それに適合する5000K相当の交換用バーナーを探すことが出来ませんでした。
HB4と言う規格のHIDバーナーで一般的に売られているものは6000Kか、それ以上のものが主流です。
もしかしたら純正のHIDヘッドライトで採用されている4600K相当のものへ交換していたら、まだ
色味は揃っていたかもしれませんが、それでも光源の種類がHIDとLEDでは元々異なる為、
例え似たようなケルビン数のものを購入しても、もしかしたら色合いが異なるかもしれません。
それとヘッドライトのバーナーは現在6000Kになっています。ヘッドライトとフォグの位置は40cm程
離れているので、色合いが若干違っていても妥協出来ますが、フォグとデイライトは直ぐ(10cm程)
横にあり、色味の違いはかなり目立つので、やはり色味は揃えたいと思いました。
この様な経緯から最終的にLEDのフォグバルブを購入した訳です。

あまりLEDフォグバルブに交換してもメリットは無いように思われましたかね?
ただ、交換がとても簡単であることは大いにメリットと捉えることも出来ると思います。
現在ハロゲンを採用した車両からHIDに交換する場合、バラストの設置や、配線の取り回しなど
手間が掛かります。それに対してLEDバルブへの交換であれば、ただ単純にハロゲンバルブを
取り外し、それの代わりにLEDバルブへ交換してやるだけです。
車種によってフォグバルブの交換が面倒なものもありますが、HIDに交換するより遥かに簡単な
ことは事実です。直ぐフォグバルブ交換が可能な車種であれば、作業時間は10分も掛かりません。
どうやってフォグランプのバルブを交換して良いのか全くわからなければ、ディーラーや
整備工場などでも作業はしてくれます。工賃は安ければ千円程かと思いますが、手間が掛かる
車種であれば3千円くらい掛かるかもしれませんね。ですがHIDの取り付けを依頼した場合、
安くても5千円程で、高ければ1万円以上の工賃が掛かることを考えたら、その手間の違いは
工賃だけでも想像が付くのかと思います。大きなメリットはこのくらいでしょうか。
あとは色味が純白で綺麗だと言うことくらいかもしれません。
耐久性に関しては正直、使い始めて間もないのでわかりません。LEDは長寿命であると言われて
いますが、私は今までポジション球やルームランプ、テールランプなどをLEDに交換して、
点灯しなくなったものをいくつか見ています。当初はLEDそのものが破損して点灯しなくなったと
思っていたのですが、調べてみると実はLEDチップそのものが破損するケースは少なく、むしろ
電流を制御する回路の破損や、またはLEDと基板をとめるハンダが外れて点灯しなくなる方が
圧倒的に多いそうです。激安品では粗悪な電子回路を使用していたり、ずさんな組み付け、
耐久性や放熱性を考慮していない設計が多く、その結果短命で終わるものも多いのでしょう。
これらのことから、多少価格が高くても保証付きのものを購入された方が良いのかもしれません。

購入したLEDフォグバルブです。
Ledfog1

さて、それでは早速フォグランプのバルブ交換をしてみましょう。

とは言いましても、特に難しいことはありませんし、また私の場合既にHIDに交換していて、
そのHIDからLEDへの交換なので取り付け手順などを画像付きで説明したところで、あまり
役に立たないと思います。よって手順を簡単に箇条書きとさせて頂きます。
1.車両をジャッキアップする
2.アンダーカバー(フォグの下あたり)を外す
3.純正のハロゲンフォグランプバルブを外す
4.コネクターを抜く
5.LEDフォグバルブを取り付ける
6.コネクターの差し込む向きに注意してLEDバルブに接続
7.試験点灯
8.外したパーツ類を元に戻す

流れとしてはこんなカンジです。
車種によってはフォグカバーを外し、フォグランプユニットに直接アクセス出来るものもあり、
これであればジャッキアップが不要な場合もあります。
HIDに交換するならバンパーを外す方が作業はしやすいです。

車種によって作業内容は異なりますので、あとは各自ネットで調べて下さい。

ちなみに私の場合、HIDキットを取り外したのでバンパーは一度外しました。
Ledfog2
バンパーの脱着作業もあった為、作業時間はおおよそ1時間程掛かりましたが、フォグバルブ交換
だけであれば20分程で終わっていたでしょう。バンパーの脱着をし、またHIDキットの取り外しを
したのに作業時間が1時間程と言うのはDIYでは結構早い方かと思います。
時間短縮に貢献してくれたのは「カースロープ(タイヤスロープ)」です。


約65mm車高をアップさせることが出来ます。たかが65mmと思われるかもしれませんが、
バンパーを外す為に、バンパーの下側にあるプッシュリベット(クリップ)を外すくらいなら
問題ありません。国産の普通車は地面からバンパーの下端まで150〜180mm程度かと思います。
65mm車高が上がれば200〜250mmくらいの作業スペースが生まれます。このくらいの高さがあれば
ちょっと覗き込むとプッシュリベットを目視して取り外すことが可能です。
カースロープを使用するとこの様な簡単な作業であれば特にジャッキアップなどしなくて済みます。
DIYで車イジリをするなら購入されても良いと思います。それと地面に膝を付いて作業をするので
ホームセンターなどで1畳くらいのパンチカーペットを購入された方が良いかもしれません。
もしくはいらなくなった毛布などを敷いても良いと思います。

取り外していたカバーなどのパーツ類を元に戻す時に、プッシュリベットの取り付け忘れが無いかを
確認して下さい。勿論工具もエンジンルーム内に忘れていないかのチェックはして下さい。
それと、カバーなどのパーツ類を元通り取り付ける前には必ずフォグランプの点灯確認はして下さい。
全て元通りに取り付けたのに、配線の接続ミスなどがあり、点灯しないなどと言った事態になれば、
また脱着作業をしなければなりません。二度手間ですよ。
Ledfog3
試験点灯中


試験点灯はパーツを元に戻す作業中、数回行った方が良いかもしれません。
今回の様にフォグランプのバルブ交換だけであれば一度試験点灯させてやるだけで問題は無いと
思いますが、もしバンパーを外しての作業であれば、もしかしたらバンパー取り付け時に
配線が抜けてしまうかもしれません。私の場合ですが、今回バンパーを外しての作業だった為に、
バンパーの下、プッシュリベットを取り付ける前にも再度試験点灯はさせています。

問題無ければ終了です。


Ledfog4
フォグランプとデイライトの色味が揃っています。

Ledfog5
ヘッドライトは6000Kなので、やはり色味は違いますね…
ですが位置がちょっと離れているので、まだ妥協出来ます。これがデイライトの直ぐ横にある
フォグランプでは色味の違いが目立ち過ぎていたので、結局フォグは使用していませんでした。
色味が揃ったので、これでフォグランプも点灯させることが出来ます。

Ledfog6
フォグランプのみ点灯させた状態です。50W相当なのでかなり明るいです。
ただし以前取り付けていたHIDと比べてみると、前方への照射は3割程暗くなった印象はあります。
ですが本来フォグランプは決して前照灯として使用されるものではありません。
濃い霧が出た時などの走行時、ヘッドライトで前方を照らすと霧にライトが反射してしまい、
見えづらくなってしまうのですが、フォグランプは前方を照らすよりも周囲に広い配光とすることで
霧に光が反射することを抑えた設計になっています。このことで霧が出た時にはヘッドライトと
比べて路肩や標識は見えやすくなっていて、安全に(かはわかりませんが)走行することが可能と
なっています。まぁ、霧が出ても無茶なスピードを出して走行すれば前方の状況が殆どつかめず、
とても危険ですけどね。
フォグをせっかくHIDにしたのに、あまり前方が明るく照らされないと愚痴を言っている人がいます
けど、本来の目的とは異なるので当然ですよ。
私の場合フォグを点灯させるのは別に霧が出た時だけとは限りません。普段街中で走行している時は
全く点灯させることはありませんが、対向車が殆どいない山道を走行する時や、高速道路をちょっと
ハイペースで走行する時には点灯させることもあります。
山道で外灯も無いようなところでは周囲の状況が摑みにくいこともあり、フォグランプで周囲も明るく
照らし補助灯として使用しています。高速道路で、普通の流れに乗っている時では使用することは
ありませんが、追い越し車線を走行している時には前方を走行している車両(運転手)がふいに車線を
変更しないよう、より認識してもらう目的でフォグも点灯させていることはあります。
つまり「被視認性」を向上させる目的と言うことです。
LEDの特徴として、配光にはHIDや従来のハロゲンランプと比べて指向性が強い=配光が狭い傾向に
あります。LEDを使用されたことのある人ならわかるかと思いますが、結構遠くまで明るく照らす
わりには意外とLED周辺近くは従来のハロゲン球などと比べても明るく無いと感じられたと思います。
前述の通りLEDは指向性が強い為、スポットライトのような光り方をすると言うことです。
このことで例え日中であっても、遠くから見てもLEDの光は認識しやすい傾向にあり、デイライト
での使用はかなり有効とされています。
今回フォグをLEDに交換し、HIDと比べると車内(運転席)から見ると若干暗い印象はあります。
ですが路肩など路面状況の確認には問題ありませんし、また被視認性も向上したかと思います。
何よりデイライトとの色味が揃ったことが私にとっては大きな収穫でした。
今回交換したLEDフォグバルブは青味が殆ど無い純白と言った印象です。純正のヘッドライトに
採用されているHIDバーナーは約4600Kで、市販で一番売れている6000KのHIDバーナーの中間
くらいかもしれません。色味はむしろ純正HIDバーナーの方が近いかもしれませんね。

簡単に交換出来、色味もスッキリとし、シャープな印象を与えるLEDフォグは意外とオススメです。

私が購入したのはOSRAMのLEDチップを使用したものですが、CREE社製のLEDチップを採用した
ものもあります。こちらの方がお安いです。


ルーフレール塗装(DIY)

レガシィBPのルーフレールはどのボディカラーであってもシルバーに統一されているようです。
私はこのことが不満でした。もしボディカラーが元々シルバーであれば統一感があり良いのでしょうが、
私の所有しているレガシィのボディカラーはブラックで、ルーフレールがシルバーであるが為に
何だか「浮いた」印象を持っていました。そんなこともありだいぶ前にルーフレールにはダイノックの
カーボンシート(ブラック)を貼り付けていましたが、最近になって気泡が入っていることに気が付き
ました。いつからこの気泡が出て来たのかは定かでありませんが、長期間太陽光に照らされ続け、
シートに入り込んでいた僅かな空気が一箇所に集まって来たのかもしれません。
それが最近の暖かさで目立つようになったのでしょう。
よくよく見たら、フロントのアンダースポイラーにも若干気泡が入っていました。しかしアンダー
スポイラーは足下なのでそこまで気になりませんが、ルーフレールは丁度目線の位置にあるので
やはり目に付きます。気になったので直ぐにダイノックシートは剥がしてしまいました。
ダイノックシートを剥がすと、当たり前ですが元のシルバーのルーフレールが現れます。
これも気に入りません。ダイノックシートは手元に残っているので、貼り直すことも可能です。
ですが綺麗に貼り付けるのって意外と手間も時間も掛かり面倒です。
じゃ、どうするか!? しばし考えた結果今回は塗装することに決めました。
※車両の売却を考えているならDIYでの下手な塗装はやめた方が良いです。査定額が下がります。

今まで結構自家塗装はして来たので、塗装には多少自信があります。と言うより、使用する塗料が
2液ウレタンであれば手順さえ間違わなければ誰でも比較的綺麗に塗装することは可能ですよ。

塗装方法などは過去のブログを参考にして下さい。
今回は手短に説明します。

まずは塗装前に洗車をします。これ基本です。

次に塗装する箇所をサンドペーパー(1000番程度)で磨きます。つまり足付け(荒し)です。
※車のボディにはサンドペーパーが当たらないように注意して下さい
※心配ならマスキングをした方が良いです
Roofrail1
綺麗な塗装面をペーパーなどで磨くことにちょっと躊躇してしまうかもしれませんが、どうせ塗装
するのであれば遠慮はいりません。ペーパー掛けをしないで塗装した場合、ちょっと擦ったりしたら
ウレタン塗料であっても結構簡単に剥がれることもあります。

ちなみに私はサンドペーパーでは無く、3Mのスポンジ研磨材を使用しています。


ウルトラファインあたりが丁度良いと思います。

ペーパーで磨き終えたら再度水洗いします。

水分を綺麗に拭き取り乾燥したら、今度はパーツクリーナーなどをウエスに吹き付け、それで
ルーフレールを綺麗に拭き取り、脱脂をします。

ボディやガラスに塗料が付着しないよう、念入りに、また広範囲にマスキングをします。
Roofrail2

塗料の密着性を高める為、ミッチャクロンなどのプライマーを吹き付けます。

プライマー乾燥後(夏場なら約15〜20分後)、ウレタンスプレーを吹き付けます。
Roofrail4

逆側も塗ります。
Roofrail5


これで塗装は終了です。

掛かった時間は洗車も含め、約1時間半程でした。

完成!
Roofrail6
※ウレタン塗料はかなりツヤは出るのですが、更に完成度を高める為に、塗装後1週間程した頃に
コンパウンドで磨いてやればとても綺麗に仕上げることが可能です。
※今回撮影したのは塗装して約1時間程しか経っていないので磨きはしていない状態です。


使用した塗料はいつもの通り、イサム塗料(エアゾール)のエアーウレタンと言うスプレーで、
色はミディアムグレーメタリックを選択しました。


※好きな色を選択出来ます。

Roofrail7
初めはボディと似たような色のブラックメタリックにしようかとも思いましたが、それじゃ芸が無い
(!?)かと思ったので、ちょっとしたアクセントも付けつつ、それでいて少しトーンが濃い色で
ボディカラーの統一感を出せたらと思い、ガンメタ色であるミディアムグレーメタリック(M)で
塗装してみました。太陽光の元ではそんなに黒くはありませんが、それでも少し落ち着いた感じに
なったので満足しています。

SYMMETRICAL AWDエンブレムの貼り付け

スバルの4WD車は「SYMMETRICAL AWD」と言われる独自のシステムを採用しています。
SYMMETRICAL(シンメトリカル)とは左右対称と言う意味で、AWDはAll Wheel(S) Driveの略です。
スバル車における左右対称と言うのは、水平対向エンジン、トランスミッション、4WDシステムが
車両の中央に縦一列に並ぶように設計されています。このレイアウトのお陰でスバル車は
スポーツ性や走破性など、運動性の高い車両となっているようです。
スバル車におけるシンメトリカル(左右対称)に関して、スバルのページで説明があります。
SUBARU:スバルのクルマづくり>SUBARU SPIRIT>シンメトリカルAWD
一言補足しておくと、エンジンやトランスミッションなどがシンメトリカルにレイアウトされただけで
完全な運動性能の向上を成し得る訳では無いそうです。注目すべき点はやはりその特殊なエンジン構造
にあります。スバルは殆どの車種で水平対向エンジンを採用しています。
※普通車ではTREZIAのみ直列4気筒 ※軽自動車は直列3気筒
同じくスバルのページで水平対向エンジンのメリットに関しては解説されています。
SUBARU:スバルのクルマづくり>SUBARU SPIRIT>水平対向エンジン
※ウィキペディアにも説明があります
Wikipedia:水平対向エンジン

説明をお読み頂くと、シンメトリカルAWDや水平対向エンジンの優位性がおわかり頂けるかと思います。

尚、現在水平対向エンジンを採用しているのは日本ではスバルと、スバルとトヨタの共同開発車である「86」。
そしてドイツのポルシェだけです。ただしドイツのポルシェはシンメトリカルAWDと言われるような
左右対称の構造を持つ車両は製造していません。よって4WD(AWD)+低重心な水平対向エンジン+
左右対称であるシンメトリカルと言った組み合わせはスバルのみと言うことになります。


って、前置きがちょっと長くなってしまいましたね…

今回はその「SYMMETRICAL AWD」のエンブレムに関してのブログです。
私が所有している車は既にお分かりかと思いますが、スバルのレガシィツーリングワゴンです。
この車は前述の通りシンメトリカルAWDと言う構造(設計)になっています。
最近のスバル車では一部の車両に、既にSYMMETRICAL AWDと言うエンブレムは取り付けられて
いるようですが、私の所有しているBPレガシィではこのエンブレムは取り付けられていません。
一応リアガラスにSYMMETRICAL AWDのステッカーは貼り付けられていましたが、高圧洗浄機で
車を洗っていたら剥がれてしまいました…
そんなこともあり、せっかくのSYMMETRICAL AWDと言う誇れる(?)技術を採用した車なので、
それをアピールする意味でもSYMMETRICAL AWDのエンブレムを取り付けてみようと思った訳です。

購入はいつもの様に通販で。


エクシーガ用となっていますが、本来このエンブレムの設定が無いBPやBLレガシィであれば
気にする必要はありません。エクシーガ用となっているのは、エンブレムを貼り付ける上での
ガイド(青色の台紙)があるだけで、設定の無い車種であれば貼り付ける位置は任意で決めますので
このガイドは不要となります。

オークションでも出品されていることがあります。


では貼り付けて行きましょう。

私の場合、既に「SPEC.B」と言う北米仕様のエンブレムを左側に貼り付けていますので、
今回は元々ある「LEGACY」エンブレムの下に配置することにしました。

まずは汚れを綺麗に拭き取ります。勿論洗車してからの方が良いとは思いますが、私は面倒
だったので貼り付ける部分のみキズが付かないように汚れを優しく拭き取りました。
剥がれないようにパーツクリーナーをウエスに吹き付け、脱脂もしておいた方が良いでしょう。
Sawd1
黄砂の影響でボディ全体が汚れていますが、気にしないで下さい…


ガイドを使用せずに貼り付ける為、歪みが出ないようマスキングテープで貼り付ける位置を
マーキングしておきます。中心もわかるようにエンブレムの横幅を測り、その中央にも
マスキングテープを貼り付けて目印にしています。
Sawd2


エンブレムをガイドから外します。表面に元々貼り付けてあるマスキングは剥がさないで下さい。
Sawd3
エンブレムの中央あたりにもマスキングテープを貼って目印とします。


ガイドとなるマスキングテープとラインを合わせて貼り付けます。
ズレなどが無いか確認し、問題無ければ圧着します。

その後エンブレム表面のマスキングを剥がします。
Sawd4

問題ありませんね!?

あとはガイドとして貼り付けていたマスキングテープを剥がして終了です。
作業時間は10分程でした。


当然このエンブレムを貼り付けたからと言って車の性能がアップすることはありません(笑)
まぁ、自己満足のようなものでしょうけど、意外と良いカンジです。
Sawd5

この「SYMMETRICAL AWD」のエンブレム、車のグレードは問いませんのでスバルで4WDを採用して
いる車両への取り付けは結構オススメです。

もし車の後姿がなんか寂しいなんて思われていたら、このようなエンブレムの貼り付けでイメージが
ちょっとは変わると思いますよ。

ドアロック連動 ダミーセキュリティスキャナーの取り付け

私の車には既にBARRICADO SQ7500αと言うセキュリティシステムと、システム作動中に点滅する
スキャナーであるBARRICADO ローダウンフラッシャーSQ162 REDと言うものが取り付けられています。
ブログ記事:BARRICADO SQ7500α セキュリティ&エンジンスターター
ブログ記事:CARMATE BARRICADO ローダウンフラッシャーSQ162 RED

これのお陰かは定かではありませんが、今まで車上荒らしなどに遭ったことはありません。
ただ、このセキュリティ機能はリモコンで毎回作動させる必要があります。急いでいる時など、時々
リモコンのボタンを押し忘れることもあり、当然この場合セキュリティは作動していないことになります。
一応車両には標準でイモビライザー(車両とイグニッションキーの間でIDコードの照合が行われ、一致
しないとエンジンが始動されないセキュリティシステム)と、盗難警報装置(リモコンでのドアロック操作後、
不正にドアが開けられた場合、ホーンやハザードランプの点滅で周囲に異常を知らせる機能)があるので、
完全では無いとは言え車両は守られた状態になっていますので、もし後付けセキュリティの作動忘れが
あったとしても、最低限車両は守られた状態ではあります。
ですがこの純正セキュリティでは「事が起こった後」でしか警報はしてくれません。
要するに不正にドアを開ける為にガラスが割られるとか、キーシリンダーを破壊される可能性は十分にあると
言えるでしょう。例え車両盗難やカーナビの盗難などを防げたとしても、車両には何らかのダメージはあり、
修理費用もバカになりません。
車両価格にもよりますが、例えばフロントのサイドガラス1枚交換では安くて1.5万円程から、高いものでは
4万円程するものもあります。またガラスでは無くキーシリンダーを破壊された場合、この修理費はおおよそ
1万円程ですが、ただし強引に破壊されるケースの方が多く、ドアノブや最悪ドア本体も破損している場合、
更に費用は掛かってしまいます。
キーシリンダー、ドアノブ、それとドア本体の全ての修理ともなれば総額では10万円以上掛かることは
珍しくありません。
車両保険(一般型/エコノミー型のいずれも)に入っている場合、これらの被害は保険金で賄えるでしょう。
しかし免責がある場合、契約内容にもよりますが数万円は自腹で支払わなくてはならないこともあります。
ここで注意したいのが免責金額です。もし免責5万円であった場合ですが、修理費が5万円であれば保険の
適用が出来ないと言うことです。修理費が6万円であった場合、支払われる保険金は1万円と言うことに
なります。尚、保険会社によっては車上荒らしであっても車両保険を利用して修理代の支払いをした場合、
等級が下がることもありますので、保険を適用するかは被害額に応じて検討する必要があります。

以上の通り車上荒らしにあった場合、車が無傷であることはまずありませんし、それを修理する為の費用も
決して安くは無いことがご理解頂けたかと思います。もし車が無傷であると言うことは、つまりは
ドアロックをしていない状況であったと言うことで、この場合はカーナビや、その他車内にもし貴重品
などがあれば、それらが盗まれる可能性もあり、被害額が修理費よりも高く付くことは十分あります。

私の場合、今まで車上荒らしの被害に遭ったことはありません。今回ダミースキャナーを取り付けた最大の
目的は車両へのイタズラやドアパンチ(駐車場などで隣りの車のドアが開いた時、そのドアの角を
ぶつけられるなどしてエクボの様なヘコミが出来ること)などの被害防止の為と言っても良いでしょう。

セキュリティは付けていますが、かと言って短時間の買い物などで駐車する場合、セキュリティを毎回
作動させる訳でもありません。(セキュリティを作動させることを忘れることもありますし)
そんな時でも、もしLEDスキャナーが点滅していれば、もしかしたらドアパンチくらいなら防ぐことが
出来るかもしれません。LEDが点滅している車両ならセキュリティが付いているかもしれない。
ちょっとでも接触したら警報が鳴るかもしれない。じゃ、ドアを開ける時に注意しなければ。
そう考える人も多いと思います。常識的に大人なら車から降りる時に、隣りの車にドアをぶつけない
ように注意するのは当然かもしれませんが、小さな子供はそこまで考えないこともあります。
そんな時父親か母親が子供に対して「ドアをゆっくり開けるように」と注意してくれるかもしれません。
要するにドアパンチを食らう確立を少しでも下げることが出来る(抑止効果)かもしれないと言う期待を
込めて今回このダミーのスキャナーを取り付けたと言う訳です。

今回取り付けるのはダミーセキュリティな訳ですから、費用はなるべく抑えようと考えていました。
ただし直ぐに「ダミー」とわかるものも、あまり取り付ける意味が無いようにも思いました。
よってスキャナーは本物のセキュリティでも使用されるものを取り付けることにしました。

私が購入したものはHORNETのKS400Rと言うものです。

HORNET KS400PU スキャナーズ・パープル [加藤...

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価格:7,400円(税込、送料別)


リンク先ではPU(パープル)ですが、これの赤色LEDバージョンの方です。
費用を抑えたいのに、何故こんな高いものを購入したのかと思われたかもしれませんが、実はこの
スキャナーは以前購入していたもので、ずっと使用せずに眠っていたものです。
既に4〜5年程前に購入していたのですが、その時はカー用品店では他のスキャナーもこのくらいの
価格はしていました。ですが最近は通販であればかなり安く購入出来ます。
ホーネット HORNET 629L LEDスキャナー...

ホーネット HORNET 629L LEDスキャナー...
価格:1,730円(税込、送料別)

赤色のLEDが良ければVARADと言うメーカーのものがあります。

スキャナーには基本的に2本配線のものと3本配線のものがあります。
2本配線のものはただ単純にプラス(電源)とマイナス(アース)を取るだけでLEDが点滅します。
ですが常時電源(バッテリーなどから)で接続すれば、当然常時点滅した状態になります。
運転中も点滅する訳ですから目障りですし、何より常時点滅しっぱなしであればセキュリティ
なんて付いていないとアピールしているようなものです。ではこの2本配線のスキャナーをどの様に
接続したらセキュリティのスキャナーっぽく作動するかと言えば、一般的なのはスキャナー配線の
プラスを車両の常時電源に繋ぎ、マイナス配線をアクセサリー電源(ACC)に接続します。
ただしこの場合ダイオードと呼ばれるものをスキャナーのマイナスとACCとの間に割り込ませる
必要があります。
※スキャナーによっては元々ダイオードが組み込まれているものもあるようです
何故この様に接続しないといけないかを説明するのはちょっと面倒なのであとは各自お調べ下さい。
その他にはプラス配線は常時電源で、マイナス配線をサイドブレーキなどに接続する方法も
あります。これであればダイオードは必要ありません。ただしサイドブレーキを掛けると
スキャナーが点滅してしまいますので、ちょっと本物っぽく無いのは欠点ではありますが…

3本配線のものは2本配線と同様でプラス配線、マイナス配線があり、残りの1本はコントロール配線と
言うことになります。このコントロール配線に12Vが流れている時はスキャナーが点滅せず、逆に
12Vが流れない(アースとなった場合)スキャナーが点滅を始めるようです。
つまり3本配線のスキャナーではプラス配線を常時電源、マイナス配線をアース、そしてコントロール
配線をイグニッション電源(IG)などに接続すれば、車のキーオフ(エンジン停止)でスキャナーが
点滅を開始すると言う訳です。
ちなみに3本配線のものを2本配線と同様に使用することは可能です。上記説明の通りプラス電源と
アース線、そして残りのコントロール線をアースに接続することで2本配線のものと同じように
配線することが可能です。
※コントロール配線ですが、もしかしたらメーカーによりプラスとマイナスの逆があるかもしれません


これらの接続方法が一番簡単で費用も掛からないものとなります。

しかし更に本物のセキュリティっぽくしたいのなら、ドアロックと連動してスキャナーが作動して
くれる方が良いですよね!?ドアロックをすればスキャナーが点滅し、ドアアンロックでスキャナーの
点滅が終了すれば、やはり本物のセキュリティを取り付けている様に見えます。
そこでどの様にすればドアロック連動でスキャナーが作動するのか、その方法を調べてみました。
色々と調べたところ、正しく私が希望する内容のQ&Aがありました。
Yahoo!知恵袋:ダミーセキュリティをドアロックかけた時にONにする方法

とても詳しく説明されていて参考になります。簡単に言えば「リレー」を使用すれば今回希望する
ことが叶えられそうですね。って、電気関係が苦手なのでちょっと私には難しい内容です…
それにリレーを複数使用したり、配線なんかも面倒くさいです。

面倒くさがりな私ですが、ネットで調べるのはそれ程苦になりません。リレーを複数組み合わせる
のは手間だし面倒なので、その様なキットなど無いのか更にネットで調べまくりました。
その結果見付けたのが下の商品です。

他にもドアロック連動でダミーセキュリティスキャナーを点滅させることが出来るキットがあります。

ハザードアンサーバックキット...

ハザードアンサーバックキット...
価格:2,980円(税込、送料別)


※こちらの商品であれば、スキャナーのコントロール線をキット付属の2ピンハーネス(ピンク色)の
黒線に接続し、スキャナーの赤線を常時電源、スキャナーの黒線をアースに接続します。
その他キットの配線方法は下記の取り付け説明書(PDF)をご覧下さい。
取り付け説明書:ハザードアンサーバックキット取付説明書

どちらかのキットを購入して取り付ければドアロックと連動してスキャナーを点滅(もしくは点灯)
させることが可能となります。
※配線方法はそれぞれ異なりますので、商品付属の説明書通りに行って下さい

今回私が揃えたのはLEDスキャナー(手持ちのもの)とキーレス連動アンサーバックキットです。
アンサーバックキットにはウィンカーを点滅させるものと、スピーカーが付属(もしくはオプション)
していて、ロック/アンロック時に「ピピッ」とか「キュンキュン」などと言ったサウンドを出す
機能を持ったものがあります。ただし私の場合今回アンサーバック機能は使用していません。
要するにそれらの配線はしていないことになります。
ただ単純にドアロックと連動してスキャナーを点滅させる為だけに使用しました。


では早速取り付け作業に入りましょう。

まずはダッシュボード上にスキャナーを取り付けます。

配線を通しやすいようにAピラーのカバーを外しておきます。
1setting


スキャナーを希望の位置に貼り付けます。
2setting
貼り付け前にはダッシュボードの一部(貼り付け予定位置)をパーツクリーナーなどで脱脂して下さい。
ウエスなどにパーツクリーナーを吹き付け、それで拭き取れば脱脂が出来ます。

尚、私が所有していたHORNETのスキャナーは元々半透明でしたが、安っぽい気がしたのでLEDの点滅部
のみマスキングをして本体は艶消しの黒色で塗装しています。

あとは配線を説明書通りに接続するだけです。

ただし説明書は汎用のものなので、各車配線の取り出し場所は全く異なりますので、配線の場所は
各自お調べ下さい。

私はスバルのBP型レガシィに乗っていますので、今回はその車両においてロック信号とアンロック信号の
取り出し場所をお伝えしようと思います。

BP/BLレガシィでは運転席のステアリング(ハンドル)の真下あたりにドアロック/アンロックの信号を
出す配線があります。よってステアリング下のカバーを外して下さい。
その後ステアリングの下あたりを覗き込むといくつかカプラーがあります。
中央部が水色になったカプラーがあり、その中に該当の配線があります。

3connecting
赤丸で囲ったものが該当のカプラーです。


カプラーを引き抜いて下さい。画像で見ると右側にツメがありますので、マイナスドライバーなどで
そのツメを押し込んでやるとカプラーは抜けてくれる筈です。
4connecting
カプラーが抜けました。カプラーを反時計回りに180°回すと該当の配線が見えます。
赤丸で囲ったものが該当の配線です。
「黄緑+黄」:ロック信号線 ※黄緑の配線に細い黄色のラインが入っています
「赤+緑」:アンロック信号線 ※赤の配線に細い緑色のラインが入っています

これらの配線に、エレクトロタップを使用してアンサーバックキットの配線を割り込ませます。


エレクトロタップはとても便利なパーツですが、配線の被膜が綺麗に裂けていないことが希にあります。
被膜が裂けない(切れない)と言うことは内部の配線が露出していない状態なので通電はされません。
もし動作しないなどと言った場合は被膜が綺麗に裂けているのかを確認し、もし内部の配線が露出して
いない場合はカッターなどで被膜を少し切るなどして内部の配線を露出してやって下さい。

分岐した配線を簡単に取り外すことが出来る、平型ギボシ端子が接続出来るエレクトロタップもあります。

細い配線用のエレクトロタップもあります。エレクトロタップ本体のサイズも小さいので、束になった
配線で、狭い場所へも容易にエレクトロタップを割り込ませることが出来ます。


ロック/アンロック信号線に接続出来たら、あとは常時電源とアース、その他アクセサリー電源などと
接続してやります。※配線方法は説明書に従って下さい

全て接続出来たら、動作確認をし、問題無く動作するようであれば全ての配線を綺麗にまとめて、
また外したカバー類は元通り取り付けて完了です。
配線はタイラップなどでまとめておけば、綺麗に収まると思います。
私は振動で異音が発生しないようにエプトシーラーテープを配線に巻き付けています。


5mもあれば今回作業した配線くらいならほぼ全てに巻き付けることが出来ると思います。
ちなみに私は車内の静音化の為、このエプトシーラーテープを30m以上使用していますけど…

全て元通りにして終了です。
お疲れ様でした。

今回の作業時間はおおよそ1時間半程です。
そんなに難しいものではありませんが、初めての人ならエレクトロタップの使い方や、カプラーの位置を
探すのに時間が掛かるかもしれませんね!?
とは言え、ちゃんとドアロックに連動してスキャナーが点滅するのを見たら、とても嬉しいものがありますよ。

ダミースキャナーと言えども、ドアロックに連動してスキャナーが点滅するとやはり本物っぽいです。

車へのイタズラや盗難など少しでも防ぎたいと思っているなら、この様な低価格で取り付け簡単なものでも
多少なりとも役立つかもしれないので、取り付けられても良いかと思います。


HIDバーナーの交換(3回目 / 激安品2回目)

先日まで使用していた純正交換タイプのHIDバーナーに不調が出た為、新たにHIDバーナーを購入しました。
前回購入したのは送料を含めても2,000円以下の激安品でしたが、1年4ヶ月程は全く問題無く使用出来て
いたことから、今回も激安HIDバーナーを試してみることにしました。
しかも今回購入したのは前回のものより更に激安で、送料込みでも1,000円以下です!

HIDバーナーの交換手順は過去の記事をご覧頂ければわかるかと思いますので、交換方法を見たい人は
過去のブログをご覧下さい。

ブログ記事:純正交換タイプの激安HIDバーナーは使えるのか!?

尚、今まで使用していたHIDバーナーにおける不調とは、左右で明るさの差がハッキリと生じたことです。
運転席側に取り付けていたHIDバーナーには一切問題はありませんでしたが、助手席側に取り付けていた
HIDバーナーは問題が無い方と比べて30〜40%程度暗くなってしまいました。激安品の寿命はそんなに
長く無いのかもしれません…
Before
こちらが不具合の出たHIDバーナーです。左右で光量が違うのはおわかり頂けるかと思います。

前回交換したものは色味も問題無く、また1年以上使えたのでコストパフォーマンスは悪く無かったと
私は思っています。当然一流メーカー品の方が色味に関してもそうですが、耐久性も良いのはわかって
いますが、高いものだと2万円程するものも多々あります。私が前回購入したものの10倍近い金額です。
ですが10倍の価格差があるからと言って、耐久性が10倍ある訳では無さそうです。前回のブログでも
書き込んでいますが、その前にフィリップスのHIDバーナーへ交換していました。色味や光量に関しては
やはりと言うか、当然と言うか、激安品より良いのは言うまでもありませんでした。しかし不運にも
ハズレの製品(製造)だった為か、2年半程で寿命を迎えてしまいました。価格が高かっただけにちょっと
残念に思いましたが、色味や光量、点灯速度の面では満足していたので大きな不満はありませんでした。
ただ、最近は製造コストも下がっているお陰か、かなり高品質なHIDバーナーも1万円程で購入出来る
ようになっています。色味や光量の不安がある人は、激安品を購入すると言った「賭け」はしない
方が良いのかもしれませんね。激安品において、ハズレと言えるような商品に当たる可能性は有名
メーカー品のものに比べて遙かに高くなります。ただしハズレと思える基準も人により様々で、
点灯速度(明るさが安定するまでの時間)が遅いことに不満を持つ人もいれば、左右で僅かな色味の
違いがあることに不満を持つ人もいます。また、色味に関しても純白に近い色を好む人もいれば、真っ青な
ものを好む人もいます。一応有名メーカー品では記載するケルビン数であれば、おおよそ想像した通りの
色味であることは多いです。しかし激安品においては記載のケルビン数はおおよその目安でしか無いことの
方が多く、ものによっては紫色に近かったり、緑色に近いものもあります。これらをハズレと見るか、
それとも激安品ゆえに多少の色味の違いや左右差、点灯速度の遅さは妥協出来るかによって、
有名メーカー品か、もしくは激安品を購入するのかはよくよく検討して下さい。


さて、私が今回購入したのは下のリンクのショップが取り扱っている商品です。

購入後レビュー(コメント)を書き込めば、送料込みの980円でHIDバーナーが購入出来ます。

ここまで安いHIDバーナーは今のところ、私が調べた限りありませんでした。

1,000円以下の激安品、吉と出るか凶と出るか、それは購入して使用しなければわかりません。
そんな訳で物は試しと早速注文しました。届いたのは注文してから4日程経ってからです。
送料無料の為普通郵便での発送となり、到着するまでに多少時間が掛かるのは仕方有りません。

取り付け方法は過去のブログをご覧頂いたらおわかり頂けるかと思います。

届いたHIDバーナーと、今まで使用していたHIDバーナーの比較です。
D2c2
あれ!?長さが違う… 光軸などに問題が出ないのかちょっと不安が残ります。
それと、作りが今回購入した方がチャチな感じはしますね。やはり価格相応なんでしょうか。
もしくは前回購入したものが価格以上の作りだったのか?まぁ、送料入れても1,000円以下なので
この位は妥協しなければならないのでしょう。一応プロジェクター式のヘッドライトへの
取り付けなので、光軸に問題が発生することも無いのかもしれません!?


今回も交換に要した時間は、空焼きも含めておおよそですが20分程と、とても短く簡単でした。
D2c
激安HIDバーナーでは恒例(!?)の空焼き最中です。若干緑色が強いような気がしますね。
ですが、今までの経験上安いHIDバーナーにおいて、取り付け直後の色味と、しばらく(約1ヶ月後)
使用してからの色味において、変化は出るようです。今まで取り付けたものでは青味が強かった
ものもありましたが、しばらく使用していたらその青味も薄らいで、純白に近い色になっていました。
つまり取り付け直後の色味だけ見て、「このバーナーの色はダメ」と決めつけるのは早合点かも
しれません。もし評価をするなら、最低でも1週間は様子を見なければならないと思います。

さて、空焼きも終わったので早速ヘッドライトに取り付けようとしましたが、その時トラブル発生。
何とHIDバーナーのツメ(突起部)が折れてしまいました。一応取り付けることも出来、点灯にも
問題は無かったので、しばらく使用して様子を見ることにしました。
しかし取り付けた当日の夜間に走行してみたら、チラツキが発生していました。
翌日HIDバーナーを確認したところ、端子部の周辺が若干溶けている状態でした。
D2c3
大きな赤丸で囲っている部分を見て頂いたら、何となく溶けているのは確認出来ると思います。
小さな赤丸で囲っている方は、元々ツメ(突起部)があった場所です。

ツメが折れたことで、もしかしたら接触不良があり、それにより端子部周辺の樹脂が溶けたのかも
しれません。
そんな訳で早速購入店に初期不良として報告をしました。販売店の対応はなかなか良く、即日代替品を
発送して頂けました。(ただし普通郵便利用の為、手元に届くまで3日程掛かりましたが)


交換して頂いたHIDバーナーですが、今回は問題ありませんでした。一応取り付け時にツメが折れて
しまうことも懸念して、ゆっくり、そして優しく無理な力が掛からないように作業はしました。

激安品なのでトラブルが発生することも仕方ないですね。とは言え販売店の対応は良かったので
そんなに失敗したと言う気持ちはありません。

比較的安いHIDバーナーにおいて、このツメが折れる事態はよくあるそうです。このことから安い
HIDバーナーを取り付ける時は無理な力を掛けず、慎重に作業を行って下さい。
このことを考慮して、ツメの部分が折れにくいよう強化した商品を扱っているショップもあります。


激安ではありませんが、1年保証付きで高品質のわりには比較的安いのかと思います。
激安品で不安がある人はこの様なショップから購入した方が宜しいでしょう。

今回購入した激安HIDバーナーの点灯状態です。購入したのは6000K(ケルビン)のものです。
After

少し緑色が強いように感じますが、これは交換直後の状態なので正確な色味では無いと思います。
これも1ヶ月程様子を見てみないと、どうなるかはわかりません。
取り付け前に、以前使用していたHIDバーナーと長さの比較をしたところ、今回購入したものは
若干短く、光軸にズレが生じるか懸念していましたが、特に問題はありませんでした。
また激安品で時々ある左右での光量や色味の違いは、今回購入したものでは無さそうです。
これも1ヶ月程様子を見なければわかりませんけど…

今後何か不具合や変化があれば、随時こちらのブログに追記します。


以上の通り、捉え方によっては激安品のHIDバーナーでも結構使えるのかと思います。
逆の捉え方をすれば、やはり激安品だからこそのトラブルもあると言えるのでしょう。

あとは価格とトラブルが発生した時の手間、色味の問題などを天秤に掛けて激安品か、もしくは
有名メーカー品を購入するのかをご検討下さい。

ルームランプをニューイングのクリスタルレンズへ交換

ルームランプ(フロントのマップランプ)をクリスタルレンズに交換しました。

このクリスタルレンズの特徴は以下の通りです。(メーカー説明より)
● 純正のルームランプレンズを交換するだけで、レンズの配光が変化し、クリアな光にグレードアップ!!
●透過率の高いクリスタル樹脂を採用!独自のレンズカットにより輝くように発光します!
●車種別専用設計で、交換も簡単です!

購入前には一応交換した人達のインプレは確認していて、皆「光量はアップした」とのコメントが
多かったのですが、他には純正のレンズより少し出っ張るので気になると言った意見もありました。
そのことでしばらく購入しようか迷ってましたが、「まぁ、そこまで気になる程でも無いだろう」
と言った軽い気持ちで今回購入してみました。

とりあえず純正状態はコチラ↓です。
Normallens

尚、私の車両ではマップランプの中央あたりに、センターのルームランプと連動して点灯するLEDを
追加する加工をしていますので、若干見た目の違いがあるかもしれません。

LEDの追加に関しては過去の記事をご覧下さい。
ブログ記事:マップランプにLEDルームランプを増設

レンズの交換方法は簡単です。
純正レンズを取り外して、その代わりにクリスタルレンズを取り付けるだけです。
純正レンズには遮光板が付いていますが、その遮光板も使用することはありません。

↓この様な遮光板が純正レンズには付いているのですが、これをクリスタルレンズに移植する
必要はありません。※加工をしているので純正とは形状が異なります。
Normallens3


純正レンズを外し、クリスタルレンズに交換します。

↓交換後です。
Cristallens
言われていた通り、レンズは少し出っ張っていますね… 特に角の部分が出ています。
Cristallens2
これはおそらく光を万遍なく周囲に行き渡らせるように、わざと出っ張らせているのかと思います。
また純正のレンズより出っ張ることで、厚みのある球数の多いLEDでも取り付けが可能になります。
この出っ張りが気になると言った意見があったように、私も確かに気になると言えば気になるような…

そこで角の部分をヤスリ(サンドペーパー)で磨いてみることにしました。
サンドペーパーの150番あたりで角を落とし、その後400番→800番→1000番→1500番→2000番の
順で磨き、最終的にはコンパウンドで磨いて艶出しもしておきました。

Cristallens3
ちょっとは統一感が出た(後付け感が減った!?)ように思います。

角の部分のアップです。
Cristallens4
角が丸くなっているのがおわかり頂けますか?

まぁ、気が付かない程度の加工ですが、所詮は自己満足なんでね(笑)


交換後、試しに点灯しました。

Cristallens5
コチラはルームランプ連動のLED(SMD)のみが点灯した状態です。

Cristallens6
こちらはマップランプも同時に点灯させた状態です。

どちらも眩しく輝いています。純正時との比較画像が無いのでわからないとは思いますが、
私が見る(感じる)限り、10%くらい車内が明るくなったようです。

車内を少しでも明るくしたいと言うなら、高輝度や球数の多いLEDに交換する方法がとりあえずは
一番手っ取り早い方法なので、現在普通の電球が付いているなどと言った場合は手始めにLEDへ
交換して下さい。純正のルームランプで通常採用されている電球はT10×31と言うタイプのものです。
細長いヒューズの様な形状をしています。その他に採用されているものではBA9sと言う規格の
ものもあります。またマップランプであればこれら以外にT10と言う規格もあります。
T10×37やT10×41と言った規格のものもありますが、基本的にこれらは輸入車用です。
国産車ならT10、T10×31、BA9sのいずれかなので、ソケット形状を確認し、それに合うものを
購入すれば問題ありません。

サイズさえ合えば21連などと言ったLEDを取り付けられたら、車内はとても明るくなります。

ソケットが2種類付属した汎用品もあります。

マップランプであれば取り付ける部分のスペースが小さい場合もあります。この様な場合は
ソケット一体タイプのLEDを取り付けて下さい。


LEDへの交換でかなり満足出来る明るさにはなると思いますが、更に明るさを希望するのであれば、
私が今回交換したクリスタルレンズに交換するのも悪く無いと思いますよ。ただし少し出っ張るので、
その見た目が許せないのであればやめておかれた方が宜しいかと!?

私が今回購入したのはフロントのマップランプ部のみですが、センタールームランプや、
ワゴン(もしくはアウトバック)であればカーゴルーム用のものもあります。


その他車種別専用のクリスタルレンズは色々と販売されています。


各車用色々ありますので、リンク先のショップからお探し下さい。


GT-Cグラスティックコート(ガラスコーティング)の施工

私の車も購入してから5年以上経過しました。
今まで2回G'ZOXと言うボディコーティングをしてもらい、それなりに満足はしていたのですが、
今回はGT-Cグラスティックコートと言う別のボディコーティングをすることにしました。


G'ZOXの施工に関しては過去の記事をご覧下さい。
ブログ記事:G'ZOX ガラスコーティング格安施工

G'ZOXは自動車のメンテナンス用品を開発しているSoft99と言うメーカーの製品で、結構有名どころ!?
故にご存じの人も多いかと思います。
それに対して今回施工したGT-Cと言うコーティングはそこまでメジャーでも無いと思います。
GT-Cの開発元などを調べたところ、おそらくタフリーインターナショナルと言う会社の製品なんだと
思いますが、イマイチよくわかりませんでした…
では何故このコーティングを施工してもらったかと言えば、今回施工をして頂いたガラスコーティング
専門店のNOJさんでコーティングに関しての説明を細かくお聞きしたからです。
コーティングには複数の種類があり、一般的に高価格なものはガラス系のコーティングが最も多いと
思われます。ただしガラス系コーティングにも種類がいくつかあるようです。純粋なガラス質となる
コーティングがある一方、樹脂にガラス繊維の入ったものや、ガラスにその他の成分が混ぜられたものも
あるそうです。つまり"純"ガラスコーティングと、ガラス"系"コーティングに分かれると言うことですね。
尚、純粋なガラス質のコーティング剤はあまり種類が無く、逆に樹脂混合やその他の成分が混合
されているガラス系のものの方が圧倒的に種類は多いみたいですね。
私は専門家ではありませんので詳しいことはわかりませんが、現時点では一応純粋なガラス質のものが
一番良いコーティングとのことでした。ですが純粋なガラス質のコーティングにも少なからず
デメリットはあります。それは被膜の厚みです。純粋なガラス質のコーティングは混ぜ物が無い為に
(皆無では無いと思いますが)厚みが他のガラス系コーティングに比べて薄いそうです。
※今回施工したGT-Cはそうであって、他のものが薄いかはわかりません。
このことで艶に深みのある光沢は出しにくいとのことでした。つまりせっかく高価なコーティングを
施工しても、「やった感」が他のものと比べて若干少ないと感じられるようです。
とは言え、これは他の艶を重視しているコーティングと比較しての話しであって、単体で見た場合は
何もコーティングを掛けない時と比べると充分満足出来る艶は得られるそうです。
艶のカンジは他のものと比べると1〜2割落ちるそうですが、その代わり硬度は他のコーティング
よりも高いです。混ぜ物が無い(少ない)ことで硬度が高まる訳です。混ぜ物がある場合は硬度が
低くなりますが、その代わりにコーティングの厚みが増し、光沢がより一層出ると思われたら
わかりやすいかもしれませんね。純ガラスコーティングであれば硬度が高くなり、つまりは
耐スクラッチ性が向上すると言うことになります。
わかりやすく説明すると、例えば何もコーティングをしていない車のボディに爪を立てて強く
引っ掻くと薄い線キズが入るのは、車を所有されている人なら何となくわかるかと思います。
よくわからないと言う人は一度ドアノブ(ドアハンドル)周りを観察してみて下さい。
新車なら殆どキズは無いと思いますが、数年経過した車なら細かい線キズが入っている筈です。
特に濃色車なら直ぐに発見出来ると思います。自動車のボディは当然塗装されている訳ですが、
その塗装の硬さは数値で表すと2〜4程度のようです。人間の爪の硬さは健康状態にもより異なり
ますが、約2.5とのこと。塗装の硬さと爪の硬さは結構近いものがあるのですね。
要するに車の塗装は想像以上にデリケートだと言うことです。
ただ、ここで補足をしておくと、爪の硬度と塗装の硬度が近いからと言って、ちょっと爪で
擦った程度で直ぐにキズは付かないと言うことです。爪と塗装の硬度が近いなら直ぐにキズが付く。
でもキズを付けるのが嫌だから車に触れられ無いじゃないか!と思うのは早合点。
車のボディは一部の車種を除いて殆どが鋼板(鉄板)です。鋼板の硬度は混ぜられる金属の種類
(鋼板は合金であり、純粋な鉄ではありません)により異なりますが、それでも塗装や爪より
何倍もの硬度はあります。つまり塗膜(塗料)の下には硬い物質がある為、そこまで簡単にキズが
付く訳でもありません。想像しやすいように説明すると、スポンジの上にコピー用紙などを置いて、
そこに鉛筆で線を引いてみて下さい。用紙には鉛筆で引いた線(色)以外に結構深い溝が出来ると
思います。では今度はガラスや鉄の板の上に用紙を置いて線を引いてみて下さい。
当然鉛筆の色は付きますが、目立った溝(凹み)は出来無いと思います。
つまり、これと同じようなことが車のボディでも言えるでしょう。爪が車のボディを軽く
引っ掻いた程度であれば、例え爪と同じような硬度の塗膜であっても、ボディの鋼板が下敷き
代わりとなりキズ付きを防止していると言えば何となくご理解頂けるかと思います。
先ほど言っていたドアノブ周りのキズと言うのは、通常触れる程度の力より更に強い力が
加わった時のものでしょう。ガツッと強く爪がボディ(ドアノブ本体でも)に接触した時には
やはり塗膜にはキズがどうしても付いてしまいます。

コーティングにはガラス系以外にも種類があります。まずは昔からあるワックスですが、こちらも
コーティングの一種です。また、皆さんも見たことはあると思いますが、ガソリンスタンドなどで
低価格で施工しているポリマーコーティングと言うものもあります。ワックスは当然ご存じかと
思いますので、説明するまでも無いでしょう。ポリマーコーティングはワックスの延長線上とでも
言ったら良いのでしょうか!?ワックスとの違いはシリコーンやフッ素などがベースになった
程度のもので、耐久性はそこまで高くありません。おおよそ3ヶ月もすれば光沢や防汚効果は
無くなってしまうそうです。ポリマーコーティングは比較的価格が安く、また施工後の艶はかなり
あり、メンテナンスを定期的に行える人であれば施工するメリットは十分ありますが、
メンテナンス費用を掛けたく無いとか、キズ付き防止を目的としているのであればあまり
オススメ出来るものでは無さそうですね。
その他のコーティングと言えば「ペイントシーラント」と言うものがあります。
ディーラーなどでも取り扱っていることから新車購入時にオプションとして施工される人が多い
ようですね。ペイントシーラントは知名度が高いので施工される人は多いようですが、実はあまり
良いものでは無さそうです。私は素人なので詳しく説明できませんが、今まで色々と調べてみて
あまりオススメ出来るものでは無さそうだと感じました。その理由は耐久性の低さです。
市販されているワックスや、また安価なポリマーコーティングなどと比較すれば当然耐久性は
高いのですが、それでも半年程したら効果はかなり無くなると言った意見が多かったです。
コストパフォーマンスは全然良く無さそうですね。
一応ディーラーなどでは数年間の保証を付けているようですが、結構お粗末な保証内容だそうです。
まぁ、私は実際このコーティングはしていないので解説することも、コメントを述べることも
出来ませんので、詳しく知りたい人は各自色々と調べてみて下さい。

話しがだいぶ逸れてしまいましたが、ここでガラスコーティングに話しを戻して言えば、当然
コーティングの硬度が高いもの程キズ付き防止には効果を発揮してくれると言うことです。

NOJさんでは複数のコーティングを用意していました。その中では一番GT-Cが硬度が高く、耐久性も
かなり高いとのことでした。また説明を聞いた上で一番コストパフォーマンスに優れると私自身が
思えたので最終的にこのコーティングに決定しました。

ちなみにNOJさんでは「ハイモースコート」「クォーツ」「ジーゾックス艶プラス」、その他
オリジナルの「ロイヤル」「NOJオリジナル」、そして今回施工した「GT-C」の6種類の
コーティングを用意しています。

NOJさんで施工可能なコーティングの特徴など簡単に書き込んでおきます。

☆ G'ZOXリアルガラスコート艶プラス ☆
SOFT99社が開発したプロ用コーティング剤。
施工が比較的簡単にでき、ディーラーや中古車屋さん、板金塗装屋さんで愛用されています。
手に入れることが出来れば素人でも十分施工可能なものですが、基本的に入手ルートはSOFT99指定の
卸屋となっているため、カー用品店などで購入することはできません。
(ただし時々ヤフオクなどで販売されていることはあります)
性能については、他のガラス系コーティングと比べるとかなり劣っていると言われています。
耐久性は施工店で3年程度と言われるようですが、実際は1〜2年程度です。
メリットは施工のしやすさもありますし、また仕上がりは艶も十分ありとてもキレイです。
しかし施工費用が比較的安い割に、仕上がりが不自然にキレイなコーティングと言うものは有機物の
含有量が多く、劣化が早い為、長い目で見ると満足度は低下してしまうでしょう。
施工性がよく誰でも施工でき、納車時はキレイな為お客様に喜んでいただけるということもあり
中古車屋さんや板金塗装屋さんでは、かなり推されているコーティング剤です。
短期間(1〜2年程度)しかその車に乗らないとか、2年程度で再施工(簡易メンテナンスでは無く)
するのであればこのコーティングの施工も悪く無い選択なのかもしれません。

☆ クォーツ ☆
言わずと知れた無機質ガラスコーティングの本家本元であるクォーツガラスコーティングです。
クォーツが出た当初は、他にこれほど優れたコーティング剤はなく、かなりの話題性がありました。
実際の品質も知名度に負けないものがあり、耐久性・仕上がり共に上位ランクのコーティングです。
また特筆すべきメリットは複数ある親水性コーティング剤の中でも、特に優れた親水性を有している
というところです。これにより雨の後は水が残りにくく、汚れも幾分かは取れる効果が期待できます。
デメリットとしては有効なメンテナンス方法があまりないというところです。
メンテナンスをするとなれば一度ポリッシングをして再度コーティングをする、いわば再施工に近い
作業が必要になりますので、相場で5万円以上かかりメンテナンスとは呼べない金額になります。
また、最近ではクォーツ以上に耐久性の高い商品や、高い耐久性を維持したままでクォーツより
仕上がりの美しい商品も出ていますので、現在では最高ランクの商品とは言えないのかもしれません。

☆ GT-C ☆
高い耐久性と高硬度の皮膜が売りの商品です。最大のメリットは、他を圧倒する耐久性の高さです。
皮膜硬度が高いのでスクラッチ傷を防止する能力も高いです。仕上がりは濡れたような発色に見える
ので、黒等の濃色系の車には最適です。
デメリットは、皮膜が非常に薄いので、厚い皮膜の商品と比べると仕上がりの美しさでは少し劣ります。
デメリットの解消方法として、GT-Cを複数層コーティングする方法があります。コーティングを
複数重ねることで艶に深みが出ます。金額は高くなりますが性能としては最高です。

☆ ハイモースコート ☆
G'ZOXリアルガラスコートの上位モデルとしてSOFT99社が開発した最近話題の最高級コーティングです。
施工店により、ミニバンクラスで20万円を余裕で超えるような料金設定もあります。
皮膜硬度が高くスクラッチ傷を防止する性能が高いというところがメリットです。
またハイモースコートは高級コーティングとして位置付けられていることから、金額が高い=性能が良い
と言うことが先行しているのかもしれません。ただしネームバリュー、つまりブランドイメージが
あるので、それに対しての満足感(もしくは優越感)は十分あると感じる人が多いようです。
デメリットは耐久性の低さです。ハイモースコートは1層目のプライマー層と2層目のトップコートから
なる2層式のコーティングです。2層目のトップコートが撥水効果をもっているのですが、こちらの耐久性が
低く、2年持てば長い方というところでしょう。仕上がりのキレイさも普通レベルですので、高い施工金額
とのバランスを考えると、本音を言えばあまりオススメできるコーティングとは思っていません。

☆ NOJロイヤルコーティング(ショップオリジナルコーティング) ☆
コーティング専門店NOJが独自で作り上げたコーティング剤です。
コーティング剤の製造メーカーも、いくらいいものを作っても売れなければ意味がありません。
よって施工性がよく安く仕入れられるものを作らないといけないという制約があります。
施工性がよく誰でも施工できる為、爆発的にヒットした「G'ZOXリアルガラスコート」は
性能よりネーミングが世に広まったわかりやすい例かと思います。
そこで、NOJが施工性や金額の制約を受けず作ったのがNOJロイヤルコーティングです。
耐久性・仕上がり共に自信を持ってオススメできる商品です。
ただし、耐久性を上げようと思えばガラス濃度が上がり施工性は悪くなりますし、仕入金額も
高くなるというデメリットがあります。
この商品のメリットはGT-Cに匹敵するほどの耐久性を持ちながら、仕上がりが抜群にキレイだ
という所です。複数層のコーティングにより分厚い皮膜を形成できますので、クリアー層が厚く
なったような輝きを出すことが可能です。
また、皮膜の厚さによる輝きがありますので、どの色のボディーでもキレイに仕上がるという特徴を
持っています。
デメリットとしては複数層のコーティングをする為、施工日数が1日増えることと、金額が高い
ところです。


以上がNOJさんで扱っているコーティングに関しての説明になります。尚、NOJさんでは他に安価な
NOJオリジナルコーティングと言うものもあります。
性能はロイヤルコーティングの方が価格が高いだけ良いのは当然ですが、安価なオリジナルの
コーティングでも満足度は高いとのことでした。
簡単に言ってみれば耐久性や耐スクラッチ性などはロイヤルコーティングの半分くらいかも
しれませんが、艶は十分満足出来るものとのことです。

今回施工したコーティング専門店NOJのホームページは以下からアクセスして下さい。
ガラスコーティング専門店 NOJ

文章ばかりでは全くわからないかと思いますので、画像及び動画でも紹介します。

コーティング前の状態ですが、かなりウォータースポットや洗車キズがあります。
1before

G'ZOXコーティングは既に2年程前の施工となるので、その撥水効果は幾分残っているかと言った
カンジでしたが、残念ながら汚れが流れ落ちる程ではありません。
またG'ZOXはそこまで耐スクラッチ性が高いものでも無かったようです…


施工状況も参考までに載せておきます。あくまでも参考程度なので詳細まではわかりませんけど。

ボディの磨きに入る前に、エンブレムを外してしまいます。
2emblemless
洗車キズなど入っているのがご確認頂けるかと思います。


コンパウンドが付着して白くボケてしまわないようにマスキングを丹念にしています。
3masking


その後磨き作業をします。
4polishing


磨き作業が完了したら、脱脂をし、その後コーティング施工をします。
5degrease


このコーティングは1回で全てが完了する訳では無いそうです。1回目の施工後、1週間程時間を
おいて、メンテナンス剤を使用して保護膜を作ってやることで100%の効果を発揮するようです。

そんな訳で私は施工後2週間程してから初回メンテナンスを受けて来ました。

尚、NOJさんではどのコーティングでもメンテナンス費用は半永久的に(?)無料のようです。
ただしメンテナンスを受けるには洗車が必要で、その費用は別途必要です。私の車であれば3,150円の
洗車代金となります。もし洗車を1ヶ月ごとにしてもらうと1年で洗車代4万円程掛かりますね…
いつも綺麗な状態を保てるなら安いと思うか高いと思うかは人それぞれですが、私はかなり高いと
感じてしまいました。またご近所にショップがあるのなら数ヶ月に一度くらい行ってみようかとも
思うのですが、私が住んでいるところからは片道50km以上あるので気軽に行ける距離でもありません…


メンテナンスを受けて2日後に雨が降り、その時のコーティングの状態を撮影しましたので、
その状況もご覧下さい。

前日から雨が降り、また夜の間ずっと雨が降っていましたが、翌朝には雨が上がっていました。

朝、雨上がり後の状態です。
6afterrain

昼過ぎ、完全に乾いた状態です。
7after

汚れは殆ど付着していませんでした。


雨降りの状態を動画でも撮影しています。


GT-Cは親水性のコーティング剤とのことですが、意外と雨を弾いているように感じます。


ちなみにご近所に留めてある車で、おそらく何のコーティングをしていないと思われる車の
状態も撮影してみました。

全く雨を弾いていません。これが究極の親水なのかもしれませんね!?
Sample

翌日、晴れてボディが乾いた状態です。

親水はしていましたが、汚れは付着しています。
Sample2


以上のことから、やはりボディコーティングは汚れ防止に多少なりとも効果を発揮することが
わかるかと思います。

ただし一言断りを入れておくと、コーティングをしたからと言って汚れが全く付着しないなどと
言ったことは一切ありません。コーティングはあくまでも元々の塗装を保護するのが主な目的だと
言うことです。
実際私は過去に撥水系のコーティングをしましたが、黄砂など大気中の汚れが車の上に降りかかり、
その後雨が降った時や、また山道や田舎道の走行後では車のボディはかなり汚れていました。
今回親水系のコーティングに変更しましたが、同じく雨天時に山道(峠道)の走行後では思いの外
汚れは付着していました。都市部など路面がキレイな(泥などが殆ど無い)状況であれば雨天時でも
車はキレイな状態を結構キープ出来ますが、道路上に砂や泥がある場合、それらは前を走行する
車によって巻き上げられ、それがボディに付着して車は汚れてしまいます。
よって何もせず、どんな汚れでもコーティングさえしておけば勝手に流れ落ちると思われるのは
大きな間違いです。ただし汚れは付きますが、洗いやすいのは事実ですね。
簡単な水洗いだけでも比較的キレイな状態になります。また、コーティングが犠牲となりキズ付き
防止になるのも事実です。
以上のことから、車の塗装を長期間良い状態で保ちたいのであれば、ボディコーティングは結構有効な
手段だと思いますよ。

過剰な期待は禁物ですけど…


GT-Cグラスティックコートの施工費はレガシィツーリングワゴンで13万円程でした。
これは経年車でそれ相応の磨きが必要なボディに対しての料金です。新車であればこの額より
2万円程お安いです。軽自動車やコンパクトカーなど施工面積が狭い車なら8万円程のようです。
GT-Cの施工費用相場を調べてみると、レガシィツーリングワゴンで言えば安いところでは磨きも入れて
8万円くらいからで、高いところでは15万円程するようです。
価格にこれ程差がある理由はいくつかあるでしょう。例えば従業員が多い場合や宣伝費をかなり
掛けているところであれば、当然その費用が施工費に反映されてしまうでしょうし、または外注扱いの
ショップならマージンが発生する為、料金が高くなります。それ以外でも、設備にお金が掛かっている
場合も当然施工費は高くなります。例えば磨きをする為の専用ブースを設けているとか、磨く為の
ポリッシャーやバフを状況によって細かく使い分ける場合など、設備投資に相当費用を掛けている
状況であれば、自ずと施工費用は高くなります。安いところは少人数、場合によっては経営者本人
だけで作業されているなど人件費があまり掛からないなどの理由で工賃が安い場合もあります。
その他、激安のところであれば設備投資をあまりしていない場合でも工賃が安いこともあります。
まぁ、激安のところは一応どんなところで作業するのかの確認はしておいた方が良いかもしれません。
と言いますのは、施工場所が屋外の屋根の無いようなところで、またポリッシャー1台でバフもあまり
使い分けないような業者さんも中にはいるようです。
勿論ポリッシャー1台でもある程度の磨きは出来るのでしょうが、大抵の業者さんはキズやボディの
状態に合わせてポリッシャーを使い分けるようなので、やはり1台だけで作業するのは限界があったり、
仕上がりに差が出るのかと思います。当然バフもキズ取り用と磨き、仕上げ用など複数あります。
とは言え、高いところが必ずしも良いとは言えないかもしれませんけどね…
前述の通り、外注に出すところもあり、そうなれば手数料としてのマージンが無駄に掛かります。
※無駄かどうかは発注者(オーナー)の気持ちの問題かもしれませんけど!?
良いショップ探しは難しいかもしれませんが、施工事例や施工費、そしてどのような設備を整えて
いるのかを簡単にでも調べ、ご自身が納得されたショップで施工されたら良いでしょう。


尚、市販でもこのGT-Cと同じ様なものがあります。全く同じものだとは思いませんが、
内容を見るとかなり近いものかと思います。


施工費が高いと思われているなら、ご自身でコーティングを掛けてしまうのも悪く無いと思います。
磨きから自分でする方法もありますし、もし車がまだ比較的新しく、キズも殆ど無い状態であれば
磨き無しでコーティングを掛けることは可能です。
ブログ記事:1万円で出来る車のボディコーティング


DIY オリジナルLEDデイタイムランニングランプ

「デイタイムランニングランプ」とは、日中走行時に車両が見えやすくなるようにする目的で備える
前向きの灯火器であり、一般的に自動車の走行中常時点灯させているものを指しています。
このランプを装着した自動車は、次に掲げる要件を満たしていなければなりません。
① 灯光の色が赤色でないこと
② 前面ガラスの上部に備える場合は、灯光の色が緑黄色又は青紫色でないこと
③ 灯光が点滅するものでないこと。
④ 光度が増減するものでないこと
⑤ 直射光又は反射光は、その自動車及び他の自動車の運転操作を妨げるものでないこと
⑥ 光度が300カンデラを超えないものであること

上記は「自動車検査法人」のサイトに記載されている内容そのままです。

項目が6つもあるので、何だかちょっと厳しい条件のように捉えられますが、実際のところ
ここまで厳密に規制されている訳では無いようです。
と言うより、市販されているデイタイムランニングランプでは上記項目に沿っているものが殆どで、
あまり気にせずに取り付けても問題は無いものと思われます。
尚、デイタイムランニングランプに関して調べた人では上記内容に関して疑問を抱かれた人がいるかも
しれないので、一応補足をしておきます。
よくデイタイムランニングランプのキットに、車幅灯(スモールランプ)点灯時では減光するなどと
言うものが販売されています。本来であれば灯光器としての要件に合致していないものとなります。
減光するものの方が、なんだか車検に対応するかのように思われますがそうでは無いのですね!?
ただ、実はこのデイタイムランニングランプに関しての法規はグレーゾーンとも言われています。
厳格な規定も「そこまでは」問われておらず、要するにもの凄く眩しいとか、点滅してウィンカーと
勘違いするようなものは取り付け不可ですが、他人(対向車や歩行者など)に迷惑を掛けなければ
殆ど問題となることも無いと言うことのようです。
このことから車検対応と謳っているメーカー品のデイタイムランニングランプであっても
スモールランプ点灯時に減光する機能が備わっている商品も実際にあります。
また、これらの商品は大手カー用品店でも当たり前のように販売されています。
※車検場によっては厳しい基準を設けているところもあり、希にデイタイムランニングランプの
取り付けによって車検をパス出来ないこともありますので、取り付けは自己責任でお願いします。
※デイタイムランニングランプは省略して「DRL」と標記されたり、「デイライト」「デイランプ」
などと呼ばれることもあります。


さて、今回私が製作したデイタイムランニングランプ(以後デイライトと呼びます)は純正の
フォグカバーを加工したものです。
量販店や通販でも一般的に売られているデイライトは、いかにも「後付け感」があり、私は好みでは
ありません。よって純正オプションのような後付け感の無いようなものを自作した訳です。
「オリジナルデイライト」とか「ワンオフデイライト」などと呼ばれることもありますね。

尚、私が作ったデイライトですが、実はスバルではお馴染み!?のリベラルから既に同じような
デザインのものが販売されています。商品名はシンプルに「LEDデイライトフォグカバー」と
言います。DIYで製作するのが面倒だと思われたらこちらの商品を購入しても良いのでしょうが、
如何せん価格が高すぎます。オプションのハーネスも含めたら7.5万円程しますし、カーボン
仕様のものなら9万円近くしてしまいます。

価格もそうですが、私はフォグ周りとデイライト部の繋がりがちょっと好みではありません。
そんな訳で最終的にはやはりDIYで作るしか無いな、と思った訳です。

ちなみにBM/BRレガシィでは純正で「LEDアクセサリーライナー」と言うものがあり、
こちらであれば4万円程でフォグの直ぐ横にLEDが装着されます。
純正パーツなので完成度は勿論完璧ですね。
※こちらのパーツは基本的にスモール連動での点灯なので、デイライトとして使用する場合
配線に工夫が必要になるようです


レガシィBP/BLではこのようなオプションがありません。

よって自作しました。

LEDのキットは通販で購入しました。このLEDは一般的に量販店などで販売されているものでは無い
ようです。現在購入出来るのは、私が調べた限り通販でも数店舗だけでした。

購入したのは下の商品です。

このLEDデイライトを購入したのは自分好みにレイアウトを決められる点が第1の採用理由です。
また1灯あたり3W相当のLEDを採用していることから明るさも十分あるものと容易に想像が付きました。
実際購入したLEDを試験点灯させてみたところ、間近では眩しすぎて直視出来ない程でした。
これなら日中の太陽光の元であっても他者から直ぐに認識してもらえるでしょう。
ただし注意点としては明るすぎる為、そのままの使用では夜間時において対向車の迷惑になりますし、
保安基準にも決して適合しない筈です。300カンデラなどと言う上限値は大幅に超えているでしょう。
測定器など所有している訳では無いので、正確なカンデラ数を計測することは不可能ですが、
見たカンジでは規定値(300カンデラ)の最低でも3倍の明るさはあるものと思われます。もしかしたら
4〜5倍くらい明るいかもしれません。
またこのLEDは消費電力が大きい為、長時間点灯時にはかなり熱を持ちます。高温状態が長時間
続けば寿命が著しく低下します。
この様なことから減光して使用出来るコントローラーを別途用意しました。

LEDデイライト以外に揃えた材料もお伝えしておきます。

これはポリプロピレンに使用出来るパテです。
純正のフォグカバーはパンパーと同素材のPP(ポリプロピレン)です。フォグカバーを綺麗に整えるには
パテでの形成は欠かせません。ポリプロピレン素材で無いものを形成する場合、このパテは不要です。

SSA-108 ...

SSA-108 ...
価格:609円(税込、送料別)

ABS板です。ABS樹脂の板ですね。ABS樹脂は車の内装パネルなどによく使用されている素材です。
このABS板を切り出してLEDの収納部を製作しました。ABS樹脂を使用した理由は加工性が大変良い
からです。勿論接着性も良好です。アクリル板でも製作は可能ですが、硬度がABS樹脂よりも高い為
カットするのが大変です。ABS板は何回かカッターで溝を掘る感覚で切り目を入れてやれば、あとは
手で曲げると比較的簡単にカットが可能です。またABSはアクリルに比べて柔らかい素材なので、
フォグカバーに当てがいながらデイランプ部を製作する際に、ヤスリで細かく微調節するのにも
とても適した素材と言えるでしょう。尚、厚みは2mmのものと0.8mm、0.3mmのものを購入しました。

黒色のプラスチック板もあります。ABS樹脂では無くスチレン樹脂ですが、加工性はABSとそこまで
変わることもありません。

ABS板を接着するアクリサンデーと言う接着剤です。
この接着剤の特徴は樹脂そのものを溶かして強固に接着することが可能な点です。
他のオールマイティに使用出来る接着剤では樹脂同士を溶かすものはあまりありません。
LEDを取り付ける上で強い構造にしたかったので、今回はこの接着剤を使用しました。


高透明エポキシ樹脂GM-9050...

高透明エポキシ樹脂GM-9050...
価格:3,749円(税込、送料別)


注型(流し込み)もできるエポキシレジンです。

価格をもっと抑えたいならポリエステル樹脂を使用するのも悪くないでしょう。


※別途硬化剤が必要です。リンク先のショップで少量購入可能です。

ポリエステル樹脂の方がかなりお安いのですが、私は臭いの観点からエポキシを使用しました。
以前ポリエステルを使用したことは実際あり、その時結構臭いが強いと感じました。
ポリエステル樹脂は室内での作業は不向きですが、エポキシであれば室内作業は可能です。
ガレージなどで完全換気できるような場所での作業であればポリエステル樹脂を使用しても
良いと思いますが、臭いが気になるなら無難にエポキシ樹脂を使用した方が良いかもしれません。
※試していないのでわかりませんが、ポリエステル樹脂をスチレン樹脂の板材などに流し込むと
溶かしてしまうかもしれません。エポキシ樹脂の場合は溶かすことはありません。
ただしエポキシ樹脂でも大量に流し込むとかなり高温になる為、型としたABSなどの板材が
熱による影響で若干変形する可能性はありますので、少量づつ使用して下さい。

アルミメッシュも購入しました。これはフォグカバーをメッシュ化する為に必要です。
このアルミメッシュはカー用品店などで購入するものよりもかなりお安いです。
ただ、網目のサイズは若干大きいです。このことでメッシュから中が少し透けて見えやすいので、
もし内部がゴチャゴチャしていて、それが見えると格好悪い場合は網目の細かいものを購入した方が
良いかもしれません。

※ただ、網目の細かいもので色が黒のものはあまり販売していないようです。もし黒色にしたい場合は
自分で塗装するしか無いかもしれませんね。

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プライマーも用意しました。プライマーとは塗料を塗装対象物により定着しやすくする下塗り剤の
ことです。アクリル樹脂やABS樹脂などであればプライマー無しでも問題なく塗装は可能ですが、
今回塗装するのはフォグカバーも含まれ、このフォグカバーはPP(ポリプロピレン)で通常塗装が
困難とされているものに対しての塗装となり、ポリプロピレン対応のプライマーは必ず下塗りに
使用しなければなりません。

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価格:550円(税込、送料別)

こちらの方が容量は多めです。私は別のものも同時に製作していたので、今回プラサフは2本使用
しました。初めからロックペイントのプラサフを購入しておけば良かったかもしれません…


プラサフとはプライマーとサーフェイサーの中間的役割の下塗り+中塗りを兼ねた塗料です。
プライマーに関しては上で説明したのでお分かり頂けたかと思いますが、ではサーフェイサーとは
何なのかと言われたら、仕上げ塗装前の「下地色の隠ぺい」や「部品の表面仕上げ前の下地」、また
「塗料の食いつきを良くするもの」といった役割のある、パテを薄めた感じの下地塗料です。
このサーフェイサーを使用することで磨きで出来た細かい線キズなどを埋めたり、パテ埋めの際に
出来た極小さな気泡などを埋めてくれます。プラサフとサーフェイサーは似たようなものですが、
若干粒子の大きさが異なり、どちらかと言えばプラサフの方が粒子は小さめのようです。
このことからキズ消し目的であればプラサフよりサーフェイサーの方が用途としては向いていると
思いますが、プラサフでも下地を整える意味では十分効果を発揮してくれます。
もし線キズや気泡がちょっと大きい場合はプラサフやサーフェイサーでは無く、スプレーパテを
使用した方が良いです。粒子の大きさで言えば、1.プラサフ 2.サーフェイサー 3.スプレーパテの
純で大きくなります。粒子が大きい方がよりパテ埋めの効果が発揮されやすいと言うことになります。
仕上がりを良くしたい場合、いずれかの下地材は使用した方が良いでしょう。
私の場合、始めに製作したものの状態を確認する為プラサフで状態を見ました。プラサフを塗装する
ことでキズや気泡が目立ちます。プラサフでの塗装後、粗のある部分を重点的にペーパー掛けをし、
今度はスプレーパテで繋ぎ目や小さな巣穴を埋め、その後再度軽くペーパー掛けをし、下地の最終仕上げで
プラサフを塗っておきました。


上記以外では各種サンドペーパーなども準備しています。

今回のオリジナルデイタイムランニングランプには製作にかなりの日数を費やしました。
多分1ヶ月くらい掛かったと思います。ただし1ヶ月毎日作業していた訳ではありません。
暇を見付けて作業していたのと、材料を用意したり、試行錯誤しながらの作業だったのでこのくらいの
期間を費やしてしまったと言うことです。
ですがもし順調に毎日作業したとしても、おそらく5日程は掛かったかもしれません。
一番時間を要したのは磨き作業です。作業の2/3くらいは磨きの時間だったと思います。
荒削りをして、形状が整わなければパテ盛りをし、また荒削り。そして形状が整った後は仕上げの
磨きをすると言ったことをくり返し、綺麗に仕上がるように時間を掛けました。
もしオリジナルでこのようなパーツを作ろうかと考えているのであれば、時間は掛かるものと覚悟して
作業に入って下さい。手軽に簡単に出来ると思われたら途中で挫折するかもしれませんよ!?


それでは作業の全貌をお見せしましょう。(って、大袈裟な…)
※あくまでも私のやり方であって、もっと簡易的に製作することも可能ですし、材料が異なる
かもしれませんが、おおよそのやり方はご理解頂けるかと思います。
※もし、私が今回使用した材料や手順より、より良いものがあったりご存じであれば是非とも
コメントに書き込んで頂ければ幸いです。


とりあえずフォグカバーを用意します。フォグカバーはディーラーで取り寄せました。
価格は思いの外安く、左右2つで1,700円程でした。

そのフォグカバーの不要な部分をノコギリで切り取ります。
spec.Bのフォグカバーにはダミーのメッシュグリル(のようなもの)があります。
デイライトをこの部分に取り付けるので、ここは躊躇無く切り取ってしまって問題無しです。
ただし手荒に切り取るのでは無く、綺麗に、慎重に作業をして下さい。あまり適当に、手荒に作業を
すると仕上がりが悪くなってしまいます。

不要な部分を切り取ったら、サンドペーパーやヤスリで綺麗に磨いておきます。
私は150番程度である程度磨き、その後300番に移し、最後に600番くらいで入念に磨いて
おきました。尚、これ以上番手を上げる必要はありません。綺麗に仕上げようと番手を上げると、
パテや塗料が定着しなくなってしまいます。

画像はありませんが、ベースとなるフォグカバーの加工が完了したら、肝心のデイライトを
取り付ける為のステー(ケース)を製作します。
加工したフォグカバーに合わせて型紙を作ります。その型紙通りにABS樹脂板を切り出します。
その後形状を考えながら接着剤で固定します。

Drl1
↑こんなカタチのものを作りました。


この後は画像が多いので箇条書きでの説明とさせて頂きます。
※細かく説明しませんので途中訳がわからないかもしれませんが、最後までご覧頂ければ一連の流れが
見えるので、理解出来る筈です。

Drl2
フォグカバーにフィットするように、作ったデイライトのケースで干渉する部分を削ります。

Drl3
デイライトは直径23mmあります。直径22mmの塩ビパイプを用意しましたが、これでは直径が
足りないのでケント紙(画用紙でも可)を巻き付けて直径23mmの筒を作りました。


Drl4
デイライト収納部の裏側をくり抜きます。(直径約25mmくらいです)

Drl5
先ほど用意しておいた筒を収納部にセットします。
※角度もこの時点で決める為、用紙にガイドラインを描き、それに沿うように配置します。


Drl6
フォグカバーに収納部を固定し、あとは樹脂(エポキシレジン等)を流し込みます。
樹脂が流れ出ないようにセロファンテープなどを周囲に貼り付けておきます。樹脂は硬化するまでは
かなり流動性があるので、これはキッチリと貼り付けておいて下さい。
それと樹脂を大量に流し込むと硬化時の反応でかなり熱が出てしまい、収納部のケースとしたABS樹脂板が
変形してしまうので、1/4くらい注入したらそれが硬化するまで待ちます。完全硬化しなくても大丈夫です。
硬化時の反応による熱が少し冷めて来たら樹脂を追加で流し込めば良いでしょう。
※この時、一気に大量の樹脂を作らないで下さい。流し込むその都度樹脂は混ぜて下さい。
※最終的に若干収納部より盛り上がる程度に樹脂を流し込んで下さい、

Drl7
樹脂が硬化したらフォグカバーから取り外します。フォグカバーはポリプロピレン製なのでエポキシや
その他の樹脂でも定着しにくく、ゴムハンマーなどで裏から叩いてやれば引き離すことが可能です。
デイライトの収納部分(ケース)上面にΦ6程度の穴がいくつも開けてありますが、これはLEDの
発熱を逃す為の工夫です。1灯3WのLEDなのでかなり熱を持ちますので、この様に排熱してやる
必要があるかと思い、穴をいくつも開けておきました。
今回取り付けるLEDは1灯3Wもあります。よって必ず熱を逃す工夫は必要です。

樹脂が少し盛り上がった状態で仕上がっていれば、形状を整える為にサンドペーパーなどで均一に
削り取って下さい。150番くらいのサンドペーパーで磨けば比較的早く形状は整えられます。
その後300番台、600番台あたりで磨いて下さい。

Drl8
状態を見る為にプラサフで塗装してみました。思いの外気泡が多いです。
これは夏場の暑い時期に作業したことと、また硬化剤の添加量が若干多かったことが影響している
のかもしれません。気泡が抜ける前に硬化してしまったものと思われます。
この気泡を埋める方法はパテを使用するのが一般的ですが、私は面倒だったのでその上から0.3mmの
樹脂板を貼り付けました。この方法ですと何度もパテ埋めをする必要はありません。


Drl9
フォグカバーはサンドペーパー(150番程度)で磨いて足付けをし、その後凹みなどを埋める為
ポリプロピレン対応のパテを塗り、硬化後に300番程度のサンドペーパーで均一に磨きました。
その後プラサフで状態確認をしておきます。
※ポリプロピレンに樹脂を塗る(盛る)前に、ミッチャクロンなどのポリプロピレン対応の
プライマーを塗布しておいて下さい。プライマー無しではうまくパテが密着しません。

Drl10
フォグカバーとデイライト収納部をエポキシ樹脂で固定します。通常ポリプロピレンにはエポキシ
などの樹脂はくっつきませんが、既にプライマーとプラサフで下地を作っているので、この上なら
エポキシ樹脂は密着してくれます。樹脂が硬化して固定されたらサンドペーパーで磨き、もしこの
時点でフォグカバー本体のポリプロピレンが露出した場合は再度ミッチャクロンを塗って下さい。
その後プライマーを塗っておきます。フォグカバーとデイライト収納部の繋ぎ目があまり綺麗では
無かったので、光硬化パテを購入し、それで繋ぎ目がスムーズになるようにパテ盛りをしました。


光硬化パテは太陽光など紫外線が当たれば短時間で硬化する特殊なパテです。
作業時間短縮にはもってこいのアイテムですね。

Drl11
最終の磨きを、3Mのスポンジ研磨剤で行いました。

3Mスポンジ研磨材(スー...

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価格:208円(税込、送料別)


リンク先の販売店ではメール便での発送を希望すれば対応してもらえます。

スポンジ研磨剤は今回のように複雑な形状であっても上手くフィットしてくれ、研磨作業がしやすいです。
また仕上がりがとても綺麗で、特に細かい部分も隅々まで磨くことが可能です。


Drl12
一応全体的に磨き終わりました。この後プラサフを塗布し、プラサフ乾燥後に希望色で仕上げます。

Drl13
本来なら2液性のウレタン塗料で仕上げたら一番綺麗に仕上がるのですが、用意し忘れたので
今回は一般的にDIYでよく使用されるラッカー系の塗料を塗りました。

Drl14
続いてデイライト本体(LED部)の取り付けにかかります。購入したLEDはステーに固定されて
いますので、そのステーから取り外す必要があります。
配線がカプラーにまとめられている為、そのままではステーから抜き取ることが出来ませんので
精密ドライバーをカプラーの隙間に差し込んで少し強引に抜き取って下さい。
※私は一応元々のカプラーを再利用するつもりでしたが、結局このカプラーは使用しませんでした。
よって配線をカットしてしまっても問題はありませんでした。

Drl15
デイライトを製作した収納部に裏から差し込みます。私は製作途中で何度か仮合わせをしながら
調整していた為すんなり差し込むことが出来ましたが、もしキツイ場合はサンドペーパーなどで磨き
穴を少し大きくするなどの加工は必要になるかもしれません。
逆に穴が大きすぎるとデイライトが走行時の振動で簡単に外れてしまうので、やはり製作途中での
仮合わせと調整は必要だと思います。
若干穴が大きいくらいであればシリコンコーキングなどで固定することは可能です。


Drl16
表から見てLEDの出具合を調整します。

Drl17
私が製作したものは穴の大きさが丁度良く、差し込むだけでデイライトが固定されましたが、
一応脱落防止の為と、またデイライトは一応防水仕様となっていますが、完全には信用しきれず
裏側にはシリコンコーキングを塗っておきました。

Drl18
デイライトの裏側の配線をまとめます。ついでに平型(もしくはギボシ)端子を付けます。


続いて車両への取り付け作業です。

Drl19
バンパーの一部をカットしなければなりませんので、どこが干渉するのかを確認します。
仮合わせをして、干渉する部分をマーキングします。


Drl20
干渉する部分をノコギリでカットしました。
※この部分はフォグカバーを取り付けてしまえば見えない部分です。

Drl21
続いて配線です。電源は運転席の下、サービスカプラー(のれんわけハーネス)から取っていますが、
エンジンルームへの配線取り回しは必要です。車内をエンジンルームを隔てる壁(バルクヘッド)には
配線を引き込む為の穴があります。そこには当然防水の為にゴム製のキャップが取り付けられて
いる訳ですが、今回はそのキャップに少し切り込みを入れて配線を通しました。
配線を通す方法はしっかりした針金をキャップに差し込み、そのエンド部分に配線をゴムテープなどで
固定してから車内差し込みます。


Drl22
配線は助手席の足下に出て来ます。ただし足下のカバーを外さなければ出て来た配線にアクセスする
ことはできません。


Drl23
助手席側から運転席側に配線を通します。画像は助手席側の足下から覗いたところです。
矢印の方向に先ほどの針金(ガイド)を差し込んでやります。
あまり大きな開口が空いている訳では無いので何度か抜き差しして様子をみて下さい。

Drl24
運転席の足下に出て来ました。カバーがあるのでそこに当たり配線が通らないように思いますが、
画像にある配線が出ている上のカバーを少しめくってやると配線が通ります。

あとは運転席下のカバーを開き、各配線を接続してやります。

Drl25
エンジンルーム内は適当に配線を取り回して下さい。私は点線の位置に配線を通しています。
赤丸の部分あたりでデイライト左右の配線に分岐させています。

Drl26
フォグカバーにアルミメッシュを固定します。フォグカバーの開口部分に沿った型紙を作り、その形状通りに
アルミメッシュをカットします。固定する方法は簡単にホットメルト(ホットボンド)を使用しました。
配線の接続は平型端子です。勿論ギボシ端子でも構いません。プラスとマイナス(アース)の配線を
離したのはショート防止の為です。それと赤丸の部分はバンパーと干渉する為、干渉しない向きに
変える必要があります。

ホットメルトはとても手軽に使用出来ます。重量物の固定には使用出来ませんが、アルミメッシュなど
軽量なものの固定なら問題ありません。

ギボシ端子や平型端子は電装品の取り付け時には重宝します。

さて、配線も取り回し最終的に結線して行く訳ですが、私は今回スイッチも用意しました。
Drl27
これはON-OFF-ONのロッカスイッチと呼ばれるものです。


切り替えスイッチを取り付けたのには訳があります。
私が購入したデイライトは1灯あたり3Wで、左右10灯の合計では30Wもあります。
つまり激光仕様と言うことですね。ですが流石にこの様なLEDでは明る過ぎて夜間時の走行においては
対向車の迷惑になるでしょう。そこで「デイライト制御キット」なるもので明るさの制御をすることに
しました。このデイライト制御キットは明る過ぎるのを抑える目的もありますが、発熱を抑える目的も
同時に行っています。やはり1灯3Wともなればかなり発熱します。高温状態が長時間続いた場合
著しくLEDの寿命は縮みます。デイライト制御キットで明るさを抑えることで、消費電力も抑える
ことが可能になり、この結果発熱も同時に抑えることが可能になります。
デイライト制御キット ...

デイライト制御キット ...
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※詳しい仕様はリンク先をご覧下さい。

切り替えスイッチを取り付けたことにより、市街地走行などの通常時は「デイライト制御キット」を介して
デイライトを点灯させ、また山道走行など対向車が全くいない時には強制的にデイライトを最高の明るさで
点灯させることが可能となり、ドライビングランプの役割も持たせるのが狙いです。
それとこのスイッチは任意でオフにすることも勿論可能です。車検時や一切デイライトが必要に無い時
には強制的にデイライトを点灯しないようにすることも出来ます。

私が今回行った配線は下図の通りです。
※あくまでも簡易配線図なので、スイッチやユニットの配線は付属する説明書通りに行って下さい。
スモール配線ですが、私はのれんわけハーネスから出ているイルミネーション(ILL)配線に接続しました。
※今回はデイライト制御キットを使用しているので、デイライトに付属した電源ユニットは
使用していません。
Drl30

デイライト制御キットとスイッチの簡易配線図です。
※スイッチの配線図は一般的なON-OFF-ON(2極双投)の接続図ですが、仕様により違うものが
存在するかもしれませんので、最終的には各自メーカーなどに問い合わせてお調べ下さい。
Wiring
スイッチの配線は左側が一番シンプルな接続方法で、マイナスは直接ボディアースから取っています。
右側のスイッチ配線はスイッチを介してマイナスを取る方法です。
今回の様に単純な仕組みの電装品であれば左側の接続でも問題はありませんが、電装品でも
オーディオなど直接ボディアースすると都合の悪いものであれば右側の配線で接続します。

今回の場合スイッチ配線で「電装品1」としている配線には「デイライト制御キット」の
電源線(赤色配線)を接続し、「電装品2」としている配線には直接デイライトを結線して
います。またスイッチのバッテリー(+)としている配線には、車両のイグニッション配線を
接続し、このイグニッション電源から電力の供給を行っています。従って今回の場合
バッテリーから直接電源は取っていません。

デイライト制御キットからは左右のライト(デイライト)用として2本の配線が出ています。
左右それぞれ最大50Wの合計100Wまで使用出来ることから、今回は1本の配線から左右の配線に分岐させる
方法で結線しています。1灯3Wで片側5灯、それが左右なので合計30Wです。
よって片側50Wまで対応出来ることから、1本でも十分容量が足りることになります。
※片側の配線を接続しない場合は、ショート防止の為熱収縮チューブなどで絶縁して下さい。

全ての配線を接続し終えたら動作確認をして、問題無ければ終了です。

こちらがデイライト装着前の状態です。
Before

オリジナルデイライト装着状態。
Drl28


Drl31


Drl32


デイライト点灯状態。
Drl29


※動画も撮影しましたが、日中なので減光の状態がイマイチわかりにくいです…
※若干LEDの光にゆらぎ(明るさの強弱)が出ている様に見えますが、目視ではゆらいでいるようには
見えません。これはコンデジで撮影しているから起こる現象のようです。


今回私が取り付けたデイライトはやはり1灯あたり3Wもある為、日中であっても若干は減光
させなくては明る過ぎます。当然夜間はかなり減光させる必要がありました。
このことから「デイライト制御キット」は必須アイテムかと思います。

デイライト制御キットでの設定ですが、スモールオンでの明るさは10〜20%程度に調整しました。
日中はおおよそ50〜60%程度の明るさに調整しています。つまりスモールオンでおおよそですが
0.5W相当のLEDと同等の明るさかと思います。日中は1.5〜2W相当のLEDと同等かと思います。
デイライト制御キットの調整方法は説明書に記載されている通り実行しました。
明るさの調整は10〜100%で、減光状態からゆっくり最大光量になり、その間で希望する明るさの
時に設定をしてやります。私の調整方法は、夜には営業をしていないお店の前に行き、そのお店の
ガラスにライトを反射させ、明るさを見ながら行いました。
持ち運べる姿見のミラーを車の前に置いて、明るさを見ながら調整してやっても良さそうですね。

もし制御ユニットを取り付けしない場合はもう少し明るさが抑えられたものを取り付けされる
ことをオススメします。

1Wクラスなら日中であれば減光しなくても大丈夫だと思いますが、夜間時はやはり減光させた
方が良さそうです。


こちらは1灯あたり1WタイプのLEDで、スモール連動で減光する制御ユニットが搭載された
デイライトです。しかもウィンカー連動で、ウィンカー点滅時にはデイライトが消灯してくれます。
※スモール配線と接続しなければ減光しないようにも出来ます。
※ウィンカー配線と接続しなければ、ウィンカーと連動しての消灯もキャンセル可能です。


イベントなどで活躍しそうなストロボで点滅するLEDもあります。

2個セットで比較的安価で購入できるLEDもあります。もし片側3個づつしか取り付けないような
場合であれば3千円以下で購入可能です。

もう少し控えめな0.5Wタイプもあります。とは言えデイライトとしては十分明るいでしょう。
このくらいの明るさなら減光ユニットなど使用せずに点灯出来るギリギリの上限値かと思います。

ここまでご覧頂き、加工の手間が面倒だと思われたら、無難にバンパーの下などに取り付けを
するタイプのデイライトキットを購入されても良いでしょう。

PIAAの小型デイタイムランニングランプです。直径30mmと小型で、また自由にレイアウトが
可能です。左右1灯づつで物足りないようであれば左右合計10灯まで増設することが可能です。
1灯あたり1WのLEDで視認性は充分ありますし、色味は6000KなのでHIDとの相性も抜群です。
付属のコントローラーにより、スモール点灯時に減光することも可能ですし、配線方法に
よっては日本の法規(保安基準)で認められる明るさか、ECE基準(ヨーロッパ)で認められる
明るさにするのかの選択も可能です。尚、日本の保安基準は300カンデラまでであり、ECE基準は
600〜800カンデラまでだそうで、つまり明るさには2倍程の違いがあります。

その他にオススメ出来そうなデイライトも紹介しておきます。




カーエアコン エバポレーター洗浄&フィルター交換

今回は定期交換が必要なエアコンフィルターに関しての記事ですが、ついでにエバポレーター洗浄も
してみましたので、簡単ですがやり方を説明したいと思います。
エアコンフィルター交換は車に詳しく無い人でも比較的簡単に出来ると思います。
所要時間は早ければ10分程で、長くても30分以内の作業内容でしょう。
ただしエバポレーター洗浄まで行えばそれに10分から20分程余計に時間は掛かるものと思われます。

一応以前もこのことは記事にしています。やり方は一緒なので交換方法などは過去の記事をお読み下さい。
ブログ記事:スバル・レガシィBP/BL エアコンフィルター交換/エアコン洗浄

ちなみに前回も超簡易的にエアコン内部の洗浄はしています。今回はと言うと、以前よりも多少ですが
念入りな洗浄をしてみました。とは言えブロアファンを取り外すのは面倒なので極力簡単な方法を
取っているのは以前とそこまで変わりありませんが…

前回との違いは使用した洗浄剤と、更に一工夫加えたことです。

こちらが用意した洗浄剤、そしてエアコンフィルターです。
Clean_filter

実はこちらの洗浄剤、フィルターを購入した時におまけで付いて来たものです。
調べてみるとどうやら洗浄剤だけでも1,000〜1,500円程するもので、エアコンフィルターはカー用品店などで
4,000〜4,500円程するようですが、今回は通販で送料を入れても2,600円程とかなり安く購入することが
出来ました。(普通に購入していれば5,000〜6,000円程ですが、その半額以下です。流石通販)


それでは早速作業に入ってみましょう。

フィルター交換は前回と同様です。手順は過去の記事をご覧下さい。

さて、こちらが1年数ヶ月(約1万キロ走行)使用したフィルターです。
Usedfilter
結構ゴミが詰まっています。

アップにしたら更におわかりになるかと思います。
Usedfilter2
埃だけでは無く髪の毛や砂、その他細かい落ち葉などが詰まっています。
こうなればフィルターの役割は果たせないのかもしれませんね。
1年数ヶ月でこのくらい汚れる(詰まる)のですから、もし既に2年とか3年交換していなければ
かなり汚れていると思いますので、なるべく早めにフィルター交換をされた方がよろしいでしょう。

エバポレーター洗浄は前回とは若干異なります。
私の車ではエバポレーターが露出していませんので、本来であればブロアファンを取り外すなどして
エバポレーターにアクセス出来るようにし、それから洗浄剤を吹き付けるのが一番確実に洗浄出来る
訳ですが、ブロアファンを取り外すのはちょっと面倒です。
そこでブロアファンの隙間から長いチューブを差し込んで、極力エバポレーターの近くまで洗浄剤が
届くようにしてみました。洗浄剤はかなり発泡するので、エバポレーターの近くまで導いてやれば
洗浄は出来るものと思われます。

おまけで付いて来た洗浄剤にはスプレーノズルが付属しています。そのノズルにホームセンターで
購入して来た内径5mmのチューブを繋ぎます。
※もし内径5mmのものが無ければ6mmくらいのものでも使用可能ですが、繋いだ箇所をテープなどで
しっかり固定しておく必要はあります。かなり発泡率の高い洗浄剤なので、緩くテープで固定した
場合は繋いだところからかなり洗浄剤が漏れて来ます。
それとチューブはあまり太いものではブロアファンの隙間に入らないので注意して下さい。
Cleaning

付属したスプレーノズルは内径5mmのチューブが丁度上手く接続出来るサイズでした。
Cleaning2
結構奥まで差し込んでやらなければ、これでも若干漏れがありました。
もし漏れて来たらなるべく奥まで差し込んでやって下さい。

チューブをブロアファンの隙間に差し込み、そのままエバポレーターに届くようにゆっくり押し込んで
行きます。様子を見ながら押し込んで下さい。
Cleaning3
おおよそ点線の先あたりにエバポレーターはありますので、チューブがその方向に向かって行く
イメージで押し込めば良いでしょう。私は70cmくらい突っ込みました。
確実にエバポレーターまで到達しているのかはわかりませんが、それでもチューブで洗浄剤を流し込む
ことでかなり洗浄効果は上がると思います。それに洗浄剤が発泡することも考慮すればそこまで
シビアに考える必要も無いでしょう。

準備が出来たら洗浄剤を流し込みます。

尚、一つ注意することがあります。私の車では洗浄剤がエアコンダクトから漏れ出すことはありません
でしたが、車種によっては漏れる(垂れる)こともあるそうです。
洗浄剤はかなり発泡率が良く、また弾力のある泡だったので市販されている家庭用エアコン洗浄スプレーと
比べて液ダレの心配は殆ど無いと思いますが、万が一液体が垂れて来たら作業を中断して下さい。
もし不安であれば液が垂れそうな箇所にビニールなどを敷いておかれても良いと思います。

洗浄剤を3/4くらい流し込んだら、チューブを引き抜きます。10分程放置し、その後ファンを回しながら
最後に余った洗浄剤をファンに向けて吹き付けます。こうすることでファンの汚れや、またファンの風に
乗って洗浄剤がダクト内部全面に付着し、全体的に汚れ落としが出来ると考えたからです。

車の下を覗き込んでみて下さい。
Cleaning4
おそらくこの様にドレンパイプから洗浄剤が流れ出している筈です。
ちなみにこれは洗浄剤を流し込んで数分経った頃のもので、この後更に洗浄剤は流れ出ていました。
※高発泡で弾力のある泡だったので、直ぐに大量の洗浄剤が流れ出ることはありませんでした。

洗浄剤を使い切ったらファンを止めて10分程放置して、その後エアコンをONにして強風で10分程
洗浄剤の臭いを飛ばしました。当然窓は全て開放して換気をしながら作業して下さい。
※この洗浄剤、無臭タイプのようですが若干強い臭いがします。芳香剤などと言った臭いでは無く、
何となく「純石鹸」のような臭いです。純石鹸がどのような臭いかわからない人もいるかと
思いますが、少し「油っぽい」カンジの臭いです。
※1週間程すれば臭いは殆ど気にならなくなりますが、もし気になると言うようであれば市販の
スチーム消臭剤などを使用しても良いかもしれまん。
私は若干「純石鹸っぽい臭い」が気になったのでスチーム消臭剤を使用しました。


一応これでエバポレーター洗浄は終了です。

あとはエアコンフィルターを取り付けるだけです。
エアコンフィルターには取り付けの向きがあるので注意して下さい。
Newfilter
このフィルターには「UP」と表示があるので、それに従えば問題ありません。

エアコンが臭う場合、今回の記事を参考に皆さんもエアコンフィルター交換だけでは無く、
エバポレーターの洗浄もしてはいかがでしょうか!?


エバポレーター洗浄剤だけ必要であれば、単品で購入することも可能です。


こちらは洗浄剤では無く、抗菌/消臭剤です。洗浄後に使用すると更に効果が期待出来ます。


エアコンフィルターで、特に臭いに対しての性能を強化したものもあります。

DIYでHKS ファインチューンVベルトへ交換

Vリブベルトの交換をDIYでしてみました。
ちなみにVリブベルトとはその形状から名付けられたもので、ベルト断面がVの字(正確には台形)をし、
またベルトの縦方向にリブ(溝)が数本入ったものです。このベルトを「Vベルト」と呼ぶことも
ありますが、実際は異なるものです。ですがディーラーなどでも「リブ」の部分を省いて普通に
「Vベルト」と呼ぶこともありますので、そこまで気にする必要は無いのかもしれませんね!?
Vリブベルトは総称であって、それらに含まれるのはファン、エアコン、パワステ、オルタネーター
などの補機類を、エンジンの回転を利用して動かす為のベルトになります。
「Vリブベルト」と言われているのは単純にその形状の名称であって、正確には「ファンベルト」とか
「エアーコンディショナー(エアーコンプレッサー)ベルト」「パワーステアリングベルト」、
「オルタネーターベルト」と言うものです。
しかし一般的には「Vリブベルト」、もしくは「Vベルト」と言うと上記のものが該当し、これらの
ベルト交換と言えば、確認するまでも無くファンベルトやエアコンベルトなどの一式交換となります。
ただしこのベルトにはVリブ形状をしていないものも存在します。前述の通り、リブが無いV形状をした
正しく見た目通り「Vベルト」と言うものもありますし、また平たい形状でキャタピラみたいなものも
あります。Vリブベルトは最近の車でよく採用されているもので、少し古い車ではVベルトが採用されて
いるようです。平たいキャタピラみたいなベルトは結構古い車種で採用されていたようですが、
私は現物を見たことはありません…
V形状をしたものは「Vベルト交換」で変わりませんが、平たい形状のものなどでは「Vベルト交換」
などとは言わず、単純にファンベルトやパワステベルトの交換と言うこともあります。
ちなみにただ「ベルト交換」とだけ言えば、タイミングベルトの交換を指すこともあります。
もし整備工場やディーラーでベルト交換をしてもらうなら、タイミングベルト交換なのか、もしくは
他の補機類を動かす為のベルト交換なのかは最低限確認する必要はあります。
とは言え、常識的にはベルト交換時の見積で「タイミングベルト交換」とか、「ファンベルト交換」
などと言う名目は記載されている筈ですし、そのような説明もあると思います。
万が一説明が一切無く「ベルト交換」とだけ記載され、また金額も3万円以上と見積が出たなら、
それはタイミングベルト交換のことかもしれませんので確認が必要です。
※ここ最近の国産車はタイミングベルトでは無く、「タイミングチェーン」を採用している車種が
多くなっています。よって比較的新しい車の場合、ベルト交換と言えば基本的にファンベルトや
パワステベルトなどのことを指すことが多いでしょう。
ちなみにタイミングチェーンはかなり古い車でも採用されていました。しかし駆動音の問題や、
耐久性の高いタイミングベルト開発により置き換えられましたが、最近では静音性の高いチェーン
開発が進んだ為にタイミングチェーン採用車が増えています。耐久性は勿論チェーンの方が
圧倒的に高いです。
補足ですが、同じ車種であってもエンジン排気量(グレード)などによってベルトが採用されている
エンジンもあれば、逆にチェーンが採用されているエンジンも存在します。


Vリブベルトの交換時期は、おおよそ走行距離にして3〜6万キロあたりです。交換時期にこれ程の幅がある
理由は、使用環境や使用状況が関係しているからで、例えば短距離走行ばかりしている場合は、劣化が
早まることもあります。また寒暖の差が大きい地域での使用も劣化を早めるそうです。
また距離をそんなに走っていない車両であっても年数がかなり経過している場合では走行距離とは関係
無くベルトが劣化してしまうこともあります。3万キロしか乗っていないが、6年目などと言う場合は
一度ベルトの確認をしておかれたら良いでしょう。
その他エンジンチューニングをしている車でもベルトの劣化は若干早いこともあるとのことでした。
エンジンチューニングをしている車は、単純にエンジンルーム内が高温になるケースもあり、
このことでベルトが硬化しやすくなるそうです。
交換時期を見定める方法としては、まずはベルトの劣化具合の目視です。ベルトにヒビが入っていたら
交換時期です。また、「キュルキュル」などと言うベルトが擦れるような異音が発生している場合も
交換時期かもしれません。エンジン始動をしたり、またステアリング(ハンドル)を切ると異音が
発生したら、とりあえずベルトの内側を確認して下さい。
ヒビが入っているかもしれません。ヒビが殆ど入っていないにも関わらず異音が発生している場合は、
ベルトが硬化していることも考えられます。
柔軟性が失われ、摩擦により異音が発生することもあります。柔軟性が無いのでいずれヒビが入って来ます。
よってこのような異音が発生し出したらベルト交換はしておかれても良いでしょう。
ただし明らかに走行距離や走行年数が短いにも関わらず異音が発生している場合は、ベルトの張り具合が
調整出来ていないかもしれません。ベルトを押してみて、かなり撓む(たわむ)ようであればベルトの
調整をして解決することもあります。
補足しておくと、ベルト鳴きの一番の原因はやはりベルトの劣化が多い訳ですが、中には他の部分、
例えばオルターネーター本体の不良なども希にありますし、プーリー(滑車)のベアリング部が破損していて
音が出ることもあります。もしベルトに異常が見られない場合は他の部分も疑った方が良いかもしれません。
ベルトの鳴き(異音)がどの様なものかわからない人もいるかもしれませんので、動画を見て確認しては
いかがでしょうか?

似た様な音で、ウォーターポンプの故障により異音が発生することもあります。ファンベルトの劣化時に
起こる異音(鳴き)よりかなりけたたましく、高い音が出る傾向があります。

プーリーの破損により発生する異音。


一応個人でも簡易的ですが、異音の発生箇所を特定する方法はあります。それはベルトの鳴き止め
スプレーを使用することです。

動画のタイトルで「マネしちゃダメ」とあるのは、エンジン始動したまま作業すると危険だと言う意味かと
思います。本来はエンジンを動かさずに作業した方が安全でしょうね。

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価格:540円(税込、送料別)

価格は高くなりますが、ファンベルト以外の部分にも使用出来る乾性潤滑剤もあります。 油脂のようにベタベタしない潤滑剤なので、窓枠など埃や汚れが付着しては困る部分への使用も可能です。

この鳴き止めスプレーをベルトの部分にのみ吹き付けて異音が収まるようであれば、それはほぼベルトの
劣化によるものです。これを使用しても異音の発生が出る(変わらない)場合はベルト以外の部分で異音が
発生している可能性もあります。
個人で原因が特定出来ない場合は一度整備工場やディーラーで確認をしてもらって下さい。
個人でベルト交換をする為に、通販等でベルトを購入し、それが手元に届くまでの間異音を抑えたい場合は
シリコンスプレーを吹き付けておいても、本当に一時的ですが鳴きを抑えることは可能です。
ただしシリコンなどのオイルスプレーはベルトの劣化を急激に早めますので、確実に交換をすることが
決まっている場合の応急的な対処法として使用して下さい。


費用を掛けたく無いからと言って多少の異音くらい気にしないで乗り続ける人もいるようですが、
オススメはしません。それは、もし走行中にベルトが切れたりした場合、最悪事故を引き起こす
可能性も否定出来ないからです。エアコンが動かないくらいは特に大きな問題にはなりませんが、
パワステが急に重くなったらどうでしょう!?カーブを曲がっている時に、急にステアリング操作が
困難になった場合、対向車と接触してしまう可能性もあります。よって、もしベルトにヒビがかなり
入っていれば、なるべく早く交換しておかれた方が良いでしょう。

Vリブベルト交換費用は、ベルト本数×数千円+工賃となります。純正採用のVリブベルトは1本あたり
2,000〜2,500円程で、また、ベルトは2本採用と言うものが多いようです。中にはサーペンタイン式ベルトと
言って1本で全ての補機類を動かすものもあり、この場合ベルト1本の単価は上がります。
おおよそ5千〜1万円程でしょうか。ベルトを3本使用する車種もあるようです。3本使用する車種の場合
部品代もかさみますが、工賃も若干高めです。工賃は1本、もしくは2本交換時で4千〜6千円程のようです。
ベルトの代金と工賃との合計で8千円から、高いものでは1万5千円程するようです。ベルト3本の場合は
部品代と工賃で高ければ2万円程するものもあるそうです。
ベルトの交換工賃の平均価格は1万円程とのことです。

私が今回DIYでベルト交換をしたのは、単純に費用の節約が第一理由ですが、その他の理由としては
強化版のものを通販で購入し、それに交換したかったからです。
私の車は現在4万キロくらいの走行距離です。交換時期としては妥当か、もしくはちょっと早いくらい
かもしれません。劣化が僅かとは言え早まった理由は、やはり短距離走行が多かったことと、
またライトチューニングとは言え、改造をしていることでエンジンルームが高温になることが多かった
からかもしれません。そんな訳で耐久性の高いベルトを使用してみようかと思ったまでです。
ついでに言えば、強化ベルトはカラーリングが施されていることもあり、僅かとは言えエンジン
ルームのドレスアップにもなるのかと思った訳です。

今回購入したのはHKSの「ファインチューンVベルト」と言うものです。
価格は純正のものより1.5〜2倍程高くはなります。

※レガシィBP/BLでも年式によりファン&パワステベルトは2種類あり、若干長さが異なります。
24999-AK013(5PK885):2003年5月〜2004年4月
24999-AK012(5PK875):2004年3月〜2009年4月
一部年式で重複するものもありますが、この場合は純正ベルト品番を確認する必要があります。
純正のベルトに「5PK885」か「5PK875」の表示があります。
BP/BLのA型で初期の車両では注意が必要ですが、B型以降であれば24999-AK012で問題ありません。
エアコンベルトは年式を問わず同一のもの(24996-AK003/4PK845)が適合します。

レガシィ以外に適合するものも勿論あります。メーカーの適合表をご確認下さい。※PDFファイルです
車種別適合表:HKS FINE TUNE TIMING BELT & V BELT

※ベルト品番の見方ですが、最初の○PKと言うのは山の数です。5PKなら山は5つです。
その後に続く三桁の数字がベルトの長さです。この三桁の数値ですが、実は数ミリの違いであれば
適合表に無くても使用することが可能です。ベルトの張り具合はどの車種でも調節することが可能であり、
よって数ミリくらいであれば調整範囲内と言うことになるからです。ただし間違っていけないのは
その三桁の数字の前の○PKと言う、「○」の数です。断面形状からして異なるものなので、これだけは
間違わないようにして下さい。


合計金額は送料を含めると8,000円程してしまいます。ベルトだけの価格で言えば、やはり純正採用の
ものよりは高いですね。

しかしDIYで取り付けるなら工賃が掛からないので、結局は通販で購入した方が安上がりになります。


それでは早速取り付け作業に入ってみましょう。

まずはエンジンカバーを外します。※エンジンカバー無しの車種ではこの項目は省きます。

その後各ボルトを緩めて行きます。
Vbelt
画像で番号を振っていますが、作業手順として番号通りに進めます。一部ボルトが見えていませんが、
おおよそ画像の番号の位置あたりにボルトはあります。

角度を変えてみたらわかりやすいかと思います。
Vbelt2_2
正面から見た状態です。

まずはベルトカバーを外さなければ作業がし辛いので、①のボルトを外します。
続いて②のボルトを緩めます。こちらは外さなくて結構です。②を緩めてやり、その後カバーを上に
持ち上げると取り外せます。

続いてベルトを外すのですが、その前にベルトの張り具合を感覚で覚えておいて下さい。
ベルトを指で押してみて、どの程度張っているのかを覚えておかれたら良いでしょう。
ベルトの張りを確認後、③のボルトを緩めます。④のボルトを緩めて行くとオルターネーターが②の
ボルトを支点にして下方向に動きます。④のボルトをかなり緩めると手前のベルトを取り外すことが
出来ます。続いて⑤のボルトを緩めます。⑥のボルトも緩めて下さい。⑥のボルトもかなり緩める必要が
あります。ベルトの張りが無くなって行きますので、取り外せるまで⑥のボルトは緩めて下さい。

古いベルトを外したら新品に交換します。2本のベルトの長さはそこまで変わらなかったので、取り付け時
ベルト品番を確認して下さい。4PKと5PKでは溝の数が異なり、取り付け時に何か適合が悪いと言うことが
あればベルトを掛ける位置が間違っているかもしれません。


奥のベルトから取り付けます。
Vbelt3_2
それと、HKSのベルトを購入したら、何故か③の位置にあるボルトが付属していました。
ボルトは六角レンチで締め付けるタイプのもので、また若干長さも異なりました。
ボルトが付属している理由を調べてみたところ、以下のような説明がありました。
「24996-AK012(5PK875)、24996-AK013(5PK885)にボタンボルトをセット。
上記2品番の機種は純正Vベルトと純正オルタネータ調整ボルトのクリアランスが狭く接触する可能性が
ある機種が存在します。Vベルト交換時に付属のボタンボルトに交換することでVベルトの磨耗を防ぎます。」
とのことでした。私の車では特に接触はしなさそうでしたが、せっかく付属していたので交換しました。
尚、油性ペンで締め付け位置をマーキングしていましたが、あまり意味がありませんでした…

手前のベルトも交換し終わりました。
Vbelt4

あとは元通りボルトを締め付けて行きます。本来であれば測定器でベルトの張り具合をみながら
ベルトの張りを調節して行くようですが、そんなもの素人は所有していません。
よって指で押し付けて、張り具合をみながらの調整です。古いベルトの張り具合がどの程度だったか
思い出し、それに近づけます。新品のベルトなので交換前のベルトよりは少し張った状態にします。
※もう少し確実な方法は、指で押して約10kgの荷重を掛けた時に、約10mmたわむ程度に調整します。

調整が終われば全てのボルトを完全に締め付けます。

再度指でベルトを押し付けて張り具合を確認して下さい。問題無ければエンジンを始動して動作確認です。
※エンジン始動後は決してベルトやその付近に近づかないで下さい。巻き込まれたりしたら大怪我
(指の切断など)をする可能性がありますので大変危険です。
Vbelt5

数分エンジンを回して下さい。アイドリングで十分です。

エンジンを停止し、ベルトに問題が無いか、また張り具合に問題が無いかを確認します。

問題無ければエンジンカバーなど取り外していたものを元に戻して終了です。


交換前の古いベルトにはヒビが入っていました。
Vbelt6
この様な状態になっていれば、なるべく早めの交換をオススメします。
(とは言え、このくらいであれば即座に切れることも無さそうですけどね)
ただ、真夏や真冬になる前にこの状態であれば、ベルトが気温の影響で切れてしまうこともありますので
ご注意下さい。


エンジンカバー取り付け後の状態です。
Vbelt7

エンジンカバーがあるので、ベルトはそこまで目立つ訳ではありませんが、それでもチラっと見える
青色のベルトはちょっと綺麗ですね。


今回の作業時間はおおよそ45分程でした。私は今回初めてベルト交換をしました。初めはもっと難しいのかと
思っていたのですが、実際作業をしてみたら正直調子抜けするくらい簡単でした。
工具もソケットレンチの10mmと12mm(だったと思います)2種類。そしてHKSのベルトに付属していた
ボルトを締め付ける為に六角レンチ(多分5か6mmだった筈)と殆どの人が所有しているであると思われる
簡単な工具のみの使用でした。

これくらいならDIYでも十分出来る範囲のメンテナンスですね。
※ただし、工具の使い方なども全く何もわからない「ド」素人であれば整備工場などで作業してもらった
方が安心かもしれません。あくまでも自己責任での作業となります。
※ベルトの張り具合が適切か心配な人は、ディーラーで一度確認をしてもらって下さい。

費用を極力抑えたいなら、強化タイプでは無く、純正同等品への交換でも構わないでしょう。


ベルト2本セットでも、ディーラーでの1本の価格と殆ど変わりありません。
DIYで交換したら1万円程節約出来ますね。


パワーエンタープライズ社の強化Vベルトもあります。


適合するものがあるのかを問い合わせて下さい。

Gatesと言うアメリカのベルトメーカーのものもあります。

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マップランプにLEDルームランプを増設

以前取り付けた空気清浄機一体型のルームランプがちょっと暗いと感じていたので、ルームランプを増設して
みました。設置場所は純正のマップランプがある位置です。ルームランプの増設方法はいくつかあります。
今回私が行った方法はおそらく一番簡単な内容です。
単純に既存のルームランプから配線を分岐させ、マップランプ部に増設したLEDに接続するだけです。
この方法であれば既存のルームランプと連動して増設したLEDが点灯することになります。
他の方法ではマップランプそのものをルームランプに連動して点灯させる方法もあります。
ただしこのやり方は少し面倒です。本来マップランプは自分でスイッチを押して点灯させることになり、
基本的にオン/オフの制御だけで済む訳ですが、それにルームランプ配線を割り込ませることになるので、
配線には加工が必要になります。方法はマップランプの接続でプラスマイナスを反転させ、ルームランプの
ドアスイッチとマップランプのマイナスを接続することになります。
配線の接続方法を間違えるとマップランプをオンにした時に、本来光らない筈のルームランプが点灯してしまう
ことになってしまいます。また配線には2個のダイオードを接続する必要もあります。
私はこのことが面倒だったのと、あまり電気関係は詳しく無いので、別にLEDを増設する方法で行いました。
こちらもマップランプへの加工が必要と言う点で手間が掛かるのは事実ですが、それでもマップランプを
ルームランプ連動にさせるよりかは若干ですが簡単ですし、ダイオードを追加すると言った手間や知識が
無くても取り付け可能です。

それでは早速取り付けてみましょう。

とは言ってもやることはとても単純なので、別に細かくは説明しません。

用意したものはLEDランプと配線です。

私が購入したLEDは24連(6列×4列)のSMDタイプのものでしたが、かなり明るいです。

24連のSMDはマップランプ部のレンズ越しであっても少し眩しくらいです。それと、私の車には足下を
照らすフットランプが装着されているのですが、増設したLEDがかなり明るくてフロント側はフットランプに
よる演出効果が殆どわからなくなってしまいました…
フットランプを付けている車両であれば無難に16連くらいのものの方が良いかもしれません。
車内が暗くて困っているのであれば、やはり24連の方が圧倒的に明るいのでオススメですけど。


2個セットでお買い得品もあります。

高品質なFLUXタイプの汎用LEDルームランプです。


配線は太さ0.5sq(スケア)でダブルコード(プラス/マイナスの2本組み)になっているものを購入しました。


まずはマップランプを加工します。
他車の場合はどうかわかりませんが、レガシィ(BP/BL)の場合はレンズの内側にある遮光板にはLEDを増設
出来る程度のスペースは確保されています。よって内側の遮光板(プラスチックのプレート)の中央あたりに
取り付けるLEDに合わせたサイズの開口を作りましょう。
カットはアクリルカッター(プラスチックカッター)を使用すれば比較的簡単に行えます。
アクリルカッターでは無く、ミニルーター(ホビールーター)等の工具でも穴開け加工は可能です。
普通のカッターでのカットは難しいかもしれませんね!?カッターでもカットは出来るかもしれませんが、
かなり時間が掛かると思います…

アクリルカッター(プラスチックカッター)とは↓このようなものです。

短くて硬い直線の出るガイド(プラスチック板など)に沿ってアクリルカッターで何度も溝を掘る感覚で
カットして行きます。かなり溝が付いたら後は手でちぎるように取り除いてやれば切り取ることは
出来ると思います。その後ヤスリなどで切り口を綺麗に整えて下さい。
Ledroomlamp
このようにLEDのサイズに合わせてカットします。

LEDの固定は裏からビニールテープや布テープでの貼り付けで問題ありません。
Ledroomlamp2

既存のルームランプから配線を分岐させます。私の場合空気清浄器とルームランプが一体となっているので
そのソケットに配線を割り込ませていますが、一般的なルームランプであっても基本的には一緒です。
ルームランプの電球が取り付けられる金具に配線を割り込ませて下さい。
板バネ状になった金具がよく使用されていると思います。金具の一方に配線を1本接続し、もう片方の金具にも
配線を1本接続します。間違っても繋げた配線同士が接触することは避けて下さい。ショートしてヒューズが
飛んでしまいますよ。
Ledroomlamp3
それと、ルーフトリム(内張)の内部に配線を通すことになりますが、配線が振動によりカタカタなどと
異音を発生させる可能性もあります。よって私はエプトシーラーテープを配線に巻き付けておきました。

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配線をルーフトリムの内部にルームランプからマップランプ側に通してやります。
Ledroomlamp4

あとは配線をギボシ端子などを利用して接続してやります。

ルームランプやマップランプを取り付ける前に一度点灯確認をして下さい。
もし点灯しない場合、LEDの配線がプラスマイナス逆になっているかもしれません。
逆に接続し直したら点灯する筈です。それでも点灯しなければ接触不良の可能性もありますので、
再度接続部や配線をチェックして下さい。

点灯が確認出来れば、元通りマップランプやルームランプを取り付けます。


増設したルームランプと、元々のルームランプがキチンと連動して点灯しています。
Ledroomlamp5


マップランプに増設したLEDの点灯状態です。昼間なのでわからないと思いますが、かなり明るいです。
Ledroomlamp6


これで暗いと感じていた車内も明るくなりました。

ただし購入したLEDが明る過ぎて、フットランプの役割が果たせていない気がします…

4輪トータルアライメント測定&調整

先日、車のアライメント測定&調整を行って来ました。
アライメントとは何!?と言う人はウィキペディアのページをご覧下さい。
Wikipedia:ホイール・アライメント

私の車では足まわりの交換を何度か行っていますが、アライメント測定&調整は2回しか行っていません。
交換の経緯は次の通りです。車高調→車高調→車高調→ダウンスプリング→車高調→ダウンスプリング。
ダウンスプリングは純正のショックアブソーバーに組み込んだものです。
それとロールセンターアジャスターも途中で装着しています。
本来足まわりで何かパーツ交換をすればその都度アライメント測定&調整はした方が良いとのことですが、
ただしタイヤはなるべく磨り減っていない状態での測定&調整が望ましいとのことです。
※夏タイヤから冬タイヤに交換する程度では、アライメント調整は不要です。
※パーツ交換をしていなくても、縁石などにホイール(タイヤ)の側面を強く打ち付けた場合などは
アライメントが狂う場合もあります。どこかをぶつけて直進性が悪いと感じる場合はアライメント測定を
してもらった方が良いかもしれません。

タイヤがなるべく新しい状態での測定及び調整を推奨する理由ですが、古いタイヤが仮に全て「均一に」
磨り減っているのであれば、これでもアライメント測定と調整は行えるようですが、実際のところ4輪の
タイヤが全く同じように磨り減っていることは殆ど無いようです。
それこそタイヤローテーションを週に1回行っているのであれば、もしかしたら全てのタイヤを均一にする
ことは出来るかもしれませんが、実際そのようなことをしている人はまずいないでしょう。このことから、
やはり全てのタイヤを全く同じ状態にすることは現実的に言えばかなり難しいのでしょうね。
アライメント測定&調整は4輪が地面(アライメントテスター/作業台)に接地した状態で行います。
もし使い古したタイヤ直径の誤差が前後や左右で1mmでもあればアライメントの測定結果も異なります。
また偏摩耗(片減り)している場合でも測定誤差は出てしまうとのことでした。
このことからアライメント測定&調整はなるべくタイヤが新しいうち(あまり磨り減っていない時)に
行った方が良いと言うことでした。目安としては新品タイヤから走行1万キロ以内のもの(8〜9部山)で
あればアライメント測定&調整はしても良いでしょうが、これが2万キロ以上走行したタイヤであれば
正確に計測出来ない可能性もあるので、測定、及び調整をする費用が勿体ないと私は思います。
何故ならその時点で調整したとしても、その後新品タイヤに交換した時に狂いが生じてしまう可能性が
あるからです。(まぁ、誤差は微々たるものと言う意見もありますが…)
新品タイヤにしたのに、もしアライメントに狂いがあった場合タイヤの偏摩耗が発生することもありますし、
何より走行時の直進性が安定しなくなる可能性もあります。これではせっかくの新品タイヤが勿体ないです。
このことから私は、まだタイヤが新しいうちはアライメント測定&調整はしましたが、1万キロを超えてからは
調整はしていませんでした。今回アライメント測定&調整を行ったのはタイヤを新品に交換したからです。
そして今後しばらくは足まわりを交換することも無いと思っているからです。

さて、皆さんはアライメント測定&調整費用の相場はいくらくらいかおわかりでしょうか?
正直私はわかりません。一応色々と調べてみましたが、金額はマチマチです。
激安では(おそらくキャンペーン価格)測定と調整コミコミで8,000円くらいのところもありますし、
逆に高いところでは測定料金が2万円程で、調整箇所1箇所に付き5,000円くらいで、合計4万円程と
言うところもあります。では安ければ悪いのでしょうか!?これは必ずしもそうでは無いようです。
安かろう悪かろうは一般的に言われていることですが(?)、安くても技術を持ったショップもあるよう
ですし、逆に高かろう悪かろうと言った業者も存在するようです。当然安かろう悪かろうのショップも
多々あるとは思いますが…

私は今回大阪の枚方にあるマルゼンと言うホイールやタイヤ専門店でアライメント測定&調整をお願い
しました。本当は先日タイヤ交換をしてもらったショップにお願いしようかと思っていたのですが、
寝屋川方面に用事があったので、その途中にあるマルゼンでお願いしたまでです。また、費用も比較的
安かったこともあります。測定&調整費用は12,600円でした。

測定と調整に要した時間は1時間半程でした。

その測定と調整結果です。
Wheelalignment

1箇所を除き基準値内でした。基準から外れていたのはフロントの右、トー角です。
走行時、微妙ですが左に流れるように感じていたのはここが狂っていたことが影響していたようです。
それとSAIと言うものが基準を外れていました。しかしこれは基本的に単独では調整できない部分の
ようですし、また、左右で13分くらいなら特に大きな問題では無いそうです。(ホントか!?)

まぁ、ちょっとスッキリしない点があるのは事実でしたが、ただ走行してみたら直進性が良くなったのは
体感出来たので、アライメント調整をしてもらって正解でした。
今回は純正ショックアブソーバーにダウンスプリングの組み合わせと言うこともあり、純正に準じた調整
しか出来ず、妥協しないといけない部分もあります。ただし基本は純正の足まわりなので、ピロアッパーの
車高調と比べても大きくズレが生じることも無いので過剰に心配する必要も無いのかと思います。

各項目を説明しようかと思ったのですが、私も素人なので詳しく説明することが出来ません。
そんな訳で参考になるリンクを貼っておきますので、詳細はリンク先で確認して下さい。
・ホイールアライメント:YOKOHAMA/ホイール・アライメント
・ホイールアライメント:中部アライメントセンター/アライメントの基礎
・キャスター:アムラックス/キャスターの役割
・キャンバー:アムラックス/キャンバーの役割
・トー(トゥ):アムラックス/トーインの役割/トーによる不具合
・スラスト角:スエカゲツール/用語説明=スラスト角
・SAI:アムラックス/キングピン角度
その他の項目が気になる人は、各自お調べ下さい。ちなみにインクルーデッド角とはSAIにキャンバー角を
加えた数値のことです。こちらもリンク先から調べることが出来ます。


ダウンスプリングに交換する程度であれば、そこまで大きなアライメントの狂いは無いものと思われますが、
もし車高調に交換するのであれば、同時にロールセンターアジャスターやタイロッドエンドアジャスター、
調整式スタビリンク等は交換しておかれた方が良いと思いますよ。
それらを全て交換した上でアライメント測定&調整をしてやれば、車高を落としても走行性能の悪化を
抑えられますし、車高調の性能を完璧に引き出すことが可能となります。


現在特に車高を下げていない場合でも、もし直進性が悪いなどと言った場合はアライメントが狂っている
可能性もあります。これは純正の足まわりであっても、強い衝撃(縁石に強くヒットするなど)があった
場合は各取り付け部がズレたりしてアライメントが狂うことがあるからです。
もし直線でステアリングを切っていないに、左(もしくは右)に車両が進もうとするならアライメントが
狂っている可能性もありますので、一度ディーラーなどに相談の上、アライメント測定&調整をするのか
相談してみて下さい。ただしディーラーでアライメントテスターを所有しているところはあまり多くは
無いので、外注扱いとなり費用がかなり掛かる可能性もあります。見積を取ってもらい、もし2万円を超えて
いるようであれば別の業者にお願いしても良いと思います。

私は今後あまり足回りをイジることも無さそうなので業者にお願いして、測定と調整をしてもらいましたが、
もし色々と足回りを交換するようであれば測定費と調整費は相当掛かります。そんな場合はDIYでの調整に
挑戦されても良いでしょう。器具が無ければ測定することは出来ませんので、購入するしかありません。
専用の道具なのでなかなか価格は高いのですが、何度も使用することを考えたら持っておかれても良いと
思います。


2回程度測定と調整をしてもらったら同じような金額になります。

もう少し安いものを希望されるのであれば、オリジナル品のようですが、半額程度で購入可能です。


PIRELLI P-ZERO NERO (M+S) 225/45R18のインプレ(その他タイヤ比較)

今まで使用していたTOYO TIRES(トーヨータイヤ)CT01が使用限界に到達しそうなので、新たなタイヤを
購入しました。CT01は約36000kmの使用で、片減りが無ければまだまだ使えていたと思います。
CT01に関しては過去の記事で詳しく書き込んでいます。興味があればご覧下さい。
ブログ記事:TOYO TIRES PROXES CT01インプレ(その他タイヤ比較)
ちなみに外側はスリップサインまで残り1mm程でしたが、内側はまだ3mm程残りはありました。
満遍なく使用出来ていたなら、あと5000km程は使用出来ていたかと思います。つまりおおよそですが
4万キロ程度は使用出来ていたと推測出来ます。片減りした原因はダウンスプリングに交換したり、
またダウンスプリングから車高調に交換していたにも関わらず、ホイールアライメント調整をして
いなかったことが影響しているのだと思います。
ただし、25000km程使用した頃に一度タイヤを外し、それまで外側にあったものを内側に組み替えて
もらってはいたので、それによりアライメント調整をしていないと言うのに長期間使用することが出来たの
でしょう。もしタイヤの組み替えをしていなければここまで使用出来ていなかったかもしれません。

このCT01はコンフォート系のタイヤで、価格は今回購入したP-ZERO NEROの2倍以上していました。
ちなみにCT01はタイヤ専門店で購入した為2倍以上の価格でしたが、通販あれば3割程安かったです。
CT01はかなり良いタイヤだと思いますが、例え通販で購入していたとしてもこの価格帯は若干高いと
感じた為、もっと安くて、それでいて性能に不満が出ないものが無いのかと1ヶ月程前から色々と調べ
まくっていました。

今回購入するタイヤで一番重視する点は、やはり価格です。次いで重視したかったのはウェットグリップ、
つまり雨天時のグリップ性能です。ドライグリップ(乾燥路でのグリップ力)も当然高い方が良いのですが、
今までの経験上街乗り程度であればそこまでドライグリップの性能が高く無くても危険な状況にはならない
だろうとも思いました。ドライグリップ性能を求めるのは、峠を攻めて走るとか、サーキット走行をする
ことがある場合には重要な要素ですが、街乗りメインであればむしろウェットグリップ性能を重視した方が
良いと思います。
そんな訳で、とりあえず価格を重要視し、その上でウェットグリップ性能の高そうなタイヤ探しをして
みました。純正採用タイヤサイズは215/45R18です。このサイズでも良かったのですが、今回は1cm幅広の
225サイズにしてみました。1cm幅を広くしたのは単純に少しでもグリップ力を上げたいと思っただけです。
ただし幅を広くするとタイヤ重量が増え、また路面との抵抗も増えますので燃費は悪化するかもしれません。
幅が広くなるとタイヤ重量がそこそこ増えます。タイヤ銘柄にもよりますが、たかが1cm幅が広くなった
だけで18インチのタイヤでは1kg程重量が増えるものも少ないとは言えあるようです。ですが1cm程度で
あればそこまで目に見えた燃費悪化は無いと言う意見も、実際交換した人達の意見でありました。
燃費も誤差の範囲と捉えられるくらいの違いなのかもしれません。
確かに重量増は燃費の悪化や運動性能の低下につながることは考えられますが、反面グリップ力が上がる
ことで走行安定性は向上するとも言えるでしょう。どちらを取るかは運転手次第と言うことでしょうかね?
私の場合、燃費はそこまで悪化しないだろうと勝手に予想し、グリップ力の向上を狙いタイヤ幅を1cm増やす
ことにしました。もしタイヤ重量を気にされるようであれば扁平率を下げてやることでも重量増を解消する
ことは可能です。ただ、乗り心地は若干悪くなるでしょうけど…
ここで一つ補足をしておきます。平成19年1月1日以降に製造された車ではタイヤ外径が大きくなると車検に
通らない場合があります。私の車は19年以降に製造された車なので、標準215幅に対し225幅のタイヤを
取り付けると車検NGと言うことになります。ですが車検では別にタイヤサイズで適合か非適合かを検査する
訳ではありません。検査内容はスピードメーターと車の実速度での誤差を調べます。
平成18年12月31日以前に製造された車では-15%~+10%以内であれば車検適合で、平成19年1月1日以降に
製造された車では-25%~±0%以内であれば車検適合と言うことです。これなら19年1月1日以降製造の車では
タイヤ外径が標準より少しでも大きければ車検不適合と言うこととなりそうですが、実は元々自動車メーカーは
実際のスピードより数パーセント速い速度をメーターに表示させています。そして車検場での検査方法ですが、
意外なことにかなりアナログな方法を取っています。検査方法はタイヤを載せたローラーを回転させ、スピード
メーターで規定の速度(40km/h)に達した時点で運転者が合図(スイッチを押す)を出します。
このような方法なので誤差はどうしても出てしまい、19年1月1日以降に製造された車でも多少外径が大きく
なっていたとしても車検に通ることはよくあります。ただし確実とは一切言えませんので、本来であれば標準
タイヤと同サイズのものに交換することが望ましいです。もしくは幅を広くするなら、扁平率を下げるのも
一案でしょう。私は初め扁平率を下げ、225/40R18にしようかとも考えました。扁平率を下げると重量の増加も
抑えられます。ただ、扁平率を下げるとタイヤの厚みは薄くなります。扁平率が下がると単純に乗り心地は
悪くなってしまいます。扁平率5%くらいの違いであればそこまでかわからないかもしれませんが、まぁ、
気持ちの問題です。一応215/45R18と225/45R18、225/40R18でのタイヤ外径の違いも記載しておきます。
215/45では外径約651mmで、225/45では約660mmとなります。225/40では約637mmです。
225/45と225/40では外径で約23mm違います。タイヤの厚みにしたら23mmの半分で、約11~12mm
違いが出ると言うことですね。このくらい違うなら乗り心地に作用するのかも!?
尚、215/45から225/45に交換した場合、215/45の時にスピードメーターで100km/hと表示されていたものが
225/45では約1.4km/h減少し、98~99km/hあたりを示します。と言うことは215/45で表示速度40km/hで
あれば225/45では約0.6km/h減少し、約39~40km/hを表示すると言うことになります。この程度であれば
おそらく殆ど問題は無いと思われます。
215/45から225/40に交換した場合ですが、100km/hでの走行時では約2km/h増加します。つまり215/45で
100km/hを表示していたものが225/40では約102km/hを表示すると言うことです。215/45で40km/hを
表示していたのであれば225/40では約40〜41km/hあたりを表示すると言うことになります。
元々自動車メーカーは実速度よりスピードメーターは若干速い速度を表示していることを考えたら幅が1cm
大きくなったとしても、まず問題は無いと言うのには納得が行きます。ですが一切確証はありませんし、
最終的には車検場の試験官の判断によるものなので、最悪車検を通らないことも可能性としては有るとだけは
言っておきたいと思います。タイヤサイズを変更する場合は、最終的には自己判断でお願いします。
このブログを読んだ上でタイヤサイズを変更したが、車検に通らなかったなどと言うクレームは一切受け付け
ませんので悪しからずm(__)m


さて、タイヤ探しですが、価格は1本18,000円までとしました。勿論それより安ければ安い程ありがたいのは
言うまでもありませんので、価格と性能のバランスも考慮して探しました。
ただし格安アジアンタイヤは候補に入れていません。最近のアジアンタイヤは性能も良くなって来ている
ようですが、それでもまだ国産や海外有名メーカーのものに比べて性能が劣っているのは事実だからです。
価格も大切ですが安全性も重視した結果、やはりアジアンメーカーのものを購入する気は私には無いです。

そんな訳で候補に挙げたタイヤを紹介します。
一応今まで調べた上で、それぞれのタイヤにおける点数も付けたいと思います。比較対象が無ければ
わかりにくいので、私の乗っている車で純正採用されているブリヂストンのRE050を全ての項目で10点
として評価をしてみたいと思います。ただしあくまでも私が調べた上での「個人的な」評価であって、
車種や車重、駆動形式により多少は異なった印象になると思います。参考程度にご覧下さい。


まず、国産タイヤの中では低価格で、コストパフォーマンスが高いと評判(?)のFALKEN(ファルケン)
ZIEX ZE912です。ファルケンは住友ゴム工業のタイヤブランドで、当然日本メーカーのものです。
ファルケンは元々オーツタイヤと言うメーカーのスポーツタイヤブランド名でしたが、そのブランド名を
社名に変更しました。その後ダンロップと合併し、現在はダンロップファルケンタイヤとなっています。
ダンロップは住友ゴム工業のグループに属しているので、結果的にファルケンも住友ゴム工業の
タイヤブランドと言うことになります。(ちょっと複雑ですね。興味があれば各自調べて下さい)
ファルケンのZIEX ZE912は価格が225/45R18でも、通販であれば13.000円程とかなりお安いです。
(カー用品店で215/45R18が以前25,000円程でした。通販とは倍程価格差があります)
※低価格タイヤでは性能も良いことから、売り切れになっていることが多いです。このブログを書いている
時点では13,000円以下で販売していますが、最安値の販売店から売り切れになって行きますので、
もしかしたら他に比較しているタイヤより価格はアップするかもしれません。

乗り心地や静粛性は意外とコンフォート系のタイヤと比較してもそこまで劣らないようです。
勿論、この2~3倍程の価格であるブリヂストンのレグノやヨコハマのADVAN dB(デシベル)などと
コンフォート性能を比べたら酷な話です。これらのタイヤとは価格差があり過ぎますし、メーカーも
静粛性、乗り心地を重視して専用設計したものなので比較する対象が違います。
比較対象としてはスポーツ系では比較的乗り心地が良いとされているブリヂストンのRE050などであり、
乗り比べてみたら同等か、むしろZE912の方が乗り心地が良いと感じる人もいるくらいです。
ただし、グリップ力は若干劣るようです。まぁ、価格を考えたら当たり前でしょう。
乗り心地も悪く無く、それでいてグリップ力も相当あるようであればこのタイヤで事足りると言うことに
なってしまいますからね。とは言っても決してグリップ力が価格と比例し、半減する訳ではありません。
体験談などを読んでいる限りドライグリップは1割程。ウェットグリップでは2割低下するようですが、
街乗りは勿論、高速で危険だと感じる状況は殆ど無いとの意見でした。価格はRE050などの半値程度なので、
乗り心地やグリップ力などトータルで見たらコストパフォーマンスに優れていると言う評価を下す人が多い
ようです。このタイヤは街乗りメイン(+高速は法定速度)で使用する上ではなかなか良さそうですね。
・ハンドリング    :7点
・ドライグリップ   :8点
・ウェットグリップ  :7点
・ノイズ       :10点
・スキール音     :8点
・乗り心地      :11点
・剛性感       :8点
・耐久性       :12点
・価格        :17点
・コストパフォーマンス:13点

タイヤ重量
215/45R18:約10.2kg
225/45R18:約10.8kg
1cmの違いで重量増は約600gですが、これはかなり抑えられているようです。


※現在225/45R18サイズで最安値は上で紹介しているショップです。
※送料は若干高いように思われますが、タイヤ4本と送料の合計金額を計算してみたらこちらが
最安値のショップでした。

その他のサイズ
FALKEN ZIEX ZE912 215/45R18(安い順で検索)

FALKEN ZIEX ZE912 225/40R18(安い順で検索)

FALKEN ZIEX ZE912 (安い順で検索)
※上記以外のサイズは希望サイズを追加して再検索して下さい。

続いてはGOOD YEAR(グッドイヤー)のEAGLE REVSPEC RS02(イーグル レブスペック)です。
グッドイヤータイヤ、日本語では「良い年」タイヤです。まぁ、それは良いとして…
このメーカーはアメリカのものですが、日本国内で販売されているグッドイヤータイヤは、実は日本の
住友ゴム工業が開発、生産を行っています。つまり国産タイヤと言っても間違いはありません。
このタイヤも価格はZE912と殆ど一緒です。通販での最安値は私が購入した225/45R18サイズで12.000円程
で購入することが出来ます。※サイズや在庫状況によってはRS02の方がZE912より安い場合もあります。
価格が似たようなものなので性能もZE912と殆ど一緒かと思いきや実はそうでは無く、静粛性や乗り心地は
ZE912の方が勝り、逆にグリップ力はRS02の方が勝るようです。とは言え、殆ど同じ価格帯なのでそこまで
大きな性能差は無いものと思われます。「若干」どちらかが勝ると捉えた方が良いでしょう。
ウェットグリップはRS02の方が勝っているので快適性より雨天時の安全性を少しでも求めるならこちらの
タイヤの方が良いかもしれません。基本的に法定速度をいつもキープして走行するような人は静粛性が上回る
ZE912の方が良いと思います。RS-02は比較的パワーがある車への装着でも意外と安心出来るのでしょう。
ただしZE912を含めこのクラスのタイヤはセカンドグレードに位置しますので、性能を過剰に期待しては
いけません。このタイヤは街乗りでは雨天時であっても不足の無いグリップ力はありますが、峠道などを
ハイペースで走行するような状況ではグリップ力が足りないと言う意見がありました。要するにこのタイヤは
雨天時でも街乗りでは不足無い性能を持っていますし、高速でも路面状況が良い(ドライ時)状況では安心して
走行出来ますが、ただし雨天時の高速や峠道では少し慎重に走ってやる必要があると言うことでしょう。
街乗りは多いが、かと言って街乗りだけでは無く、普段から高速も法定速度で走行するような人にはオススメ
出来るタイヤと言えるでしょう。
・ハンドリング    :9点
・ドライグリップ   :9点
・ウェットグリップ  :8点
・ノイズ       :8点
・スキール音     :9点
・乗り心地      :9点
・剛性感       :10点
・耐久性       :12点
・価格        :16点
・コストパフォーマンス:13点

タイヤ重量
215/45R18:10.1kg
225/45R18:11.0kg
約900gの重量増です。そこそこ重くなりますね。


上で紹介しているのは現時点での最安値ショップです。
その他のサイズ
GOOD YEAR EAGLE REVSPEC RS02 215/45R18(安い順で検索)

GOOD YEAR EAGLE REVSPEC RS02 225/40R18(安い順で検索)

GOOD YEAR EAGLE REVSPEC RS02 (安い順で検索)
※上記以外のサイズは希望サイズを追加して再検索して下さい。

TOYO TIRES(トーヨータイヤ)のDRBも検討しました。トーヨータイヤは今まで使用しており、
その信頼性や性能を私は実際に体感しているので候補に入れていました。
国産タイヤメーカーとしてはブリヂストンやヨコハマが知名度は高いのですが、私はトーヨータイヤの性能は
意外と侮れないと感じました。今までの経験から言えば同クラス(同性能)のタイヤであればトーヨータイヤは
2割は安いと思います。つまりコストパフォーマンスはかなり良いと言うことです。
DRBを検討したのは、やはりその販売価格です。本当は同社のT1Rが有力候補でしたが、予算内には収まり
ませんでした… とは言え数千円ですけど。
DRBは「ストリート系スポーツタイヤ」とメーカーは謳っています。ストリート系スポーツタイヤとは、
街乗りでも快適性を損なわず、それでいて安定した高速走行が出来るのは勿論、また峠道であっても素早い
操作性で高度な操縦安定性を持った高性能タイヤとのことです。多少過剰な宣伝であるようにも感じましたが、
使用している人の意見では乗り心地は意外と良いのに、結構グリップ力もあり、ちょっとくらいハイペースで
走行しても安心出来るとのことでした。ただ、純粋な「スポーツ」タイヤでは無く、「スポーティー」タイヤと
思った方が良いとのことです。要するにキビキビ走ることは出来るが、かと言って攻めるような走りでは多少
不安が残るのでは無いのかと思います。街乗りや高速、または普通に峠道を走るような状況では特に不満無く
使用出来るタイヤと言えるでしょう。ものすごく簡単に言ってしまえば少しグリップ力や静粛性が増した普通の
タイヤと言うことで、癖の無いものだと思います。普段は街乗りがメインですが、高速も利用し、また時には
峠道も走ることがあるような人には結構オススメ出来るタイヤと言うことになります。
・ハンドリング    :9点
・ドライグリップ   :9点
・ウェットグリップ  :9点
・ノイズ       :9点
・スキール音     :10点
・乗り心地      :9点
・剛性感       :10点
・耐久性       :12点
・価格        :16点
・コストパフォーマンス:13点

タイヤ重量
225/45R18:10.4kg
※215/45R18はラインナップにありません。
トーヨータイヤの特徴は、他社のものと比べると同サイズのタイヤでは重量が軽いことが挙げられます。
225/45R18で比べたらわかると思いますが、500g程は軽いです。


※こちらは逆に価格が値下がりしました。
その他のサイズ
TOYO TIRES DRB 225/40R18(安い順で検索)

TOYO TIRES DRB (安い順で検索)
※上記以外のサイズは希望サイズを追加して再検索して下さい。

続いてはピレリタイヤのP-ZERO NERO(ピーゼロ ネロ)です。ピレリはご存じの人も多いかと思いますが、
イタリアのタイヤメーカーです。F1(Formula 1)やWRC(World Rally Championship)にタイヤを供給している
ことで有名ですね。スポーツシーンでも活躍していることもあり、信頼性は十分あるタイヤメーカーと言える
でしょう。タイヤ業界においては世界で第5位のメーカーです。ちなみにブリヂストンは世界でのシェアは
第1位のメーカーです。第2位はフランスのミシュランタイヤで、その次はグッドイヤータイヤのようですね。
ブリヂストンの第1位はすごいと思いますが、他の国産タイヤメーカーは第6位が住友ゴムとなり、2~5位までは
海外メーカーとなっています。もっと国産メーカーの世界的シェアが増えたら日本の経済にも多少なりとも
好影響なのですが…
まぁ、それは良いとして、ピレリのタイヤは価格を考慮するとなかなか良さそうです。インプレなど読ませて
頂くと特に劣っている点を大きく取り上げている記事はありませんでした。その反面際だって良いと言う評価を
している意見もありませんでしたけど… その理由は設計の古さにあります。
このP-ZERO NEROは2002年に発表されたモデルです。つまり既に設計から10年程経っている訳です。
国産タイヤメーカーではモデルチェンジを短ければ3~5年程で行うものもあるようで、長くても10年程と聞いた
ことがあります。それに対してピレリのサイクルは結構長く10年以上など当たり前のようですね。
最近の車は性能が上がり、エンジンパワー(及びトルク)も増しています。このことで古い設計のタイヤよりも
新しい設計のタイヤの方が安心出来ると言った意見もありました。ただ、ピレリのタイヤはモデルチェンジの
サイクルは長いのは事実ですが、基本設計が良いので、最新タイヤと比較してもそこまで劣ることも無いと言う
意見も同時に見られました。このことから、このP ZERO NEROは決して高性能スポーツカーに装着しない限り
十分「使える」タイヤだと私は結論付けました。
それと、ピレリタイヤでP ZEROシリーズの殆どはXL(EXTRA LOAD=エクストラロード)規格です。
エクストラロードとは、単純に言ってしまえば強化タイヤのことで、剛性は十分あると言うことです。
価格も比較的安価で性能も特に不足は無いと思い、今回はこのタイヤを購入することにしました。
※あとは取り付け後のインプレで感じたままを書き込みます。
PIRELLI P-ZERO NERO(取り付け前に調べた上での評価です)
・ハンドリング    :11点
・ドライグリップ   :9点
・ウェットグリップ  :10点
・ノイズ       :9点
・スキール音     :10点
・乗り心地      :10点
・剛性感       :12点
・耐久性       :14点
・価格        :14点
・コストパフォーマンス:13点

タイヤ重量
215/45R18:約10.1kg
225/45R18:約11.1kg
※ピレリの場合、扁平率を変えずに1cm幅を広くした場合どうやら1kg程重くなるようです。
重量増を極力避けたいなら幅を広くしないか、もしくは扁平率を下げる方が良さそうですね。


※私が購入した時は14,000円での販売が最安値でしたが、その後他店で更に安く販売されました。
価格を考えたら今回紹介しているタイヤの中では一押しと言えるでしょう。
その他のサイズ
PIRELLI P-ZERO NERO 215/45R18(安い順で検索)

PIRELLI P-ZERO NERO 225/40R18(安い順で検索)

PIRELLI P-ZERO NERO(安い順で検索)
※上記以外のサイズは希望サイズを追加して再検索して下さい。

ダンロップのLM704(LE MANS 4)と言うタイヤも検討しました。ダンロップは元々イギリスのタイヤ
メーカーだったようですが、その後(1980年代)に住友ゴム工業に売却されたそうです。
よって開発、製造は国内で行われていることから国産タイヤと言うことになります。
実はかなり前にダンロップのLM702と言うタイヤを使用したことはあったのですが、その時はそこまで雨天時の
グリップ力が良いと思わず、今回は当初候補には入れていませんでした。しかしタイヤ専門店に行き直接色々と
お聞きしたところ、このLM704は以前のものと比べてもグリップ力はかなり増していて、特にウェット性能は
以前のモデルと比べてかなり向上しているとのことでした。ダンロップのLMシリーズはおおよそ3~5年ごとに
モデルチェンジを行い、その時点での最高技術を投入しているとのことで、最新のモデルでの性能は海外
メーカーのものよりも勝っているとのことです。(同価格帯での比較)
このタイヤの特徴は、乗り心地や静粛性は勿論、グリップ力、耐久性のどれをとっても不足無い性能を持って
いるので、コストパフォーマンスはかなり良いと聞きました。ただ、国産タイヤの多くに類似する点として、
剛性感は若干足りないと感じる人もいる(かもしれない)とのことです。これはコンパウンドが海外メーカー、
特にピレリのものと比べて柔らかいものが使用されているからとのことでした。
(コンパウンドとはゴムのことで、様々な種類のゴムを配合してタイヤの性質を変えています)
柔らかいコンパウンドにすることで乗り心地が良くなったり、またグリップ力は増しますが、反面高速での
素早いレーンチェンジや、峠道で攻めて走る状況ではやや頼りないと感じるケースはあると聞きました。
ですが頼りないと言ってもその差を感じる人はそこまで多くは無いようですけど… 
タイヤのヨレが少なく、多少ゴツゴツ感はあっても剛性感を求めるならピレリなど海外メーカーのものも
良いでしょうが、乗り心地が良く粘りのある走りを求めるならこのLM704でも良いと思います。
DUNLOP LM704(LE MANS 4)
・ハンドリング    :8点
・ドライグリップ   :9点
・ウェットグリップ  :10点
・ノイズ       :11点
・スキール音     :9点
・乗り心地      :11点
・剛性感       :9点
・耐久性       :12点
・価格        :12点
・コストパフォーマンス:12点

タイヤ重量
225/45R18:約11.3kg
225/40R18:約10.7kg
215/45R18:約10.7kg

その他のサイズ
DUNLOP LEMANS LM704 215/45R18(安い順で検索)

DUNLOP LEMANS LM704 225/40R18(安い順で検索)

DUNLOP LEMANS LM704(安い順で検索)
※上記以外のサイズは希望サイズを追加して再検索して下さい。


同じくダンロップのDIREZZA DZ101と言うタイヤも候補に挙げていました。私がタイヤ探しをしていた
時には予算を若干オーバーしていましたが、これは時期によって販売価格に変動があるからです。
タイヤは販売時期や在庫数、人気などにより価格は変動します。多分1年のスパンで考えたら、今回購入する
サイズで、またこの価格帯のものであっても最安値が数千円違うことは珍しくありません。
このタイヤも既に発売開始されてから9年近く経つようです。多少古い設計のように思いますが、人気は
今でも衰えることはありません。リピーターも今回比較したタイヤの中では多分一番多いみたいですね。
つまり満足度は高いと言うことなのでしょう。装着している車両も比較的パワーのあるものが多いです。
このことからウェットグリップやドライグリップ性能は、この価格としては十分あることが想像出来ます。
グリップ性能を取るならこのタイヤは良い選択だと思います。
DUNLOP DIREZZA DZ101
・ハンドリング    :9点
・ドライグリップ   :11点
・ウェットグリップ  :11点
・ノイズ       :9点
・スキール音     :10点
・乗り心地      :10点
・剛性感       :10点
・耐久性       :10点
・価格        :11点
・コストパフォーマンス:12点

タイヤ重量
225/45R18:約10.9kg
225/40R18:約10.3kg
※215/45R18はラインナップにありません。


※私がタイヤを探していた時、このタイヤは私の設定額よりも高く予算オーバーでしたが、現在は商品が入荷
された為最安値のショップであれば15.000円以下で購入することが可能です。
その他のサイズ
DUNLOP DIREZZA DZ101 225/40R18(安い順で検索)

DUNLOP DIREZZA DZ101(安い順で検索)
※上記以外のサイズは希望サイズを追加して再検索して下さい。


約1ヶ月悩んだ結果、最終的にピレリのP ZERO NEROを通販で購入することにしました。

ところで、今回私が購入したP ZERO NEROですが、実はP ZEROにはいくつか種類があります。
「P ZERO」「P ZERO NERO」「P ZERO ROSSO」この3種類が基本のラインナップです。
その他「P ZERO CORSA SYSTEM」「P ZERO SUV」「P ZERO ROSSO SUV」があります。
P ZEROはスポーツカー向けに作られたタイヤで、グリップ力はP ZEROシリーズの中では一番あるようです。
ROSSOはどちらかと言えばコンフォート寄りのタイヤで、乗り心地はP ZEROシリーズの中では一番良いと
されています。CORSA SYSTEMはスポーツカーでもハイパワー車向けに専用設計されたものになり、
あまり通販などでは販売されていません。これは専門店でも取り寄せになることが多いようです。
SUVはネーミングの通りクロカンなど車高の高い車向けですが、それでもキビキビした走りを求める人に
向けたタイヤで、ROSSO SUVは乗り心地を優先させたSUV向けのタイヤと言うことです。
NEROはP ZEROとROSSOのおおよそ中間とのことで、バランスの取れたタイヤらしいです。
価格もP ZEROシリーズの中では一番お安いのはありがたいですね。
更に、P ZERO NEROの中には「MS」と「AS」、そして普通のNEROと3種類あります。
ただし普通のNEROにも何故か「MS(M+S)」の刻印が入ったものがあります。意味不明ですね…
MSと言うのは「MUD&SNOW」の略で、ASは「ASIMMETRICO(アシンメトリコ)」とのことらしいです。
マッド&スノーは直訳すると泥と雪となります。要するにオールシーズンタイヤと言うことになります。
ただ、M+Sと刻印されてはいますが、実際のところ雪道をスタッドレスタイヤと同様に走行することは出来ない
とのことでした。多少雪が降った(多分1cmくらいの極僅かな雪)くらいであれば注意しながらなら走ることは
出来るのでしょうが、基本はサマータイヤと思った方が良いのでしょう。
AS(アシンメトリコ)は「非対称」を意味します。非対称タイヤなんて他のメーカーでも採用していますし、
それ以前にMSであっても非対称パターンになっています。ですがトレッドパターンを確認するとMSとは若干
異なります。ASの方が細かいサイプ(溝)が入っています。どの様な違いがあるのかを専門店の人に聞いて
みたところ、ドライグリップはこちらの方が僅かに勝っている(かもしれない)と言っていました。
ですが、基本設計は同じなので、専門店の人も「かもしれない」と言うだけあって、そこまで大きな差は多分
無いのでしょう。純粋にサマータイヤとして使用するなら「一応」ASの方が良いのかもしれませんね。
ただ、これも訳がわからないのですが、このMSとASはタイヤサイズでどちらかしか選択出来ないようになって
います。私が購入した225/45R18ではMSしかありません。215/45R18なら逆にASのみとなります。
225/40R18は普通のNEROになります。225/45R18でASが欲しいと言っても、それは叶いません… 
どうしてもAS(もしくはMS)が欲しいならタイヤサイズを変更するしかありませんね。
まぁ、基本性能に変わりないとのことなので、私はMSであってもASであっても、どちらでも構いません。
それから、普通のNEROと言うのはMSとトレッドパターンは殆ど一緒のようです。あいにくピレリ専門店では
ASとMSしか置いて無かったので普通のNEROと現物比較は出来なかったのですが、カタログなどを見る限り、
違いを私には判別出来ませんでした。販売店の人も違いはありませんと言っていましたし、前述の通り普通の
NEROにもMS刻印が入ったものもサイズによってはあります。と言うことはMS刻印が入ったものも、何も
刻印の入っていない普通のNEROも全く一緒なのでは無いのかと私は思いました。
流通の問題や製造/設計の過程で後からMSと言う名称が付いたのかもしれませんね!?

ついでにもう一つ補足を… ピレリタイヤはイタリアのメーカーで、昔は殆どがイタリアで製造されていた
ようです。その後ドイツやスペイン、トルコなどで製造され出したみたいですが、最近はと言うと、中国製の
ものが多くなって来たそうです。中国製と聞けばあまり良くないイメージを持っている人も多いかもしれま
せんが(って、私がそうです)、実はそうでも無いようです。
設計は当然ピレリが行っていて、また品質管理も勿論ピレリが行っていますが、これも不思議なことに
製造国によってコンパウンドの配合が若干異なるそうです。中国製のピレリタイヤはイタリア製のものと比較
してコンパウンドは若干柔らかいとのことでした。つまり、中国製のピレリタイヤはどちらかと言えば
国産タイヤに僅かとは言え近いのかもしれません。まぁ、微々たるものでしょうけどね。
品質に問題は一切無いそうなので、別にイタリア製であっても中国製であっても心配する必要は無いでしょう。

ピレリタイヤで、P ZEROシリーズを検討しているなら、P ZERO、ROSSO、NEROで迷う人もいるかも
しれませんが、比較的パワーのあるスポーツカーやセダンに乗っているなら無難にP ZEROを選択すれば
満足度は高いでしょう。スピードレンジも当然高いですし、グリップ力も不足ありません。適した国産車で
例えるならレクサスのIS350とかGS450hあたりでしょうか!?もしくは三菱のランエボとかスバルのstiWRX
など、比較的軽量でもパワーのある車にはオススメです。ROSSOはP ZEROシリーズの中では比較的乗り心地を
重視した設計です。これも国産車であればレクサスのLS460やLS600、トヨタのマジェスタ、日産のシーマ
なんかにはベストマッチかもしれません。NEROはスポーツ寄りのセダンなどに向いているかもしれません。
例えばスバルのレガシィB4とか、トヨタのマークX、日産のスカイラインなどには良い選択だと思います。
もしくはライトウェイトスポーツでも良さそうですね。例えばスバルのBRZ(同じくトヨタの86)などです。

上記はあくまでも私のイメージで車種を挙げてみましたが、当然走り方やシチュエーション、走行ステージに
より選択肢は異なるので、あとは好みのものを選ばれたら良いと思います。


さて、タイヤはピレリのP ZERO NEROで決まりました。あとは購入するだけです。
どうせ高いだろうと思っていましたが、念の為一応タイヤ専門店で価格を聞いたところ225/48R18で4本と
なると約13万円程するとのことです。タイヤの組み替え工賃はサービスとのことでしたが、それでも当初から
予算を1本18,000円以下としていたので、やはりタイヤ専門店での購入は即却下となりました。
よって、安く購入出来る通販を利用することにしました。タイヤ組み替え工賃は別途掛かりますが、それでも
通販で購入した場合14,000円×4本で56,000円と交換工賃が約1万円程の合計66,000円程です。
通販とタイヤ専門店ではおおよそ2倍(約6万円)の価格差があることになります。
流石にこれだけの違いがあれば交換の為に運ぶ手間は掛かりますが、その手間を考慮しても通販での
購入を選択する価値は十分あるでしょう。
尚、交換も同じく楽天で紹介してあるショップを選びました。


※16インチまでであれば工賃は1本2,000円のようです。リンク先からお調べ下さい。

持ち込みでの交換工賃はオートバックスや、イエローハットなどのカー用品店よりかなりお安いです。
それにも関わらず拘りを持って作業をしていました。ホイールは黒色ですが、それに合わせて黒色の
ウェイトまで使用する拘りぶり。ウェイトの使用量も極限まで抑えています。
ちなみに楽天のページから交換工賃を購入する形式になっています。別に直接ショップで工賃を支払っても
良いのですが、楽天で支払うとポイントが付きますし、またポイントが貯まっている人であればポイントでも
工賃の支払いが可能です。


タイヤ交換もしたことですし、最後にタイヤのインプレをしておきます。
まず乗り心地ですが、これはCT-01と同等程度に感じました。ただ、これは新品タイヤなのでコンパウンド
(ゴム)がまだ柔らかいのですから当然かもしれませんね。それと、タイヤの幅が1cm広くなったのに以前と
同じ扁平率なので、つまりタイヤの厚みは少しですが増しています。このことも僅かとは言え乗り心地
アップには貢献しているのかもしれません。ノイズに関してはあまり変わらないように思いましたが、
古いCT-01と比較しているからなのでしょう。CT-01で新品の頃を思い出してみたら、印象としては
やはりP-ZERO NEROの方がうるさいのかもしれませんが、かと言ってうるさ過ぎると言うことは決して
ありません。意外とコンフォート寄りのタイヤとさえ思えた程です。このコンフォート性能も価格を
考慮したら十分合格点です。
タイヤ交換をした翌日に高速走行もしてみました。また、神戸に行く用事があったので、ついでに六甲山の
ワインディングロード(峠道)も走ってみました。丁度良いことにドライとウェットが混じった道路状況
でしたので、ウェット時のグリップも試すことが出来ました。
(また、標高が高いところでは路肩に少し雪が残っていました)
グリップ力は全く不足ありません。CT-01よりは確実に性能は上回っています。
ただ、これも新品タイヤなのですから当然かもしれませんけど… 100〜120km/hあたりの高速走行では
CT-01の方が気持ち良く走ることが出来ていました。もう少し速い速度域ではP-ZERO NEROの方が安定
しているように感じます。やはりコンパウンドの仕様に違いがあるのでしょう。
それと、峠道のヘアピンカーブでかなり速度を出して旋回した時、グリップこそ失いませんでしたが、
スキール音は出ていました。(かなりキツいヘアピンで、70km/hくらいでの走行です)
CT-01の時に同じような状況では、スキール音は出ていなかったです。ただし少し滑る感覚はあったので、
このことからもP-ZERO NEROの方がグリップ力は良いようです。ウェットグリップはCT-01よりかなり
良いですね。多少無理をさせても、意外と粘ってグリップを失うことはありませんでした。
まだ走行距離も200km程度でしかありませんので、真の実力は発揮していないのかもしれませんが、
現段階でのインプレは以上の通りです。

価格を考えたらかなり良い印象を受けました。

実際走行してみて、多少ですが評価が変わりましたので、実際の印象での評価を点数にしてみます。

・ハンドリング    :12点
・ドライグリップ   :10点
・ウェットグリップ  :10点
・ノイズ       :9点
・スキール音     :9点
・乗り心地      :11点
・剛性感       :12点
・耐久性       :不明
・価格        :15点
・コストパフォーマンス:14点

※一般道で、若干ハイペースで走行した上での評価です。評価を比較的高く付けているからと言っても
サーキットなどでかなりスピードを出して走行した場合はおそらく使い物にはならないと思いますので、
その様な状況で使用される場合はハイグリップタイヤを購入して下さい。
※雨天時に峠を攻めるような走りにも適していません。実は一度スピンしかけました…
(雨天で峠を100km/h以上出して走ったので当然の結果かもしれませんけどね^_^; )

タイヤの装着状態です。
Pzero_nero1


Pzero_nero2

このタイヤ、ご覧頂いたらおわかりかと思いますが、結構タイヤの角(ショルダー)は丸みを帯びています。
今まで私が使用して来たタイヤの中ではおそらく一番丸みを帯びていると思います。
このような形状を「ラウンドショルダー」と言います。メリットは轍(わだち)でもステアリング(ハンドル)
を取られにくくなりますし、乗り心地の良さにも多少ですが貢献するようです。
逆に大きなデメリットは無いようですが、僅かにグリップ力は劣ると言った意見もあります。
ですが、P ZERO NEROを使用してみて、グリップ力に不満は特に無かったので、やはりデメリットと
言えるものは無いのかもしれませんね。
あえて言えば、見た目の迫力にはちょっと欠けますけど… ショルダーが角張っている(スクエアショルダー)
の方が何となく力強さみたいなものを感じるのは私だけでしょうか!?

それと、このP ZERO NEROには「リムガード」が殆どありません。ネットでの購入前には一応在庫を
所有するショップで実際のものは確認していたのですが、トレッドパターンばかり見ていて、実は側面
からはあまりよく見ていませんでした。そこでリムガードのことをネットで色々と調べていて、この
P ZERO NEROにはリムガードが付いていると言った書込もありましたが、届いたタイヤを見て、正直
「どこに?」と言った程度のちょっとしは張り出しがあるくらいで、以前使用していたトーヨータイヤの
CT-01のリムガードと比べるとその大きさ(張り出し)にはかなりの差がありました。正直リムガードは
無しと言っても良いくらいです。
リムガード(リムプロテクトバーやリムプロテクターとも言う)とは、一見ホイールのリムのキズ付き防止
のように思われますが(って実際私がそう思っていました…)実はホイールのキズ付きを防止する役割では
無く、逆にタイヤの損傷を防ぐものらしいです。タイヤの空気圧が減った時にはタイヤはホイールリムに
接触してしまい、これが原因でタイヤの側面(サイドウォール)にキズが入り、高速走行時には最悪
バーストしてしまうこともあるそうです。リムガード(タイヤのサイドウォールにある出っ張り)は
空気圧が低くなり、タイヤがリムに接触してしまうのを防止する役割を持っているとのことです。
これはタイヤ専門店の人から聞いたことです。ではリムガード無しのタイヤが危険なのかと尋ねてみたら、
極端な空気圧の低下が無ければ一切問題は無いとのことでした。タイヤの空気圧は自然と低下して行きます。
例えリムガードがあったとしても、やはり空気圧が低下したまま高速走行を長時間続けた場合は、バースト
する可能性はサイドウォールにキズが入ろうが、入るまいがあまり変わらないと言う意見でした。
要するに1ヶ月に1回はタイヤの空気圧チェックをし、適正な空気圧を保っておけばリムガード無しでも
心配する必要は無いそうです。
とは言え、私はリムガードがあった方が見た目は良いとは思いましたけどね。

これら2点のことで、印象としてあまり「見た目の」力強さを感じさせるタイヤでは無いと私は思います。
しかし性能はかなり良いと実感していますので、かなりオススメ出来るタイヤだと言えます。

比較的低価格で、それでいて性能は必要にして十分ありますので、一度試してはいかがでしょうか?
まぁ、この価格帯でグリップ力を更に求めるのであればダンロップのDIREZZA DZ101の方が良いので
しょうけどね…

価格抜きでグリップ力を求めるなら「P ZERO」が最高でしょう。

グリップ力も不満無く、それでいてコンフォート性能を重視したいのであれば「ROSSO」です。


〜追記(装着から約2ヶ月、約2000km走行時のインプレ)〜
だいぶ走ったので、現時点でのインプレを点数にしてみたいと思います。
・ハンドリング    :13点
・ドライグリップ   :8点
・ウェットグリップ  :13点
・ノイズ       :9点
・スキール音     :9点
・乗り心地      :10点
・剛性感       :12点
・耐久性       :12点
・価格        :15点
・コストパフォーマンス:14点
ウェットグリップは特に問題ありません。必要にして十分あると思います。
ただ、ドライグリップに関しては若干足りない気がすることがあるのは事実です。
かと言って法定速度内では決して不安が残ることなどありません。かなり攻めて走った時には
スキール音がし、僅かに滑る感覚はあります。ですが何度も言いますが、無茶をした走りの時に
感じることであって、普通に走る、もしくは多少ペースが速いくらいであれば問題無いので
そこまでシビアに捉える必要はありません。
サーキット走行が趣味などと言うのであれば他のハイグリップタイヤにして下さい。
このタイヤはあくまでも一般走行を主眼に置いて開発&販売されたものです。
コストパフォーマンスは本当に良いと思いますよ。


〜追記(装着から約1年3ヶ月、約10000km走行時のインプレ)〜
まだタイヤの平均寿命の半分も走っていませんが、現時点でのインプレです。
・ハンドリング    :14点
・ドライグリップ   :7点
・ウェットグリップ  :13点
・ノイズ       :8点
・スキール音     :7点
・乗り心地      :9点
・剛性感       :12点
・耐久性       :13点
・価格        :15点
・コストパフォーマンス:14点
タイヤのトレッドパターン(溝)を見ても、著しく減った印象はありません。
このまま使用し続けたらおそらく4万キロくらい使用出来そうなカンジですね。
車両重量約1500kgの車両で、特にヘビー級の重量と言う訳ではありませんが、ハイペース走行から
少し強めのブレーキングをしてコーナーに入るとスキール音は結構します。僅かに滑る感覚も
ありますので、やはりドライグリップはそこまで良い訳では無さそうです。
ハンドリングは決して悪くは無いので、この点だけが少し残念に思います。
ロードノイズは以前より若干大きくなった気はしています。静粛性を求めるならば、やはり
コンフォート系のタイヤを購入した方が良いですね。
ピレリだから、P-ZEROだからかなりハイパフォーマンスなんだろうと思うと少し期待を
裏切られるかもしれません。P-ZEROを冠しているからと言って、その後にNEROが付くことを
忘れてはいけません。このP-ZERO NEROはハイパフォーマンスでは無く、スポーティーな
タイヤと言う位置付けであり、コストパフォーマンス最優先で設計されていると私は
感じています。

他車流用ネタ トヨタ・アリストのボンネットダンパーを レガシィに取り付け

レガシィBP/BLのボンネットにはボンネットダンパーが付いていません。
現行型のレガシィBR/BMはボンネットダンパーが標準装備みたいですね。ただしレガシィBH/BE型やBP/BL型
ではアルミ製のボンネットを採用していましたが、現行型はスチール製(鉄製)になって若干重量は増して
しまっているようですけど…

レガシィでもターボ車や3L車は比較的車両価格が高いのですから、ボンネットダンパーくらい付いていても
良いのに、と思っていました。ただ、アルミ製のボンネットは製造コストが掛かるので、ボンネットダンパー
などでコスト削減をしていると思ったら、それくらい妥協するしかありませんね…
とは言え、ボンネットを開く時にスーっと上がって行けば、何だか高級感があるように思います。
そこで社外品のボンネットダンパーを取り付けることも以前考えていたのですが、価格がちょっと高いと
思って諦めていました。定価は31,290円か、カーボン仕様では36,750円もしてしまいます。

どうせボンネットを開かなければ見えない場所ですし、ここまでの費用を掛けるのも勿体ないと思って
いましたが、最近他車のボンネットダンパーを流用、加工して取り付けたと言う記事を見て、これなら
自分でも出来そうだと思い今回挑戦することにしました。

用意するものはダンパー本体と取り付け金具です。金具は「アングル」とか「ジョイント」などと呼ばれる
ものですが、いくつか形状があります。今回用意したものは側面から見るとL字になっているものです。
ホームセンターに行き市販の金具を探しましたが、少し大き過ぎるなど、なかなか希望するサイズのものが
ありませんでした。今度はネットで調べてみると家具用の金物で丁度良さそうなものを見つけました。

サイズは以下のURLで詳細図面を確認出来ます。※PDFファイル
トラスコ:棚部材金属ベース40mm用

尚、この金具は片方にボルトの取り付け穴が開いていますが、もう片方には小さな凹みはありますが、
ボルトを通す穴が開いていません。そこで電動ドリル(充電式ドライバー)にドリルビットを取り付けて
穴を開けることにしました。使用したドリルビットは4〜9mmです。いきなり9mmのドリルではなかなか
穴は開かないので、とりあえず4mmくらいで下穴を開け、その後6mm、8mm、9mmと拡大しました。
8mmの穴が開いていればボルトを通すことは出来るのですが、多少遊びがある方が取り付けしやすいと
思ったので1mm大きめにしておきました。ちなみに元々開いている穴は13×8mmの楕円形です。
8mm以下のボルトを通すことが出来、また13mmの範囲であれば位置をズラすことが出来ます。
穴を開けた後、軽く400番程度のサンドペーパーで磨き、黒色に塗装しました。サンドペーパーで磨いたのは
塗料が定着しやすくするのが目的です。ただ、金具には亜鉛メッキのような仕上げがしてあるので、
いくらペーパーで磨いたとしても、塗料が強力に密着する訳ではありません。よってあまりこの部分を
手荒に扱わない方が良いでしょう。工具などで引っ掻けば塗料は剥がれます。


さて、金具はこれで問題は無いでしょう。

金具も勿論大事ですが、今回の主役であるダンパーが無ければ話になりません。そこで用意したものは
トヨタ・アリスト用のものです。

このダンパーですが全長は約45cmです。これ以上の長さのものも取り付け可能ですが、ボンネットが
開き過ぎる可能性はあります。レガシィの場合最大50cmまでのものであれば使用可能と思われますが、
ただ50cmでは若干開き過ぎるのかもしれません。また逆にあまりにも短すぎるものでは、今度はあまり
開かなくなってしまいます。よって40〜45cmくらいのダンパーが丁度良いと思います。
多分43cmくらいのダンパーを使用したら、標準時と同じくらいの角度で開くと思います。

ダンパーを入手する方法はいくつかあります。新品のものであればディーラーに行けば、よほど年式の古い
車種で無ければ取り寄せ可能です。ただしディーラーで購入するとなればダンパーや取り付けステー、
その他金具などを合わせたら通販などで販売してある車種別専用設計のボンネットダンパーとあまり金額は
変わりません。それなら通販で車種別専用設計のものを購入した方が、取り付け金具(ステー)も付属する
のでそちらの方が加工の手間など無くて便利です。

続いて購入する方法は、解体パーツを通販で販売している業者からです。価格はオークションより高く
なってしまいますが、商品管理はしているので不動や不調の無いものと思いますので安心出来ます。
下のリンク先から自動車純正部品を探すことが出来ます。希望するパーツが無ければ探してもらう
ことも可能ですので、一度問い合わせてみられたら良いでしょう。
自動車中古パーツ販売:パーツランドナゴヤ
自動車中古パーツ販売:中古自動車部品の国際オートパーツ


もう一つの購入方法は自動車解体業者に直接行き、そこで購入する方法です。
業者によっては自分で解体車より部品を取り外して、それで業者と価格交渉をして売ってもらう
ことが可能です。これなら動作確認もその場で出来るので、オークションのように不具合品を
掴まされることもありません。価格は正直わかりません。オークションより高い場合もありますし、
場合によってはかなり安く購入することもできます。交渉次第と言うことですが、あまりにも
安い価格での交渉は聞き入れてもらえないと思います。解体業者に出向く前には電話でおおよその
金額を聞いておかれた方が良いでしょう。

私は今回某オークション(ってヤフオクですけど)で落札しました。落札額は1,500円程で、別途送料が
1,200円程の合計2.700円程でした。一応出品説明には取り外すまでは問題無く使用出来ていたとの
ことでしたが、実際届いたものは片側のダンパーの機能はイマイチ弱かったです。手で押してみたら
一応戻って来ますが、2本で比べてみたら明らかに反発力は違いました。
多分オイル抜けがあったのか、1本は本来の機能を有していないものでした。
そんなこともあり、最終的に通販を行っている解体業者に希望の商品(ダンパー1本)があるのかを確認し、
2日後に在庫有りとの返事をもらったので注文しました。価格は送料込み3,800円でした。
やはりオークションで購入するよりは高いですね。ただ、商品自体はかなり綺麗で、機能にも一切問題の
無いものでした。始めからこちらで購入しておけば良かったです。
オークションによくある、「ノークレーム ノーリターン」だったので返品は諦めました…
まぁ、1本だけはちゃんと機能したので、始めから1本だけ購入したと思うしか無いですね。

解体業者に注文したその2日後には手元に届いたので、早速取り付け作業に入りました。


ここから取り付け作業の説明をします。
※二人で作業をすれば楽ですが、一人でも工夫しながらやれば(頑張れば)作業は可能です。


とりあえずダンパーを取り付ける前に加工するパーツがあったので、そちらの加工からやります。
干渉するパーツとはABSユニットカバーです。エンジンルームを覗いたら一番左側に見えるカバーが
あると思いますが、それがABSユニットのカバーです。私はHKSのカーボンカバーに交換して
いますので、それの加工、及び移動をさせます。カーボンカバーと純正のものは殆ど形状が一緒
なので、どの部分をカットして良いのかは参考にして頂けるでしょう。加工が面倒なら
外してしまっても良いでしょう。私はブーストコントローラーのバルブをこのカバーに
取り付けているので、撤去することは出来ません。

移動させる為にユニットカバーの延長ステーを取り付けます。赤丸の部分です。
私はホームセンターでアルミ製の一文字継ぎ手のようなものを購入し、それを黒色に塗装して
延長ステーにしました。
Abs_cover1
3cm程移動させないといけないのですが、黄色のキャップと干渉します。よってカバーの干渉する
部分はカットしてしまいました。現物合わせをしてカットしてやれば良いでしょう。
Abs_cover2
元は赤線の部分までカバーがありましたが、この部分が黄色のキャップと干渉していたので、カットして
しまいました。切り口はサンドペーパーで軽く磨き、バリなどを取ってやれば良いです。

延長ステーに取り付けました。これでダンパーがカバーに干渉することはありません。
Abs_cover3

続いてダンパーの取り付け作業に入ります。
まずはダンパーを固定するアングルをボンネットヒンジ側に取り付けます。
Bonnetdumper1
赤丸のボルトを外します。


尚、ダンパーの逆側はフェンダー中央あたりにあるボルトを外し、ここの裏側にアングルで取り付ける
ことになります。赤丸で示したボルトを外します。
Bonnetdumper2


ボンネットヒンジにアングルとダンパーを取り付けた状態です。
Bonnetdumper3


アリストのボンネットダンパーをそのまま取り付けた場合、標準のボンネットステーを使用して開いた
状態よりボンネットは若干広く開きます。おおよそ2〜3cm長いようです。
画像はアリストのボンネットダンパーをヒンジ側に取り付け、純正のボンネットステーでボンネットを開いた
時にどの程度ダンパーが余るのかを確認してみました。ボンネットダンパーはご覧頂いたらおわかりのように
若干長いです。ただしこのくらいの長さなら開き過ぎと言うことはありません。
Bonnetdumper4

ダンパーのもう片方にもアングルを取り付けます。ヒンジ側はステーを先に取り付けてからダンパーを
取り付けましたが、こちら側は先にアングルをダンパーに取り付けてしまいます。
フェンダー中央あたりにあるボルトの裏側はナットのようにネジ溝があります。つまりアングルを
ダンパーに前もって取り付けておかなければボルトで取り付けることが出来ません。
フェンダーはボディ(シャーシ)に固定される訳ですが、ボディ側からステーのようなものが出ていて、
それにフェンダーをボルトで取り付けるようになっています。ダンパー用のアングルはフェンダーと
ボディ側ステーとの間に挟み、最後に元のボルトで締め付けて固定します。
※一度ボルトを外して確認すれば形状は把握出来ますので、この文章で理解出来なくても取り付け可能です。
Bonnetdumper5
片方だけの取り付けであれば、おそらくダンパーは下がってくると思います。必ず両方付けて下さい。
ボルトで固定する時のコツは、体(肩)を使ってボンネットを開いておけばアングルを取り付ける
ことは出来るでしょう。

アングルの位置(向き)など微調整し、最後にボルトがしっかり締まっているか確認して下さい。

一応これで取り付けは完了なのですが、ただしこの状態でボンネットは閉じません。

それはダンパーが干渉する箇所があるからです。

赤線で囲ったあたりがダンパーと干渉します。
Bonnetdumper6
この部分は少し硬いゴムのような材質なので、カッターやニッパーで切り取ることが可能です。
ウェザーストリップ(帯状のゴム)の端だけ取り外し、その下にあるパーツを加工して下さい。
※アングルのサイズや取り付けの位置により干渉する部分は若干異なります。
※アグメントのボンネットダンパーでは干渉する部分は違うようです。アグメントの製品であれば
ウェザーストリップのみカットすれば大丈夫みたいですね。カットする位置はリンク先をご覧下さい。
アグメント・ボンネットダンパー取り付け注意点:レガシィBP/BL
※現物合わせでカットする部分は各自ご確認の上、加工をして下さい。


干渉する部分を切り取った状態です。赤線は元々あったパーツですが、それをカットしています。
少し硬いので、カッターを使用する時に怪我をしないよう軍手を着用して下さい。※滑り止め付きのもの
Bonnetdumper7


ウェザーストリップはカットしなくても画像のように内側に折り込んでおけば大丈夫です。
Bonnetdumper8

動作確認をして、ちゃんとボンネットが閉じたら完成です。
Bonnetdumper9

取り付け後の感想ですが、ボンネットダンパーがあると何だか高級感があります。ただ、オークションで
落札した方のダンパーは弱っていないと思っていた方のものでも、その後通販で解体業者から取り寄せた
ものよりも比べてみたら若干反発力は弱かったです。そこそこ上まで手で持ち上げてやらないと最後まで
ボンネットは上がりきりません。大体4/5くらいまで手で持ち上げてやる必要があります。
最後まで上がりきったらそこから下がることは無いので特に問題はありませんが、半分くらいまで持ち上げて
やればそこからは自然に「スー」っと上がるかと思っていたのに、そうならなかったのはちょっと残念です。
レガシィはアルミボンネットを採用しているので、ボンネットは比較的軽い筈で、多少ダンパーが弱って
いても、むしろそれで丁度良いのでは!?と思っていましたが、それ以上にダンパー機能が弱っていたのは
中古故に仕方ないことかもしれませんね。このように中古を購入すると本来の機能を有していないものも
ありますので、購入前には程度などよくよく確認した方が良いでしょう。
それと、フェンダー側は開閉時に若干たわみが生じます。歪むなどと言った変形が起こる訳ではありませんが
金具を取り付ける上では若干強度は足りないようです。まぁ、毎日開閉する訳ではありませんので、変形
すると言ったことは無いでしょうが、もう少し強度のある部分に固定出来た方が安心かもしれません。
後日取り付け位置を見直すかもしれません!?

今回は作業はそんなに難しいものではありませんが、アングルを取り寄せたり、ステーやボルト/ナットを
購入しに行ったり、またそれらの金具を塗装したりで意外と時間が掛かりました。
ダンパーを取り付けるだけなら1時間もあれば出来るでしょうが、下準備に数日費やしました。
もし面倒なら無難に市販の車種別専用ボンネットダンパーを購入した方が良いかもしれません。
DIYの醍醐味と寛大な気持ちであれば試行錯誤して作業するのも楽しいでしょう。

時間と手間はちょっと掛かりましたが、満足度(自己満足)は高いと思いました。


※他車流用の場合、特に中古パーツを利用する場合はダンパーが下がって来て怪我をする可能性も
有り得ますので、自己責任でやって下さいね。特にスチール製の重いボンネットにダンパーを
流用して取り付けるなら尚更ですよ。

希望するサイズのものがあれば、新品の1/10以下で購入することも可能です。

ラバースペーサーの取り付けで乗り心地向上

車高調に交換して乗り心地に不満が出たと言うのはよく聞く話です。
また、車高調では無く、純正サスペンションのショックアブソーバーは使用しつつ、スプリングのみ
短いもの(ダウンスプリング)に交換した場合であっても乗り心地に不満が出たとか、車高が落ち過ぎた
と言う意見も時々聞きます。改造などしておらず、純正のショックアブソーバーであっても乗り心地に
不満がある人も多いかもしれませんね!?純正であれば車購入前の試乗時に乗り心地など確認することは
出来るとは思いますが、それでも長年乗っていればショックアブソーバーやスプリングにはヘタリが出て、
乗り心地が悪化したり、またスプリングの反発力が減り、車高が下がってしまうこともありますよね。

今回の記事はあまり費用を掛けずに少しでも乗り心地を向上させることをテーマとしています。
よって私が今回行った方法は邪道だとか、子供だましなんて言われてしまうかもしれませんが、
そんなことは気にせずに私が実際体感したことをそのまま書き込んでみたいと思います。

私はビルシュタインの車高調に交換していますが、車高調にしてはなかなか乗り心地は良い方です。
とは言え、純正のショックアブソーバー&スプリングより若干硬い乗り心地にはなってしまいます。
車高調なのですから、当然と言えばそれまでなんですけどね…
ビルシュタインの車高調は全長調整式車高調では無くネジ式車高調と呼ばれるものです。ネジ式車高調とは
ショックアブソーバー本体にロアシートと呼ばれるスプリングを受ける台座が取り付けられたもののことを
言います。ショックアブソーバーにはネジ溝があり、そこにロアシート(台座)が取り付けられています。
ロアシートにもネジ溝があるので、そのロアシートを回して上下に調整する事が可能です。
このロアシートを上下させることで1G状態(車両が地面に設置した状態)でのショックアブソーバの縮み
位置を決めることになります。つまりロアシートの位置で車高が決まると言うことです。
単純にロアシートを上げたら車高が上がり、下げたら車高は下がります。厳密に言えば、ロアシートを
例えば10mm上げたとしても、車高がそれと同じく10mm上がる訳ではありません。
と言うのは、スプリングは当たり前ですが形状が固定されているものでは無く、荷重が掛かると縮む性質を
持っており、ロアシートを上に移動させたとしても、車の荷重が掛かりスプリングは縮んでしまうからです。
要するにスプリングの反発を利用して車高を上げることになるのですが、ロアシートを回し上に移動させたと
しても、それと同時にスプリングが縮むことで、結果として10mm上げても車高は8mmとか7mmしか上がら
ないことの方が多く、スプリングレート(スプリングの硬さ)によっては5mmくらいしか車高が上がらない
場合もあります。車高を下げる場合は反発力が減るので、ロアシートを10mm下げたら約10mm車高は下がると
思います。まぁ、スプリングレートによっては11〜12mmくらい下がることもありますが、車高を上げるのに
比べるとロアシートの下げ幅と車高の下がり方は比例していると思います。
このようなこともあり、ネジ式車高調ではメーカー指定の車高に設定することが理想ですが、ただ、私は
推奨車高に設定した場合若干硬い印象を受けました。一応推奨車高から上下5〜10mmくらいの調整は
メーカー側も想定内で、その範囲内で車高を上下させる場合においては基本的にそこまで大きな運動性能の
差は出ないようです。運動性能の差はあまりありませんが、しかし乗り心地は若干変化します。
推奨値より車高を上げたければロアシートを締め上げます。車高は上がりますが、スプリングは縮みますので
反発する力も増え、若干乗り心地は硬くなります。
尚、スプリングを縮めることを「プリロードを強める」とか「プリロードを掛ける」などと言います。
※例えばスプリングを5mm縮めるなら、「プリロードを5mm掛ける」などと言うことになります。
つまりプリロードが掛かれば乗り心地は硬くなると言うことになります。
ソフトな乗り心地にしたい場合はロアシートを下げる(緩める)と良いのですが、ネジ式車高調の場合
上記の説明通り車高は下がります。一言補足しておくと、全長調整式車高調であっても、ロアシートのみ
下げた場合はネジ式と同様に車高は下がりますが、全長調整式車高調の場合プリロードゼロで組むことが
多いので、もし既にプリロードゼロで組まれていたならスプリングに遊びが出る可能性があります。
よって全長調整式の場合は車高調本体で高さ調整をすることが基本となります。ロアシートを動かさないので
あれば、プリロードと関係無く車高調整が可能と言うことです。

私の車では現在ノーマル時の車高よりフロント側では約30mm下がっていて、リアはノーマル時の車高より
約25mm下がっています。フロントが5mm程低いのは見た目のバランスを考慮しての設定です。
メーカー推奨の設定値は25〜30mm程度の車高ダウンなので走行性能はメーカーの狙い通りだと思います。
またこの車高であれば低すぎると言うことも無く、荒れた路面やコンビニなどに入る時でも下回りを擦る
心配が少ないので丁度良い落ち具合だと思っています。ただ、もう少しソフトな乗り心地でも良いかと
今まで思っていました。ソフトな乗り心地にするなら前述の通りロアシートを下げてやれば良いのですが、
当然推奨値より車高は下がってしまいます。フロント30mmの車高ダウンで見た目と走行性能のバランスは
取れていますが、これ以上車高を下げると立体駐車場(自走式、機械式の両方)に車を駐めることもできなく
なってしまいますので、かなり不便になってしまいます。
ちなみに現在の車高でもフロントアンダースポイラーを僅かですが擦ることもたまにはあります…
よってこれ以上の車高ダウンはしたくありません。では、車高調をもう少しソフトな仕様にすることは
一切出来ないのでしょうか!?答えは「ノー」です。どうすれば良いのかと言えば、プリロードゼロ(0)に
してやれば良いのです。これが一番簡単で、尚かつ費用も一切掛かりません。プリロードゼロとは
スプリングが伸びきった状態で車高調に固定されていることを言います。プリロードゼロにする方法は車を
ジャッキアップし、持ち上げてからタイヤ(ホイール)を外してやり、車高調のスプリングが伸びきった
状態でスプリングに遊びが無いようにロアシートで固定してやれば良いのです。もっと単純に言えば、
車高調が車に取り付けられていない、つまりゴロンと転がっている状態の時にスプリングに遊びが無いように
ロアシートで固定します。ロアシートは二重のリング状になっているので、上側のシート(スプリングシート)
でスプリングを押さえ、下側のシート(スプリングロックシート)を締め付けることによって二つの
ロアシートがそこで固定されるようになっています。スプリングに遊びがあってはいけない理由ですが、
走行時に大きな衝撃(荒れた路面での走行時など)があればロアシートからスプリングがズレたり衝撃があり
異音が出ることもあります。このことからスプリングに遊びが無い状態で組み付ける必要があります。
※車検でもスプリングに遊びがあれば車検不適合となることもあります。
プリロードゼロにしてやれば、その車高調における一番ソフトなセッティングになります。
ただし、既にプリロードゼロの状態で組み付けてある車高調であればこれ以上ソフトなセッティングに
することは出来ませんので悪しからず…
物理的には以上の通りなのですが、ただ、ここまで説明しておきながら実はそうも上手くはいかないことは
あります。ネジ式車高調の場合プリロードを掛けてその車高調の性能が生かせるようなセッティングにして
あるものも結構あるようです。まぁ、プリロードを掛けるとは言っても、それは5〜10mm程度のようですけど。
私の車高調はプリロードを5mmくらい掛けて丁度良い設定にしてあるようです。この状態で車高はノーマル時
より約30mm下がっています。プリロードゼロにした場合若干現在よりもソフトな乗り心地にはなるとは
思いますが、ただし車高は現在より5〜7mmくらい下がってしまいます。現在の車高で丁度良いと思って
いるので、やはりプリロードゼロにすることはできません。
では、他の方法でソフトな乗り心地にすることは出来ないのでしょうか?費用は掛かりますが実は可能です。
それは仕様変更をすると言うことです。車高調の場合は殆どのものが仕様変更ができるようになっています。
ただ純正のショックアブソーバーではその構造上基本的に仕様変更が出来ません。ですが絶対出来ないと言う
訳でもありません。ショックアブソーバーの改造を行う専門ショップは存在するようです。ただし純正の
ショックアブソーバーは基本的に分解がしにくい、もしくは出来ない構造になっていますので、それを
分解するとなれば手間は掛かります。よって費用もかなり掛かると言うことになります。
私は純正ショックアブソーバーのオーバーホールを依頼したことは無いので、その真相はわかりませんが、
新品交換するのと殆ど変わらない金額と以前聞いたことがあります。
このことから、もし純正ショックアブソーバーにヘタリが出た場合、オーバーホール(分解修理)では無く、
通常ディーラーでは新品交換を勧められます。
車高調の場合は仕様変更が比較的容易です。これは元々分解整備することを前提に作られているからです。
仕様変更は好みの減衰力(圧)に変更するのが一般的です。この仕様変更によりソフトな乗り心地にすることは
可能ですが、分解工賃や仕様変更の手間賃など費用が掛かります。
仕様変更するには一度車高調を分解しなければなりませんので、オーバーホール以上の費用が掛かる場合も
ありますし、また一度車高調を取り外す工賃なども掛かってしまいます。

費用を掛けてまで乗り心地を改善したいと思う程、乗り心地が悪い訳では決してありません。
厳密に言えば、実は乗り心地に不満があると言う訳でもありません。じゃ、何が言いたいの!?と思われた
でしょうね。ショックアブソーバーの仕様は適度なものだと思います。スプリングレートも同様に適度な
ものだと思います。つまりショックアブソーバーやスプリングの仕様に不満がある訳では無く、どちらかと
言えばスプリングが縮む時に、スプリング同士が接触する、いわゆる「線間密着」時の衝撃が若干気になる
と言った方が正しいでしょうね。よってショックアブソーバーの仕様変更をしようとは思いませんし、また
スプリングを交換することも無いと思っています。ただ、この線間密着時の衝撃を何とか和らげることが
出来たら、くらいの気持ちでした。尚、費用を一切掛けずに線間密着を抑える方法はあります。
単純にスプリングレートをかなり上げてやれば良いのです。スプリングレートが高ければスプリングは
縮みにくくなるので、結果的に線間密着は起こりにくくなります。しかし当然乗り心地はかなり悪く
なってしまいます。乗り心地を向上させるようとしているのに、本末転倒ですね…

そんなことを色々と考えた結果、ラバースペーサーを物は試しに取り付けてみようかと思いました。
これなら取り付け作業はとても簡単ですし、また費用も殆ど掛かりません。

ラバースペーサーとはスプリングに取り付けるリング状のゴム製緩衝材と言ったところでしょうか!?
ただ、似たような形状のもので「サイレンサーラバー」と言うものもあります。どのような違いが
あるのかと言えば、サイレンサーラバーはスプリングが縮んだ時に、スプリング同士が接触して発する異音、
つまり線間密着音を和らげるものですが、ラバースペーサーはサイレンサーラバーよりも厚みがあり、
これを取り付けたスプリング部分はゴムを挟み込むことでその厚み分縮まなくなります。
尚、ラバースペーサーでは無く